2025/04/27 - 2025/04/27
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mitsuさん
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やっと,日付が変ってプラハ観光5日目になります
今日は,美術館巡りが中心です
今回は,プラハ国立美術館-10になります
全体の大まかな行程は以下になります
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
★☆★4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) プラハへ移動・観光
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
プラハ国立美術館・第10弾!
お宝が詰まった4階フロアは、まさにアートの宝箱。
シーレやスラヴィーチェクら巨匠たちが描く、旅情あふれる風景からクプカの抽象画へ。チェコ美術が劇的に進化していくワクワクの旅を、今回もたっぷりお届けします!
作者: アントニーン・ヒトゥッシ(チェコ)
作品名: オルレアン鉄道にて 1884年 - 1885年
近代化の象徴である鉄道の線路が、遠くへと続く様子を描いています。
フランス滞在中に制作されました。無機質な線路と、それを取り巻く柔らかい光や大気が絶妙に調和しており、静かで奥行きのある情緒を感じさせます。
フランスで光の表現を学び、チェコ近代風景画の基礎を築いた第一人者。風景を芸術の主役に押し上げた重要人物です。 -
パウル・エドゥアルト・クローデル(Paul Eduard Crodel) ドイツ
作品名: イザール渓谷の風景 1900年頃(19世紀末~20世紀初頭)
爽やかな青空と、ポコポコとした白い大きな雲が印象的な夏の田園風景です。
手前には澄んだ水が流れる小川、その脇には白い野花が咲く草原が広がり、遠くにはなだらかな山が見えます。見ているだけで風を感じるような、開放感あふれる一枚です。
ミュンヘン分離派の創設メンバー。ドイツ近代風景画の先駆者として、光と空気の表現を追求しました。 -
アロイス・ブバーク(Alois Bubák) チェコ
作品名: イゼラ川沿いの丘の夏の午後 1863年
チェコのイゼラ川近くに広がる広大な風景を描いています。
左手前の大きな岩やマツの木から、遠くの青い山々へと視線が抜ける、奥行きのあるパノラマ的な構図が特徴です。明るい光に照らされた大地と、刻一刻と表情を変えるドラマチックな雲が、穏やかな午後の空気感を伝えています。
19世紀チェコを代表する風景画家。ロマン派の流れを汲みつつも、緻密な観察に基づいた「光の表現」で高い評価を得ました。当時の批評家からも「近代的で繊細な描写」と称賛され、チェコ近代風景画の先駆者の一人となりました。 -
アドルフ・コサーレク(Adolf Kosárek) チェコ
作品名: チェコの田舎 1859年
どこまでも続くような広い空と大地を描いた、チェコの原風景とも言える作品です。手前には水辺に集まる人々や家畜の姿があり、生活の息吹を感じさせます。低く抑えられた地平線と、画面の大部分を占めるダイナミックな雲の描写が、大自然の力強さと静けさを強調しています。
わずか29歳で早逝した「天才風景画家」。当時のチェコにはなかった、独自の国民的な風景画スタイルを確立しました。後世のチェコ人画家に多大な影響を与えた、チェコ近代風景画の真の先駆者です。 -
ボフミル・クビシュタ(Bohumil Kubišta) チェコ
作品名: 村 1911年
家々や教会、木々、そして空に浮かぶ雲までもが、三角形や四角形などの幾何学的な形に分解して描かれています。ピカソらが創った「キュビスム」の手法を取り入れ、現実の景色をバラバラにして再構成したような、非常にパワフルでリズミカルな画面が特徴です。
