2025/04/27 - 2025/04/27
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mitsuさん
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プラハ国立美術館(ヴェレトゥルジュニー宮殿)
~チェコ近代美術の歩みをたどるフロア~
静かな知性が漂うこのフロアには、激動の時代に生まれた個性豊かな作品たちが並んでいます。
チェコを代表する巨匠マックス・シュヴァビンスキーが描いた生命力あふれる光の楽園や、勇敢な芸術家ヴォイチェフ・プライシグが本物の糸を使って表現した壮大な宇宙の抽象画。
さらに、アントニーン・プロハースカがパズルのように形を組み立てた、東欧ならではの重厚で美しいキュビスムの肖像画など、近代の熱気を感じる名作ばかりです。
なかでも今回は、都会の夜の景色や人間の孤独を生涯追い続けた画家、フランティシェク・フデチェクの作品を数多く集めた見応えのある展示となっています。彼が描くパイプオルガンのような山や、いくつもの美しいグラデーションが並ぶ『夜の街』の連作は、見る人を幻想的な夢の世界へと誘ってくれます。
世界の最先端の流れに共鳴しながら、自分たちらしい独自の表現をまっすぐに追い求めたチェコの芸術家たち。その自由で多様な創作の道のりと、ギャラリーに広がる心地よい空間の雰囲気を、どうぞゆっくりとご覧ください。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
★☆★4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) プラハへ移動・観光
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
作者名:フランティシェク・フデチェク(František Hudeček)
チェコ 1944年 作品名:『山の中のオルガン』(Varhany v horách)
夕暮れのような静かな山の中に、音楽を奏でるパイプオルガンのような不思議な物体がそびえ立つ幻想的な夢の世界を描いています。
作者の活躍:20世紀のチェコを代表する画家として、都会の夜の景色や人間の孤独をテーマに、少し奇妙で美しい前衛的な作品を数多く残しました。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček)チェコ 1934年
作品名:『眠る頭』(Hlava Spáče / Sleeping Head)
暗闇の中に浮かび上がる大輪の薔薇のような、あるいは夢を見ている人間の脳内を覗き込んだような、シュルレアリスム特有の神秘的な雰囲気を持っています。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček)チェコ 1931年
作品名:『宇宙へ』(Do vesmíru / To Space)
青空に向かって、植物のトゲや触手のようなオレンジ色の鋭い尖った形が勢いよく伸びていく、生命力の強さと不思議なSF的世界観を感じさせます。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček) チェコ 1938年
作品名:『不快な午後』(Tíživé odpoledne / Annoying Afternoon)
家のような構造物の前に、歪んだ人の顔や不思議な形をした肉体がぐにゃりと横たわる、戦争の不穏な気配や悪夢のような不安感をシュルレアリスムの手法で表現しています。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček)チェコ 1936年
作品名:『紐でできた体』(Postava z provazů / Figure of Ropes)
澄み切った青空を背景に、うねるような一本の大きな紐(あるいは触手)が結び目を作り、風にスカーフをなびかせながら佇む不思議な姿を描いています。 -
作者名: ズデニカ・ブルグハウゼロヴァー(Zdeňka Burghauserová)女性画家。
チェコスロバキア(現在のチェコ共和国) 1920年代前半(1922年前後)
作品名: 正面からの撮影を忘れてしまい不鮮明ですが、作風から『落魄の人々(Ztroskotanci)』シリーズの一篇、または同時期の肖像画と見られます。
表現主義とキュービズムの融合が見られる、力強い色彩と暗いトーンで描かれた女性の肖像画です。
作者の活躍: 20世紀前半のチェコ美術界において、画家、グラフィックアーティスト、美術評論家として多方面で先駆的に活躍しました。 -
3つの作品が並んだ展示の風景、色のバランスがとてもお洒落で素敵です!
