2024/06/05 - 2024/06/05
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kojikojiさん
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カルタゴ国際空港で飛行機を降りた後は全員が集合して入国手続きを済ませます。今回のツアーは年配の方が多く夫婦で参加されているのは我々も含めて3組で、1人参加の方が3人と添乗員さんというコンパクトなツアーです。チュニジアに戻ってきた方々は皆さん大荷物な上にターンテーブルが小さくて荷物がなかなか出てきません。その間に郵便局の両替所で100ドルほど両替しておきます。1ドルが3,064TNDでコミッションはありませんでした。1円が50TNDで計算していました。表に出ると現地のガイドさんが待っていましたが、添乗員さんは大喜びです。添乗員さんによるとチュニジアでは現在日本語のガイドが2人しかおらず、その中でも30年のベテランガイドさんだったからです。確かに日本語も上手で説明も分かりやすくとても勉強になりました。人数が少ないツアーでしたが大型の観光バスでしたので1人2席以上使うことが出来ました。空港を出るとすぐに高速道路に入り、この日宿泊するケルアン(Kairouan)に向かいます。高速道路と言ってもいろいろな意味で曖昧な感じがして、一般道路との境界が分からなかったり、放牧している家畜が歩いていたりします。1月にモロッコへ行ったばかりだったので同じくらいの国かと思っていましたが、マグレブ(Maghreb)諸国の中では一番裕福なのだと感じます。実際にガイドさんからもリビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコなど北西アフリカ諸国の中でもGDPなども一番高いということでした。特に隣接するアルジェリアとの格差は大きく、休日などはチュニスから車に乗って国境を越えてアルジェリアに買い物に行くそうです。帰りにはガソリンを満タンにして帰るそうですが、チュニジアだと8,000円かかるところが1,400円で済むそうです。食品なども同じように安いそうです。1時間ほどバスを走らせると「ザグーアンの水道橋(L'aqueduc de Zaghouan)」に到着しました。チュニジア北部のカルタゴ市に水を供給した古代ローマの水道橋です。ザグーアンの源流から合計132キロを流れ、ローマ帝国で最も長い水道橋の1つとされます。地中海沿岸を旅しているとローマ皇帝のハドリアヌスの足跡を感じることがありますが、ここもそんな遺跡の1つです。ここはフォトストップ程度でケルアン(Kairouan)へとバスを走らせます。車窓の景色は延々と続くオリーブ畑が見えてきます。チュニジアはオリーブの一大産地だとガイドさんの説明があります。そして子ルド・プレスという製法の話を聞くとオリーブオイルを買いたくなってしまいます。送電線の鉄塔がたくさん見えてくるのですが、その鉄塔の上にはコウノトリが巣を造っているのがたくさん見えてきます。これにはビックリしました。1月のモロッコの旅でも建物の煙突の上に営巣しているのはいくつか見ましたが、ここでは途中で飽きるほど営巣しています。さらにこの時期の日本ではリュウゼツランが花を付けたというニュースを耳にしましたが、車窓にはリュウゼツランの花もいくらでも見ることが出来ました。夕方5時前にケルアン(Kairouan)に入りましたが、町の入り口のロータリーには絨毯をデザインしたオブジェがありました。この町はチュニジアで最も古く、最も有名な絨毯の産地でもあります。ツアーではそんな店に立ち寄る時間も無いので、旅行前からいろいろ調べておきました。午後5時過ぎに「Hotel La Kasbah Kairouan」に到着しました。ここはメディナという旧市街の外壁に接した建物でケルアンでも有数の高級ホテルです。ウェルカムドリンクをいただいた後は部屋に入ってしばし休憩です。クラシックな造りで我が家の好きなタイプのホテルです。すぐに夕食になりましたがここでもホテル内でビュッフェの食事になります。高級ホテルだけあって食事は美味しかったです。最初の晩なのでチュニジアの白ワインも飲んでみます。食事が終わるとツアーのスケジュールは終わりですが、ハマムがあるというので妻のために予約を入れました。90分ほどで120TND(6,000円)とそれほど高くはありませんでした。妻が垢すりされているうちに1人で夜遊びに出掛けることにします。一応添乗員さんに断りを入れましたが「初日から夜で歩かないでください。」といわれます。2日目ならいいのかしらと疑問に思いますが、ホテルのすぐ裏の店に行くだけと言って表に出ます。事前に調べてあったフェアトレードの店はカフェの奥にあり、英語も通じてカードも使えるというので店内を見せてもらいます。ベルベル・カーペットの小さめのものがあったので5枚ほど選んで値段交渉をします。元々が信じられないほど安いので申し訳ない気分です。1枚20ドルで5枚で100ドルにしてもらいました。1月のMSCベリッシマのカジノで勝ったドル紙幣が役に立ちました。部屋に戻ると妻に呆れられましたが、それ以降カーペットを買う機械は無かったのでいい買い物が出来たと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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入国手続きを済ませて荷物を取りに行きますが、ターンテーブルが小さい上にチュニジアへ帰国する人の大量の荷物でなかなか我々の荷物は出てきません。
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その間にチュニジア郵便局の両替所で100ドルほど両替することにします。1月のMSCベリッシマのクルーズのカジノで勝った紙幣が役に立ちました。旅行会社からも現地ガイドさんが1人5,000円分両替してくれると聞いていましたが、大抵は食事の時の飲み物代で足りなくなってしまいます。
チュニス カルタゴ国際空港 (TUN) 空港
