2026/06/24 - 2026/06/24
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kojikojiさん
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ツアーは4日目に入り、この日はレーの南東の郊外にある「カルー/Karu」からさらに山を登った「ヘミス・ゴンパ/Hemis Gompa」に向かいます。このツアーのハイライトであるツェチュ祭り(Tsechu)を観るためです。仏教の聖人グル・リンポチェの功績を讃えるこの宗教行事は色鮮やかな衣装と仮面をまとった僧侶たちが神聖な舞を奉納し、多くの人々が参拝します。ツェチュとはゾンカ語で「月の10日」という意味で、各地のゾンや僧院で開かれます。これ、チベット仏教ニンマ派の開祖であるパドマサンババ(グル・リンポチェ)の生涯において重要な出来事があった日はすべて太陰暦における月10日だったことに由来しています。ブータンを旅してみたいと思っていた頃にこの祭りの存在を知り、いつか観てみたいと思うようになりましたが、元々高額なブータンのツアーで、さらに祭りを観るとなるとさらに高い料金設定になっています。それが今回のツアーでは30万円を切る料金設定なので、送られてきたパンフレットを見てすぐに申し込んだほどでした。当日は午前7時にホテルを出発し、レーの町を通過してインダス川に沿って上流方向に進みます。風景は下流方向にあったアルチのような山が迫ってくるような峡谷ではなく、緑の多い川沿いからなだらかな丘陵が続き、その先に急峻な山脈が続くという広大な風景の中を走ります。ドライバーのディグダンは昨日かけてもらった映画の音楽が気に入ったようで、チベット仏教の音楽を車内で流してくれます。歌詞は「オンマニペメフム」だけなので、一緒に口ずさみながらのドライブです。車窓の左にはインダス川が流れ、ポプラの森の中に飛び出した丘陵があり、そこに建つ僧院を指さして「あのゴンパは虎の形をしているんだ。」「あのゴンパの背後の山の向こうはもう中国だよ。」など見どころを教えてくれます。夕方にホテルに戻ってネットが繋がったところで地図を確認すると「スタクナ・ゴンパ/Stakna Monastery」という僧院でした。また、所々に旗がたなびいているのを尋ねると「この辺りにはイスラム教徒が住んでいるんだ。」と教えてくれます。こんなところにもパキスタンとの国境地帯なのだと感じます。「カルー/Karu」という集落から車は右手の斜面を登り始め、どんどん高度を上げていきます。この辺りから同じような4駆の車が増え始め、祭りに向かう車なのだと分かります。かなり登ったところには小さな僧房が点在し、ここで修業をするのだと教えてもらいます。山を登る人まで出てきた辺りで、交通規制の警察官から車から降りるように言われ、手荷物を持って集合します。ここからは地元の人に混ざって坂道を登ることになります。30分も歩いたところでようやく「ヘミス・ゴンパ/Hemis Gompa」に到着しました。地元のガイドさんは僧院の人とも顔見知りのようで、赤い僧衣を着た方と話をしています。なんと妻と同い年なので記念に写真を撮っていただきました。タイヤカンボジアの僧侶は女性には触れませんが、インドの僧侶の方はそこまで厳格ではないようです。最初に祭を観る座席が気になっていたので、荷物を置かせてもらうことにしました。これは偶然なのか現地のランド・オペレーターの力なのか一番良いと思える席が9席用意されていました。最前列の2席はカメラメーカーに勤めていた方と2人で確保出来たので一安心です。荷物を置いた後はゴンパの中の博物館を見学しましたが、係の僧侶の方はデリーからのガイドさんの声が大きいと怒っていました。レーの英語ガイドさんは説明を端折るのが気に入らないようです。なので小声で仏像や法具について教えてくれるのがありがたかったです。入り口脇には売店があり、ここで絵葉書や祭りのガイドブックを買うことが出来ました。祭りは午前と午後それぞれ2時間づつ開催されますが、見学できるのは午前中のメインとなる2時間です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ツアー4日目の朝です。いつものように早朝に目が覚めたので1人で散歩に出てみました。
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東側の山塊からちょうど太陽が顔を出したタイミングでした。
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この日は雲が多い朝だったので、雲間から差し込む太陽光線が幻想的な光景を見せてくれます。
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SF映画に出てきそうな不思議な美しさdすが、CGなどではなく現実の光景です。
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「シャンティ・ストゥーパ/Shanti Stupa」まで行く時間はあったのですが、少し雲が多いようなので翌日に賭けることにしました。グーグルマップで見ると30分と表示されましたが、そこまではかからなそうです。
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山頂のストゥーパにはまだこの日の太陽光線は届いていません。
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絶景を眺めていると同じツアーの1日早く出発した方から話し掛けられました。前の晩に皆さん楽しく話しをされていたので何人かのグループで参加かと思っていましたが、皆さん1人参加のようでした。同じツアーでも雰囲気が違うのだなと思います。
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今回の我々のツアーは皆さん物静かで大人のツアーという感じでした。最後に羽田空港でお別れするまで楽しく過ごせましたが、翌月の済州島のツアーはひどかった。
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トラピックスの「ヘミス・ツェチュ祭りとインド最北の地ラダック7日間」は1日違いの2本が催行されましたが、ツアーの4日目と5日目が入れ替わるだけでこの日のヘミス・ゴンパの祭りの見学は一緒でした。
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チベット語でドーキーと呼ばれるチベタン・マスティフ (Tibetan Mastiff) に出会えないかと思っていました。レーは高地で寒冷なので野良犬も毛が厚めで体格がしっかりした個体が多いようです。インドの在来犬系にバカルワル犬のような山岳犬系やチベタン・マスティフ系の特徴が混ざったような犬が見られました。