-
フランティシェク・マトウシェク(František Matoušek) チェコ
1927年~1934年頃
作品名:『構成 II』(Kompozice II / Composition II)
先ほどの3つの作品の左側にあった絵ですが、真っ直ぐな平行線や黒い長方形に、ピンクや茶色の丸い形が優しく重なり合った、シンプルで洗練された幾何学アートです。
作者の活躍:20世紀前半のチェコで、構造的な美しさを目指す「構成主義」や夢の世界を描く「シュルレアリスム」の最先端を駆け抜け、独自の抽象絵画の世界を切り拓きました。 -
フランティシェク・マトウシェク チェコ 1927年~1930年頃
作品名:『静物 II』(Kruhy v modrém (Zátiší II) / Still Life II)
先ほどの3つの並びの中央にあった作品ですが、鮮やかなブルーの背景に、黒い長方形と大小さまざまな円が重なり合い、絶妙なバランスで配置された美しい抽象絵画です。 -
フランティシェク・マトウシェク チェコ 1927年~1934年頃
作品名:『構成 II』(Kompozice II / Composition II)
先ほどの3つの並びの右端にあった作品ですが、白をベースに、鮮やかな赤や青の大きな円、直線がスッキリと組み合わされた、スピード感とモダンさを感じる幾何学アートです。 -
フランティシェク・マトウシェク チェコ 1934年
作品名:『夜想曲』(Nokturno / Nachtstück)
高層ビルのような建物が並ぶ都会の夜の街路を舞台に、帽子をかぶった男性のシルエットや歩き去る人々をモダンに描き、都会の孤独や詩的な雰囲気を美しく表現しています。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček) チェコ 1944年
作品名:『夜の街』(Noční město / Night City)
一見すべて同じ作品に見えますが、同じ版から少しずつ色合いやインクの刷り方を変えて都会の夜の明かりを実験的に表現した、連作ならではの美しいグラデーションが壁一面に広がる心地よい空間です。
作者の活躍:20世紀のチェコを代表する画家として、都会の夜の景色や人間の孤独をテーマに、少し奇妙で美しい前衛的な作品を数多く残しました。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček)チェコ 1944年
作品名:『夜の街』(Noční město / Night City)
先ほどの連作の左端にあった作品ですが、雨や夜霧に煙る都会のビル群の窓明かりを、縦に走る繊細なラインと温かみのある幾何学的な色面で情緒豊かに切り取っています。 -
フランティシェク・フデチェク(František Hudeček) チェコ 1944年
作品名:『夜の街』(Noční město / Night City)
先ほどの連作の左から2番目にあった作品ですが、青いかすれや黄色い直線がより際立っており、まるでネオンサインや車のヘッドライトが夜の街を生き生きと彩っているような輝きを感じさせます。 -
フランティシェク・フデチェク チェコ 1944年
作品名:『夜の街』(Noční město / Night City)
先ほどの連作の左から3番目にあった作品ですが、オレンジや黄色の明るい色彩が上部へ広がるように刷られており、夜が明けていく瞬間や、街のあたたかな灯りの広がりを想起させます。 -
フランティシェク・フデチェク チェコ 1944年
作品名:『夜の街』(Noční město / Night City)
先ほどの連作の右端にあった作品ですが、赤、オレンジ、黄、緑、青と、まるで美しい虹のようなグラデーションの縦ラインが夜の闇の中で鮮やかに並び、都会の色彩豊かなきらめきを表現しています。
20世紀のチェコを代表する画家として、都会の夜の景色や人間の孤独をテーマに、少し奇妙で美しい前衛的な作品を数多く残しました。 -
(4つの幻想的な抽象画)
作者名:ヴォイチェフ・プライシグ(Vojtěch Preissig) チェコ 1936年頃
作品名:『抽象的な構成の連作』(Abstraktní kompozice / Abstract Compositions)
4つの絵が格子状に並んだ美しいエリアですが、飛び交う十字のラインや本物の糸・植物の種といった立体素材を大胆に組み合わせ、大自然や宇宙の生命力を斬新なアイデアで表現した、プライシグ晩年の見応えある空間です。 -
作者名:ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『小さな十字架のある構成』(Kompozice s křížky / Composition with Little Crosses)
先ほど4枚並んでいた風景の左上にあった作品ですが、深みのある青い背景の中で大小さまざまな淡いグリーンの十字架が飛び交い、夜空にきらめく星々や幾何学的な星座のような神秘的な世界を編み出しています。
作者の活躍:20世紀前半のチェコで大活躍した高名な版画家・デザイナーであり、最先端の抽象絵画を追究する一方で、第二次世界大戦中はナチスへの抵抗運動(レジスタンス)に身を捧げた勇敢な芸術家としても知られています。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『糸と種のある構成』(Kompozice mit Fäden und Samen)
深いモスグリーンの背景にぐるぐると巻かれた黄色い糸や、本物の植物の種のような立体的な素材が散りばめられ、大自然の生命の営みを抽象的に描いています。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『円』(Kruhy / Circles)
