2026/06/22 - 2026/06/22
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kojikojiさん
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2日目の朝は午前3時前に起きて身支度を整え、羽田空港のコンビニで買ってきたおにぎりと味噌汁をいただきます。午前4時にホテルを出発して真っ暗な中を「インディラ・ガンディー国際空港」に向かいます。航空券は羽田空港で発見されていますし、荷物のタグもレーになっているので搭乗手続きは簡単です。荷物は国際線は23キロまででしたが、ここから先は国内線の規定の15キロになってしまいます。昨日の空港で荷物タグを外してしまう方がいらしたのは驚きで慌てて元に戻してもらいました。前回に旅では5人ほどの方が捨ててしまっていて再発券するのにかなり時間がかかったことを覚えていました。相変わらずインドの国内線はセキュリティが厳しく、先頭に立ってトレイにバッテリー、スマホ、充電器、カメラ、ケーブル類を並べると他の皆さんは驚いていました。スムーズに通過しましたが、ここでも他の方を待つことになりました。一度搭乗口まで進み、時間を決めて自由時間になりますが、早朝ということもあって皆さんとホテルでいただいたお弁当をいただきながら初めて会話することが出来ました。午前7時5分発のAI2463便はほぼ定刻に搭乗が始まり、レー空港(Leh)に向けて飛び立ちます。座席は窓側にしていましたが、雲が熱くて期待していたヒマラヤの山並みは全く見えませんでした。エアインディアの機内Wi-Fiが使え、フライトマップで位置を確認しながらでしたがあっという間にレー付近になってしまいました。着陸時には迫りくる山並みの間を飛行するので迫力のある風景が楽しめました。空港ではガイドさんから配られたパーミットに必要事項を書きこんで提出するので少し時間がかかりました。荷物を持って表に出ると駐車場にはトヨタの4駆が3代待っていました。ここで適当に3人づつ分乗になりますが、1人参加の女性とグループになりました。女性同士広い後ろの席に座っていただき、写真が撮りたいので助手席に座りましたがお陰で良い写真がたくさん撮れました。この日はアルチ(Alchi)までの移動がメインになりますが、町中を抜けた辺りからすぐに山道に差し掛かり、4輪駆動車での移動の意味が分かりました。それと参加者が3の倍数だということも。車はインダス川を下流に向かって走りますが、春のガンジス川から数カ月でインダス川に来れるとは思いませんでした。車は「CHAROI KALA」というシーク教徒の寺院脇でトイレ休憩がありました。ここまではかなり軍事施設の多いエリアで、ここにいる人たちもトラックの運転手か軍人のようでした。しばらく走った後は「サンガムビューポイント/Sangam View Point」という展望台とも言えないような路肩で車を止めて、インダス川とザンスカール川の合流点を見学しました。この先にザンスカールがあるのかと思うと感慨深いものがあります。この地域へ行きたいと思ったのはもう何年も前の事でした。車はさらに高度を上げていきますが、時折小雨交じりの天気になります。残念ながら周囲の絶景を楽しむこと出来なさそうですが、行友のストゥーパを越え、山肌にしがみつくようなゴンパを見ることはできました。午前11時に車はアルチ(Alchi)の集落に到着し、標高3000メートルを超える「ジムスカン ホリデイ ホーム/HOTEL ALCHI ZIMISKHANG」に投宿します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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午前4時にホテル「ザ・プラツィオ・グルガオン/THE PLLAZIO」を出発して30分ほどで空港に到着しました。渋滞の無いデリー市内を走るのは快適です。
ザ プラツィオ ホテル ホテル
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こんな早い時間なのに空港のターミナル前はものすごい人です。思わず笑ってしまいますが、半分以上は見送りの人なのだと思います。出がけにいただいたホテルの朝食ボックスがめちゃ思いです。
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空港ターミナルに入るには航空券とパスポートのチェック、荷物をX線に通すなど相変わらず厳しいです。
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エアインディアのカウンターで航空券をチェックして荷物を預けます。軽量台に乗せるとリミットの15.0キロの表示でびっくりしました。500ミリリットルの缶チューハイが5本入っているので帰りには2.5キロ減っているはずです。
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国内線の搭乗のセキュリティも相変わらず厳しくてトレイにカメラ、カメラのバッテリー、モバイルバッテリー、スマホ、各種充電器、延長ケーブル、USBケーブル、Wi-Fiルーター、目覚まし時計などを並べます。それを見ていた同じツアーの人がびっくりしています。ここでみなさんいろいろ引っかかってかなり時間を要しました。
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国内線のターミナル3の中にはインドの伝統的な12のヨガのポーズである「太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカル」をブロンズ像で表現した作品があります。
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まずは全員で搭乗口まで進み、30分ほど自由時間になりますが、皆さんとここで朝ご飯を頂きます。といっても出がけに味噌汁とおにぎりを食べたのでサンドイッチとバナナをたべながら皆さんとお話ししました。
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ほぼ定刻に搭乗が始まりました。これまで国内線はLCCのインディゴ航空ばかりでしたが、今回はナショナルフラッグのエアインディアです。
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羽田空港ではデリーからレーの座席はオープンだったのでこの日空港で窓側にしてもらいました。座席の並びは左右に3席づつの中型機です。
