2025/12/18 - 2025/12/21
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binchanさん
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近年の台鐵は主に都市部で駅を増やす傾向にありますが、少し前の東部では多くの駅が廃止されていました。
花東線(台東線)の廃駅は軌道の1067mm化が行われた1982年が多いのですが、私が初めて利用した2009年4月には溪口站と月美站がまだ存在していました。その頃は駅訪問などしていなかったので、自強號で通過するだけで何の思い出もないのですが…。2014年10月に利用した南迴線の古莊站はその後廃駅となりました。
西部では駅を増やして鉄道を通勤通学の足としてより便利にしようしていますが、東部ではより速く台北や高雄にアクセスすることが使命のようで、駅が増えることはありません。いつまでもあると思うな地方駅、ですよね。
今回駅訪問した区間には9つの廃駅があり、そのうち3か所を訪問しました。
訪問できたのは(廃止時の駅名で)林榮、干城、田浦です。いずれも駅跡に記念となるものが設置されており、駅の思い出が大切にされていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月20日土曜日、旅行三日目
13:13
タクシーで到着したのは干城站後に作られた初音驛生態公園。廃駅になっていますが建物が残っています。 -
1916年の開設時は初音停車場で、この駅名は地名由来ではないそうです。
1948年に初英站に改名。華語では「音」と「英」は比較的似た音です。1957年に付近の地名から南華站と改名。しかし実際の所在地は干城村なので、1989年に干城站と改名。1994年には廃止となりました。
この公園を「初音驛生態公園」としたのは、干城站だった期間は短くて愛着がない、でも最も長く使われた南華はここの地名じゃないし…、という煩悶の結果ですかね? -
駅舎ホーム側。昔の花東線(台東線)の駅にありがちなデザイン。
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上の写真の左奥の部分。この部屋をのぞき見。
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窓ガラス越しに撮影。建物は地域発展協会が利用しているらしく、生活感あふれる様子。
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同じく駅舎ホーム側、改札付近。
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改札口。
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ホームへの階段。
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もちろん入れないようになってます。
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網の隙間から撮影。
ホームも残ってます。ホームへは線路を横切って行ったのかな?天橋(跨線橋)があった? -
線路は現役のもの。ってことは通過時に見えてたはずなんだけど、ここを通るときは常に暗かったからなあ。
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生態公園
以前はここも駅の構内だったと思われます。 -
公園案内図
この看板では「初英驛」となっていますね。 -
能高越嶺歩道起点碑と水準點
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原住民族の人々は昔から中央山脈を越える道を使って狩りや交易を行っていました。日本も台湾統治に当たり台湾中部を横貫する道路が必要で、立ちはだかる鉱山や原住民族との長い戦いを経て、横貫道路の建設を敢行。1918年に花蓮の吉安から南投の仁愛へ中央山脈を越える道の確保に成功しました。
当時の道を調べてみるととんでもない山中を切り開いた道で、ほぼ登山道。それでも要所には駐在所があり人が住んでいたようなのです。現在は電力会社の送電線管理用に存在するようですが一般には通行できません。 -
測量のための水準點も設けました。
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年代によって起点とされる場所は違っていたようです。
開鑿のための探索隊が原住民族に襲撃されたりと、双方にとって苦しい歴史もありました。 -
生態公園の隣には干城鐡道櫻公園があります。
レトロな車両が展示されています(花東線を走っていたものではないそう)。数年前までは台北駅に展示されていたとのこと。丸い形が路面電車のようでかわいい。 -
とりあえず中を覗く。
机があるのが不思議。木製座席がレトロ。 -
ガラスの反射で見にくいけど運転席側。
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先頭側から。
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13:33
次に向かいます。 -
このあたりの稲は実り始め。
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大きな石が並んでいます。石材屋さんかな。
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農田水利體驗園區
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すぐ隣を流れる木瓜溪から農業用水を引くための施設。川の水量に応じて取水量も調整できる仕組みのようですが、読んでもよくわからん…。
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奥が木瓜溪。
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水位が上がるとこの排気口のような部分からも水が取り込まれ、用水路への水量が調整されるのだと思います。
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取水路?
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ここが取水口でしょうか?
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奥が用水路側。その先は暗渠となっています。
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堤防側から見たところ。
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紀念碑のようなものがありますが、何を記念しているのかは不明。
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紀念碑と取水設備。
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雨はほぼやんでいます。
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能高越嶺道の地図がありました。看板の後ろにほんのちょっと見える池は台湾の形をした人工の池です。グーグルマップの航空写真で見るとよくわかります。
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上の看板のアップ。これはかなり簡略化された地図で、能高越嶺道はこれでもかというつづら折りの道です。日本時代、この道の探索にあたり全滅した(原因は諸説あり)深堀大尉の隊については、南投側から出発する様子が映画「セデック・バレ」にも登場するそうです。
この後向かう銅門への途中に、能高越嶺道開鑿殉職者の慰霊碑があります。またその近くに、吉野圳の取水口(これも日本時代のもの)があるのですが二つとも今回は見に行く時間がとれませんでした。 -
この後に行く銅門をはじめ、さらに上流の渓谷にも発電所はあります。
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木瓜溪流域には多くの水力発電所があります。これまでの写真にも多くの鉄塔が映りこんでいますね。
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水力発電のタービンが展示してありましたが、近くまで行かずじまい。まあまあ遠いし、足元悪いんですよね。
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14:00
華興バス停
銅門へのバスに乗ります。 -
紛らわしいトラックが来た。手を振っちゃったよ…。
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14:05
統聯客運1309Cバスに乗車。 -
14:12
銅門バス停下車。周辺を見学します。
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