先ほど4枚並んでいた風景の左下にあった作品ですが、幾重にも重なり合うカラフルな大きなシャボン玉や、夜空に浮かぶ惑星の軌道のような、抽象的で美しい円の世界がリズミカルに描かれています。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『色面の交錯(作品 No.24)』(Prolínání barevných polí (Obraz č. 24))
4枚並んでいた風景の右下にあった作品ですが、くすんだミントグリーンやグレーの抽象的な岩のような模様に、頂点から差し込む鮮やかな赤と黄色のコントラストが、洞窟の奥から外の世界を覗き込んだような不思議な奥行きを感じさせます。 -
(自然の生命力を感じる4つの抽象画)
作者名:ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『抽象的な構成の連作』(Abstraktní kompozice / Abstract Compositions)
ふたたび4枚の作品が格子状に並んだ美しいエリアですが、木の幹や落ち葉、水の波紋や飛び散る木の実など、身近な自然の風景や生命のエネルギーを独自のモダンな幾何学模様に昇華した温かみのある空間です。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『葉と小枝(作品 No.22)』(Listy a větvičky (Obraz č. 22))
ベージュの背景に広がる茶色い凹凸のある模様や、うっすらと描かれた等高線のようなラインが、秋の森に広がる落ち葉や自然の豊かな質感を連想させます。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『木(作品 No.18)』(Strom (Obraz č. 18))
4枚並んでいた風景の右上にあった作品ですが、画面いっぱいに力強くそびえ立つ大きな幹と、モザイクタイルのように細かくちりばめられた赤茶色の木の葉が、日本の絵画のようでもありとてもお洒落です。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『正と負の線の構成(波模様)』(Kompozice s vlnovkami / Composition with Wavy Lines)
先ほど4枚並んでいた風景の左下にあった作品ですが、水面に広がる波紋や空気のうねりのような幾重もの美しい螺旋(らせん)ラインの中に、青や黄色のアクセントが静かに溶け込む神秘的な抽象絵画です。 -
ヴォイチェフ・プライシグ チェコ 1936年
作品名:『地球の誕生(地球の起源)』(Vznik Země / The Origin of the Earth)
先ほど4枚並んでいた風景の「右下」にあった作品です。
落ち着いたボルドーの壁によく映える大地のようなベージュ調の空間ですが、ひび割れた氷の結晶、飛び散る火山岩、張り巡らされた糸がマグマや宇宙のエネルギーを連想させ、星が生まれる壮大なサイクルをミニマルに表現しています。 -
(キュビスムの傑作が並ぶエリア)
2つのキュビスム作品が白い壁にバランスよく配置されていて、美術館の静かで洗練された雰囲気がとても心地よく伝わってきます。 -
作者名:アントニーン・プロハースカ(Antonín Procházka)チェコ 1921年
作品名:『静物(薔薇の花束)』(Zátiší. Kytice růží / Still Life. Bouquet of Roses)
先ほど2枚並んでいた白壁の展示風景の「左側」にあった作品ですが、ざらざらとした立体的な質感の絵の具や幾何学的な形が重なり合い、その中に可憐な一輪の薔薇が優しく調和するお洒落な空間です。
作者の活躍:20世紀初頭のチェコで最も早くから前衛アートに目覚めたパイオニアのひとりで、ピカソらの影響を受けながら、東欧ならではの重厚で美しい独自のキュビスム絵画を数多く生み出しました。 -
アントニーン・プロハースカ チェコ 1921年
作品名:『セーターの婦人』(Paní ve svetru / Lady in a Sweater)
先ほど2枚並んでいた白壁の展示風景の「右側」にあった作品ですが、髪型や洋服を木彫りのパズルのように立体的にバラバラにし、凹凸のある絵の具や砂のような素材を組み合わせて表現した独特な質感の空間です。 -
作者名:マックス・シュヴァビンスキー(Max Švabinský) チェコ 1922年
作品名:『平和の国で』(V zemi míru / In the Land of Peace)
豊かな異国情緒あふれる大自然を舞台に、野生動物たちと優しく共生する裸体の家族の姿を、象徴主義的かつみずみずしいタッチで描いています。
作者の活躍: チェコの近代美術界における巨匠であり、プラハ芸術アカデミーの教授を務めながら、絵画、版画、ステンドグラスなど多岐にわたる分野で大きな足跡を残しました。 -
マックス・シュヴァビンスキー チェコ 1901年
作品名:『美の賛歌』(Hymnus na krásu / Hymn to Beauty)
柳の木々が優しく包み込む川辺で、きらめく光を浴びながら水浴びを楽しむ女性たちや子どもたちを、生命力豊かに生き生きと描写しています。 -
フーゴ・ベッティンゲル(Hugo Boettinger)チェコスロバキア(現在のチェコ共和国) 1928年に制作された油彩画です。
作品名 『日光浴(Sluneční lázeň)』
木々の木陰が心地よい川辺や水辺を背景に、心地よく日光浴やうたた寝を楽しむ女性たちの姿を、暖かみのある柔らかな色彩で生き生きと描いています。
作者の活躍: 20世紀前半のチェコで画家、グラフィックアーティスト、そして「ドクター・デジデリウス」の名で風刺漫画家としても多方面で人気を博し活躍しました。
つづく。
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