チェコ近代美術の父。パリの新しい美術に刺激を受け、それをチェコ独自の精神性と融合させた「チェコ・キュビスム」のリーダーとして、同国の現代アートの基礎を築きました。 -
アンドレ・ドラン(André Derain) フランス
作品名: カダケスの風景 1910年
スペインの港町カダケスの家並みを、シンプルな形と落ち着いた色合いで描いています。建物が積み木のように重なり合い、がっしりとした立体感があるのが特徴です。現実の景色を「形」として捉え直そうとする、実験的な試みが見て取れます。
強烈な色彩を使う「フォーヴィスム(野獣派)」のリーダーとして活躍。その後、ピカソらのキュビスムにも影響を与え、20世紀の新しい美術の流れを切り開いたフランス近代絵画の重要人物です。 -
アンドレ・ドラン(André Derain) フランス
作品名: モントルイユ=シュル=メールの風景 1910年
フランス北部の町の建物を、幾何学的な形でシンプルに描き出しています。
建物や木々が角ばった「面」で構成されており、現実の風景をバラバラにして組み立て直したような、キュビスム(立体派)的なアプローチが特徴です。
強烈な色彩を放つ「フォーヴィスム(野獣派)」の創始者の一人。後にピカソらと共に「物の形」を追求し、伝統的な絵画を壊して現代美術の扉を開いた20世紀の巨匠です。 -
モーリス・ド・ヴラマンク(Maurice de Vlaminck) フランス
作品名: 村への道 1910年頃
暗く重厚な色使いと、力強い筆跡が特徴の風景画です。
うねるような空の雲や、荒々しく描かれた木々が、画面全体に独特な緊張感と孤独感を与えています。きれいな景色を描くというより、画家の感情を叩きつけたような迫力があります。
「野獣」という意味のフォーヴィスムを代表する画家です。
チューブから出したままの強烈な色を使う型破りなスタイルで、伝統を打ち破りました。後に、この絵のように暗い色調でドラマチックな風景を描く独自の境地を確立しました。 -
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 国:フランス
作品名: ヴィル=ダヴレー、納屋のある農家 1845年 - 1850年頃
木立の合間から差し込む柔らかな光と、静かな農家の日常を描いています。
全体的に落ち着いた色調で、空気の湿り気や木々のざわめきまで感じさせるような、詩的で穏やかな雰囲気が魅力です。
19世紀フランスを代表する風景画の巨匠。伝統的な風景画に「光と大気の表現」を取り入れ、後の印象派の画家たちに多大な影響を与えました。自然をありのままに、かつ叙情的に描くスタイルを確立した人物です。 -
イポリト・ソビェスラフ・ピンカス(Hippolyt Soběslav Pinkas) チェコ
作品名: ヴォー=ド=セルネーの風景 1861年
フランスの村の何気ない日常の風景を、落ち着いた色調で描いています。
道を行く馬に乗った人物や、建物の質感、どんよりとした空の空気感がリアルに伝わってきます。派手さはありませんが、当時の静かな田舎の空気をそのまま切り取ったような作品です。
チェコ近代風景画の先駆者。フランスに渡り、当時の新しい写実主義を学びました。風景の中に人々の生活を自然に溶け込ませるスタイルを得意とし、チェコ美術に新しい風を吹き込みました。 -
ヴォイテフ・ヒナイス(Vojtěch Hynais) チェコ
作品名: 野外の集い 1882年
木漏れ日が差し込む森の中で、ピクニックを楽しむ人々を優雅に描いています。
水辺で遊ぶ女性たちのドレスの質感や、肌に落ちる光の影がとてもリアルで、当時の上流階級の華やかな休日の雰囲気が生き生きと伝わってきます。
チェコを代表する国民的画家。プラハの国民劇場の緞帳(どんちょう)をデザインしたことで有名です。フランスで学んだ最先端の技術をチェコに持ち帰り、装飾的で美しいスタイルを確立して、近代美術の発展に大きく貢献しました。 -
アドルフ・モンティセリ(Adolphe Monticelli) フランス
