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四国お遍路ドライブ第2弾の12日目は、丸亀城、太助灯籠、中津万象園に行ってから、76番金倉寺から80番国分寺の札所を参拝しました。<br />途中、手打ちうどんのはしごや瀬戸大橋記念公園にも寄って、城山温泉に宿泊しました。<br /><br />【12日目その1】丸亀城<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904419<br /><br />本編は【12日目その2】太助灯籠→中津万象園・丸亀うちわミュージアム<br />【表紙写真】中津万象園の観月橋<br /><br />【12日目その3】手打ちうどん龍→77番道隆寺→76番金倉寺→こがね製麺所→78番郷照寺<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904560<br /><br />【12日目その4】瀬戸大橋記念公園→79番天皇寺→府中ダム→80番国分寺→城山温泉(泊)<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904575<br /><br /> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~<br />四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。<br />退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。<br />第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。<br />第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日(日)~11月7日(火)の16泊17日で回りました。<br /><br />【参考資料】<br /> 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社<br /> 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/<br />【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

太助灯籠・中津万象園・丸亀うちわミュージアム☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑫-2

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2023/11/02 - 2023/11/02

134位(同エリア648件中)

RON3

RON3さん

この旅行記のスケジュール

2023/11/02

この旅行記スケジュールを元に

四国お遍路ドライブ第2弾の12日目は、丸亀城、太助灯籠、中津万象園に行ってから、76番金倉寺から80番国分寺の札所を参拝しました。
途中、手打ちうどんのはしごや瀬戸大橋記念公園にも寄って、城山温泉に宿泊しました。

【12日目その1】丸亀城
 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904419

本編は【12日目その2】太助灯籠→中津万象園・丸亀うちわミュージアム
【表紙写真】中津万象園の観月橋

【12日目その3】手打ちうどん龍→77番道隆寺→76番金倉寺→こがね製麺所→78番郷照寺
 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904560

【12日目その4】瀬戸大橋記念公園→79番天皇寺→府中ダム→80番国分寺→城山温泉(泊)
 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904575

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日(日)~11月7日(火)の16泊17日で回りました。

【参考資料】
 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 【12日目】11月2日(木)その2 快晴<br />10:30 丸亀城を見て丸亀駅前に寄ってから、丸亀港の入り江にある新堀(しんぼり)港(丸亀市港町)に来ました。

    【12日目】11月2日(木)その2 快晴
    10:30 丸亀城を見て丸亀駅前に寄ってから、丸亀港の入り江にある新堀(しんぼり)港(丸亀市港町)に来ました。

  • 太助灯籠(丸亀市西平山町)<br />旧金毘羅五街道の中で最も賑わっていた丸亀街道はここが出発点。<br />こんぴらさん参拝客はこの灯籠を目印に丸亀港に入港してから、琴平の高灯籠を目標にして、約12kmを進んだそうです。

    太助灯籠(丸亀市西平山町)
    旧金毘羅五街道の中で最も賑わっていた丸亀街道はここが出発点。
    こんぴらさん参拝客はこの灯籠を目印に丸亀港に入港してから、琴平の高灯籠を目標にして、約12kmを進んだそうです。

    太助灯籠 名所・史跡

    こんぴら参りの丸亀街道はここが出発点 by RON3さん
  • 金毘羅講燈籠<br />江戸在住の人々(千人講)が浄財を出し合って1838年(天保9年)に建立。<br />灯籠の側面には寄進者らの名前が刻まれていて、寄進の最高額、80両を寄付した「塩原太助」の名をとって「太助灯籠」と呼ばれるようになったそうです。<br />

    金毘羅講燈籠
    江戸在住の人々(千人講)が浄財を出し合って1838年(天保9年)に建立。
    灯籠の側面には寄進者らの名前が刻まれていて、寄進の最高額、80両を寄付した「塩原太助」の名をとって「太助灯籠」と呼ばれるようになったそうです。

  • 瀬山登像<br />江戸時代の1784年(天明4年)京極藩士の家に生まれ、勘定奉行、江戸屋敷の留守居役となった人物。<br />

    瀬山登像
    江戸時代の1784年(天明4年)京極藩士の家に生まれ、勘定奉行、江戸屋敷の留守居役となった人物。

  • 金毘羅千人講を作ったり、新堀湛甫(現在の新堀港)を築造したり、太助灯籠を建てた功労者らしい。<br />

    金毘羅千人講を作ったり、新堀湛甫(現在の新堀港)を築造したり、太助灯籠を建てた功労者らしい。

  • 新堀湛甫(しんぼりたんぽ)親水公園になっています。<br /><br />10:35 中津万象園に向かいます。

    新堀湛甫(しんぼりたんぽ)親水公園になっています。

    10:35 中津万象園に向かいます。

    新堀湛甫親水公園 公園・植物園

    こんぴらさんを目指す丸亀街道の出発点、太助灯籠が建っています by RON3さん
  • 10:43 中津万象園(丸亀市中津町)に到着。快晴・23℃<br />懐風亭という日本料理店があって、中津万象園の庭園を眺めながら食事ができます。<br />この店だけならば、入園料を払う必要はありません。