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表に出ると現地のガイドさんが待ってくれていましたが、その顔を見た添乗員さんが大喜びです。会社からは英語ガイドだと聞いていたらしく、その場合バスの中の説明は通訳しなければならないので大変ですが、今回のガイドさんはチュニジアに2人しかいない日本語ガイドさんでした。しかも30年ガイドをしているというベテランでした。
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到着から入国審査と荷物のピックアップにかなり時間がかかったのでバスはすぐに出発します。
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9人だけのツアーですがバスは大型なのでゆったりと座ることが出来ました。今回はご夫婦で参加されている方が我々を含め3組と1人で参加されている方が3名でした。
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空港を出たバスはすぐに高速道路に入り、チュニスの市内には入らずに「ザグーアンの水道橋(L'aqueduc de Zaghouan)」に向かいます。その後宿泊するケルアン(Kairouan)まで移動します。
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高速道路と一般道はかなり曖昧なようで、どちらを走っているのか分からない時があります。車道の脇を牛や羊が歩いていたりします。
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昨年の秋にモンゴルに行ったときに放牧している羊に感激して写真を撮りまくりましたが、12月のスイスとインド、1月のモロッコ、2月のインドと旅するうちに家畜の写真ばかり撮っていることに気が付きました。
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今回もそんな旅になりそうです。
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車窓からは小さな町を幾つも超えていきますが、どの町にも必ずモスクがあり、ミナレットが建っています。
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背後にそびえる岩山などイメージしていたチュニジアの風景とはちょっと違った印象です。
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車のスピードが落ちるロータリーなどには果物屋が商売しているのが見えます。売っているのはチュニジア中どこも一緒でしたが、紐で吊られたバナナとスイカとウリと平べったいモモでした。
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チュニジアの北部を走っていると見掛けるのがこのようなオリーブ畑です。この辺りではまだ面積は少ないですが、翌日以降は延々とその畑が続く光景を見ることになりました。
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チュニジア北部の風景は穀倉地帯なので小麦畑が続く風景も多く見られます。
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しばらくすると遠くに「ザグーアンの水道橋(L'aqueduc de Zaghouan)」の遺跡が見えてきます。
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唐突に道路に沿ってというか遺跡に沿って道路が造られているわけです。
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紀元前146年のカルタゴの滅亡後にローマ帝国は都市を建設し、紀元前29年には復興されて紀元2世紀にはローマとアレクサンドリアに次ぐローマ帝国第3の都市となりました。
ザグーアンの水道橋 現代・近代建築
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128年にハドリアヌス帝がチュニジアを訪れ、132キロも離れたザグーアンから水道を引きました。現在はそのうちの20キロもの水道橋が残されています。干ばつによる水不足はもはや雨水だけに頼るべきではないと確信させたのかもしれません。
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162年にカルタゴでアントニウスの浴場が開かれたことにより、ローマの皇帝浴場と同規模のこれらの施設は雨水では満たされない安定した水の供給を必要としました。
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一番状態の良いバスにバスを停めて10分ほどフォトストップになります。
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近くには「ウドナ(Oudhna)刑務所」があり、そこは撮影禁止になっています。
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水源のザグーアンの海抜は1295メートルで海岸沿いのカルタゴの浴場まで132キロ離れています。100メートルで1センチの勾配ということになります。最も高い部分は地上11メートルあり、18世紀のオスマントルコ時代まで使用されていました。
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この中を通った水がカルタゴまで通ったと思うと感慨深いものがあります。カルタゴの遺跡には旅の最後に行くことになっています。
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今回は初日から最終日までこのバスのお世話になりました。ほとんど後部の座席に座っていました。
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水道橋を観光した後はケルアン(Kairouan)に向かうだけです。オリーブ畑の間を羊の放牧が行われていました。
