84番屋島寺・85番八栗寺☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑬-2

2023/11/03 - 2023/11/03

四国お遍路ドライブ第2弾の13日目は、81番白峯寺から88番大窪寺まで参拝して、結願を果たすことができました。
疲れを癒すために仏生山温泉に寄って、屋島ロイヤルホテルに宿泊しました。

【13日目その1】81番白峯寺→82番根来寺→83番一宮寺→こがね製麵所
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11908801

本編は【13日目その2】84番屋島寺→85番八栗寺
【表紙写真】やしまーる

【13日目その3】86番志度寺・平賀源内の墓→87番長尾寺→前山ダム→88番大窪寺→仏生山温泉→屋島ロイヤルホテル（泊）
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11908811

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四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日（日）～4月12日（水）の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日（日）～11月7日（火）の16泊17日で回りました。

【参考資料】
　『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
　『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 香川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【13日目】11月3日（金）その2　快晴
こがね製麺所 高松一宮店から40分で到着しました。

11:20　源平屋島古戦場の標識を発見！（高松市屋島）

談古嶺
屋島の東側で、檀ノ浦などの源平合戦屋島の戦いの古戦場跡が眼下に広がります。

談古嶺 名所・史跡

屋島スカイウェイを走ると、屋島が日本史に出てくる源平合戦の場であったことを示す多くの史跡・遺跡があちこちに残されています。
瀬戸内海を航行するフェリーも見えて、広大な光景を楽しめます。

屋島スカイウェイ 名所・史跡

屋島山上観光駐車場（高松市屋島） 普通車 1回 300円
機械式で、出庫時にクレジット払いが可能。

山上売店は2022年3月に閉店して、恐竜カフェ MESA GRANDEに変わっていました。

山上売店 グルメ・レストラン

恐竜カフェ MESA GRANDE

恐竜や動物の人形がたくさん並んでいます。

屋島は、標高293mの火山台地の半島。
那須与一の扇の的や義経の弓流しなどで有名な源平合戦の古戦場。

屋島 自然・景勝地

屋島寺は屋島の南嶺にあります。

無料案内所があったので観光資料やマップ類をいただいて、ボランティアさんたちが親切に回り方を詳しく教えてくれました。

84番札所屋島寺から順に、時計回りに進むことにします。

84番札所 屋島寺(やしまじ)（高松市屋島東町）東大門
真言宗 御室派、南面山(なんめんざん) 千光院 屋島寺。

屋島寺 寺・神社・教会

千躰堂

三躰堂

鐘楼堂
梵鐘は鎌倉時代のもので、「平家供養の鐘」といわれているそうです。
国指定重要文化財。

大師堂
ろうそくとお線香、納札とお賽銭、そして『南無大師遍照金剛』を三唱します。

蓑山大明神は子宝、縁結びや家庭円満の神様。

伝説の化け狸「太三郎狸」は四国の総大将と呼ばれる守護狸だそうです。

本堂（国指定重要文化財）
創建：749-756年（天平勝宝年間）
開基：鑑真和上
ご本尊：十一面千手観世音菩薩

ろうそくとお線香、納札とお賽銭、そして『南無大師遍照金剛』三唱。

屋島寺宝物館
屋島寺のご本尊、千手観世音菩薩や、源平盛衰記絵巻物、「源氏の白旗」、屋島合戦屏風などを展示。
入館料 500円

聖観世音菩薩像

色絵三重塔　初代 理兵衛 作　江戸前期。

『納経印』300円
右：奉拝
中央：（梵字なし）（御本尊名）十一面千手観世音菩薩
左：（寺号）屋島寺
梵字はなく、十一面千手観世音菩薩とは読めません。80番札所国分寺、82番札所根香寺の納経印に似ています。千手観音の別名「大慈大悲」でもなさそう…

