♯北山周辺をを散策・祇園でイタリアン　秋の京都大阪の旅その弐　2019.10

2019/10/22 - 2019/10/27

紅葉にはちょっと早い京都・大阪の５泊６日旅記録はほ食レポ
亀岡からのトロッコ列車での渓谷、二条城のライトアップは<とても綺麗でした。
１日目・・亀岡から嵯峨野トロッコ列車で渓谷
　　　　　夜は湯葉料理
２日目・・京都北山で陶板名画鑑賞と植物園散策　　お蕎麦とモンブラン
　　　　　夜は祇園のイタリアン
３日目４日目・・本屋さんに入り浸り・・食で終わる
５日目・・日帰り大阪・・なんばに出没
　　　　　　　　　　　　久々の本物のたこ焼きに感動
　　　　　一人で小雨の中・・二条城のライトアップに出没
６日目・・お弁当持参で南座へ　藤山直美さんに感動
　　　　
　　　　

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

京都駅周辺にはパン屋さんがたくさん。
この日は伊勢丹地下のメゾンカイザーのパンで朝食
手前のかぼちゃの入ったハードなパンがいけます。

京都駅から烏丸線で北上し北山へ

京都府立陶板名画の庭 美術館・博物館

府立植物園に隣接してある陶板名画の庭へ行きました。
安藤忠雄氏設計の建物に大きな陶板画が8点展示されています。

コンクリートの打ちっぱなしの建物の内部はなだらかな坂になっていて、滝のように水が落ちていたり、人工池の場所もあります。
天井は開放されているので、モネの「睡蓮・朝」の陶板は、水に浮いたように展示されています。

スーラの「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」

お日様の光の下で名画を観るって珍しいですよね。

ミケランジェロの「最後の審判」はほぼ原寸大の大作、巨大です。
坂道の途中から見たり、坂を下りれば見上げてみることができます。

鳥獣人戯画も京都らしくあったり
こちらは原寸の二倍の大きさ

ミケランジェロの「最後の晩餐」
こちらはほぼ原寸大

下から見上げる「最後の審判」は、迫力があります。

途中、涼し気に滝のように水が流れ落ちています。

迷路のような造りになっていました。

ルノワールの「テラスにて」
まさに、この場所がテラスのようなので、自然な色合いに見えます。

お隣は、ゴッホの「糸杉と星の道」

京都の観光名所はどこも人が沢山ですが、北山界隈は観光客もまばらで落ち着く場所でした。

北山通りを歩いてみます。

通り沿いのお店の前はタイルで作った看板などがおしゃれに立てかけられていました。

この辺りは北山の名店が並んでいます。
洋食のキャピタル東洋亭本店があったり・・

お昼近くなったので・・どこかに入ろう・・と探す・・

お蕎麦屋さん「じん六」さんへ
こちらの店先には聖護院大根でしょうか・・タイルの看板がやはりありました。

蕎麦屋 じん六 グルメ・レストラン

ちよっと早い時間でしたので、空いてました。

迷います・・

すだちが沢山載せられたのも珍しい。

結局・・京都っぽく・・にしん蕎麦にしてみました。
京都らしく繊細な一杯でした。
お蕎麦なのに、そうめんかと思うくらいの細い麺
ニシンはふっくらと味良く煮つけられていて温かい。
小皿に載ったネギも繊細でした。見た目濃い色の出汁ですが、さほどしょっぱくなく美味しい一杯でした。

次は・・・と・・歩くと・・こちらもタイルの看板・・

お蕎麦の後ですが、北山に来たならばと、マールブランシュ本店へ寄りましょう

マールブランシュ 京都北山本店 グルメ・レストラン

京都市内に何店舗もありますが、本店はさすがの店がまえ

ケーキもたくさん並べられています。

ハロウィーンの季節とあって、定番モンブランよりかぼちゃが目立ってました。

店内のインテリアも

かぼちゃ

違う季節にも訪れたいものです。

定番のモンブランをあちらとこちらとで・・

乗っかった栗がキュート

フォークを入れてみますと・・濃厚なクリームが何層にもなっています。
安定感ある美味しさでした。

そして・・植物園へ

京都府立植物園 公園・植物園

広々とした園内は総面積24万平方メートルだそう

コスモスが花盛りでした。

一万二千種

12万本の植物がうえられています。

珍しい植物がたくさん・・茄子のような・・

けっこうな散歩コースになりそうです。

菊花展があちこちで・・

小菊が見事です

こちらも・・今からもっと咲く様子でした。

こちらは洋風な庭園・・

沈床花壇

薔薇も色とりどりに咲いていました。

夏は5月中旬から6月下旬

秋は10月上旬から6月下旬に咲くようで

遠くに比叡山を望むバラ園っていうのも不思議な感覚です。

バラ園は広々としていました。

この近辺に住んで、毎日ここを散歩コースにできたら素敵でしょう・・

なにやら看板が・・

樹齢100年越えのカイズカイブキ・・だそうです。

花が気になります・・

こちらも菊花展・・

まだちょっと早いようです・・菊花展が始まったばかりでしたので・・

この状態でも大きいですが、咲いたら見事なんでしょう・・

こちらも・・

色鮮やかな小菊が目を引きました。

こちらのアヒルもまだちょっと緑が目立ってます・・可愛いけどこれはこれで。

散歩しながらかなりたくさんの花を観ることができました。

北山のあたりもパン屋さんがあるようです。
ほんと、街中パン屋さんだらけの京都です。

ブリアン 北山本店 グルメ・レストラン

こちらのタイルの看板は、ワンちゃん

パン屋さん・・ブリアンの二階は、美味しそうなレストランになってました。

京都らしいパンがあった・・

湯葉パンだって・・おもしろい・・買ってみよ

次の日の朝食になりまして・・
もっちりした美味しいパンでした。

そして・・きになる・・北山マドレーヌの焼き上がりを見計らって・・

卵色の色から予想通りの濃厚マドレーヌでした。こちらも美味です。

そんなで、一日散策して・・夜・・
祇園のイタリアン・・のようですが、何でもありなオーナーの豊かな想像力で斬新なお料理がいただけるお店へ行ってみました。

祗園245 グルメ・レストラン

カウンター席でオーナーの説明聞きながら・・
最初に出された季節感ある一皿・・
お皿じゃなくお重に石を敷いて松ぼっくりに紅葉した葉にノックアウト
季節感たっぷり

5.6年前にもこちらに来て、今回さらにパワーアップしていて嬉しい・・

パスタにふんだんに花が散りばめてあったり・・

色とりどりのお野菜サラダには

四葉のクローバーがあしらわれていたり・・
サービス精神旺盛なオーナーはクローバーの出生秘密を話してくれたり・・

生ハムも美味ですがトリュフが薫り高く
トリュフの薫りがこんなにもする一皿は初めてでした。

オーナーがスライスしてたけど・・それから・・何かしたんだね・・
聞きそこないました・・焙ったのかな・・

イタリアンのようなフレンチのような・・和テイストもあり・・

再度パスタが出てきました。
少しずつ盛ってくれるのがうれしい。

鴨が出てきましたが・・いつもの鴨の色じゃありません・・
なぜだろ?
って聞けば・・鴨のしめかたに秘密があるんだとか・・そんな説明までしてくれて・・ちよっとこわい・・

リゾットは・・日本人なら料理の終わりに〆が欲しい所でしょって言う所で考えたのだという・・

デザートも温かいのと冷たいのと一緒に盛られた逸品・・
ご馳走様でした・・また次回、グレードアップしてることを楽しみにすることにします。

参につづく・・