作品名: 城跡の集い 1870年頃
古い城跡で、着飾った人々がくつろぐ様子を幻想的に描いています。
宝石のような輝きを放つ独特の色彩と、絵具を厚く盛り上げたボコボコとした質感が特徴です。はっきりした形よりも、光のきらめきや雰囲気を重視した、夢の中のような不思議な魅力があります。
独自の色彩感覚と厚塗りの技法を追求した画家。あのゴッホが熱狂的に憧れ、大きな影響を受けたことでも有名です。印象派をさらに一歩進めたような作風で、現代の表現にもつながる先駆的な役割を果たしました。 -
カール・シュピッツヴェーク(Carl Spitzweg) ドイツ
作品名: 山歩き 1872年頃
険しい岩山を背景に、山歩きを楽しむ人々を小さく、ユーモラスに描いています。雄大な大自然の美しさと、そこで過ごす人間のどこか微笑ましい様子が絶妙に混ざり合っています。澄んだ山の空気感や、岩肌に当たる柔らかな光の表現がとても見事です。
19世紀ドイツを代表する人気画家。当時の市民の日常を、愛情とユーモアを込めて描く「ビーダーマイヤー様式」の巨匠です。独学でありながら卓越した光の技術を持ち、今もドイツで最も愛される画家の一人です。 -
作者: アドルフ・コサーレク(Adolf Kosárek) チェコ
作品名: 滝のある風景 1859年
画面右側の滝、中央の山、そして左側の木々がバランスよく配置された、古典的で美しい風景画です。道を行く人物が小さく描かれることで、自然の雄大さが強調されています。光の当たり方が非常に繊細で、遠くの山々の霞んだ表現に奥行きを感じます。
わずか29歳で亡くなった「伝説の天才風景画家」。短い活動期間ながら、チェコの自然の美しさを独自の詩的なスタイルで描き、チェコ近代風景画の揺るぎない基礎を築きました。 -
アントニーン・ヒトゥシ(Antonín Chittussi) チェコ
作品名: プラハ近郊のトロヤの一部 1887年頃
プラハを流れるヴルタヴァ川沿いの静かな景色を描いています。
川面に反射する柔らかな光や、川岸の草むらの質感が非常にリアルです。派手な演出を避け、ありのままの自然の空気感を丁寧にすくい取った、穏やかで深みのある一枚です。
19世紀後半、風景画を「主役」に押し上げたチェコ近代風景画の第一人者。
フランスで学び、その地の光の表現をチェコの風景に融合させ、後世の画家に多大な影響を与えました。 -
ヴィンツェンツ・ベネシュ(Vincenc Beneš) チェコ
作品名: ヴィシェフラド 1911年 - 1912年頃
プラハの聖地ヴィシェフラドの丘とヴルタヴァ川を、太く荒々しい筆跡で描いています。建物や岩肌が角ばった形に簡略化されており、現実の景色に画家の激しい感情をぶつけたような、力強いエネルギーに満ちた画面が特徴です。
チェコにおける現代美術の先駆者の一人。ピカソらのキュビスムをいち早く取り入れ、独自の力強いスタイルを確立しました。伝統的な描き方を壊し、チェコ美術をモダンな表現へと進化させた重要人物です。 -
ルディク・マロルド(Luděk Marold) チェコ
作品名: プラハの卵市場 1888年
19世紀末のプラハの日常を、驚くほどリアルで生き生きと描いています。
卵を売買する人々の騒がしさや、石畳が雨で濡れたような質感、空気の湿り気まで伝わってくるようです。まるで当時の街角にタイムスリップしたかのような臨場感があります。
パリでも活躍し、高い評価を受けた天才画家・イラストレーター。日常の何気ないシーンを洗練された都会的なセンスで描くのを得意とし、チェコの近代美術に新風を吹き込みました。 -
ボフミル・クビシュタ(Bohumil Kubišta) チェコ
作品名: 工場 1907年
夜の闇に浮かび上がる工場の建物を、黄色と黒の強いコントラストで描き出しています。煙突から吐き出される黒い煙や、荒々しい筆の跡が、近代化が進む都市の力強さと不気味さを同時に感じさせます。きれいに描くことよりも、その場の「圧倒的な存在感」を捉えようとした作品です。