御影とカード

四天門（内側から）

四天門（外側から）

山門も別にありました。

檀ノ浦合戦壁画

日本全国から集めた県木園もあります。
東屋もあって、ピクニック広場といった雰囲気です。

れいがん茶屋
名前と外観は純和風ですが、メニューや雰囲気は洋風のカフェです。

れいがん茶屋 グルメ・レストラン

カレー、ハンバーグ、ピザ、ティラミスなどもあって、おしゃれです。ちょっとお高めですね。

獅子の霊巌（れいがん）
展望台からは、高松市街やサンポート高松（高松港）、瀬戸内海に浮かぶ女木島などが一望できます。
明日は、それらを制覇する予定です。

獅子の霊巌 名所・史跡

やしまーる
高松市の交流拠点施設ということですが、よくわかりません。
後でわかったことですが、この建物も「瀬戸内国際芸術祭2022」の作品になっていました。なるほど！
作品No. tk22 設計者：周防 貴之（すおう たかし）

高松市屋島山上交流拠点施設やしまーる 名所・史跡

建物自体が特徴的で、ガラスを多用して、曲線でデザインされています。

内部には、こんな作品が展示されていました。

新屋島水族館は日本一標高の高いところにある水族館。
イルカ、アシカのショーもあるそうです。
料金：大人 1500円

新屋島水族館 動物園・水族館

屋嶋城跡
北嶺と南嶺の中間の「櫓が丘」が古城跡になっています。

屋嶋城跡 名所・史跡

説明板

12:20　屋島を後にして、85番札所八栗寺に向かいます。

12:44　八栗ケーブル（高松市牟礼町牟礼）八栗登山口駅到着。
八栗登山口駅から八栗山上駅までの684mを約4分で登ります。

八栗ケーブル 乗り物

15分間隔で運行、
ちょうど出発したところだったので、次は13時発です。
上り片道 600円、往復 1,000円、クレジットカード決済。

丸みを帯びた青い車両に乗り込みます♪

最前列に乗って、運転席を見たくなります。
結構シンプルですね。

13:00　運転士さんが乗り込みます。
いよいよ出発ですね♪

出発！
単線です。車両が走行するというのではなく、線路中央のケーブルを巻き上げて、引き上げています。

途中、待避スペースで対向車両とすれ違います。

13:04　八栗山上駅到着

85番札所 八栗寺(やくりじ)（高松市牟礼町牟礼）快晴・23℃
真言宗 大覚寺派、五剣山(ごけんざん) 観自在院。

五剣山の8合目にあるお寺ですが、石の鳥居があります。

八栗寺 寺・神社・教会

八栗ケーブル山上駅から、大師堂と本堂の最短距離を進むのはどうも裏参道のようです。

多宝塔

大師堂
多くのお遍路さんたちが見事なお経をあげていらっしゃいます。
でも私は、ろうそくとお線香、納札とお賽銭、そして『南無大師遍照金剛』三唱で済ませます。

地蔵堂

聖天堂（しょうでんどう）
商売繁盛や学業成就、縁結びにご利益があるそうです。

本堂
ご本尊：聖観世音菩薩
開基：弘法大師
創建：829年（天長6年）
ろうそくとお線香、納札とお賽銭、そして『南無大師遍照金剛』三唱。

『納経印』300円
右：奉拝
中央：（梵字）（御本尊名）聖観世音菩薩
左：（寺号）八栗寺

表参道の山門に相当する二天門にやってきました。
元来た道を戻ります。

振り返ると、本堂の背後には五剣山（標高375ｍ）がそびえています。
五剣山の命名は弘法大師で、先端は丸みを帯びていますが、剣を突き上げたような急峻な山でもあります。

五剣山 自然・景勝地

13:35　八栗登山口駅到着
86番志度寺へ向かいます。

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この続きは【13日目】11月3日（金）その3「86番志度寺と平賀源内の墓～結願の88番大窪寺・前山ダム・仏生山温泉」
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11908811

八栗ケーブル 乗り物