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爆音と共にインド空軍が運用するロシア製の大型戦略輸送機のイリューシンIL-76、インド空軍では「ガジラージ(Gajraj)」象の王と呼ばれる機体が飛び去って行きました。
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朝食を済ませた後の午前7時に我々のツアーの3台と前日入りしているもう1つのツアーの3台が「ヘミス・ゴンパ/Hemis Gompa」へと向かいます。ホテルを出ると昨日レーの町へ向かった道を走るので「昨日の夕方に町まで歩いてみたよ。」とドライバーのディグダンに話すと「ストロングマン」と呆れたように言われました。
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レーの歩行街に沿う通りを走り抜け、町の南東方向へと進んでいきます。
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ラダックのナムギャル王朝の17世紀の王センゲ・ナムギャルの騎馬像のあるロータリーを抜けるとしばらくレーの町ともお別れです。
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前方にそびえる雪山の麓辺りに目指す「「ヘミス・ゴンパ」があるようです。
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町を抜けるとまた軍用基地であろう塀が延々と続いています。
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昨日「シャンティ・ストゥーパ」のテラスから見えたゴルフ場もこの辺りのはずです。
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今回のドライバーさんや地元のガイドさんは皆さん敬虔な仏教徒でした。車にはこのような仏陀の像が置かれ、ストゥーパなどを通過する際には真言を唱えていました。
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昔、ギリシャの内陸部を路線バスで旅していた時の事ですが、走行中に教会が見えると乗客と一緒にドライバーさんが目を閉じて胸の前で十字を画いて祈りを捧げていました。なんて敬虔な正教徒だと思うと同時にハンドルから手を放さないで、目を空けてとハラハラしたことを思い出しました。
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「チャッコット通り/Chuchot Road」へと右折すると前方に鉄橋が見えてきて、ここでインダス川を渡ります。
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メインロードから離れると景色は一変して広大な青空が広がります。早朝は薄曇りでしたが、いい天気になりそうで、これから見学する祭にも期待が持てます。
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「ヘミス・ゴンパ」までは1時間ほどで着くようです。
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この日はドライバーのディグダンがチベット仏教の音楽を車内で流してくれました。この曲も歌詞は「オンマニペメフム」だけなので2人でずっと歌っていました。
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インダス川の対岸の山並みは東にあたり、「あの山の向こうは中国だよ。」とディグダンが教えてくれます。
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赤い旗について尋ねると「この辺りはイスラム教徒の人たちが住んでいるんだ。」と教えてくれます。ラダックの人たちは宗教の違いには寛容なように思えると同時に、パキスタンとも近いことを再認識させられます。
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インダス川に沿う辺りは地下水も豊富なのでポプラの木や揚の木がたくさん見えます。
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だんだんと「ヘミス・ゴンパ」が近づいてくることが感じられます。
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レー周辺は村と村の間が遠く、公共交通だけでは動きにくい地域ということもあり、地元の人のヒッチハイクは道路脇で立って手を上げて通り道の村まで乗せてもらうという形が多いようです。
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左側の車窓に森の中に岩山がそびえ、その頂にゴンパが見えました。ディグダンが「あのゴンパは虎の姿に似ているんだ。」と教えてくれます。あとでホテルでグーグルマップで確認すると「スタクナ・ゴンパ/Stakna Monastery」という僧院でした。
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風にたなびく真っすぐ点に伸びるポプラの並木を走り抜けます。
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前方を1台のスクーターが走っています。こんなところを風を受けながら走ったら気持ちいいだろうなと思います。ただ、ここまでガソリンスタンドは1カ所もありませんでした。
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草木も生えていないような岩肌の上を雲の影が通り抜けていきます。
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道路の上を悠々と歩くのは一般的な牛とヤク(Yak)の交雑種のゾー(Dzo)のようです。家畜として人に変われているのだと思うのですがどこへ向かっているのでしょうか。
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以前に成都から九塞溝へバスで向かう途中でヤクに乗ったことがあったのでその違いが分かりました。「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」と言われますが、この「唐の頭」とはヤクの尾の毛を束ねた飾りのことです。主に兜の上につける飾りとして使われ、白は白熊、赤は赤熊、黒は黒熊とも呼ばれます。
