祇園辺りを夕方散策してイタリアンマメトラへ★京都・滋賀で紫式部・織田信長をたどる一人散歩旅４泊５日⑦２日目

2024/11/14 - 2024/11/14

やっと秋めいた１１月半ば、京都に4泊しました。
紅葉にはちょっと早めの時期でしたが、駅周辺はインバウンドに日本人もごった返し状態でした。
混んでる所は避けて京都を廻ろう。
大河ドラマの　「光る君へ」関連を廻ってみよう。
京都駅八条口を起点に、京都と滋賀をひたすら
時々旦那、女史と合流ありでしたが・・・・そんなに歩くかって言うくらい歩いた・・ほぼひとり旅記録です。

行ってよかった感動ものだったのは・・・晴明神社・石山寺・安土城・山崎山荘美術館のアンドリューワイエス展

１日目・・イノダコーヒーでランチ
　　　　　京都平安京の跡を巡る(平安京朱雀門跡・平安創生館・一条院跡・晴明神社・紫式部墓所・大徳寺)
　　　　　和久傳のディナー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダイワロイネット八条口プレミア泊
２日目・・京都御所・迎賓館・今出川・瑠璃光院・一乗中谷で一休み・詩仙堂・圓光寺・祇園・八坂の塔
　　　　　花街芸術資料館　・マメトラ
３日目・・石山寺・三井寺・宇治(宇治神社・宇治上神社・源氏物語ミュージアム・平等院)
４日目・・彦根城・安土城郭資料館・安土城・近江八幡(ハリエ・たねやのスィーツ)
５日目・・桂離宮・山崎山荘美術館

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

平安神宮からバスに乗って、祇園へ
京都のバスは、混んでます、変らず。混んでいないバスが無いけど、バスが便利なのですよね。
夕食まで時間があるので、ぶらぶらぼちぼち　祇園界隈を歩いてみました。

漢字ミュージアム・・初めて知りました。暑らしい施設が祇園にもできてるんですね。後で行った、花街芸術資料館も、とても面白かったですっ。

今年の漢字が展示されています。
2023年は税　そして、今年2024年は　金　でした。
オリンピックイヤーは金になりがちなようです。

清水寺で毎年使用されるものと同じ、熊野筆

漢字の歴史、奥深さが学べるという施設。閉校した中学校跡に建っています。
凄まじいインバウンドの方々・・ここには興味ないようで・・とてもゆったり、独占状態・・夕方だし・・

身近な漢字の奥深さを改めて知ることができました。

二階から、祇園祭の山鉾が間近に見ることができます。
突然表れて驚きます。かなりの迫力

一階に下りて、山鉾を見上げてみよ

雅な世界観の一角に

迫力ある山鉾

実物大のレプリカです。

平安時代、疫病を封じ込んだとして始まり歴史ある山鉾
最初は巨大な剣鉾を行列に担いでいたものを南北朝の時代に山車の形に変わりました。現代の山鉾は高さ25ｍもあります。釘は一切使われず、組み立てられています。

花見小路はインバウンドでいっぱい・・

花見小路 グルメ・レストラン

商店街をぶらぶらしてみようかな・・っと・・

そぞろ歩くだけでも楽しいかも・・

あっ・・ここだね・・
JALのCAさんが飛行機の中で勧めてくれた梅干し屋さん
少しずつ味見もさせてくれて、楽しいんです~
って言ってたので・・寄ってみよ

立派過ぎる梅干し

これだね・・味見のできる梅干しって

つまようで味見させていただける
甘いのより、酸っぱいくらいが良いね・・って感じでしたが・・種類があり過ぎて困るくらいのラインナップ

梅製品だらけ

お漬物もずらっ―と

誰が買うのかって・・インバウンドの方々が大人買いしてました。
そんなに梅干しがうけるのね・・海外では梅干しブームらしい・・
日本の若者も沢山いたかな・・

またも、花見小路・・ますます混んでる・・夕暮れ時の八坂神社へ行ってみよう

八坂神社　西楼門
八坂神社最古の建物。応仁の乱で焼失し、1497年に再建されました。重文
ライトアップされていて華やかです。

八坂神社 寺・神社・教会

階段上から西を見てみる

日も暮れてきましたが、華やかです

お祭り状態に気分も上がります。

どこもライトアップされていて、

舞殿　重文
非日常感あり、昼間と違った雰囲気です。

花街の置屋や料亭などから奉納された提灯が幻想的

本殿は国宝
平安時代の建築様式で、本殿と拝殿が大屋根ひとつで覆われた八坂神社独自の建築様式。内部も独特で、他に見ない複雑な構造になっています。
本殿は行けの上に建っていてその池は青龍の住む龍穴だと言われています。

南楼門　重文
八坂神社の表参道、正門

石鳥居　重文
祇園祭の際、神輿はここから出発します。

ねねの道を進み　このあたりひっそりしていて歩きやすい

ねねの道 名所・史跡

八坂の塔　東山のランドマーク
ねねの道へもどり

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

高台寺に続く　臺所門　だいどころ門
この坂はねねの臺所に続く坂道で、台所坂と言われ、坂の上の門をくぐると料理上手になると言われ、多くの料理人や花嫁修業の方々がくぐったそう。

