ミロヒさんのクチコミ(89ページ)全2,910件

皇居東御苑の本丸と二の丸の間を南北に隔てる濠が白鳥濠です。本丸の東を守るために設けられた濠には徳川家康が江戸城を築城した当時の石垣が今でも唯一残っている場所で城好きには見ごたえがあります。石垣の角の傾斜は緩やかで、乱積み等の古い石の積み方を見ることができる貴重な場所です。

皇居東御苑のの南端に建つ旧江戸城の遺構として残る由一の三重櫓です。江戸城天守が焼失した後に代用天守の役割を果たしたことでも有名な櫓です。
普段は本丸側からしか見ることが出来ず木立の間からしか望むことが出来ません。石垣の上に建つ富士見櫓を見るなら、乾通りが公開される秋の皇居乾通り一般公開がお薦め。勇壮な櫓の姿を正面から見ることができます。
本丸側から見るのと大分印象が違います。

皇居東御苑の西側、蓮池濠の石垣の上に設けられた櫓が富士見多門櫓です。蓮池濠側からは乾通りが公開されるときしか見ることができないですが、東御苑からは櫓に近づくことができ、内部も公開され、見学することができます。
旧江戸城では15の多門櫓がありましたが、唯一残る多門櫓で、それを内外見学できるのはうれしい限りです。しかし、内部は東御苑の閉園時間より30分程早く閉められるので注意が必要です。

皇居東御苑の蓮池濠側、富士見多門櫓の北隣に石で組まれた倉庫の横な石垣があります。それが石室。石室と言うと古墳の石室や、登山の避難施設を想像しますが、この石室は、旧江戸城の大奥の脇にあたる場所にあり調度の避難場所として設けられたと言われています。
柵が設けられ内部を見ることはできず、前から見学することしかできないため、石垣を見るのと大差ありません。石の積み方も凸凹しており乱暴にみえました。

皇居東御苑の天守台の南側に大きな広々とした芝生の貼られた場所があります。それが江戸城の本丸跡です。江戸城の中枢であった、表御殿、中奥、大奥があった場所が正にこの場所です。今では皇居東御苑を散策に訪れた人が、芝生の上に座ってお弁当を食べたり、寝転んだりする憩いの場となっています。
皇居の紅葉も意外と綺麗なのには少し驚きでした。

皇居東御苑の北側、北桔橋門から入ったすぐ先に石垣が築かれています。これが旧江戸城の天守台です。今は天守台の上に本来あるはずの天守閣はありません。天守台の上にはスロープを上って上がることができ、上からは東御苑の本丸跡を一望できます。晴れた秋のひだったので、紅葉と丸の内のビルの対比が面白かったです。
ところで、旧江戸城に天守閣は無いと思っていましたが、その昔は存在したことを初めて知りました。

皇居東御苑の天守台の横にあります。昭和天皇の皇后 香淳皇后の還暦を記念して1966年に建てられた音楽ホールですが、中には入ることはできません。
皇居の中にある建物の中では一番奇抜な外見をしています。初め見た私には新興宗教の建物かと思ってしまった程です。
良く見ると入口の屋根の上には金色の雛人形が箱の中に飾られているのはなんででしょう？

皇居東御苑の北側、土橋である北桔橋と繋がる門が北桔橋門です。この門を入るとすぐ天守台が目の前にあり、北桔橋門の両側には旧江戸城随一の高い石垣の上に築地塀が築かれ、頑強な門となっています。小さな門ですが、重要な門であったことが分かる遺構の一つです。
北の丸公園から東御苑に入るのにはこの門を通って入城するのが便利です。

皇居東御苑の北側、平川門から北桔橋に渡る皇居の内堀です。旧江戸城に残る濠の中では一番見ごたえがあり、好きな濠です。北桔橋から見下ろす平川濠は、濠の前の高石垣が本当に見事。大阪城の高石垣程とは言いませんが、それに近い程ではないでしょうか。
東御苑を訪れていた外国人観光客も沢山写真を取られていました。

皇居東御苑の北側、乾濠、平川濠を区切る様に架けられた橋です。紀伊国坂側の坂下が土橋、坂上の北桔橋門の手前に10m程の橋梁となっています（元の橋梁は跳ね橋だったようです）。北桔橋は濠からの高さが2,30mはあり、橋から望む石垣、内堀は見ごたえがあります。皇居にある橋では一番の高さがあるのではないでしょうか？
橋の手前では皇宮警察による荷物チェックがありますが、簡単に通してくれますからご心配なく。

北の丸公園の西側、国立近代美術館近くの清水濠に架かる石造りの橋です。
江戸城時代、北の丸公園側の場所には竹橋見附があり、枡形門が設けられていた。その御門に渡る橋として竹で編んだ舟橋が掛けられたことに名前は由来するそうです。
その当時の古写真を見ると、現在の姿とはまったくことなり、当時の面影は濠以外なく、残念な姿です。今では主要道路の一部となっています。