    10:43 中津万象園(丸亀市中津町)に到着。快晴・23℃
    懐風亭という日本料理店があって、中津万象園の庭園を眺めながら食事ができます。
    この店だけならば、入園料を払う必要はありません。

    懐風亭 グルメ・レストラン

  • 丸亀美術館<br />洋画の美術館なのに、中津万象園内で周囲に溶け込むように、数寄屋造りの建物です。

    丸亀美術館
    洋画の美術館なのに、中津万象園内で周囲に溶け込むように、数寄屋造りの建物です。

    中津万象園 丸亀美術館 美術館・博物館

  • 自然主義絵画のバルビゾン派の、ミレー、ルソーや、コロー、クールベなどの絵画を展示。<br /><br />今回美術館には入らないで、庭園だけ入ります。

    自然主義絵画のバルビゾン派の、ミレー、ルソーや、コロー、クールベなどの絵画を展示。

    今回美術館には入らないで、庭園だけ入ります。

  • 中津万象園は、1688年(貞享5年)に丸亀京極二代目藩主だった京極高豊が作った別邸。<br />入園料700円。HPのクーポン提示で10%引きで、630円(現金)。<br />

    中津万象園は、1688年(貞享5年)に丸亀京極二代目藩主だった京極高豊が作った別邸。
    入園料700円。HPのクーポン提示で10%引きで、630円(現金)。

    中津万象園 公園・植物園

    琵琶湖をかたどった大池に近江八景をあしらえた様々な工夫がしてあります by RON3さん
  • 「石垣の名城」丸亀城の模型。

    「石垣の名城」丸亀城の模型。

  • 創意工夫が書かれています。

    創意工夫が書かれています。

  • 中乃水門跡の石碑

    中乃水門跡の石碑

  • 柿本人麻呂の歌碑に「中乃水門(みなと)」が出てきます。そこが「中津」にあたる場所のこと。

    柿本人麻呂の歌碑に「中乃水門(みなと)」が出てきます。そこが「中津」にあたる場所のこと。

  • 解説

    解説

  • 邀月橋(ようげつばし)は朱塗りの太鼓橋。<br />月を迎えるという意味で、中秋の名月にはこの橋から東に月が見えるそうです。

    邀月橋(ようげつばし)は朱塗りの太鼓橋。
    月を迎えるという意味で、中秋の名月にはこの橋から東に月が見えるそうです。

  • 橋から東を見ると、丸亀美術館と、突き当りに鶺鴒渓(せきれいけい)が見えます。

    橋から東を見ると、丸亀美術館と、突き当りに鶺鴒渓(せきれいけい)が見えます。

  • 庭の中心にある池は、京極家先祖の土地、近江の琵琶湖をかたどった八景池になっているそうです。<br />近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘のある8つの島があります。

    庭の中心にある池は、京極家先祖の土地、近江の琵琶湖をかたどった八景池になっているそうです。
    近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘のある8つの島があります。

