2024/10/22 - 2024/10/22
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Siniさん
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朝9時に「ユーロカー」で予約していた車を取りに行きます。ル・マン駅の反対側にあります。予約していたのはトヨタのカローラでしたが、フォルクスワーゲンになっていました。なんで!!と言ってもこれしかないと埒があかない。
これまで海外ではハーツを利用していたのですが、ハーツは高い!という事で今回は初めてのユーロカーに。終わってみればいろいろ注意点もあり、経験してみないとわからないものです。徐々に書いていきたいと思います。
まずは車でなければいけないカマンベール地方へ向かいます。カマンベールチーズを作っているあたりを便宜的にカマンベール地方と言っています。もう少し言うと「ノルマンディ地方のカマンベール村付近」のことです。
いつもハードな旅をするJ。今回ドライブ中の約10日間はホテルの予約をしていない行き当たりばったりの旅です。まぁ、2人だからなんとかなるでしょう。
写真は遅いランチを食べたカマンベール地方の小さな公園です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
-
ル・マン駅の反対側へ。今回は初めて「ユーロカー」で、ブッキングドットコムを通して、トヨタカローラのオートマを予約してました。料金は前払い(予約と同時課金)。保険はもちろんフルカバー。
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受付には多少英語のできる係員が待機していました。しかし込み入った確認はGoogle翻訳で行いました。
その後ガソリンは満タン返し、返却時、時間内の18時に遅れた場合、18時以内に着いた場合の駐車場の入り方など説明があり、さらに傷のチェックなどなど、約1時間はたっぷりかかりました。(北米とは大違い、ハーツとは大違い) -
車の傷チェックや運転の仕方などすごく丁寧。
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念入りにチェック。後で傷のことを言われることはよくあるとのことで時間がかかりました。
フルカバーの保険に入っているのに、更に500ユーロのデポジットを取られました(カード払い)。ここで間違っても二重に保険に入ってはいけません。 -
タイヤのホイールに傷があります。
その後駐車場内で少し試し運転。たっぷり1時間半くらい経って、やっと出発!いや、十分時間を取るのは大事。 -
昨日宿泊したホテル、アパルトシティ(Appart’city Comfort Le Mans)外観。
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入り口はここ観葉植物の陰です。チェックアウト時に預けておいたスーツケースを取りに来ました。
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ロビー。フロントは24時間で、親切。
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付帯のレストランもありました。
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部屋の前の廊下はこんな感じ。シルバーグレー一色。
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町中を更に慣らし運転の練習をしてから、さぁ出発。
今回はフランスをまたドライブで回りたいというJの希望とそれならブルターニュを回りたいという私の希望がマッチしたもの。ユーロカーのために国際免許証まで取得して来てくれました。(ハーツは日本のライセンスの英文を持っていけばOK) -
暫くD338号をドライブし、ラナバウト(roundabout)の慣らし運転をします。直っすぐ行く時は二つ目の道へ入る、これは完璧ですが、一つ目または三つ目の道へ入る時が問題。何度かうまく入れず、戻るのにまた時間がかかったりして。
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少し寄り道。小さな村に到着。Jはこういう小さな村が好き。ボーモン=シュル=サルト(Beaumont-sur-Sarthe)村。
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道幅が狭く一方通行ですが、なんとか教会のそばに車を止めて。Jは狭い道が好き。
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お買い物。初めてのシャルキュトリ(加工肉屋さん、charcuterie )。
お惣菜を売ってるのでお買い物が楽しくて。ついつい買いすぎました。 -
で、買い物したものを車に入れて、少し村の中を歩いて歩いてみます。とても小さな村で多分ブーランジェリー(パン屋)も二軒くらい。
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教会はボーモン=シュル=サルト教会。閉まっていました。典型的なフランスの村。
蛇行するサルト川沿いにあります。サルト川は300キロくらいでメーヌ川に合流し、その後アンジェ北部でロワール川に合流するみたい。 -
加工肉屋さんに戻って来ました。教会の隣りです。
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ボーモン村にはお城もあるようでしたがその時は気付かず。
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ボーモン村の近くにあった「スーパーU」にてさらに買い物を追加。
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スーパーUのレジ付近。ここではトイレを借りられました。サービスカウンターで鍵をもらって利用。
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フランスパンと飲み物と巨大なきゅうりを購入。
自動のセルフレジで。初めての買い物なのでいろいろ戸惑うことがあり。しかもJはいつものこだわりで1ユーロでも安いものを買おうとする。そこに妥協はない。3回くらい店員さんのお世話になってやっと購入。 -
風力発電。
このあたりは1995年にラムサール条約登録地になりました。低地ということ。そういえば少し前にフランス西の方で洪水になったようなニュースを聞きました。 -
ここはまっすぐな道。良い天気。両脇に少し紅葉した木が見られます。(写真なし)
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四角くカットされた木。Jはこれが珍しいと。
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そして寄り道したのは田園の中の「セー大聖堂」。セー(Seez)の人口は4~5,000人なのに、そんな小さな町に似合わないくらい立派な聖堂です。
大聖堂が緑の小麦畑(多分)の中に現れる。そこがシャルトルもそうでしたが、フランスらしいところ。 -
シャルトルの大聖堂とどう違うのか?
