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この旅行記のスケジュール
2026/07/07
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来年は、羅臼岳、雌阿寒岳、斜里岳に行くから、と友人から言われていた。
昨年、百名山で最も難易度が高いと言われる、北海道の幌尻岳に登った。
ヘロヘロを通り越し同行者にはたいそうご迷惑をかけた。
この年候補に挙がっていたのは羅臼岳と幌尻岳。
日々体力が落ちていく昨今、より厳しい幌尻岳を先に片づけておこうという判断から幌尻へ出向いたのは2025年7月のこと。
来年(2026年)は羅臼岳、雌阿寒岳、斜里岳に登るから身体を鍛えておくように、と言われていたが我々が北海道を離れた後の2025年の夏に羅臼岳で、羆による登山者の死亡事故が起こり、登山道は閉鎖された。
当然、今年の羅臼登山は中止になると思っていたが2026年の7月5日に登山道の閉鎖が解除された。
知床はもともと熊だらけである。
解禁直後が最も安全、という意見も分からないではない。
何もこの時期に、という意見もごもっとも。
来年はもっと体力落ちるぜ、明日死ぬかもよ。
という意見には同意せざるを得ず、行ける時に行ってしまえ~ということで北へ飛んだ。
この旅行記は、昨年の
北海道5泊6日 山と蕎麦をめぐる冒険 日本百名山最難関の幌尻岳へ登って新得で蕎麦三昧してきた 2/3
https://4travel.jp/travelogue/11990658
の1年越しの続きです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー AIR DO
-
最近羽田に向かう際は蒲田経由としていたのだが、今回は荷物が多いので小雨のYCATから。
この日は夕方のフライトなのでゆるゆると。羽田空港(東京国際空港) 空港
-
本日はAIRDOで釧路へ飛ぶ。
翼では可愛らしい熊が本を読んでいるが、山の熊は本など読まない。
ハナシのわかる奴らではない。 -
ホタテスープ、美味しゅうございました。
帰りもこれをリクエストしよう。 -
途中機長から、時間通りに飛んでいるという旨のアナウンスがあった。
-
イチオシ
機長の声のトーンって大事だ。
以前物凄く自信なさげなアナウンスを聞いたことがあり、とても不安になったことがある。 -
無事に釧路空港(たんちょう釧路空港)到着。
釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
-
先に釧路入りしていた山の師匠でもある友人Aと合流。
友人Bは明後日、中標津空港でピックアップして、3人で羅臼岳を目指す予定だ。
天気はあまり芳しくない。
どうなることやら。 -
これが友人が借りておいてくれた熊スプレー。
レンタル料は2,000円/day
使用したら20,000円の支払いとなる。
使用はしたが、支払えなかったという状況(襲われた)が一番まずい。
練習するわけにも行かないし、そもそも熊と遭遇した際に焦らず噴射できるかはなはだ疑問だ。
2025年に羅臼岳で起こった事故の後、レンタルできる場所が急激に増え北海道の登山者の多くは熊スプレーを腰からぶら下げることになった。 -
今回の5泊6日の北海道の旅、宿の予約は最終日の釧路のホテルのみ。
その他はキャンプ場ないし山小屋のお世話になる予定。
本日の宿は釧路空港からほど近い達古武キャンプ場とし、セイコーマートで食材購入。
しかし釧路のセコマで横浜銘菓に出会えるとは思わなかったな。 -
キャンプ場の入り口で子狐の出迎えを受ける。
狐は人間の汗や脂の臭いを、動物の肉や死骸の臭いだと勘違いして靴を盗むらしい。キャンプ場では注意しなきゃならない。 -
次に登場したのは鹿の親子だ。
鹿は増えすぎて交通事故が多発している。
こちらも気を付けなきゃな。 -
達古武 オートキャンプ場
予約なしの飛び込みである。達古武 オートキャンプ場 キャンプ場
-
寝るだけなので簡易バンガロー2,200円にしたのだけれど、これがまあ何というか単なる箱でありました。
-
川下りも楽しそうだ。
しんどい山登りなんかやめて、のんびり川下りでもしない?
という提案は速攻で却下された。 -
このキャンプ場、何でも売ってました。
-
最近のキャンプ場は凄いな、肉の自販機まであるとは思わなかった。
-
北海道のキャンプ場は人口密度が低い。
もっとも、水辺のキャンプ場なので虫だらけなのには閉口。 -
今宵のディナーは、セイコーマートで買ったジンギスカン鍋でジンギスカン。
ビールとワインで酔っぱらう。
ワインは同じくセコマのG7。 -
明日は明日の風が吹く。
翌日は雌阿寒岳に登る予定だったが火山活動が活発化しているため、7合目付近から上部が立ち入り規制されており、山頂へ登ることはできず出鼻をくじかれる。
明日は観光に変更である。
で、気兼ねなく酔っぱらう。 -
さて、これが簡易バンガローの中。
潔いまでに何もない。
バイクで旅をしていたお隣さんは、監獄って言っていた。 -
達古武キャンプ場に朝が来た。
-
虫が多かった達古武キャンプ場に長居は無用だ。
鹿の飛び出しに気を付けながら車を走らせる。 -
現れたのは、鹿ではなく子連れの丹頂鶴。
-
随分危険な場所で子育てしているようだ。
お母さんらしき鶴と子供たちが心配そうに見守る中、お父さんらしき鶴が道の途中で引き返していった。 -
本日はお気楽な観光day
神の子池に向かって車は走る。 -
大文字焼は知っているが、“牛”ってなんだ?
