konomiさんのクチコミ(27ページ)全2,320件

古来、楷の木は孔子の木、儒教の木として科挙の合格祈願木となり、歴代の文人が自宅に楷の木を植えたことから「学問の木」とも言われるようになったのだそうです。
枝が整然としている姿から、漢字の書体の「楷書」の語源にもなっています。

孔子(紀元前552～479)の死後、弟子たちは墓の廻りに美しい草木をうえました。
高弟の子貢が植えた櫂の木は今も中国の山東省に残っており、名を「不倒木」というのだそうです。

日本では正時代に中国の孔子廟から、「不倒木」の種子を貰ってきたのが始まり。
能古島にある櫂の木は2本。日本に最初に植えられた4か所のうち、多久聖廟から贈呈されたものが樹齢7年、足利学校から分苗されたものが樹齢4年なのだそうです。

能古島の櫂の木は中国山東省の櫂の木の孫種になるわけですね。
まだまだ初々しい若木。孔子廟の近くに植えられています。

能古島にある渡船待合所。
ロッカーと小さなショップがあります。
お隣には能古の市という、能古の名物が並ぶ小さな市場もあります。
土日祝日には、船に乗る人が大勢いるので、この待合所からはみ出て行列。
市営渡船の定員は200名なのですが、乗船する人が多い夕方は臨時便がでます。

能古島に渡る市営渡船は、200人が定員のため、乗れない場合1時間待たねばなりません。
帰りは一時に夕方に帰る人が出るので、臨時便が出ますが、午前中は臨時便が出ないのが一般的のようなので、こんな時に重宝するのが海上タクシーです。
能古島～姪浜間がたったの5分。
土日祝日のみの運航で、大人５００円　子供３００円
市営渡船より若干高いくらいです。
基本、6人以上で出港。
市営渡船の建物横に広場がありますが、こちらで呼び込みをしています。

おいしくてちょっと不思議な食感のうどんがあるよ・・・と聞いて行ってきました。
福岡市城南区地下鉄七隈駅のすぐ近く、行列のできる人気店です。
うどん580円　セット物も充実しています。

添加物を全く使用していないというお出汁はとても濃厚で香りがよく、自家製の丸天はぷりぷりで数種類あります。これがまたおいしい。

なんといっても麺・・・口当たりがふわふわなのにしっかりコシがあるという不思議な食感です。
博多中世うどんと形は似ているけど、食感は全く別物。
とってもおいしいです。
出汁・・塩分を気にしながらも全部飲み干してしまいました（笑）
近くにあまり知られていないのですが、福岡東洋陶磁美術館があります。
西日本市のマンモス私立大学の福岡大学オーナー所有のコレクションを展示する美術館で、ここもおすすめ。
万平から徒歩5分です。

西南学院大学の中にある西南クロスプラザ。
学生はもちろん一般の方も利用できます。
地下鉄西新駅から徒歩６分。もしくは西鉄バス西南学院前で下車するとすぐです。

初夏は屋外テラスがおすすめ。
緑が美しく、とてもリラックスできます。隣にある西南学院大学博物館は無料で見学できますが、日曜日はお休みなので要注意です。

１２７４年の文永の役のときに元の軍隊が祖原山に本陣を敷きました。この時は日本軍は大変苦戦したそうです。
文永の役後、鎌倉幕府は次に備え、防塁を作り増した。
その甲斐あってか、1281年5月（弘安4年）の元寇襲来の時には見事に撃退しています。

祖原山一帯は、現在では、整備され、祖原公園となっていて、祖原元寇戦跡の石碑が建っています。
山と言っても標高は３３ｍ。それほど歩く必要もありません。
頂上からは福岡の街福岡タワーも見えます。
車いす用のスロープもありバリアフリーになっています。

新緑の季節はとても美しいです。
早良街道の祖原バス停が最寄。
西鉄バス　天神から↓
http://jik.nishitetsu.jp/route?f_zahyo_flg=0&f_list=0000%2CL00001&t_zahyo_flg=0&t_list=0001%2C700320&sdate=2016%2F05%2F16&stime_h=21&stime_m=16&stime_flg=1&sort=2&jkn_busnavi=1&syosaiFlg=0&=+