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次に目に留まったのは送電線です。エジプトでも同じようなデザインの鉄塔がありましたが、チュニジア北部ではコウノトリが営巣しているのが見えます。
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近くで見るとこのように1本の鉄塔に4つがいくらいが巣を造っています。チュニジアのコウノトリはヨーロッパ系のシュバシコウで嘴が赤い種類です。
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ガイドさんによると放牧しているのはベルベル人の人たちでチュニジア国内を移動しながら生活しているそうです。移動しながらオリーブの収穫などを手伝って現金収入を得ることもあるそうです。さらに畑の草を羊に食べさせることも出来るようです。育った羊はチュニスで高く売ることが出来るということもあるようです。
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同じような話はモンゴルの草原でも聞いたことがあります。数千頭の羊を何週間も掛けてウランバートルまで連れて行って高く売るそうです。
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道端で羊を売っている姿もよく見掛けました。この旅行の翌週がイスラム教の犠牲祭と呼ばれる「イード・アル=アドハー(Eid al-Adha)」の祭りでした。イブラーヒーム(アブラハム)が息子のイスマーイール(イシュマエル)をアッラーフへの犠牲として捧げようとした事を世界的に記念する日で、ムスリムの巡礼月の10日に行われるイード(祝祭)です。
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市場ではニワトリが生きたまま売られていました。一緒に鶏卵も売られています。潰してしまうと冷蔵など保管方法に困りますが、生きたままではその心配もありません。生きたまま持ち帰るのか自分で絞めるのかまでは分かりません。中国だと市場の一番奥に専門の業者さんがいました。
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「ドジュベル・レッサ(Djebel Ressas)」に隣接する田園地帯は、紀元前2世紀後半にカルタゴ帝国が反乱軍の傭兵やその他の地元の敵と戦い、決定的に勝利した有名な軍事的交戦の場所であったようです。
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第2次世界大戦中のこの山は孤立したドイツの砲兵部隊によって守られ、1943年5月に北アフリカでの戦闘が終結するまで続きました。アフリカで苦戦するイタリア軍への援軍として送り込まれたドイツアフリカ軍団の指揮官であるエルヴィン・ロンメル大将は、少数の派遣軍という劣勢な状態ながら地理や気候を利用した巧みな用兵で連合国軍と戦い「砂漠の狐」と呼ばれたなんて話を思い出しました。
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子供の頃に読んだ松本零士の「戦場まんがシリーズ」の影響ですが、旅行前には考えもしなかったいろいろな記憶が呼び起こされるものです。
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高速道路ではサービスエリアでトイレ休憩がありました。チュニジアで驚いたのはどこのサービスエリアも新しくてきれいなことです。
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つい先日ノルウェーで見たのは機械でまとめられてパッキンされたロールベールという牧草でした。パッキングの中で牧草は発行するというサイロの役目を果たすものですが、チュニジアでは四角くまとめられた牧草がトラックに山積みになって運ばれています。
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北アフリカというと乾燥したイメージがありますが、地中海沿岸は気候も湿潤でワイナリーもたくさんあります。
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ガイドさんの説明を聞いていてもチュニジアワインが飲みたくなり、買って帰りたくなります。
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しばらくするとチュニジアの東海岸が見えてきました。この向こうには先程機内から見えたマルタの島々があります。
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かなり遠くを望遠レンズで撮っているので、海面が陽炎のようです。
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ずいぶん立派なコウノトリの巣です。
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こうやって見ると羊の毛の色も保護色なのだろうかと思えます。
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そしてまたコウノトリの巣です。鉄塔の上には金網が張られていて、チュニジアでも大切にされているのがわかります。
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ウチワサボテンもよく見かけます。大きな紫色のアザミと一緒に植えられています。サボテンは塀の代わりだったり、敷地境界だったりするそうです。ウチワ1枚を半分に切って、そのまま切断面を土に埋めて、水をやるだけで育つそうです。シチリアではインドのイチジクと呼んで、八百屋などでていました。知らずに手で皮を剥いたら、細かいガラス質のトゲがびっしり手のひらに刺さって、数日痛かったことを思い出します。
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ケロアンの町の入り口のロータリーには絨毯を模したオブジェが置かれてあります。ケロアンの絨毯は質の高さで有名だそうです。