臺所門・・今更ながら・・くぐりまして・・

高台寺

高台寺の紅葉はライトアップされ、見頃でした。

また、坂を下り

花見小路方面へ歩く

石塀小路は、御用のない方出入り禁止・・ちゃんと守られてました。人影がない。

ここに、来てみたかったんです・・舞妓さんの世界がぜんぶわかる
祇園　花街芸術資料館
祇園コーナーとはまた違った施設なのかな・・以前、祇園コーナーで都おどりを見たのですが、こちらは、ちょっと入り口がわかり辛かったのですが・・

祇園 花街芸術資料館 美術館・博物館

大正天皇の即位に伴う祝宴会場として1913年に建てられた木造二階の八坂倶楽部内にあります。
とても興味をひく施設でしたが、ほぼ一人・・とても贅沢に廻れました。インバウンドはまだ気づいていないのか?
2024年5月にオープンしたばかり

玄関から華やかです。赤い毛氈に実物より大きな舞妓さんの絵

今にも動き出しそうな華やかさ

その奥には都踊りの際の衣装
都をどりの衣装の図案には、肩と袖山の枝垂れ桜　がお決まりで、枝垂れ桜は京都の春を象徴し、八坂神社の氏子の証として　社の紋の意味　が込められています。
舞台の銀襖に映えるような色合いで、毎年変化がつけられます。
舞妓さんにしか似合わないないよねぇ、華やかな衣装。若者の特権だわぁ・・と見る

手に持つうちわ　も桜色で、これまた、可愛い

舞妓さん・・可愛すぎでしょ・・って事で・・説明にも釘付けで・・見ていきまして・・(・_・D フムフム
手ぬぐいも、あでやかです

照明の加減で暗く映りましたが、どれも眩い

舞の扇

目録　はポスター

舞妓さんとは違った大人びた感じもかわいくって良いわぁ

目録の貼られた廊下を進む

舞妓さんのすべてがわかる部屋・・楽しすぎです。

おこぼ・・(・_・D フムフム・・これでよく歩けるよね・・
次の日の夜、出合った舞妓さんは、ダッシュして走ってたけど・・
今時、舞妓さんはおぼこでゆったり白川沿いは走れない様子でしたよ。
足元見損ないましたが・・ぞうりか・・靴じゃなきゃダッシュできないと思われる。

お正月の特別なかんざしが・・あるのね・・

可愛いよね・・歌舞伎役者さんもメロメロになるの、納得できますが・・

私は、衣装だの小物にメロメロですよ・・
綺麗です~
女の子が舞妓さんになりたいって気持ち・・わかる・・

(・_・D フムフム
小さな鳩が・・かわいい

舞妓さんのグッズいろいろ

(・_・D フムフム
こういう可愛いのは、舞妓さんじゃなきゃ似合わないよねぇ・・良いなぁ・・

一つずつ見て廻りましたが・・凝りに凝ってる細工が素晴らしい

芸術です、ミニチュア具合がすばらしい

見えないくらいの細かさ・・老眼もあるんですが・・ため息・・

(・_・D フムフム

かわいい

後ろ姿も・・可愛くできてる
そんなに背中抜くのだね・・寒そう・・って・・オバサンなので・・つい思う・・

へえっっ~~そんな模様が背中にあったんだ~

縁起良さそうな手ぬぐい

紅は目尻にも使うのだね・・

次の部屋

楽器解説

カッコよいね

お姉さん方の　黒紋付

(・_・D フムフム

着物の下に着る長襦袢が赤くて艶っぽい色合わせになってるのだね

舞妓さんのだらりの帯
踊るときは、着物を引きずって踊るんだ・・

引きずってた着物の裾はたくし上げて、赤い長襦袢見せての立ち姿で・・完成

かなりのバランス感覚が必要っぽい

元は宴会の為に造られた建物　庭も豪勢　

(・_・D フムフム

可愛いではないですか・・おじさんたちの気持ちがちよっとわかる気がする

名刺一覧

二階の着物の展示も素晴らしく艶やか

朝顔が一面

色とりどり

この柄はおとなっぽい

華やか

芸術です

帯との色の合わせ方も華やか

非日常な世界です~

見飽きず観てました・・

(・_・D フムフム
着たきり雀じゃ悲しいよね・・華やかに見えて・・大変かも・・

(・_・D フムフム
花街芸術資料館・・インバウンドがいないうち、今行くべき京都の穴場スポットかも・・

面白かった~花街資料館~花見小路を少し歩き

イタリアン　の　マメトラ　さんへ

イタリア料理マメトラ グルメ・レストラン

落ち着いた店内

オープンキッチン

秋のコースをあらかじめお願いしてまして

メニュー

喧騒を離れ静か

飲みやすいクラフトビール

松茸のスフォルマ―ト
イタリアの甘くないプリンのような一品

藁の香りが香ばしく　目の前で藁焼きに調理された

鰹のカルパッチョ

ワインはお任せして、お料理に合わせて　ロゼが薫り高く見た目も綺麗でした

勝沼ワインが最近美味しいんだとか

松茸とイチジク

栗のズッパ
食べる感覚のスープ

ラベルにも注目

手製のパン

赤ワインに変わり

カラスミ手打ちパスタ

ラベルがどれもアートフル

旬野菜のグリル

トリュフのせ黒毛和牛
香り高いトリュフでした。

まだ続くワイン

デザートは　モンブラン

最後はジャスミンティー
１日歩きました・・次の日は、京都脱出します。
⑧につづく