西鉄バス　博多駅から↓
http://jik.nishitetsu.jp/route?f_zahyo_flg=0&f_list=0000%2CL00002&t_zahyo_flg=0&t_list=0001%2C700320&sdate=2016%2F05%2F16&stime_h=21&stime_m=16&stime_flg=1&sort=2&jkn_busnavi=1&syosaiFlg=0&=+

福岡の荒戸、西公園近くにあるパティスリージャック。食べログでも高得点。
世界のトップパティシエが集まる“ルレ・デセール”の会員に選ばれたオーナーパティシエの大塚良成氏のお店。
このルレ・デセール、ピエール・エルメ氏、ジャン＝ポール・エヴァン氏も会員になっています。
香りと食感を大切に作っているさまざまなスイーツ。
お店はそれほど大きくないのですが、人でいっぱい。
小さいながらカフェコーナーもあります。

福岡の荒戸にある西公園。
荒戸（荒津）山とその周辺の地は、黒田官兵衛ゆかりの地。
西公園がある荒戸山の麓（ふもと）からは、鴻臚館の時代には遣唐使船などの大陸と往来する船が発着していました。
ここからは博多湾も見下ろせますが、万葉集には「白妙（しろたえ）の袖の別れを難（かた）みして荒津の浜に宿りするかも」と詠まれています。

黒田如水・長政を祀った光雲神社や母里太兵衛と幕末の志士である平野国臣の銅像、加藤司書の歌碑、徳富蘇峰の詩碑、万葉歌碑などがあり、展望台からは、東に福岡市街地、北に博多湾や海の中道、志賀島まで見渡すことが出来ます。

春はなんといっても桜でしょう。
日本の桜の名所100選になっています。初夏は藤がきれいです。

筑前福岡藩祖・黒田孝高（黒田如水公・龍光院殿）と、その子で初代筑前福岡藩主の黒田長政（興雲院殿）を祀っています。社名は両神の法名から光と雲の一字ずつをとったもの。
境内で目をひくのは、福岡藩士で黒田二十四騎の一人・母里友信（太兵衛）の銅像。
福島正則が豊臣秀吉から賜った秘蔵の名槍「日本号」を飲み取り、そのエピソードは現在も「黒田節」として歌われていますが、その歌詞が刻まれていました。

母里太兵衛の子孫の方は、今でも福岡にお住まいですが、お顔・・・その方をモデルにしたのでしょうか・・・そっくりです。ドラマで母里太兵衛を演じた速水もこみちさんとは全然違います（笑）
また、長政が愛用した水牛の兜の像もあります。

もともとこの地は荒戸山（荒津山）といわれ、金龍寺という禅寺がありました。
福岡藩２代藩主・忠之のとき、この山に徳川家康を祀る東照宮を建立。金龍寺は鳥飼（現在の今川二丁目）に移されました。

徳川幕府が倒れ明治維新を迎えると、東照宮の意義も薄れ参詣者も絶えたため、明治40年（1907年）、東照宮跡に光雲神社が建立。
結構新しいんですね。

西公園や光雲神社のあたり、それほど飲食店が多いわけではありませんので、加辺屋さんは重宝します。
丼からはみ出るくらい豪快な天ぷらそばがおすすめです。1000円でした。
ここ、割子そばもあります。天ぷら割子4段は結構ボリュームあり。

貝原益軒は、江戸時代黒田藩に儒学者として仕えましたが、もともとは医師でもあり、「大和本草」いわゆる和漢に関する本や「養生訓」、また筑前国続風土記を書いています。
数々の名言を残していますが、中でも気になるのが
「命の長短は身体の強弱よりも慎みを持って生きるか欲望のままに生きるかによる所が大きい。」・・・・・確かに（笑）・・・私は長生きできるかなぁ（笑）

「自ら楽しみ、人を楽しませてこそ人として生まれた甲斐がある。」
私はちゃんと生きれてるかなぁ（笑）

「養生訓」はご子孫である、九州大学医学部教授だった貝原守一博士が戦時下昭和18年に福岡市で発行しました。

貝原益軒の著書はアマゾンでも売っています。
http://www.amazon.co.jp/s/?_encoding=UTF8&camp=247&creative=1211&field-keywords=%E8%B2%9D%E5%8E%9F%E7%9B%8A%E8%BB%92&linkCode=ur2&tag=hozonbanokane-22&url=search-alias%3Dstripbooks