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駐機場にはエアインディアの機体が並んでいますが、ヴィスタラ航空の機体は見当たりませんでした。ヴィスタラはインドの大手財閥のタタ・グループとシンガポール航空との共同出資で設立しましたが、2024年にエアインディアと合併しました。機体は新しいので好きだったのですが…。
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インド国内を網羅しているインディゴ航空の機体はたくさん見ることが出来ます。2006年に在米インド人とインド国内企業が出資して設立され、2005年6月に設立準備としてエアバスA320型機を100機を発注し、ニューデリー-グワハティー-インパール間で運航を開始しました。就航都市は国内線だけでも40都市を数え、国内の隅々にまでネットワークを構築しています。
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離陸するとそんなインディゴの機体が数珠つなぎになっていました。
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あっという間のデリー滞在でした。デリーの観光というと「クトウーブミナール」と「フマユーン廟」ばかりなので市内観光が無いのもこのツアーを選んだ理由でした。せっかくなら国立博物館とかレッドフォートとかデリーでも行ってみたいところはたくさんあります。
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離陸してすぐは朝日に輝く川筋が見えたりしていましたが、上空には雲が見えています。
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しばらくすると雲の中に入り、下界の景色は見えなくなりました。もうヒマラヤの山並みは見えないだろうと諦めの胸中です。
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近距離でしたが軽食のサービスがありました。さすがにアルコール類は置いていません。インディゴでもそうでしたが、TATAが協賛しているのか小さいミネラルウォーターも付いています。
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黒いのはチョコレートケーキで、パンの中にはカレーが入っています。カレーパンは日本が発祥ですが、似たようなものはインドにもあります。
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機内にモニターはありませんが、エアインディアの機内Wi-Fiが使え、アプリではルートマップを観ることも出来ました。画面上ではヒマラヤ山脈に差し掛かっているようですが。
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窓からは何層にも重なった分厚い雲しか見ることは出来ません。
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それでも着陸態勢に入ると雲間から険しい山並みが見えてきました。
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高度が4000メートルほどになると窓からは同じ高さに山が迫ってきます。
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カトマンズの空港に着陸する際は深夜だったので何も見えませんでしたが、レーの着陸は見ごたえがありました。これで晴れていたらと思うと少し残念ではあります。
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荒涼としたわずかな平野には建物が並んでいます。
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レー空港の標高は約3,256メートルなので、日本でいうと北岳や槍ヶ岳の山頂に着陸するようなものです。つまり周囲の山並みは富士山より高い山しかないということです。そして多分細かい名前も無いと思います。
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平地部分の川筋には緑が濃く、とても美しい風景です。この時はまだこの川がインダス川だとは気づきませんでした。
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レー空港は正式にはクショク・バクラ・リンポチェ空港で、インドでも特に標高の高い商業空港の一つとされています。空港は第19世クショク・バクラ・リンポチェにちなんで名付けられています。リンポチェはチベット仏教で広く使われる尊称で、とても尊い方という意味合いです。クショクも敬意をこめた呼び方で、バクラはこの僧の系譜名として使われています。
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無事に到着しました。周囲は軍事飛行場や基地になっているのでなかなか写真が撮りにくいです。韓国のように窓のシェードを閉めるとか厳しい規制はありませんでした。
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座席は26列とかなり後方だったので、様子を見ていると後方の扉が開いたのですぐに下りることが出来ました。機体のカラーに合わせた赤いタラップを降りました。インディゴ航空の場合は青いものですがステップではなくスロープになっているのでかなり大きなものになります。
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足元がおぼつきませんが、これから高地トレーニングが始まります。
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ターミナルはすぐ近くですが、ちゃんとバスに乗っての移動になります。
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沖止めだとバスに乗ってと面倒ですが、間近で大きな機体を見ることが出来るので嫌いではありません。
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小さなターミナルの建物に入ります。
レー空港 (IXL) 空港
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これまでいろいろな空港ターミナルを利用しましたが、これほど小さなターンテーブルは初めて見ました。もっとも荷物も少ないのであっという間に停止しました。
