【写真追加】2007北海道から寄り道！vol.2（鹿島鉄道や改正前の注目列車を見に行く！）

2007/03/03 - 2007/03/09

写真整理していたらつい…
北海道の合宿の後、青春１８きっぷで大阪まで帰ってきました。たしかこの春だけキャンペーンで８０００円でした。春の改正や廃線ラッシュを間近に控え、必然的に寄ってくるポイントは決まるものです。知床斜里で合宿が終わり、北海道は完全乗車の余裕からちょっとした町歩きをしました。どうせ１８きっぷでどのルートをとってもいいので、素直に東海道経由で帰りませんでした。

きっぷ：青春１８きっぷ
旅程概要：
03.03　知床斜里〜旭川〜札幌
03.04　札幌〜室蘭〜函館〜五稜郭〜函館港〜
03.05　青森〜秋田〜横手〜北上〜石越〜郡山〜翁島
03.06　翁島〜郡山〜いわき〜石岡〜東京〜
03.07　新潟〜新発田〜新津〜糸魚川〜松本〜名古屋〜大阪〜豊中

エリア 石岡・霞ヶ浦(茨城)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2007.03.06　郡山
会津磐梯山ふもとの翁島で持っている服を全部着て意外とあったかい駅寝の一夜を過ごした後、また戻ってきた。相変わらずの４５５系。

郡山駅 駅

2007.03.06　郡山
当時はそれなりの“赤べこ”が運用されていた。

2007.03.06　いわき
当時常磐線の“中電”は４１５系。とはいえこの３月改正でＥ５３１系の大量投入＆グリーン車設定の変化を目前に控えていた。

いわき駅 駅

2007.03.06　石岡
３月いっぱいで廃線になる鹿島鉄道。

石岡駅 駅

2007.03.06　石岡
常磐線と接続する石岡には車庫があり、いろいろな種類の車両を眺めることができる。

2007.03.06　石岡
車庫の布陣はバラエティーに富む。

2007.03.06　石岡
特急フレッシュひたち。もちろん乗らない。Ｅ５３１系の“おためしグリーン”（ダイヤ改正前日まではサロが普通車扱いだった）の２階席でのんびりと都心へ。