竹橋駅を出た所にある毎日新聞社系の9階建てのビルです。名前の通り皇居の横にあります。
訪れた11/3には2020年東京オリンピック・パラリンピックまで1000日を切ったのを記念して、ビルの側面に万国旗を並べた国旗デコレーションが開催されていました。丁度夕陽に照らされてインスタ映えする風景を見ることができます。もう終わってしまっているかもしれませんが、華やかで一見のかちありです。

竹橋から北桔橋門に向かう紀伊国坂の右手にある日本初の近代美術館です。11月3日に訪れるとたまたま無料閲覧日で無料で見学することができました。
ピカソやシャガール、横山大観、川端龍子等の作品がありますが、一番印象に残ったのは東山魁夷の特集。近代美術館が所有する「道」「青響」等全17作品すべてが展示されてました。滅多に一同に見られる機会は少なく、しかも無料で見られとは思いもしませんでした。
無料閲覧日は月に何回かあるので、調べてから行くとお得です。

北桔橋門前あたりから、国立公文書館、国立近代美術館前を通り、竹橋まで緩やかに下る坂です。江戸時代に紀州藩上屋敷があったことから紀伊国坂と呼ばれていますが、一般的に紀伊国坂と言うと赤坂から迎賓館に上る坂の方が名が知られています。
紀伊国坂上からは正面にパレスサイドビル、そして緩やかに曲がりながら、右手に平川濠を見渡せる見通しの良い坂で、紅葉も意外と綺麗です。個人的にはこちらの紀伊国坂が好きです。

藤が丘駅から30分近く歩いた所にあるハンバーグ、ステーキのお店です。駐車場が近くにあるので車で行くのがお薦め。
土曜夕方5時45分に行くとすぐに入れましたが、6時には満席になり、外で待つ人が出るほどの人気ぶり。
今回名物の1ポンド(450g)ハンバーグを頂きました。ソースは6種から得れべガーリックソースを選択。鉄板に乗って出てきたハンバーグの大きさに少し驚きばしたが、レアでも食べられる柔らかなハンバーグはスルッと食べてしまえる程、美味。
アクセスは悪いのに人気なのが分かりました。

北の丸公園の中にある日本の公文書を収蔵展示する施設です。
東京国立近代美術館工芸館から美術館に行く途中、公文書館の前を通ると「日本とデンマーク」と題した展示が無料で見られるので立ち寄りました。
期待せずに入ったのですが、日本・デンマーク修好通商航海条約（批准書）、日本・デンマーク通商航海条約等の他、日本史に名前の書かれた人の直筆の署名入りの公文書が展示されており、さらりと見るつもりが、ついつい見入ってしまいました。
余談ですが、どの文書も字が上手いのにも感心です。

北の丸公園には近衛師団の置かれて居た場所で、それに関係する物が残っています。東京国立近代美術館工芸館もその一つで、かつては近衛師団司令部庁舎であった。
2階建煉瓦造りの建物はヨーロッパのお城の様にも見える建物です。扉、照明、階段の手摺等は古いものがそのまま残されており、軍の施設だったとは思えない優美な造りをしています。中に入らないと見られませんので是非。近代建築を代表する建築物です。

帰省の帰りに浜松餃子を食べに立ち寄りました。幾つか店を調べて見ると、この店が東名高速の浜松西ICを下りて5分もしない所にあり、駐車場も完備されていて立地が良くこの店にしました。
店は焼き肉屋のファミレスの様な店舗で、メニューにも餃子だけでなく、焼肉もあります。頼んだのは餃子10個、にくまき2個のB定食。餃子は具が野菜だけの浜松餃子ですが、普通の味。にくまきは周りに肉が巻いてあるだけで、普通の餃子の方がむしろ美味しい位でした。
浜松餃子を食べるのに立地は良いが、味は普通と言った感じのお店です。

錦橋から東に100m程東に行ったビルの1Fに味噌煮込みうどんの老舗 山本屋本店 広小路伏見店があります。正月に名古屋に行くと、いつも桜山かインター店に行くのですが、並ばないと入店できない程、混んでいます。広小路伏見店も同じだと思い開店前にいくと2組並ぶだけで全く混んで居らず拍子抜け。正月は郊外店よりビジネス街の方が空いているんですね。
席につくと、いつもの味噌煮込みうどんと御飯のセットメニューを注文。漬物、御飯のお替りは幾らでもできるので、充分に頂け大満足。八丁味噌に御飯は良く合います。
何回食べても飽きない味です。

京都駅北口から歩いて5分、高倉塩小路交差点にある老舗の中華そば店です。テレビ番組で見た黒い中華そば、黒いチャーハンを食べに行ってきました。
1/2は営業しているか不安でしたが、運良く営業してました。しかし30人程の長蛇の列。30分程待って入店。メニューは中華そばとチャーハンの大きく2種だけ。餃子はありません。早速両方を注文。中華そば富山ブラックをイメージしていたのですが、濃い味の中華そば。安い上にチャーシューも沢山で大満足。チャーハンも同じスープを使っており、香ばしい香りがたまらなく食欲を誘います。来て良かった。