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この時のドライブは上質なロードムービーを観ているかのような時間でした。
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スタナ・ロードから右折して「ヘミス・ゴンパ」までラストスパートです。
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ゲートの手前には僧院まで3キロと表示がありました。その先には「ナロパ・ストゥーパ/Naropa Stupa」が見えています。
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本当にこの先で祭りが開催されるのだろうかと心配になるほど車は走っていません。
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時折荷台に人を乗せたピックアップトラックを追い抜くと大丈夫だろうと安心もします。
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ようやく僧院やその周囲の僧房が見えてきました。
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ドライバーさんたちは頑張って僧院の近くまで車を付けようとしますが、途中で警察官の規制があり、車は駐車場へ移動させられます。
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そこからは30分ほどの山登りになります。道端では民族衣装や土産物を売る露店が店開きしています。迷子にならないように妻の手を牽いて一歩一歩歩きますが、3600メートルほどの高地なので息が切れます。
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チベット文化圏であるラダックではチベット仏教を深く信仰している人々が多く暮らしており、仏教がらみの祭が数多く行われています。有名なのはチベット文化圏に仏教を広めた聖者グル・リンポチェを称えるツェチュ祭です。
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ツェチュ祭ではかつてグル・リンポチェを始めとする高僧たちが、仏教に反抗した土着の神々を調伏し仏教を守護する護法神へと変えた物語をミュージカルのような仮面舞踊「チャム」に仕立てて人々に披露します。
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本来は宗教儀式ですが娯楽の少ないチベット文化圏では近隣の住民が着飾って年に一度の楽しみとしています。また見るだけで解脱するという「トンドル」と呼ばれる巨大なタンカが開帳されます。
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さらに高い所には大きな仏像も見えました。
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まだ午前8時過ぎなので僧院へ着いている人の数も少なかったです。
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「ヘミス・ゴンパ」はカギュ派というチベット仏教四大宗派の1つで、師から弟子への口伝と実践を重んじる密教系の宗派です。主に後期密教タントラを依りどころとし、「カギュ」は「教え(カ)」と「伝承(ギュ)」から来ており、「仏陀の教えの伝承」「口伝の系譜」といった意味合いがあります。このベレー帽のような帽子もカギュ派の特徴のようです。
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トイレに行った皆さんを待つ間に階段の上にあるベンチで座っていると僧侶の方が座ってらっしゃいました。ラダックの英語ガイドさんが顔見知りのようで、いろいろお話も伺えました。
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一緒に記念写真を撮っていただきました。
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この方と妻が同い年だということが分かったので2人で記念写真を撮っていただきました。
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この後全員が揃ったところで予約してある観覧席に向かいました。写真撮影するには一番良さそうな所で、2列並びで9席が用意されていました。貴重品は持って最前列の席を確保することが出来ました。
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開催まで時間があるので博物館の見学にも行きました。残念ながら内部の写真は撮影禁止でした。現地の英語ガイドさんは仏教徒なので熱心に説明してくれますが、デリーからのガイドさんはヒンドゥー教徒なので、仏教用語がよく分かっていない部分もあります。たまたまネパールへ行った際に仏様の英語名を覚えていたので補足することが出来ました。
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博物館の売店ではこんなガイドブックが売っていて、祭りの概略や仮面の1つ1つの説明が書かれているので勉強になりました。
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黄緑と赤い幕の内側には「トンドル」と呼ばれる巨大な仏画が隠されています。普段は寺院に巻いたままの状態で大切に保管されているもので、ツェチュやお祭りの時のみ開帳され、これを見るだけでご利益があるとされています。
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値段の高い有料席は外国人観光客が占めて、地元の人は広場の真ん中のあまりよく見えない場所なのが申し訳なく感じます。
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地元のランド・オペレーターの押さえてくれた席は左手に本堂の出入り口が見え、「トンドル」も見え、ベンチには仮面を被った仏が座り、目の前で踊りが見えるという最高の場所でした。そして一番良いのは日影だということです。富士山の山頂に座って2時間以上祭を観るのですから強烈な紫外線を浴びることになります。
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