2026/06/25 - 2026/06/25
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kojikojiさん
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前日の夜は夕食の後に早々と寝てしまったので夜明けとともに目が覚めてしまいました。部屋でうだうだしていても仕方ないので身支度をしていつものように1人で散歩に出掛けます。前日と違って早朝から晴れ渡っているので30分ほど歩いて「シャンティ・ストゥーパ/Shanti Stupa」まで歩いてみました。こんな時間に誰もいないと思いましたが、インドの若者3人組が車で来ていて、ドローンを飛ばしていました。ラダックはかなりドローンの飛行禁止地域がありましたが、この周辺は禁止されていないようです。ストゥーパの入り口の門は閉じられていて料金所には誰もいません。これじゃ来た甲斐が無かったなと思っているとランニングでここまで登ってきた人がそのまま門を開けて中に入っていきます。まあ後で料金を払えばいいやと後に続き、誰もいないストゥーパに向かいます。ここに住んでいるおばさんに「おはようございます。」と言われますが、特に料金の事は尋ねられませんでした。テラスからの絶景を満喫して、一昨日は突然の雨で登ることの出来なかったストゥーパにも登ることが出来ました。一昨日雨が降らなかったらここを再訪することが無かったなと思うと、雨が降って良かったのかとも思えました。30分ほど1人の時間を楽しんだ後はホテルに戻り、準備の出来ていた妻と朝ご飯を食べに行きます。アルチに1日、レーに3日という短い滞在ですが、効率よく観光できて良く出来た日程だと思います。この日もレー郊外の僧院の参拝や民家訪問など盛りだくさんの1日です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
夜明けとともにホテルを出て30分ほどぶらぶら歩くと一昨日にも行った「シャンティ・ストゥーパ/Shanti Stupa」があります。
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一昨日は参拝の途中で雨が降ってきてしまい、ストゥーパには登れずに観光を中断してホテルに向かいました。
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その中途半端な観光でなければ早朝にもう一度行ってみようとは思わなかったと思います。
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周囲の山々の上を雲が流れると影が出来たり岩肌が輝いたりドラマチックな光景が見られます。
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さすがに富士山の山頂と同じ高度を歩いているので息が切れてきます。
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ホテルのバルコニーからはポプラの木立の間から見える「ナムギャル・ツェモ/Namgyal Tsemo Gompa」にはまだ朝日は届いていません。
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宿泊している「ホテル・ラダック・パレス/Hotel Ladakh Palace boutique」もポプラの防風林の中に見えました。妻はまだ寝ている事でしょう。
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刻一刻と岩肌に太陽光線が広がっていきます。
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僧院の入り口前のパーキングにはこんなフードトラックが止め置かれています。
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西側の荒涼とした斜面には巨大なストゥーパの影が見えます。
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この辺りにはたくさんの野犬もいますが、人間にはあまり近づいてくることはありません。
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肝心の「シャンティ・ストゥーパ」の門は閉ざされていて中に入ることは出来ません。こんな時間に来る人もいないだろうと思っていましたが、ドローンを持ったインドの若者3人がいました。ラダックは中国とパキスタンの国境地帯なのでドローン禁止の看板はいたるところにあったので大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。
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ここまで息を切らせて歩いてきた道をランニングしながら登ってくる人がいて、そのままストゥーパの入り口のゲートを開けて中まで走っていきます。それを見て我々も中に入ることにします。
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太陽が谷間にまで光を届けると朝もやが立ち上り、この世のものとは思えない美しさです。やっぱりジェームズ・ヒルトンの「失われた地平線」に描かれた仏教徒や神秘主義者の伝説の王国シャンバラはこの辺りなのではないかと思ってしまいます。
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一昨日は突然の雨で出来なかった「右繞三匝(うにょうさんそう)」をすることが出来ました。仏や仏塔のまわりを右回りに3回めぐることで、仏教の礼拝作法のひとつで敬意や供養を表します。
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誰もいない広いテラスを亡くなった祖父母や両親、母の兄姉たちの事を思い出しながら「南無阿弥陀仏」を唱えます。このストゥーパは
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南無阿弥陀仏は「六字名号」のことで、阿弥陀仏への帰依を表明する定型句です。「南無」はナモー(namo)の音写語で「礼拝、おじぎ、あいさつ」を意味し、「礼拝」から転じて帰依を表明する意味に用いられ、「わたくしは帰依します」という意味になります。
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「阿弥陀」は2つの仏名である「アミターバ(無量の光明,/amitabha)」と「アミターユス(無量の寿命,/amitayus)」に共通するアミタ(無量の事です。つまり「南無阿弥陀仏」とは「わたくしは阿弥陀仏に帰依いたします」という意味となります。
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このストゥーパは日本とゆかりも深いので、チベット仏教の「オンマニペメフム」よりも「南無阿弥陀仏」の方が良いように思えました。
