イノダコーヒーから駅周辺で平安京の歴史を辿る★京都・滋賀で紫式部・織田信長をたどる一人散歩旅４泊５日①１日目

2024/11/13 - 2024/11/17

やっと秋めいた１１月半ば、京都に4泊しました。
紅葉にはちょっと早めの時期でしたが、駅周辺はインバウンドに日本人もごった返し状態でした。
混んでる所は避けて京都を廻ろう。
大河ドラマの　「光る君へ」関連を廻ってみよう。
京都駅八条口を起点に、京都と滋賀をひたすら
時々旦那、女史と合流ありでしたが・・・・そんなに歩くかって言うくらい歩いた・・ほぼひとり旅記録です。

行ってよかった感動ものだったのは・・・晴明神社・石山寺・安土城・山崎山荘美術館のアンドリューワイエス展

１日目・・イノダコーヒーでランチ
　　　　　京都平安京の跡を巡る(平安京朱雀門跡・平安創生館・一条院跡・晴明神社・紫式部墓所・大徳寺)
　　　　　和久傳のディナー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダイワロイネット八条口プレミア泊
２日目・・京都御所・迎賓館・今出川・瑠璃光院・一乗中谷で一休み・詩仙堂・圓光寺・祇園・八坂の塔
　　　　　花街芸術資料館　・マメトラ
３日目・・石山寺・三井寺・宇治(宇治神社・宇治上神社・源氏物語ミュージアム・平等院)
４日目・・彦根城・安土城郭資料館・安土城・近江八幡(ハリエ・たねやのスィーツ)
５日目・・桂離宮・山崎山荘美術館

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

いつものごとく空港へ

ここで一休みさせていただく

この日は、朝一じゃなかったので、朝一に行けばあるお饅頭いただけませんでした。
ちっちゃなお饅頭一つで早起きが楽しみに変わるんですよね。
行きは旦那と一緒だったので・・しょうがないな・・

快晴の１１月半ば

大阪城が綺麗に見えました。

伊丹空港からはリムジンバスで

伊丹空港リムジンバス 乗り物

京都駅八条口

京都駅八条口祭時計広場 名所・史跡

八条口のリムジンバス乗り場から歩いてすぐのダイワロイネットホテル京都テラスプレミア八条口に荷物を預け

ダイワロイネットホテル京都テラス八条 PREMIER 宿・ホテル

ランチへ
京都駅は凄い人、インバウンド集結の様相でごった返していました。
駅の　イノダコーヒーでチャチャっとランチにしよう

イノダコーヒ 八条口支店 グルメ・レストラン

どうしようね・・

ビーフカツサンドに・・変わらず適度にガッツリサンド美味ですっ。

アップルパイに

季節もののケーキをいただきまして・・老舗の珈琲で・・落ち着く・・
一休み終え・・ここからは、ひとり京都観光
紫式部ゆかりの地を訪ねる予定の一日目

まずは、平安京の中心地だった御所などがあったエリアへ行ってみます。
平安京があった場所は、今の二条城のちょっと西側に朱雀門が、二条城の北の辺りが平安京の大内裏があった場所なので、現在の御所とは違う場所。
紫式部ゆかりの平安京の北側の紫野辺りは荒れ野原だったとは、今は想像もできませんが・・辿っていくと、大河ドラマの光る君もリンクして理解できました。

京都駅 駅

京都駅から山陰本線に乗り

二条駅で降り

二条駅 駅

駅の西側の千本通を少しだけ歩くと　平安京の朱雀門跡　平安京の正門
この門の前は広場になっていて儀礼の場になっていました。

平安京を思わせるものは石碑のみでまったく平安時代を感じませんが、頭の中で想像して見ながら歩く

空の色は変わらないのかな・・

歩いて・・京都市平安創生館・・ここ、静かです。

古典の日記念　京都市平安京創生館 美術館・博物館

平安京の中心部、平安宮跡にたっています。
お酒や酢を醸造していた役所

ファッションの考古学　って言うのも興味あったのですが・・行けずに終わりました。

大河ドラマの　光る君へ　のコーナー

雅なお姿で立ってました

体験コーナーでは平安ファッションが体験できたり、平安京を知ることのできる充実の施設です。

平安京の成り立ちなど、こちらも充実の映像

模型が素晴らしく忠実にできていて、目を凝らしてみました。
平安時代末期に白河天皇が建立した法隆寺の復元模型
天皇の権力を象徴する八角九重の塔

当時の衣装

こういうの、興味あるんです・・当時の食事
貴族の食事

随分と豪勢です。一つ一つがダイナミック、おおざっぱな盛り付けではありますが・・右上から時計回りに　ワタリガニ　焼き鯛　鯉　雉の干し肉　真ん中は鱸すずき

唐菓子六種　
麦・米などの粉に甘藷などを加えて練ってあげたもの
当時、油料理もあったのですね

こちらは庶民の食事
質素ですが、鴨川の鮎などはご馳走に見えます

興味津々で見ていきます

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム
歴史で平安時代は習っても、暮らしの様子をじっくり知ることはないので、興味深い

木沓　って、歩きづらそうです。

櫛やらヘアピンやら
泥の中に埋もれると長期にわたり姿を変えず残るのでしょうが、櫛の歯までしっかりと残っています。

そして、平安京を忠実に表した模型が素晴らしく緻密にできていて素晴らしく

縮尺1/1000のリアルな模型です。

朱雀門から北の方角を見渡してみました。

大内裏の　向こうの草原あたりが紫野　

現在の京都の地図の上に内裏が表されています。

平安京のあった場所を正確に知ると、今までの京都観光とは違った見方で廻れそうです。創生館、とても興味深いところでした。

歴史を表す石碑があちこち建っています。
聚楽第跡　豊臣秀吉が1587年天正15年に建てた壮大な城郭風の邸宅跡。東西600ｍ南北700ｍ二条城より大きい規模で周囲には塀がめぐらされていました。1595年には破却されてしまいます。
今回、京都滋賀と旅して、信長、秀吉と短い人生の中に残したものの多さに権力の大きさを改めて感じました。歩く旅は、面白い。

聚楽第跡 名所・史跡

一条院跡　公園になっていて、面影は何もありません。
一条天皇の里内裏。元は一条天皇の母、詮子の持ち物で999年に内裏が焼けてから里内裏。
紫式部が中宮彰子に仕え、紫式部日記　で描いた内裏

今は周辺民家になって、面影はありませんが、確かに1200年前にここに雅の世界が広がっていたのですね。
②につづく