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町の名前はケロアン以外にもカイロアントも呼ばれます。
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夕方になってようやくこの日に宿泊するホテルに到着しました。「ラ・カスバ(la kasbah)」
メディナという旧市街の外壁に接した建物でケルアンでも有数の高級ホテル by kojikojiさんラ カシュバ ホテル ホテル
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旧市街メディナの城壁の一部になったホテルはこの町で一番優雅で高級なホテルだと思います。
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バスが入る駐車場も係員が夜中までいましたし、セキュリティは厳しいみたいです。
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添乗員さんとガイドさんがチェックインしている間ロビーで待っています。今回もポーターサービス付きのツアーなのでトランクを運ぶこともありません。
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そんなツアーに慣れてしまった妻を個人旅行に誘い出すのは大変です。レモネードのようなウェルカムドリンクをいただきながらそんな事を思います。
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チュニジアの甘いお菓子「Makroud(マクロウド)」が長いフライトで疲れた体に沁みます。
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ロビーの奥には綺麗なプールがありました。突き当たりの壁がメディナとの境界になります。壁の向こうには混沌とした世界があります。
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プールの反対側からロビーのある建物を望みます。宿泊した部屋もこちら側でした。インドの旅の後なので、噴水盤がヒンドゥ教のヨニのように見えてしまいます。
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本当はオイルランプか何かがモチーフなのだろうと思います。
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部屋はクラシックな廊下の突き当たりにあり、部屋の中にも廊下があります。
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その中にアラブ風のデザインの美しい部屋がありました。
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かなり広めのダブルルームで、窓の外にはベランダもありました。日除けの窓がカッコいいです。
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ベットの周りの敷物が気になってしまいます。
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長いフライトとトランジットの末に到着しました。お疲れ様でした。ご褒美にハマムスパ予約しましたよ。
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トイレすら美しいタイル張りです。トイレはバスルームの中ですが、個室になっていました。
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大きなバスタブもありましたが、大きすぎるのでお湯は溜めずにシャワーだけ使いました。
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部屋に荷物が届いたあとは1階のレストランで夕食になります。
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ずっとブドウ畑も見てきたので、チュニジアワインをいただきます。モロッコに比べてアルコール類の値段が安いのがありがたいです。
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初のチュニジアワインで乾杯です。
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このワインは赤も白も飲みやすかったです。友人へのお土産はこれにしました。
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料理はビュッフェスタイルで、自分で運びます。今回のツアーもご多分に漏れずに、夕食はほとんどが宿泊するホテルのレストランでした。
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まずはレンズ豆のスープをいただきます。長いフライトで疲れた体に沁みます。
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チュニジアは全般的に野菜が新鮮で美味しかったです。
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チキンやマトンの料理やピラフなど、北アフリカの料理の中でも食べやすいし飽きることがありませんでした。バスの中でガイドさんがチュニジア料理は日本人の口に合いますよと言っていたのが頷けます。
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食事が終わる頃には日が落ちて、なんとも言えない雰囲気です。ようやく念願のチュニジアに来た実感が湧きます。
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妻をハマムスパに見送って、ホテルから夜の街へ出掛けます。添乗員さんが「来たばかりの初日ですからホテルから出ないで下さい。」と言っていたので、ホテルの裏側にあるフェアトレードの店に行く旨を伝えました。