-
神の子池
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池。
数年前に訪れたことがある。
3-4年前だと思っていましたが、7年前でした・・・
道東の自然と食と思い出を巡る旅。天気に翻弄された3泊4日。阿寒、川湯、摩周、ヘイゼルクラウスマナー宿泊編
https://4travel.jp/travelogue/11533276神の子池 自然・景勝地
-
熊が出ても不思議はないな。
熊スプレーは車に置いたままだ。 -
緑がきれいな池だと、油断させておいて・・・
-
イチオシ
その奥に神秘的な青い池が現れる。
〇〇ブルーという表現を良く聞くが、ここの蒼さはちょっと独特。 -
イチオシ
日が差すと色が変わる。
数年前と全く同じ景色だ。
水の中の木が朽ちないのは、水温が年間を通して約8℃と低く保たれているためであるらしい。 -
次いで向かったのはさくらの滝
さくらの滝 名所・史跡
-
ここでは、サクラマスの遡上を見ることができる。
-
鮭は秋に川へ遡上するが、サクラマスは桜が咲く春に川へ戻ってくる。
-
イチオシ
海に下って戻って来るのがサクラマス。
川に残るのがヤマメだ。 -
見ていて飽きない。
サクラマスの寿命は通常2~3年で、一生に一度の産卵を行うらしい。 -
命をつなぐために上流を目指す。
がんばれーって応援するも成功率は1%以下 -
頑張るサクラマスに胸がいっぱいになった後は腹を満たさなきゃ、とランチに向かうは、そば道楽。
そば道楽 グルメ・レストラン
-
幻と言われる摩周蕎麦、楽しみ。
-
10食限定の田舎そば850円を頂く。
旨かった。
今回の旅ではあと二回蕎麦を食べることになるのだけれど、ここの蕎麦が一番印象に残った。もっとも狙って向かったわけではなく、幟を見て入ったら有名店だったということだけれど。 -
次いで川湯温泉駅。
川湯温泉駅 駅
-
この駅には足湯がある。
JR川湯温泉駅の足湯 温泉
-
駅の中にあるオーチャードグラスへ。
カレーの香りが鼻腔をくすぐる。
ランチはここのカレーライスを提案したのだけれど、蕎麦屋の幟に誘われた訳だ。オーチャードグラス グルメ・レストラン
-
ここは以前訪れたことがあり、機会があれば再訪したいと思っていた。
-
元駅長室がカフェになっている。
-
蕎麦の後はソフトクリーム。
-
熊スプレーの練習でもする?
-
撮り鉄でも乗り鉄でもないけれど、北海道の線路には郷愁を感じる。
昔々、列車で北海道を旅した。駅で寝たり、見知らぬ人の家に泊めてもらったり。
同行のお連れさんAは、同じころバイクで北海道を走っていたらしい。
どこかで会っていたかもしれないな。
何処へ行った?
我々の青い春。 -
駅に吉田拓郎のレコードとプレイヤーがあった。
川湯駅前自治会が設置したもののようだ。
中島みゆきや、松山千春ではなく吉田拓郎なのがちょっと不思議。
しぼったばかりの~
と口ずさんでみる。
吉田拓郎、幾つなんだろうと調べてみると80歳! -
次に向かったのは摩周湖。
-
イチオシ
霧の摩周湖と呼ばれるが、何度訪れても真白で今回初めてその姿を見た。
摩周湖 自然・景勝地
-
ここ摩周湖の水が、先の神の子池に湧き出ているらしいが、では摩周湖の水はどこから来る?
