石垣の名城丸亀城☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑫-1

2023/11/02 - 2023/11/02

四国お遍路ドライブ第2弾の12日目は、丸亀城、太助灯籠、中津万象園に行ってから、76番金倉寺から80番国分寺の札所を参拝しました。
途中、手打ちうどんのはしごや瀬戸大橋記念公園にも寄って、城山温泉に宿泊しました。

本編は【12日目その1】丸亀城
【表紙写真】丸亀城

【12日目その2】太助灯籠→中津万象園・丸亀うちわミュージアム
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904534

【12日目その3】手打ちうどん龍→77番道隆寺→76番金倉寺→こがね製麺所→78番郷照寺
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904560

【12日目その4】瀬戸大橋記念公園→79番天皇寺→府中ダム→80番国分寺→城山温泉（泊）
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904575

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四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。

退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日（日）～4月12日（水）の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日（日）～11月7日（火）の16泊17日で回りました。

【参考資料】
　『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
　『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【12日目】11月2日（木）その1　快晴
丸亀プラザホテル（丸亀市塩飽町）
じゃらん：和室・洗浄トイレ付ユニットバス・朝食無料
料　金：5,000円　PayPay払い
駐車場：無料

客室707号室からの景色は北西方向なので、丸亀城とは正反対です。
10階建てマンションの向こうに丸亀駅があって、徒歩5分。

丸亀プラザホテル 宿・ホテル

2階ロビーフロアの朝食会場
向こうに象がいる？　タイの巨大な木彫かな？

7:45-8:15　朝食
食事会場は2階フロント・ロビーフロア。

ヘルシーな和定食です。
飲み物はセルフサービスです。

骨付きソーセージの皮がパリッとして、美味しかったです。

8:50　チェックアウト
丸亀城へ向かいます。

9:10　丸亀城（丸亀市一番丁）
市立資料館の無料駐車場に車を止めて、丸亀城の玄関先御門から回ります。
ここは京極氏の屋敷の表門で、番所と長屋がつながっています。

丸亀城 名所・史跡

丸亀城の歴史
生駒氏、山崎氏、京極氏と約270年続いた。

丸亀城は亀山にあることから、別名、亀山城と呼ばれたり、蓬莱城とも呼ばれたそうです。
また、国指定史跡丸亀城跡は亀山公園とも呼ばれています。

亀山公園 公園・植物園

大手二の門は堀側の高麗門のこと。

大手一の門 二の門 名所・史跡

大手一の門の楼上部分が見えます。

高麗門から入った城内側の大手一の門
楼上に太鼓を置いて、城下に時を知らせたことから太鼓門とも呼ばれた。

大手一の門 二の門 名所・史跡

石垣の中に「幸運のハート石」があるらしい。

「幸運のハート石」

「第52回丸亀城菊花展」開催中

丸亀城菊花展 祭り・イベント

丸亀城菊花展

丸亀城内観光案内所
各種パンフレットがあるし、いろいろ親切に教えてくれます。

丸亀城内観光案内所 / うちわ工房「竹」 名所・史跡

観光案内所の中に「うちわ工房」があって、実演して見せてくれます。（撮影許可済）
「丸亀うちわの製作用具」と「製品」が国の登録有形民俗文化財に登録されているそうです。

手作りうちわの販売もしています。実用的なものは1,000円以上、3,000円近くします。
プラスチックではなく、伝統的な竹のうちわだからですね。

日本一高い石垣の城「石垣の名城」だそうです。

高さ20m以上ある高石垣は「扇の勾配」と呼ばれる曲線になっています。

高浜虚子の句碑
稲むしろあり
　飯の山あり　昔今
　　　　　　　　虚子

見返り坂
階段ではなくて、坂道というのが非常につらい…

容赦ない急こう配が続きます。

やれやれ、やっと三の丸に到着しました。

石垣の修理工事の説明

三の丸は、本丸や二の丸をぐるりと囲んでいます。

搦手口（からめでぐち）
三の丸南側の山崎坂は、山崎時代の大手門で、門跡の石垣はきれいに加工された石材が使われています。

二の丸跡

かつては石垣上に隅櫓や渡櫓があったそうです。

二の丸井戸
丸亀城で最も高いところにある井戸。
悲しい伝説があるらしい。

井戸内部
現在も水があるらしい。深さは65ｍ。

天守が見えてきました。

天守は小さいですが、「高さ日本一の石垣」によって、大きく見えます。

石落としや狭間があります。

この急こう配の石垣では登れそうにもありません。

本丸はもうすぐです。

本丸
かつては、天守の他に隅櫓、渡櫓、土塀が石垣上にあったそうです。

四国内で最も古い天守で、1660年（万治3年）の完成。

3層3階の現存木造天守で、高さ約15m。

国指定重要文化財。

唐破風や千鳥破風も見られます。

北東方向には、青ノ山や瀬戸大橋が見えます。
その手前に、香川県唯一の一級河川、土器川が流れています。

瀬戸大橋の正式名称は「本州四国連絡橋」というんですね。

標高66mの亀山に建つ天守は、日本一小さな現存木造天守でもあります。

南東方向に、讃岐富士と呼ばれる飯野山（標高422m）が見えます。

下りて、資料館に行きます。下りは楽ちんでした。

丸亀市立資料館（9:30-16:30）
駐車場に止めた時は、まだ開館していませんでした。

丸亀市立資料館 美術館・博物館

屋外から見る民具展示室
丸亀うちわの製作用具が並んでいます。

庶民の生活用具。

館内に入ります。

生駒家の兜

山崎家の兜

咸臨丸模型

1587年(天生15年)-1640年(寛永17年)　生駒氏が讃岐国領主

1641年(寛永18年)-1657年(明暦3年)　山崎氏が丸亀藩主

1658年(明暦4年)-1869年(明治2年)　京極氏が丸亀藩主

京極家と相撲にまつわる展示

丸亀藩最後の藩主

10:20　太助灯籠に向かいます。

丸亀駅（丸亀市新町）
JR予讃線の駅で、駅前にある青いモニュメントは猪熊弦一郎の作品。

丸亀駅 駅

駅前に猪熊弦一郎現代美術館があって、この地下は市営駐車場になっています。

太助灯籠に向かいます。
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この続きは【12日目】11月2日（木）その2「太助灯籠・中津万象園・丸亀うちわミュージアム」
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904534

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 美術館・博物館