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空港にはナレンドラ・モディ首相のパネルがありました。同じようなパネルとはムンバイのチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅の前でも記念写真を撮りました。
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昨晩ガイドさんから配られたパーミットの書類をガイドさんに戻して手続きをしてもらいます。
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パーミットの書類はちゃんと現地の旅行会社で用意されていました。シート番号とサインをするだけで済みました。日本の旅行会社が適当でも現地のランドオペレーターがしっかりしていると安心です。
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入域の手続きが済んで、荷物を持ってターミナルの建物を出ます。
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山高帽みたいな帽子は「ティビ / Tipi」と呼ばれるラダックの伝統的な帽子です。円柱状のシルクハットのような高いクラウンが特徴で、手前にあたる縁の部分が上向きにカット、または折り返されている独特のフォルムをしています。ローブは「ゴンチャ / Goncha 」または 「スルマ / Sulma」と呼ばれるウールやシルク、ブロード地で作られた鮮やかなフレア状のロングローブです。
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空港からはトヨタの4輪駆動の車に分乗して移動します。この車は最終日にこの空港に戻ってくるまで同じ車になりました。ツアーの参加者が9人なので3人づつ分乗しましたが、我が家は関西からの1人参加の女性とご一緒しました。座席の広い後ろの席に2人座ってもらい、助手席で写真を撮るのに集中しました。
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空港からは現地の英語ガイドさんが合流して、デリーからの日本語ガイドのダイヤさんとダブル体勢になります。彼らは車の後ろに座るのですが、トランクも一緒なので窮屈そうです。
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空港を出た後はスリナガ―・ラダックロードを走りますが、両脇はインドの軍事施設まかりで写真は撮れませんでした。
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延々と続くチベット仏教のストゥーパとたくさんの牛の群れとすれ違いました。
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残念ながら天気は今一つで、厚く雲が垂れこめて時折雨粒も落ちてきました。ただ、天気が良くなかったのはこの日だけで、翌日からは紫外線の強い耕地を感じさせる天気でした。
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しばらく走るとチェックポイントがあり車は停車しました。レー行政区の環境整備料金の領収書を確認する場所のようです。
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ここでは現地のガイドさんが1人車を降りて手続きをしていました。彼には気に入られたようでチベット仏教についていろいろ教えてもらいました。彼は仏教徒なので熱心に英語で説明するのですが、日本語ガイドはヒンドゥー教徒なので詳しい説明は端折ってしまいます。チベット仏教の神々の名前を英語で知っているのでちゃんと聞いてくれていると思ったのかもしれません。
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さらにしばらく走るとトイレ休憩になりました。この先にはもうトイレ休憩する場所は無いようです。「チャロン・カラ/CHARON KALA」と書かれた岩山は階段が整備され、山頂には東屋も見えましたが、軍人の人しか入れないとのことでした。
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トラックも休憩のために停車していますが、「グラッドワーラ・シュリー・パサー・サヒブ/Gurudwara Shri Pathar Sahib」というシーク教徒の寺院でした。
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インドのデコレーション下トラックが好きなのでついつい写真を撮ってしまいます。インドのトラックやバスの多くは「TATA」です。インド最大の自動車会社であり、商用車(バス・トラック)部門は世界5位です。インド国内では商用車のシェアの60%を持っていますが、乗用車分野への進出は後発ながらインド国内第2位で、マルチ・スズキ・インディアが1位を誇っています。
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もう1つが「Ashok Layland」です。主に中大型商用車を取り扱っており、インドの商用車市場ではタタ・モーターズに次いで第2位のメーカーでしたが、マヒンドラ&マヒンドラに抜かれています。名前の残っているレイランド・モーターズ(Leyland Motors )はかつて存在したイギリスの商用車(トラック・バス)メーカーです。こんなところにもイギリスとインドん関係を感じます。
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この「マグネティック・ヒル/Magnetic Hill」は有名な観光ポイントですが素通りでした。車がまるで勝手に坂を登っていくように見えることで有名ですが、実際は周囲の地形が作り出す錯覚に過ぎないようです。帰国後に行った済州島でも「トッケビ道路」という同じような坂道があり、こちらでは歩いて確かめることが出来ました。
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前を走る同じツアーの車を見ると自分たちも風景の一部になっているのだと感じます。
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3台の4駆車は特に連絡を取り合ってはいませんが、うまい具合に付かず離れずに隊列を組んで進んでいき、大きなカーブを周ったところで路肩に停車しました。