-
カルデラ湖である摩周湖。
「晴れた摩周湖を見ると婚期が遅れる」「出世できない」というジンクスがあるが、今日は曇りだ。 -
さて、今宵の宿は西別岳麓の山小屋。
当然風呂などないので川湯温泉のお宿欣喜湯 別邸すいかずらの日帰り温泉へ。お宿欣喜湯 別邸すいかずら 宿・ホテル
-
ここは、お連れさんAが数年前に家族旅行で泊ったことがあったらしい。
キャンプ場や山小屋泊ではなく、ここに泊まりたいと思は無くもない。 -
日帰り温泉1500円。
ちとお高い。
支払いはキャッシュのみ。 -
貸し切りのサウナと露天を楽しんで。
ここの水風呂が非常に冷たい。
おしりの筋肉が痛くなる水風呂は初めてだ。 -
ホテルの前には岩盤テラス。
温泉が川になって流れていました。 -
セイコーマートで今宵のBBQ食材を調達して西別小屋へ向かう。
西別小屋は立派なログハウスであるらしく、北海道の登山者の拠点として使われるらしい。
ありがたいことに無料だ。 -
林道の入り口のロープ(杭が倒れていた)が気になったが、無理やり小屋を目指すと道路が半崩壊していた。
このためにロープが張られていたらしい。 -
何とか前に進むと今度は倒木が道を塞ぐ。
万事休す。
困った・・・
川湯に戻り温泉宿に泊まるか、どこかのキャンプ場に泊まるかの二択。
BBQ用の食材購入済みなので、必然的に後者に。
弟子屈の虹別キャンプ場に宿を求めようとするも、ネットにはこんなこと書かれていた。
【熊出没によるキャンプ場の閉鎖について】
6月26日(金曜日)の午後3時ころ、虹別オートキャンプ場敷地内にて熊が目撃されました。安全確保のため、本日から当面の間キャンプ場を閉鎖しますのでご理解・ご協力をお願いします。
7月10日に営業再開されたようだが、この日は閉鎖中の8日。 -
で、結局清里オートキャンプ場に落ち着く。
この日、宿泊客4人。清里オートキャンプ場 キャンプ場
-
昨日よりは、ちょっとランクアップしたバンガローに宿を取る。
-
昨晩と違ってベッドに窓まである。
-
空気清浄機までありました。
ここぞと、スマホその他を充電する。
ここ、清里町オートキャンプ場はクワガタの宝庫でした。子連れキャンパーにオススメ。
烏がクワガタを食べるらしく、食べ残し(頭)があちらこちらに落ちていました。 -
ディナーはセコマで買ったコマイ、ホタテ、焼き鳥。
BBQグリルはレンタル品を借りた。
今回の旅で一番天気が良さそうなのは明日。
友人Bが中標津空港に到着するのも明日。
Bの到着を待たず、明日羅臼岳に登ってしまおうか、という案を話し合う。 -
結局、Bの到着を待って翌日の9日に羅臼岳に登ることになったのだけれど、この判断がなかなか大きな意味を持つことをこの時は知らない。
翌朝、近くの展望台に登ってみる。 -
知床連山はあれか?
待ってろよ! -
キャンプ場をチェックアウトし、車を走らせるとひき逃げ事件現場に遭遇した。
被害者は即死、犯人は逃走中かと思われる。 -
山ヤの朝は早い。
朝食を済ませるとすることが無い。
爽やかであるはずの、北海道の朝は思いのほか蒸し暑く、クーラーの中で珈琲が飲みたくなった。川湯ビジターセンター 美術館・博物館
-
ネットで見つけたのが朝8時オープンの川湯ビジターセンター。
-
ビジターセンター内のCAFE SOFTWOODで珈琲を、と思ったもののこちらは11時から。
緑を眺めながら珈琲を飲みたかった。 -
ならばと向かったのは川湯温泉駅駅前の森のホールというカフェ。
森のホール グルメ・レストラン
-
あらら、2025年3月で閉店とな。
-
で、結局昨日もお邪魔したオーチャードグラスへ。
オーチャードグラス グルメ・レストラン
-
クーラーが効いた部屋で、珈琲をいただく。
-
イチオシ
汗と泥にまみれて山に登るより、文明の下で美味いもんでも食べ歩いている方が、ええんちゃうの?
と思はなくもない。 -
イチオシ
心地良い空間、美味しい珈琲でまったり。
清里オートキャンプ場からここまで約30km。
一杯の珈琲を求めて30km。
北海道ならでは。 -
ランチは中標津へ移動して手打ちそば伊とうへ。
手打そば 伊とう グルメ・レストラン
-
天盛。
13時ごろで蕎麦がなくなり後客は断られていた。
大盛りにしなかったのは、蕎麦屋のはしごをするためだ。 -
蕎麦屋の二軒目はわかもり
こちらのお店は製粉所併設。そば屋 わかもり グルメ・レストラン
-
北海道の蕎麦屋はどこもお安い。
そして量が多い。 -
せいろ700円
海苔が別添えという初めてのパターン。
さすがにお腹いっぱいになった。
AIによると・・・
一般的に「もり」は海苔がのっておらず、「ざる」には刻み海苔がのっています。
だそうである。
今日頂いたのは「せいろ」だ。 -
店の前にはコマクサが。
高山植物の女王といわれるコマクサではあるけれど、
洞爺湖や羊蹄山付近では、国内外来種として除去されているらしい。 -
さて、中標津空港。
中標津空港 (根室中標津空港) 空港
-
友人B到着。
メンバーが揃った。
知床へ移動して、明日羅臼岳を目指す。
ところが知床では想定外な事態が我々を待っていたのでありました。
とかくこの世はままならぬ。
長くなるので次の旅行記へ続く。
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