  • 橋を渡って振り返ると、朱塗りの橋と緑の松が対照的で美しいです。

    橋を渡って振り返ると、朱塗りの橋と緑の松が対照的で美しいです。

  • 飛び石の橋は水連橋で、雁の島に渡れます。<br />このように様々な橋で島を結んだ池泉回遊式の大名庭園になっています。

    飛び石の橋は水連橋で、雁の島に渡れます。
    このように様々な橋で島を結んだ池泉回遊式の大名庭園になっています。

  • 水連橋から、先ほど渡ってきた邀月橋を見ると、水面に映った橋もまた趣があります。

    水連橋から、先ほど渡ってきた邀月橋を見ると、水面に映った橋もまた趣があります。

  • 雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映の島々が続いています。

    雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映の島々が続いています。

  • 扇形の松は、「美松(うつくしまつ)」または「扇松」と呼ばれて、近江の国独特のもので、近江より京極家に献上されたらしい。

    扇形の松は、「美松(うつくしまつ)」または「扇松」と呼ばれて、近江の国独特のもので、近江より京極家に献上されたらしい。

  • かなり古木の藤棚には豆がなっています。<br />花が咲く4月下旬から5月中旬に見てみたいです。

    かなり古木の藤棚には豆がなっています。
    花が咲く4月下旬から5月中旬に見てみたいです。

  • 島々を結ぶ橋が見えてきました。

    島々を結ぶ橋が見えてきました。

  • 松寿関(しょうじゅかん)<br />この門をくぐると不老不死の領域ということで、別名「長生きの門」。

    松寿関(しょうじゅかん)
    この門をくぐると不老不死の領域ということで、別名「長生きの門」。

  • 池の錦鯉

    池の錦鯉

  • 京都伏見稲荷分社に通じる百本の鳥居回廊<br />

    京都伏見稲荷分社に通じる百本の鳥居回廊

  • 鳥居の奉納は、願い事が「通った」お礼の意味から江戸時代以降に広まったそうです。

    鳥居の奉納は、願い事が「通った」お礼の意味から江戸時代以降に広まったそうです。

  • 京都伏見稲荷分社

    京都伏見稲荷分社

  • 千代の笠松<br />樹齢約650年といわれる1本の松。

    千代の笠松
    樹齢約650年といわれる1本の松。

  • 直径15mの傘を広げた形の大笠松は、日本の名松百選。

    直径15mの傘を広げた形の大笠松は、日本の名松百選。

  • 園内案内図

    園内案内図

  • 中津御茶所の母屋<br />この北面に船着き場があって、船で入れるようになっています。<br />

    中津御茶所の母屋
    この北面に船着き場があって、船で入れるようになっています。

  • 南面の庭に大笠松が広がっています。

    南面の庭に大笠松が広がっています。

  • 観潮楼<br />1781年(安永10年)には既にあったらしく、現存日本最古の煎茶席。<br />ここから瀬戸内海の潮の満ち干きが見えたらしい。

    観潮楼
    1781年(安永10年)には既にあったらしく、現存日本最古の煎茶席。
    ここから瀬戸内海の潮の満ち干きが見えたらしい。

  • 石投げ地蔵尊<br />かつてこの地の地蔵菩薩に祈願するために、漁師・農民・商人等らが石に願い事を書いて、この地蔵尊に投入していたのを復元。

    石投げ地蔵尊
    かつてこの地の地蔵菩薩に祈願するために、漁師・農民・商人等らが石に願い事を書いて、この地蔵尊に投入していたのを復元。

  • 白い石に願い事を書いて投げます。

    白い石に願い事を書いて投げます。

  • 「地蔵尊に直接石を投げないで下さい」の張り紙がしてあります。

    「地蔵尊に直接石を投げないで下さい」の張り紙がしてあります。

  • 石の雁行橋と赤い観月橋が島々を結んでいます。

    石の雁行橋と赤い観月橋が島々を結んでいます。

  • 島の「月」には魚楽亭という茶亭(あずまや)があります。<br />

    島の「月」には魚楽亭という茶亭(あずまや)があります。

  • 茅葺屋根の観潮楼と母屋が見えます。

    茅葺屋根の観潮楼と母屋が見えます。

  • 観月橋で「月」から「晴嵐」に渡ります。<br />

    観月橋で「月」から「晴嵐」に渡ります。

  • 島の「鐘」には弁財天があります。<br />京極藩主の藩祖の地近江竹生島の弁財天をお祀りしたものそうです。

    島の「鐘」には弁財天があります。
    京極藩主の藩祖の地近江竹生島の弁財天をお祀りしたものそうです。

  • ピラカンサの赤い実がなっていました。<br />日本名はトキワサンザシ、タチバナモドキ。

    ピラカンサの赤い実がなっていました。
    日本名はトキワサンザシ、タチバナモドキ。

  • 白鳥観音<br />生命や太陽を象徴する白鳥を伴っている聖観音菩薩。<br />作者:名鷲岳了(なすがくりょう)北村西望門下の彫刻家・僧侶

    白鳥観音
    生命や太陽を象徴する白鳥を伴っている聖観音菩薩。
    作者:名鷲岳了(なすがくりょう)北村西望門下の彫刻家・僧侶

  • 丸亀うちわミュージアム(丸亀市中津町)<br />中津万象園の北に隣接しています。園内から入れるし、外からも無料で入れます。

    丸亀うちわミュージアム(丸亀市中津町)
    中津万象園の北に隣接しています。園内から入れるし、外からも無料で入れます。

    丸亀うちわミュージアム 美術館・博物館

    2023年に「うちわの港ミュージアム」がリニューアルオープンしました by RON3さん
  • 一本の竹から作られる「丸亀うちわ」は、国内シェア9割、生産量と多様さも日本一、国の伝統的工芸品。

    一本の竹から作られる「丸亀うちわ」は、国内シェア9割、生産量と多様さも日本一、国の伝統的工芸品。

  • いろいろなうちわが展示されています。

    いろいろなうちわが展示されています。

  • 販売もされています。結構お高いです。

    販売もされています。結構お高いです。

  • 実演コーナーで伝統の技が見られます。

    実演コーナーで伝統の技が見られます。

  • 伝統の技の工程

    伝統の技の工程

  • 伝統の技の工程

    伝統の技の工程

  • 外の出入り口から出ました。<br /><br />このあと76番金倉寺からお遍路を再開する前に、手打ちうどん 龍に行きます。<br /> ****************<br />この続きは【12日目】11月2日(木)その3「手打ちうどんのはしごと76番金倉寺~78番郷照寺」<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904560

    外の出入り口から出ました。

    このあと76番金倉寺からお遍路を再開する前に、手打ちうどん 龍に行きます。
     ****************
    この続きは【12日目】11月2日(木)その3「手打ちうどんのはしごと76番金倉寺~78番郷照寺」
     ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904560

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