おじさまと中国紀行08～承徳紀行07・承徳紀行・双塔山①

2008/07/16 - 2008/07/22

７月１８日朝。
承徳２日目の散策は、ちょっと郊外の「双塔山」から。

ホテルの旅行社で頼むか流しのタクシーを取るか、価格を比較して決めました。
ホテルで値切ると、１日旅行が２３０元程まで下がりましたが、爺ぃが捕まえたタクシーの
おばさんは、そのコースなら１日も掛からないから１５０元と言います。

行き先は双塔山と外八廟の一つでミニポダラ宮（普陀宋乗之廟）。
当然、１５０元のおばさんで手を打って、目的地へと出かけました！！

余りにも良い天気だったので、写真が多くなりました。
双塔山旅行記は２部になっております。

エリア 承徳(中国)

朝起きてみると、外は爽快なるお天気！！
晴れおじさまの威力さく裂です！！

（２枚綴りのワイド画面でどうぞ！）

安いホテルですが、香港系という事でちょっと期待していたのですが、残念ながら朝食はプーでした。

饅頭の皮が固くって、歯年齢百歳のこまには噛めませんでした。
まともに食べられる食物は、お粥ぐらいでしたね…(；_；

そんな中でも、町を照らす空は真っ青で、空間の輝きが違いますね！
真夏でも涼しい承徳の、独特の空気と透明度です。

現金輸送準備。
護衛の機銃が見えたので撮ったのですが、タイミング悪く先っちょしか写りませんでした・・・

一般市民のお年寄りたちの趣味「養鳥」。
色んな鳥かごが並んでいます。

承徳中心地の、テナント付きマンション。
タクシーが旋回中に撮ったので、目が回って上手く撮れませんでした〜(＠＠；

今回の別のテーマ「腹出しオヤジ特集」。
見つけたらシャッターを切りました。
走っている時が多いので、結構ボケボケ。
きっと、「そんなもん要らんわ〜！」って言われてますね(^^；
でも、ホント余りにも多いので、写真集作りたくなっちゃいました！
イーハンおじさまも呆れる程見かけましたね！

少し走ればこんな感じです。

承徳は小さな田舎町。
避暑山庄が無かったら、単なる通過点でしかなかったでしょうね。

少し新しめのアパートも増えていました。

腹出しにーちゃん。
そんな事じゃ、車は直らないよ！

トンネルです。
トンネルを過ぎると、そこは何国なんでしょう・・・？

中国でした。（←当たり前やろ！コメント期待して損した！（みなさんの声））

でも、なんか味のある風景でしょ…

ちょっと走っただけで、町はこぢんまりした感じになりました。
でも、、、

外れになるに連れ、開発の波を感じるのは、昨日の金山嶺長城行きの時と同じですね。

長距離バス西ターミナル。

今まで見てきた何処のバス停よりモダンな感じですね！

孔子の史記を形取った石碑のようなものと、沢山の人物像が。

車で「びゅん！」と通過したので、何の目的なのか判りませんでした。

おおお！
岩のような突起が見えてきました！！

でも、目的地じゃないそうです。。。^^；

料金所。

通過。
中国って、車で郊外に出る時も戻ってくる時もお金が必要なんです。

目的地じゃないけど、変わった岩の突起なのでパチリ！！

おおお！
ここのダンプは、スペアタイヤをチェーンで縛ってるのか…
なんか大雑把で凄すぎますね！

こんな車の後を走っていると空気が悪いので、一気に追い越して〜！！

承徳の中学校。
スローガンが生々しい感じですが、こっちの人には普通なんでしょうね。。。

その先にもう一つ中学校。
中国には、○○中学って言う普通の学校と、○○実験中学（小学）ってのがありますが、実験って変な感じがしますよね。。。普通のよりランクが上のようです。

双子の岩が見えてきました！

これが目的地の「双塔山」の天辺だそうです。
北京から列車で承徳へ向かっている時も、やまなみに結構奇岩が見られましたよね。
でも、これって凄く不思議な感じです。

最大望遠でパチリ！
動いているので画像がイマイチ！

慌てて撮さなくても、傍で充分ゆっくり撮れるって言うのに・・・(^^；

整備された双塔山前の広場。

入り口はもうちょっと走ったところでした。

チケットを買う前に、駐車場内にあった石碑で記念撮影！

山門が玄関です。
入場料は５０元。
昨日の金山嶺長城は、おじさまも爺ぃも半額票が買えたのですが、
ここは「老年票」が必要らしく、身分証だけでは無理だったので、
外国人はともかく、中国人の爺ぃまでもが全額支払いです。
老年票が有れば、６５歳以上の人は半額って決まっていますが、
これも経験上から係員次第でしょうね。