2007.03.06　石越
鋼製車と１５００番台のステンレス車が混在するのも北九州と同じ。

2007.03.06　石岡
また違った形式のキハがやってきた。いかにも地方私鉄の表情だ。

2007.03.06　東京
当時は全列車２０１系だった中央快速線。

東京駅 駅

2007.03.06　東京
車両は変われど、今も昔もクイックターン。青梅特快は前面にも表示が付く。

2007.03.06　東京
東海道ホームに行くと、特急「東海」の発車待ち。“史料”だというのに、もうちょいうまく撮ろうと思わなかったのだろうか。

2007.03.06　東京
一応記念に。

2007.03.06　東京
富士山に駿河湾、何といってもオレンジ色が東海道らしい。

2007.03.06　東京
天下の東海道を下る特急だが、６両のグリーンなし。

2007.03.07　新発田
最終日はムーンライトえちごで新潟へ抜け、始発の快速で新発田へ。今となっては懐かしいキハ５２だ。

新発田駅 駅

2007.03.07　新津
キハ４７新潟色も活躍。キハ５８や５２が注目株で“大ハズレ”だったが、新性能気動車とは明らかに異なるダイヤで、現在も活躍している。

新津駅 駅

2007.03.07　新潟
全国で見られるＥＦ８１も両側パンタを上げるとまた違った表情に。

2007.03.07　新潟
重連で牽いてきた貨物列車の全務機は原色。

2007.03.07　新津
本務機は更新色。雪を抱えて力強いイメージ。

2007.03.07　新津
新津からはきたぐにに乗らず、ひたすら西へ。

2007.03.07　直江津
金沢ゆき特急北越。４８５系の中でもピカイチで似合う上沼垂色が雪をいただいてやってきた。好きな１枚だ。

直江津駅 駅

2007.03.07　直江津
普通列車は５８３系を色濃く残す４１９系。

2007.03.07　直江津
反対側はいわゆる食パン。特急ボックスのすわり心地は最高で重宝した。

2007.03.07　糸魚川
糸魚川からは大糸線経由で帰ってきた。キハ５２首都圏色。

糸魚川駅 駅

2007.03.07　糸魚川
紺色の方は車庫（年期が入っている！）でお休み。よって…

2007.03.07　糸魚川
特急ボックスは名残惜しいが…

2007.03.07　糸魚川
大糸線の切欠きホームに停車中の一般色のキハ５２に乗り換える。

2007.03.07　南小谷
南小谷まで来ると雪は少なくなっていた。中央西線経由で大阪へ帰った。解散から５日間の長い寄り道だった。

南小谷駅 駅

この旅行記へのコメント （4）

• tadさん 2017/11/24 22:45:56

  古い旅行記楽しんでいます

  青春切符が８千円？そういう時もあったんですね。しかも、北海道から戻れる時代だったとは。。。

  とのっちさん からの返信 2017/11/24 23:38:46

  RE: 古い旅行記楽しんでいます

  tadさま
  
  こんばんは。電車しか出てこない旅行記申し訳ありません。
  
  今年はＪＲ３０周年で１日１万のバーゲンきっぷを買ってＪＲ西日本の特急列車ばかり乗っておりましたが、１０年前の春だけはＪＲ２０周年記念で１８きっぷが８０００円でした（当時は１１５００円）。当時は大学２回生でワンダーフォーゲル部に入っており、知床でアウトドア活動がメイン、千歳から知床までの移動手段を安く抑えることが私の仕事でした。行きがけの飛行機の中でインフルエンザに感染して旭川の病院でタミフルもらいました。
  
  帰りは現地解散なので１８きっぷで帰ってきました。病み上がりのくせにネットカフェ・夜行フェリー・無人駅・夜行と４泊５日でゆっくりと大阪まで戻りました。今見返すと失われた車両ばかりです。２年前の年末年始に１８きっぷで「青函トンネルをくぐる」ことを目標に往復１８きっぷで一応北海道まで行きました。新幹線が開業して往復するのは難しくなりましたが、雪まみれの北の大地を憧れてしかたがありません。
  
  ちょっと昔の鉄道風景（１８きっぷ旅行）を写真で振り返っていただければと思います。当時はまだ国鉄が特急・急行用に製造した車両が改造されて普通列車として全国各地で走っており、今とは比べものにならないほど快適に移動できました。
  
  とのっち

  tadさん からの返信 2017/11/25 00:32:38

  RE: RE: 古い旅行記楽しんでいます

  早速のご返事有難うございました。
  
  これらの旅行記は懐かしい記録になりますね！ワンゲルに入っておられたというので、納得ですね。寝袋で駅の待合室で寝れるなら、どこでも行けますね。
  
  冬の北海道でもそれができるなら恐ろしいところはないでしょう。私も冬の北海道が好きです。ある時期まではスキーを下手なりにやっていましたが、大事故をおこしかけて、やめてしまいましたが、今でも、雪はあこがれです。スキー道具は捨ててしまいました。下関は積もりませんので。。
  
  それにしても、鉄道の衰退はこの１０年でも、すごいスピードですね。。。

  とのっちさん からの返信 2017/11/25 09:07:48

  RE: RE: RE: 古い旅行記楽しんでいます

  tadさま
  
  重ねてのコメントありがとうございます。
  
  大学の入学式のときにパンフレット見まして、鉄研には入らずにワンゲルに入りました。歩いてしか行けないところに行ってみたくなり、今でも人間関係が続いているので結果的にはよかったかなと思います。１０年前はどこでも寝てましたね（笑）。夜行列車がこの１０年で壊滅的に減ったので、駅で寝る人も最近は見かけません。
  
  私は初めてのスキーはエッジのない登れるスキーでした（笑）。お恥ずかしながらケガするほど場数を踏んでおりません。電車に乗るだけの趣味はケガしないので…
  
  地方の普通列車は１０年前に比べて、すわり心地は確実に低下し、減便された区間も多いですが、今の方が１８きっぷ旅行者が多いと思います。鉄道に興味がない方にも「２千円ちょっとで１日間全国どこでも乗れる」とインパクトが大きいのでしょう。
  
  とのっち