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出かけて欲しくなさそうでしたが、こちらもこの町には一晩だけなので譲れません。もちろん自己責任で出掛けます。
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ホテルの建物がメディナの一部なのだと感じます。ライトアップされてとても綺麗でした。
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壁際にメディナへの入り口に向かって歩き出します。こんな風情のある路地を見ると迷い込みたくなります。
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事前にトリップアドバイザーで調べてあった店です。手前はカフェになっていて、夜遅いのに賑わっていました。カウンターの主人に断って、ショップの中を見せてもらいます。
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この地方で作られた食材なども並んでいます。オリーブオイルなど気になりますが、目的は違いました。
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アクセサリーなども値段やクオリティを確認しておきます。
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商品量は多くはないですが、趣味は良さそうです。後々陶器の工房にも行くはずなので下見しておきます。陶器は地方地方でデザインも違うので、ここで買っても良かったです。
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木製の棚やミラーの付いた台も欲しくなってしまいます。
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ベルネルのデザインの服なども置いてあります。
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探していたのはこんなベルベルのカーペットでした。伝統的なデザインの意味などを教えてもらいながら品定めします。元々が1枚20ドルから25ドルくらいなのですが、6枚で100ドルにしてもらいました。1枚毎に裏側に証明書と鉛の印が付いていました。トルコでも古いキリムでも国外に持ち出せるものには同じような印がありました。
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買い物は終わりましたが、まだまだ夜遊びしたいので、買ったものを店に預けて1時間ほど散歩します。ちゃんと店じまいの時間は聞いてありますが、この国は信用できるという漠然とした安心感が生まれていました。
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メディナの壁にはいくつも門がありました。そのいくつかは閉まっているので先に進みます。
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ホテルの裏に面した路地に目的の店がありました。手前はカフェになっていて、暗がりの中にお客さんがいるのが見えます。
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午後8時過ぎではどこの店も閉まっているようです。
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石積の塀に組み込まれた木製の建具の美しさに魅了されます。朽ち果てかけだ雰囲気もいいです。
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ようやくメディナの入り口を見つけました。ゲートの脇には不用品なのかよく分からないものが置かれてあります。
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やはりメディナの中の店も閉まっているようです。
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ゲートの中は直線ではなく、クランクさせることにより、敵の侵入時には防御のことも考えられているようです。
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元々は見張りのために建てらてた塔のようです。
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ジョニー・デップのオカルト映画「ナインス・ゲート」という映画を思い出しました。
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店はやはり全部閉まっていますが、閉められた扉に美しさを感じるのでワクワクしています。
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日中にツアーでゾロゾロ歩くより本当のチュニジアのメディナを感じる事ができたような気がします。
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暗がりの美しさ、ぽつんと灯った街灯に旅情を呼び起こされます。
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モロッコへ旅立つ前に見直した映画「シェルタリング・スカイ」みたいな旅をしたいと思いながら、最近はツアーの至れり尽くせりの心地よさに負けてしまっています。
カイルアン 旧市街・古い町並み
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地元の人さえも店仕舞した後は歩いていないような迷路の中をさまよい歩きます。
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不思議なほどに危険な雰囲気は感じられません。