全長83m、西正面小塔の高さ70m、天井高24mとやや小ぶりの聖堂。 -
入り口あたりを飾っていたであろう彫刻はすっかりなくなっています。経年劣化で剥落したのかしら?
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中。天井は24mと少し低めなのがノルマン・ゴシック建築の特徴らしい。
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パイプオルガン。
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少し修復されたステンドグラス。
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明るいですね。で、あるべきステンドグラスの絵が割愛されてます。
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修理が必要です。ご寄付を、と切実に訴えるポスターが内部に並んでました。
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というわけで、こんな彫刻があったんだよーとアピール。なんだかプリミティブな像に見受けられます。
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歴史についても。英国のゴシック建築の教会には小塔がない、ノルマンディ・ゴシック教会にはあるというのが大きな違いらしく、セー大聖堂も二つの小塔がある立派な教会。
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やばい!こんな寄り道していたら目的地に着かない、という事でその後はひたすら走る。
村や町では時速30キロですが、それを過ぎると急に制限速度が70とか90キロに変わります。道路は非常に整備されていますがこの日はこれまでのところ高速道路なし。 -
「カマンベールミュージアム」に到着。ここはオルヌ県カマンベール村の隣のVimoutiers(ヴィムティエ)町が運営するミュージアムです。
人口200人のカマンベール村には農場と小さなチーズ工場があるだけらしい。隣のヴィムティエ町(人口3,500人)に観光客用のミュージアム、レストラン、カマンベールチーズ工場などがあるようです。 -
まず短い映画を見てカマンベールの歴史を学び、そのあと見学です。
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当時使っていたチーズ型かな。
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これをガラガラ回してチーズを固めていったのね。手作業ね。
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お楽しみの試食会。
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チーズ好きの2人は遠路はるばるこのためにここまで来た!3種類のカマンベールチーズを試食。
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チーズもワインと同じようにAOC(原産地呼称統制制度)あります。
「カマンベール ド ノルマンディ」という名前を使って良いのは
①カマンベール地方の工場で作られたもの
②生のミルクから作られたもの
③牛もミルクもカマンベール産であること?だったかしら?
他にも細則がいろいろ。しかも時代の流れに沿って変わるみたいです。 -
カマンベールはご存知のように表皮が白カビで覆われていて、中が柔らかい小型のチーズ。
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内部はクリーム色で熟成が進むとトロリとして濃厚な味になります。熟成すると型が崩れるので丸い木箱に入ってます。
この絵は有名ですが、この女性マリー・アレルが1791年、初めてカマンベールを作った人。
上の方にノルマンディ製、下に生乳で作った、と言うのと黄色地に赤のロゴがついてます。 -
ここで今夜の宿探し。試食してみて日本製との大きな違いにまずびっくり!種類や味は同じカマンベールでも製品によって非常に異なります。
日本のカマンベールのように淡白ではなく、より濃厚な味だし、臭いもしっかりあります。もっとカマンベールチーズを知りたい、本当のカマンベール村に行きたい、と意見が一致し、カマンベール地方に一泊することにしました。
Jが目をつけていた農家の民宿をAirbnbで予約しました。 -
カマンベールミュージアムを出て近くにはヴィムティエ(Vimoutiers)の聖堂があります。
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二つの小塔をもつ、なかなか立派な教会です。
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堂々としたノルマン・ゴシックの聖堂です。中には入らず。
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その横にお土産屋さんらしき建物ですが、開いていませんでした。すでに観光ローシーズンだからか。
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ピクニックするところを探し、この公園へ。
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今夜の宿が決まったのは15:00。こんな田舎なので2食付きを選択。こんな遅い時間によく予約できました。
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15:30、遅めのランチになりました。今夜は2食つきなので軽めに食べましょ。
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イワシの酢漬、パテ、エビとポテトのサラダ、それにデザートと午前中に購入したモノを並べます。
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トマトが甘い!さすが農業国!