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「サンガムビューポイント/Sangam View Point」と呼ばれる川が合流するビューポイントです。特に展望台などは無くレーからの下り道でないと車を停車させるのも難しそうです。
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合流してくる川はザンスカール川側です。向こう側から手前側に水は流れて、ここでインダス川と合流します。
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ラダックとザンスカールの2つの地域は隣り合いながらも険しい山々に隔てられ、夏の間は峠道でつながっているものの冬になれば大雪により道は閉ざされてしまいます。そうしたなかで両地を結ぶように流れてくるザンスカール川が凍結することによってそこに「道」が現われるそうです。現地ではその危険な氷の道を「チャダル/「Chadur」と呼ぶと以前に買った本で知ったことがありました。
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こちらは奥側から手前に向かって流れてくるインダス川です。中華人民共和国のチベット自治区のマーナサローワル湖の近くのチベット高原から始まり、ジャンムー・カシミール州のラダックを通ります。その後、パキスタンに入ってギルギット・バルティスタンを通り、パンジャーブ州を南に抜け、シンド州に入り、パキスタンの港都市カラチの近くのアラビア海にそそぎます。
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4カ月前に東インドの仏教遺跡を訪ねた旅の最後はバナラシでガンジス川の沐浴風景を川舟の上から眺めましたが、その時はすぐにインダス川に出会えるとは思いもしませんでした。
インダス川とザンスカール川の合流地点 滝・河川・湖
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3日間安全運転でドライブしてくれたディグダンと記念写真です。ここまで2時間ほどですがすぐに仲良しになりました。彼は英語が堪能で、車窓から見えるものについていろいろ教えてくれました。
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インダス川の源流域はチベット自治区であり、仏教徒のチベット人たちが多く居住しています。インダス川は西へと流れますが、そこはインド領のラダックとなっています。ラダックは19世紀よりジャンムー・カシミール藩王国領となっていましたが、もともとチベットとのつながりの深い地域であり、住民もチベット民族で宗教もチベット仏教です。その下流はパキスタン領のバルティスターンですが、この地域は歴史的にラダックとつながりが深く住民もチベット系ですが宗教はイスラム教であり、インド・パキスタン分離独立の際起きた第1次印パ戦争ではパキスタンへの帰属を選択したという歴史があります。
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インダス文明といえばパンジャーブ地方のハラッパーやシンド地方のモエンジョ・ダロなどの遺跡くらいしか頭に浮かんできません。
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川筋近くは地下水が豊富なようで、農耕や牧畜が盛んだということが分かります。まっすぐ伸びた木はポプラで、それ以外には楊の木が多く生えているようです。ヤナギの漢字表記には「柳」と「楊」がありますが、枝が垂れ下がる種類には「柳」、枝が立ち上がる種類には「楊」の字を当てられます。
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フロントガラスに広がる巨大な山塊の斜面に張り付くように真っ白なストゥーパが見えます。
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急峻な谷の向こう側の斜面には「ボスゴ僧院/Bosgo Monastery」が見えました。細かい地名までは把握できませんが、後になってグーグルマップ確認することが出来ました。
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レー空港に着いてからは持ってきたグローバルWi-Fiは全く使うことが出来ませんでした。何度かメールでやり取りもしましたが、全く使えずに終わってしまったので後日ほぼ全額近くが返金されました。ネットについてはホテルの無料Wi-Fiが何とか使えたのでLineで写真を送る程度は問題ありませんでした。
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メイン道路から外れてアルチ・ロードに入ります。
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左折した先には鉄橋が見えてきました。
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インダス川を渡りました。川筋は風が通過するので鉄橋のトラスにはたくさんのタルチョが掛けられていました。タルチョははチベット仏教の5色の祈祷旗で、寺院や峠やこのような風の通る場所に掛けられます。
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5色の順番は青・白・赤・緑・黄と決まっており、それぞれが天・風・火・水・地、すなわち五大を表現します。タルチョ、タルチョク、マニ旗、ルンタまたは風馬旗と呼ばれることもあり、風の馬が描かれている場合にルンタと特に呼ばれ、仏法が風に乗って拡がるよう願いが込められています。
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古いストゥーパを過ぎると間もなくこの日の宿泊地であるアルチ(Alchi)の集落に到着します。
ツァツァプリ ゴンパ 寺院・教会
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標高3100メートルを超える「ジムスカン ホリデイ ホーム/HOTEL ALCHI ZIMISKHANG」に投宿します。レーの標高よりは川沿いに下ってきたので数百メートル低い土地になります。ここで1泊して高度に順応する意味もあるそうです。
アルチ チョスコル ゴンパ 寺院・教会
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