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日中の賑やかな雰囲気も魅力ですが、チュニジアではこんな夜の町に惹かれました。これは旅の終わりのチュニスのメディナでも同じで、目的もなく歩き続けました。
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防犯のためのアイアンワークのデザインも秀逸で、作り出す影さえも美しいです。
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誰もいないメディナを一周して荷物を預けた店に戻りました。お礼を言って店を出ます。そろそろハマムも終わった頃合いです。
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購入したベルベル絨毯です。サイズは玄関マットにちょうど良い大きさです。
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裏にはこんなギャランティと本物である証拠の鉛の封印がしてあります。
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色違いで買いたくなるほどお手頃な値段です。
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同じギャランティと鉛の封印。
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動物のデザインも魅力的です。翌日は観光が終わるとバスで移動だったので夜のうちに買い物しておいて良かったです。2度と出会うことはありませんでしたから。
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この伝統柄のカーペットは2枚繋がって。1枚はガールフレンドにプレゼントしました。これは柄が細かいので1枚あたり5ドル高かったです。
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モロッコでもアイト・ベン・ハッドゥの遺跡から山を降りる数分の間でベルベル絨毯を買いました。ツアーの他の人が驚くほどの早業でパッキングしてもらいました。長年キリムやジジムを買ってきた経験が成せる技です。
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部屋に戻ると妻はハマムから戻っていて、垢すりされすぎて体がヒリヒリしているようですが、気持ちよかったそうです。大量のカーペットを見て呆れていましたが、気に入ったようです。冷蔵庫に冷やしておいた檸檬堂でチュニジア最初の夜に乾杯です。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 石榴さん 2025/09/15 17:01:46
- 楽しく拝見させていたたいてます。
- 今度、私も旅物語でチュニジアにいきます。こうじさんのいかれた、フェアトレードのお店に行こうと思うのですが、ドルも使えるのですか?
もしよろしければおしえてください。よろしくおねがいいたします。
- kojikojiさん からの返信 2025/09/16 00:18:44
- Re: 楽しく拝見させていたたいてます。
- 石榴さん
ご連絡ありがとうございます。旅物語のチュニジアに行かれるのですね。なかなか良いツアーだったと思います。他社の内容とかいろいろ調べてJTBのツアーにしました。ホテルは多分同じ「ラ・カスバ(la kasbah)」なのでしょうね。日本のツアー御用達のようですから。それであれば旅行記で紹介したお店は歩いて10分くらいです。表は一見するとカフェなのですが、店の奥がショップになっていました。支払いは米ドルのキャッシュで行いました。チュニスでの現金は食事の時の飲み物代でかなり使いました。空港で荷物のターンテーブル近くの両替所で出待ちの間に両替しておきました。現地ガイドさんも両替してくれますが、ほぼ同じレートでした。それ以外はクレジットカードでしたが、最後の方は足りなくなって米ドルから現地通貨にも両替しました。脱線しましたが、ケロアンのショップでカーペットを買わなければ最後まで買えないと思いますよ。家で使っていますが、使い勝手の良い大きさです。他の雑貨は買い求めませんでしたが良いものが置かれているという印象です。ホテルについて食事までに時間があればその隙間時間に買い物に行くのもいいかもしれません。治安は良いと思いましたが、やはり異国の夜ですから。添乗員さんには「出歩かないでください。」と言われましたよ。気を付けて楽しんできてください。
- 石榴さん からの返信 2025/09/16 13:31:11
- ありがとうございました。
- kojikojiさん、詳しい情報本当にありがとうございます。
kojikojiさんのご購入になったカーペットがどれも本当に素敵で、ぜひ同じホテルだしこのお店に行こう!と一緒に行く友達と話していたのですが、お金の問題が本当に大きくて。カードを使うのは怖いので、できるだけキャッシュで払いたかったのです。ドルが使えるということなので、ドルを多めに準備して持っていこうと思っています。
情報、本当にありがとうございました。
- kojikojiさん からの返信 2025/09/16 17:20:29
- Re: 楽しく拝見させていたたいてます。
- ツアー中の買い物はクレジットカードで陶器などを買いましたが特に問題は無かったですよ。町中のATMでも問題なく使えましたが、周りに注意は必要だと思います。多分マトマタにも行くと思いますが、スターウォーズのホテルには記念になるものは何も売っていないので、ホテルのカードを貰うといいと思います。ドル現金は小額紙幣でないとお釣りが無いとか言われる可能性ありますよ。。また何かありましたらご連絡いただければわかる範囲でお答えできると思いますが、我が家は明日からアラスカへクルーズに行くのでタイムリーには回答できないかもしれません。気を付けて行ってらしてください
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