チェコ近代美術の父。パリの新しい美術に刺激を受け、それをチェコ独自の精神性と融合させた「チェコ・キュビスム」のリーダーとして、同国の現代アートの基礎を築きました。 -
オタカル・レベダ(Otakar Lebeda) チェコ
作品名: パリの市(マルシェ) 1898年
冬のパリの市場を、素早い筆さばきで印象的に描いています。
降り積もった雪の白さと、行き交う人々の暗い影の対比が、都会の寒々しくも活気ある空気感を伝えています。あえて細部を描き込まず、その場の「一瞬の雰囲気」を捉えた作品です。
わずか23歳で自ら命を絶った「悲劇の天才画家」。若くして非常に高い技術を持ち、伝統的な風景画から、内面を表現する象徴主義的な世界へとチェコ美術を導こうとした、類まれな才能の持ち主でした。 -
ボフミル・クビシュタ(Bohumil Kubišta) チェコ
作品名: プルゼニの鉄鋼所(工場) 1907年
立ち並ぶ煙突や建物が、灰色の空に向かってそびえ立つ様子を描いています。
全体的に落ち着いた色調ですが、荒々しい筆使いが、当時の工業地帯の力強いエネルギーや空気の重みをリアルに伝えています。きれいに整えられた景色ではなく、ありのままの「働く現場」の迫力を捉えた一枚です。
チェコ近代美術の父。パリの新しい美術に刺激を受け、それをチェコ独自の精神性と融合させた「チェコ・キュビスム」のリーダーとして、同国の現代アートの基礎を築きました。 -
アントニーン・スラヴィーチェク(Antonín Slavíček) チェコ
作品名: クラドノの鉄工所 1906年
巨大な工場の内部を、荒々しくも光を感じさせる筆致で描いています。
鉄骨が組み合わさった高い天井や、立ち込める煙、そこで働く人々の影が、近代産業の圧倒的な熱気を伝えています。暗い工場内に差し込む劇的な光の表現が見事です。
チェコにおける印象派の大家。伝統的な風景画にフランス的な光の捉え方を融合させ、独自のスタイルを確立しました。チェコの自然や都市、産業の風景を情感豊かに描き、近代美術への橋渡しをした非常に重要な画家です。 -
エゴン・シーレ(Egon Schiele) オーストリア
作品名: クルマウの風景(小さな街 IV) 1911年
母の故郷クルマウ(現在のチェコのチェスキー・クルムロフ)の街並みを、上から見下ろすような視点で描いています。家々がパズルのように密集し、暗く沈んだ色彩と鋭い線で構成された画面からは、どこか不安や寂しさが漂います。現実の街を、画家の内面的な感情で作り替えたような独特な世界観が特徴です。
28歳で早逝した「ウィーン表現主義」の天才。師であるクリムトの影響を受けつつも、人間の生々しい感情や死の気配を感じさせる独自のスタイルを確立しました。20世紀美術において、最も個性的で影響力のある画家の一人です。 -
アントニーン・ヒトゥシ(Antonín Chittussi) チェコ
作品名: パリのトロカデロ 1879年
夕暮れ時のパリの街並みを、しっとりとした情緒とともに描いています。
赤く染まる空と、シルエットになったトロカデロ宮殿の対比が非常に美しいです。地面の濡れた質感や、ガス灯の光、行き交う馬車の描写から、当時のパリの空気感がそのまま伝わってきます。
19世紀後半、風景画を「主役」に押し上げたチェコ近代風景画の第一人者。フランスで学び、その土地の空気の重みや光の加減をそのまま描き出すことで、チェコ近代風景画のベースを作りました。 -
フランティシェク・タヴィク・シモン(František Tavík Šimon) チェコ
作品名: 夜のグラン・ブールヴァール 1910年
夜のパリの目抜き通りを、幻想的に描いています。
暗闇の中に浮かび上がる建物の明かりや、「ONOTO」という万年筆ブランドの電飾看板、行き交う人々のざわめきが印象的です。都会の夜の華やかさと、どこか切ない旅情が混ざり合った、映画のワンシーンのような一枚です。
世界中を旅したチェコの画家・版画家。特にカラー・エッチング(銅版画)の大家として知られ、パリやプラハ、ニューヨークなどの都市風景を洗練されたセンスで描き、国際的に高い評価を受けました。 -