福岡地行にある金龍寺。曹洞宗で山号は耕雲山。
堂々たる山門が素晴らしいお寺ですが、ここで有名なのが貝原益軒とその夫人、貝原東軒の墓。

本堂も堂々たる造りなのですが、広々とした境内はとても静かで緑が多く、とても癒される雰囲気です。

浄土真宗本願寺派の寺です。
寛永12年（1635年）に那珂郡春吉村に建てられましたが、その後、大工町（現在の大手門）を経て、寛文11年（1671年）に現在地に移されたといわれています。

亀井南冥親子のお墓があるのでも有名。
金印　那倭国王の鑑定をし「金印弁」を著して金印を保護した方です。

儒学者で、医師でもあった南冥は、天明４年（1784年）に福岡藩に東西２つの藩校が開校したとき、唐人町の西学問所甘棠館（かんとうかん）の初代館長になりました。
藩校が2つもあるというのは全国的にも珍しいのだそうです。
この2つのライバル校が切磋琢磨して藩を支えていたのですね。

西新の脇山口交差点付近にあるフレッシュネスバーガー。
マクドナルドよりは大人っぽい雰囲気のチェーン店です。
ここのクラシックバーガーはお気に入り。最近松阪牛のバーガーもでていてこれも気になっています。
店舗数はマクドナルドには及びませんが、雰囲気はこちらが好きです。

お昼の定食が648円というとてもリーズナブルなお店。
夜は居酒屋として営業します。
お昼のイカ天定食を頼みました。
お味噌汁もとてもおいしい。お惣菜もほっとする味です。
わざわざ遠くから来るほどではありませんが、コスパもいいので、機会があればぜひ。

西新商店街、なんと一蘭西新店の対面にあります。
一蘭に真っ向勝負。度胸ありますね。
でも、一蘭よりこちらのお店の方が人が入っていました。
くせのないスープで、細麺。
豚骨が苦手な方でも大丈夫ですよ。
ここは2号店なんだそうです。
頑張ってますね。

地下鉄桜坂駅、エスカレーターを上って出口を左に行き、一つ目の信号を渡ってそのまま小さな路地を直進します。2分ほどで右手に見えてきます。

お昼のランチは、パスタランチ、サンドイッチのランチなど。
仔羊のスパイス煮込みクスクス添え1800円を頼んでみました。
とても優しい味付けのソースで、しっかりとしたラムの風味を味わえました。
前菜の盛り合わせは、サラダと一見お肉のパテ？？と思ったのですが、お肉を使わないパテなのだそうです。味付けはフランス風のシンプルなワインビネガーとオリーブオイル。
これだけでパリに来た気分です（笑）

まだオープンして1年あまりなのだそうですが、店内ほぼ満席。
接遇も控えめで上品な対応。
レストというとてもおいしいパン屋さんで働いたこともあるというスタッフのかたがいて、デザートも充実の味。

ここはまたリピートしたいです。

オニオンたっぷりのハンバーグを提供するハンバーグオニオン 薬院店。
まあまあおいしいといえばおいしい・・・かも。
でもわざわざ来るほどのことはないかなと思います。
薬院のバス停前にあるというのが便利ではありますが。
サラダもキャベ千だし、なんかファミレスのような味。

香椎宮は三韓遠征をした勇ましい神功皇后、その夫である仲哀天皇、応神天皇（八幡様）に由来する神社。
本殿は日本で唯一の香椎造りです。
例祭に際して、天皇から勅者が使わされる日本で16の神社の一つです。
奈良時代には伊勢神宮に続き第2位の位でした。ちなみにそのころの第3位は宇佐八幡宮。
とても古く美しい楼門、神功皇后のお手植えお神木「綾杉」。神功皇后が扇を初めて作った（なんでも蝙蝠の羽からイメージされたのだとか）ことから扇の供養がされる扇塚。
蘇我馬子や蘇我蝦夷の祖先にあたる、側近の武内宿祢にまつわる神社や、その蘇我氏を討った中臣鎌足の祖先、中臣烏賊津の神社も本殿の両脇にあります。

このころの日本の歴史は、半分神話見たいなものですけど、大変興味深く面白かった。

九州国立博物館の1階にあるオープンカフェ。
博物館の1階は天井が高くとても開放的で広々としています。
その一角にあるカフェ。とてもリラックスできます。
そこそこコスパもいいし、他に飲食店もないので、疲れたときに一休みするのに利用しました。