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「ナムギャル・ツェモ/Namgyal Tsemo Gompa」にも朝日が差し込んだようです。
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レーの町にも朝日が当たり始めました。今日もグル府日和ですが、ゴルファーの姿は滞在中に1度も見えませんでした。
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僧院の建物の上に座る女性は何を考えていたのでしょう。
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彼女の視線の方向を見てもただ美しい風景が広がるだけです。
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妻と2人で参加している旅ですが、たまにはこうやって1人になるのもいいものです。もっとも30代から40代前半はずっと①二で旅をするのが楽しくて仕方なかったのですが。
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ストゥーパの影が巨大な日時計のように思えてきます。
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一昨日の夕方にレーの町まで降りた道筋をたどろうとしましたが、直立するポプラ並木が多すぎて無理だと悟りました。
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「右繞三匝(うにょうさんそう)」をした後は靴を脱いでストゥーパの上に登ってみます。中央には調和と平和を象徴するような金色の釈迦如来が「結跏趺坐(けっかふざ)」の姿勢で座っています。仏教における最も尊い坐り方で、両足を組み合わせ、両腿の上に乗せるものです。「転法輪印(てんぽうりんいん)」と呼ばれる印相(いんぞう)は釈迦が人々に向けて仏教の教え(真理)を説いている際のジェスチャーを表現したものです。「転法輪」とは「仏教の教えという車輪を回して、人々の迷いや煩悩を打ち砕いていく」という意味が込められています。
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釈迦の座像以外の3面には釈迦の誕生から涅槃迄の場面が3つレリーフで描かれています。
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「降誕」は誕生直後に釈迦が天地を指さして「天上天下唯我独尊」と語る様子が金色で表現されています。右上には母である摩耶夫人が無憂樹(アショカの枝)に手を伸ばしている場面や誕生を祝福する人々の姿が色鮮やかに彫られています。金色の輪は蓮の花で、釈迦の乗るものを含めて7つ描かれるのは生まれてすぐに7歩歩いたという意味が込められています。
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「降魔」は釈迦が悟りを開く直前に魔王「波旬(マーラ)」が妨げに現れる場面です。菩提樹の下で坐る釈迦に対して魔王は恐怖や誘惑で修行を乱そうとします。これは成道の直前の出来事として語られます。「波旬(マーラ)」の3人の娘は「渇愛(タナー)」「歓楽(アラティ)」「欲楽(ラーガ)」と呼ばれます。漢字表記だとどのように誘惑るのかが分かる気がします。この菩提樹の木の下で迷子になったことが思い出されます。
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「涅槃」は中央に横たわる金色の釈迦(涅槃像)とその周囲で嘆き悲しむ弟子や人々、動物たちの姿が立体的に彫刻されています。
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爆音と共にインド空軍が運用するロシア製の大型戦略輸送機のイリューシンIL-76が飛んできました。
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インド空軍では「ガジラージ(Gajraj)」、「象の王」と呼ばれる機体が飛び去って行きました。
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参拝が終わるころにようやくドローンの3人組がやってきました。
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料金所に人がいれば参拝料を支払おうと思っていたのですが、結局誰の姿も見えませんでした。せめてドネーションボックスでもあればと思いました。
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朝霧に混ざってどこかで焚火でもしているようです。もしかすると竈に火を入れたのかもしれませんが、この辺りはプロパンガスを使っているはずです。
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じっくり参拝できて良かったです。
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再び「ガジラージ(Gajraj)」が上空に現れました。
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この辺りは飛行ルートになっているようですが、レーの空港から離陸したものではないようです。
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天気もよくて絶好の参拝日和でした。
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ホテルに戻る前に同じツアーの1日違いの方と少しお話をしました。同じように9人のツアーのようでしたが、その中で2名の方が高山病になったそうです。夜中に救急車で運ばれたということでした。
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我々のツアーの参加者の方々は旅行前に病院へ行き、高山病予防薬(ダイアモックス)を処方されていました。のんきだったのは我が家だけみたいでちょっと恥ずかしかったです。
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ホテルの部屋からの景色も天気が良いのできれいでした。
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午後になると岩肌に紛れてしまう遺跡も逆光の中に浮かび上がっています。
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朝ご飯はいつものものと違うものを食べてみることにしました。たまに食べるとシリアルも美味しいものです。レーの終日観光もこの日が最終日です。
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