イポリト・ソビェスラフ・ピンカス(Hippolyt Soběslav Pinkas) チェコ
作品名: モンマルトル 1861年頃
パリのモンマルトルの丘を、窓から眺めたような視点で描いています。
遠くに見える風車や密集する家々が、落ち着いた色調で丁寧に描き込まれています。派手さはありませんが、当時のパリの静かな日常の空気感をそのまま切り取ったような、誠実な描写が魅力です。
チェコ近代風景画の先駆者。フランスに渡り、当時の新しい写実主義を学びました。風景の中に人々の生活を自然に溶け込ませるスタイルを得意とし、チェコ美術に新しい風を吹き込みました。 -
アントニーン・ヒトゥシ(Antonín Chittussi) チェコ
作品名: モンマルトルの風車 1882年頃
パリのモンマルトルの丘に立つ風車を、明るい光の下で描いています。
ざっくりとした筆使いで描かれた草原や、流れるような雲の描写が、その場の爽やかな風を感じさせます。都会化が進む前の、のどかなパリの郊外の姿を捉えた作品です。
19世紀後半、風景画を「主役」に押し上げたチェコ近代風景画の第一人者。
フランスで学び、その地の光と空気の表現をチェコに持ち帰り、近代的な風景画の基礎を築きました。 -
ボフミル・クビシュタ(Bohumil Kubišta) チェコ
作品名: サクレ・クール(モンマルトル) 1910年
パリのモンマルトルの丘に建つサクレ・クール寺院を描いています。
寺院と丘が黄金色に光り輝き、背後の暗い夜空との対比が強烈です。建物を三角形の塊のように捉える構成や、うねるような筆致に、画家の高揚した感情が表れています。
チェコ近代美術の父。パリの新しい美術に刺激を受け、それをチェコ独自の精神性と融合させた「チェコ・キュビスム」のリーダーとして、同国の現代アートの基礎を築きました。 -
ヴィクトル・バルヴィティウス(Viktor Barvitius) チェコ
作品名: パリのコンコルド広場 1860年代半ば
夕暮れ時のパリ、コンコルド広場の優雅な風景です。
中央で噴き上がる噴水のしぶきが、柔らかな光を浴びて幻想的に描かれています。広場を行き交う馬車や人々のシルエットが、当時のパリの洗練された都会的な雰囲気を伝えています。
チェコにおける写実主義の重要人物。長年パリで学び、当時のフランスの最新スタイルをチェコに伝えました。特に都会の日常風景を、確かな技術と詩的な情緒を込めて描くのを得意とした画家です。 -
ルディク・マロルド(Luděk Marold) チェコ
作品名: パリのブールヴァール(大通り) 1892年
活気あふれるパリの街角を、軽やかな筆使いで描いています。
右側のカフェのテラス席でくつろぐ人々や、通りを行き交う馬車、看板の文字までが生き生きと表現されています。当時のパリの華やかでモダンな空気感を、そのまま封じ込めたような一枚です。
パリでも大成功を収めた、チェコの天才画家・イラストレーター。
日常の何気ないシーンを洗練された都会的なセンスで描くのを得意とし、チェコの近代美術に新風を吹き込みました。 -
イジー・イロフスキー(Jiří Jilovský) チェコ
作品名: 冬のフラドチャニ(プラハ城の見える風景) 1910年頃
雪に覆われたプラハの街を、絵本のような独特のタッチで描いています。
画面上部にはプラハ城(フラドチャニ)がそびえ、手前では凍った川(または広場)でスケートを楽しむ人々の姿が点のように描かれています。寒々しい冬の景色の中に、人々の活気が可愛らしく表現されています。
プラハを中心に活躍した画家・グラフィックデザイナー。ユダヤ系チェコ人としての感性を持ち、風景画だけでなく、エキゾチックで幻想的な版画や蔵書票(本の持ち主を示す札)の制作でも非常に高い評価を受けました。
つづく。
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