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きゅうりも新鮮!パテもサラダも美味!満足。
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あまり大きくない公園だけれど緑がとてもきれい。遠くで子供達が遊んでいるし、この辺は幹線道路沿いなので安全な公園。
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今夜泊まる宿へ向かう道です。Jはいろいろ調べて比較して迷うタイプ。なので宿が決まるのは当日の遅めの時間になってしまいます。
その宿というのが、、、、、住所のところへ行く、そこは普通の片道1車線の幹線道路。で、そこに小さなサインがあり、その矢印の方へ、どんどんと入っていきます。普通の市道から私道へ。 -
どんどん、どんどん行きます。15分行って、道はどんどん狭くなり、対向車が来たらどーする?本当に良いの?というくらい狭い道をさらにさらに10分ほど進みます。
今回のフォルクスワーゲンは、カローラよりより上位機種とのことですが、危険や障害物を知らせる"ぷー、ぷー"という音がずっと鳴り続け不安を煽ります。 -
やばい!対向車です!まさかこんな道を来るなんて!!
しかしここは流石にバックが得意のJも戻りたくないと。しばし睨み合い。
対向車の女性が慣れた手つきで30メートル位バックしてやっとすれ違い。そこが今夜の宿でした。すでに夕方で、道路の両脇は木なので周りはこの写真よりずっと暗くなってます。 -
ホストの家はかなり古い農家。その2階です。
ホストのエリザベスは以前イギリスで働いていたことがあり英語ができて助かりました。 -
私は手前のダイニングテーブルのある部屋の隅にあるこの小さいベッドに。この部屋には反対側にも同じような作り付けベッドがあります。
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コーヒー、紅茶などの飲み物が用意されていて、かつ星空も見える窓。(実際は曇りで星は見えずーそんなものよねぇ)
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こちらは奥の主寝室。
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窓は3箇所にあります。
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クイーンサイズくらいのベッド一つです。広すぎて部屋全体を撮影できず。
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窓からの景色。午後6時頃だったかな?
まだ明るそうに見えますが、森の小道は木が両脇にあり薄暗かったのです。よく無事に着きました。それにしてもこんなに幹線道路から離れているとは!なかなかな森の中というか、畑の中の一軒家です。 -
で夕日を見ていると、
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放牧地に野生の鹿が1匹現れました。
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さて夕食は20:00からグラスワインとチーズ付きでお願いしました。前菜のパテがあまりに大きくて、、、脂っぽくて、、胃にもたれる。
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デザートのリンゴのパイは美味しかったけれどメインは覚えてない。
ドライブ初日なのでたくさん道を間違えたし、よく走ったので疲れました~、って私は隣で日本語ナビを見て、景色を見て、話し相手をしていただけなんですけれどね。あー、せめて明るいうちに宿泊施設に着きたい、、、しかしJの旅はそんな甘いものではありませんから覚悟のドライブ旅行なんです。
つづく
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この旅行記へのコメント (4)
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- Maasholmさん 2024/12/22 08:47:13
- ハーツレンタカーについて
- Siniさん こんにちは。
初めてメッセージを書かせていただきます。
旅行記を楽しく読ませていただきました。
私も、ヨーロッパはいつもレンタカーで回っています。
今秋もスペインに行って来ましたが、ハーツを利用しました。
最初は高いので、別のレンタカー会社を予約しましたが、駐車場が遠いとか、手続きが面倒くさく、最終的にハーツにしました。
以前借りた時に、バルカン半島を走ったらナビが全く作動しないのにナビの利用料金を取られたので、東京のオフィスに問い合わせたら対応が親切で返金してもらえました。
今回もハーツを利用して問題なかったので、これからもハーツにしようと思います。
今回Siniさんの旅行記を拝見して、
(ハーツは日本のライセンスの英文を持っていけばOK)
と書かれていて、国際免許証を取る必要がない事を初めて知りました。
有難い情報でした。感謝致します。
これからもSiniさんの楽しい旅行記を読ませて頂きたいので、フォローさせていただきました。
今後とも、よろしくお願い致します。 Maasholm
- Siniさん からの返信 2024/12/26 09:08:22
- Re: ハーツレンタカーについて
- Maasholmさん
コメントありがとうございます。
今振り返ると、ハーツにしておけば良かった!と思います。
旅からもどってすでに一月半、フルで保険かけたのに未だ解決していないことがあり、やはり目先の安さにだけ囚われてはいけないなぁと反省しています。
フォローもありがとうございました。
Sini
-
- ねもさん 2024/12/20 17:42:08
- 最後はどうなった?
- Siniさん お久しぶりです。
楽しいような大変なような……と思うのは私だけで、Siniさん本音は楽しんでいるでしょう?(笑)
ハッピーエンドを信じて、最後まで読ませて!✌️
- Siniさん からの返信 2024/12/26 09:05:46
- Re: 最後はどうなった?
- ねもさん
こんにちは!
楽しみにしてくださってありがとうございます。
長年の友人なのでよく気質がわかっていれば対応可能ですが、、、いくつかコツがありまして、、、慣れてない方にはおすすめできない旅かもしれませんね笑笑
Sini
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