記念にカラーのパンフレットも買いました。
観光地とは思えない３元の安さでしたし！
同時に買った水の方が高かったです。

山門正面は逆光だったので、入ってからも撮影！

大屋根に草が生えていますが、放っておくと大変な事になります！
手入れしてよね！

最初に記念館に入ってみました。

当時の皇帝の色々が展示されています。

当時の配下たちって「ヤンキー」だったんですね！！
ビックリです！（ちゃうちゃう！）

だって、、、ほら！！

病床の皇帝。

何の展示館なんでしょう・・・

護衛兵士が取り囲んでいます・・・

結局、この皇帝歴史説明のような博物館は、余りよく判らないままでした・・・
こま、中国歴史にはとても弱いんです・・・(ーー；

「契丹族（きったんぞく）と馬」の絵です。
爺ぃがお気に入りだったので、こっそり撮っちゃいました（部屋が沢山あるのですが、この部屋だけは撮影禁止でした）。

契丹→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%91%E4%B8%B9

やはり大自然の方に興味津々！

またまた、金山嶺の時のように、こまが先にリフトに乗って、みんなの写真を撮って上げます。

こんな風に記念撮影が出来ますから♡

引いてみると、さっきまで居たところが遠くなって行くのが見えています。

通ってきた道路が、アパート建設ラッシュだって事が良く判りますね。

画面を正面に戻すと、双子の岩が迫ってきます。
でも、上にある祠が、岩が近くなれば張る程見辛くなって・・・

殆ど見えなくなってきました・・・

でも、この岩、良く転がらないで保ってますね。

良く見ると、歯槽膿漏で歯の根が露出したこまの歯のようにも見えてきました・・・(^^；

また振り返ってみると、かなり爽快な眺めになっていました。

もうすぐリフトが中間駅に到着します。

遠くまで広がるやまなみ（逆光でした…）

セーフティバーを上げているところ。
流石兄弟！息がぴったりですね！^^

傍から見ると、岩の上の様子が殆ど見えませんね。

おっと、このアングルでも記念撮影を！

こう言う風景を見ると疑ってしまいたくなります・・・
だって、何かが間違っていますから。
お布施って、本来心遣いの筈ですが、金額が決まっているのって、最近はみんなそうなのかなぁ・・・？

岩の向こうへも回れるようですね。

余り時間がありませんので、リフトの先端駅へと急ぎましょう！

リフト乗り場の辺りから見える光景。
回廊でも向こうへ行けるようですが、リフトで終点まで行き、向こうからこっちへ戻る事にします。

あちらこちらで見かけられた「檜葉」の実。
こんなに綺麗だったんですね。

檜葉越しに双塔山の岩。
カメラを通してアップで見る事で、小さな世界が偉大に見えるようになりました。

良い組合わせの場所には、店のアンブレラが沢山写ってしまいます。

リフトを入れて記念撮影！


綺麗な景色をどんどん紹介して行くと、写真が選別出来ない状態になってしまいました・・・
双塔山、まだまだ続きますが、続きは第２部にてご覧戴きますよう宜しくお願い致します。

この旅行記へのコメント （2）

• イーハンさん 2008/08/29 22:00:56

  まってま〜〜す！

  ようやく双塔山まで来ましたね、足をなが〜〜く・・・いえいえ首でした（笑）
  このタクシーの落ちはまだ私も言いませんので・・・ふふふ
  
  少し静かになった北京でしょう！
  
  こちらでもオリンピックの件では、いまだに何やら騒がしいですよ（笑）
  
  来年こそは絶対に新疆ですね、北京から列車で行きましょう！
  
  いっそのことカシュガルまで行きましょう・・・て、ことは帰りも大変ですね
  
  タクラマカン砂漠も体験したいです、崑崙山脈も見たい・・・
  
  次回は夢が一杯です（笑）

  こまちゃんさん からの返信 2008/08/30 00:21:27

  RE: まってま〜〜す！

  一気に静かになりました〜。
  パラリンピックがかわいそうなくらいです。
  
  日本はそう言うことが好きな民族ですからね。
  芸能人が何かしただけで、１週間ネタが繋がりますし。
  中国だったら、その日のニュースでお終いです（アメリカチック）
  
  双塔山、意外に良かったですよね。
  人間が絡むと色々あるけど、自然は裏切らないので安心です。(^^
  タクのオチは４，５話先になるでしょうね・・・（兎に角写真が多い！）
  写真は、綺麗なサイズのをＤＶＤかＣＤに焼いて送りますね！
  （こまのノート、前回の帰国時に3000円でDVD-R/Wのスーパーマルチ
  にグレードアップしました！）
  ヘリコプターと一緒に！（忘れないようにもう買っちゃいました！(^^）
  
  ビザ取って来る事は可能ですか？
  その場合は、敦煌経由の新疆で、喀什までも余裕で行けちゃいます。
  ヤルカンドも行けるかも！
  新疆に入っちゃえば、爺ぃの人脈ネットで、旅行社が手続きできないこと
  でも出来ちゃうので、大船に乗ってて下さいね！
  要は日程次第です〜。
  
  タクラマカン沙漠も、決して夢で終わりませんよ！！
  
  　こま