旅行体験記2024～御所～奈良県8番目の都市。景色を観ながらウォーキング旅。

2024/11/25 - 2024/11/25

　御所市は奈良県の大和平野の西南部に位置しており、県庁所在地である奈良市へは約25キロメートルある都市です。豊かな自然と悠久の歴史が彩どった文化遺産を今に伝える歴史ロマンが漂よっています。大阪市内までは電車で約40分、関西国際空港へは車で約60分というアクセスが抜群です。特産品としては、御所芋（大和芋）を使った焼酎「みかけによらず」があります。
　御所の地名は市内を流れる葛城（かつらぎ）川に5つの瀬があったとする説や、孝昭天皇の御諸（みむろ）が「御所」に変わった説などがあります。
　奈良に住んで4年目となる私にとって刺激的になりました！次は天理、桜井とかを旅したいです！
　最後になりますが、私の旅行記を見て御所市に行きたいと思ったきっかけ及び御所市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。御所市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。
　参考資料
・御所市
・ごせのね
・奈良寺社ガイド
・御所市観光ガイド
・ぱーぷる

エリア 御所・葛城(奈良)

　御所市に到着!奈良県で8番目の都市。

御所駅 駅

　最初は九品寺を訪問しました。
　九品寺は奈良時代の僧である行基に開かれ、本尊は木造阿弥陀如来像で国の重要文化財に指定されています。九品寺はサンスクリット語で布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格の意味を示しています。
　境内には名園と称される回遊式庭園の十徳園だけではなく、西国巡りができる観音像も設置されています。5月に見頃を迎えるツツジで知られています。

九品寺庭園 寺・神社・教会

　葛城古道を散策。
　葛城古道は葛城王朝以来の史跡や農耕文化の営んだ跡が金剛葛城両山麓一帯の扇状地に広がっており、数々の神話の舞台となった神々の里を訪問する神秘的なルートであります。
　

　散策していると、葛城一言主神社を訪問しました。
　葛城一言主神社は正式名称は葛城坐一言主神社であり、どの様な願い事でも一言の願いならば叶えてもらえると信じられている神社です。神社の境内には推定樹齢1,200年の大イチョウや松尾芭蕉の句碑などが設置されています。
　地元では「いちごんさん」などの愛称で呼ばれています。秋の季節には境内の御神木・イチョウが美しく黄色に染まり、美しい景観を生み出します。

葛城一言主神社(一言さん) 寺・神社・教会

　その後は吐田神社を訪問しました。
　吐田神社は鎌倉時代の豪族吐田氏の居城だった「吐田城」の遺構が残っている神社です。近くには「いちごんさん」とも呼ばれている一言主神社が鎮座しています。
　

　その後は室大師寳國寺を訪問しました。
　室大師寳國寺は宗旨は高野山真言宗に属し、「室身替り大師」の愛称で親しまれています。

　散策の休憩に御所の郷に寄りました。
　御所の郷は京奈和自動車道御所南パーキングエリア内にあり、フードコート、農産物・特産品販売、情報発信エリアがあり、御所市の魅力を発信している地域振興施設です。一般道からもご利用出来るのも大きなポイントです。
　キッチンカーの出店や近隣の乗馬クラブからやってきたポニーとの触れ合い体験などの様々なイベントも開催されています。

御所の郷 お土産屋・直売所・特産品

　御所の郷のフードコートのメニューには地域の食材がふんだんに使われ、季節によってその内容が変わるのもポイントです。その中でもふっくらと炊き上げた御所市のヒノヒカリの上に柔らかく煮込んだ倭鴨と温泉玉子、とろろがのった「かも丼」は、老若男女を問わず人形があります。吉野エリアの玄関口にある施設として、吉野本葛のあんかけうどんや吉野のほうじ茶葉を使用したソフトクリームなどで周辺地域の魅力を伝える役割を担っています。
　メニューの中から吉野のほうじ茶葉を使用したソフトクリームにしました。ほうじ茶には「ピラジン」という成分が含まれて、血液サラサラ効果、血行を良くし冷えの改善、疲労回復などの作用があります。

御所の郷 お土産屋・直売所・特産品

　その後は白龍大明神を訪問しました。
　白龍大明神は近くに白蛇が棲んでいるという伝承があり、直径数mの小さな社地には｢サイカチ｣という巨樹があります。

　最後は御所まちを散策しました。

御所まち 名所・史跡