ちょっと女木島まで☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋⑭-4

2023/11/04 - 2023/11/04

四国お遍路ドライブ第2弾の14日目は、高松城跡（玉藻公園）、栗林公園、サンポート高松を観光後、フェリーで日帰りの女木島観光もしました。
途中で東宝インにチェックインして車を置いて、高松市内の移動は無料レンタサイクルで機動力を発揮。
自動車と自転車、さらにフェリーも利用してなおかつこの日の歩数は18,375歩。お遍路ドライブ第2弾の中で3番目でした。

【14日目その1】高松城跡(玉藻公園)
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904716

【14日目その2】栗林公園
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904732

【14日目その3】サンポート高松→宮武うどん→東宝イン高松→サンポート高松
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904757

本編は【14日目その4】高松港→女木島→高松港
【表紙写真】女木島 鬼の堤防灯

【14日目その5】せとしるべ→高松市街地散策→東宝イン高松（泊）
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904790

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四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日（日）～4月12日（水）の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日（日）～11月7日（火）の16泊17日で回りました。

【参考資料】
　『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
　『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 香川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【14日目】11月4日（土）その4

15:30　サンポート高松の高松シンボルタワー29階展望スペースから見えた女木島（写真左上の島）
これから日帰りで行きます！

サンポート高松 名所・史跡

15:40　フェリー乗り場に戻ってきました。

女木島＆男木島 券売所（雌雄島海運）
16:00 高松発 →16:20 女木島着
17:20 女木島発→17:40 高松着
女木島の滞在時間は1時間です。

雌雄島海運 乗り物

女木島（鬼ヶ島）往復 740円　現金のみ。
乗船券は、サンポート高松の高松シンボルタワーに上る前に購入してあります。

フェリーの3番乗り場で待ちます。

高松港 乗り物

めおん（シマシマめおん）に乗ります♪
総トン数：290gt
旅客定員：280名
積載車両：13台

車両スペース
ここに左右のバランスよく停車させていきます。

16:00　出航！
防波堤先端にある灯台「せとしるべ」の向こうに見える島、女木島を目指します。

「せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)」をぐるりといろんな角度から見ることができました。
背景は高松市の街並みや五色台です。

高松港玉藻防波堤灯台 名所・史跡

かすんでいますが、女木島灯台 (岬の白灯台)が見えます。

女木島灯台 (岬の白灯台) 名所・史跡

女木港（高松市女木町）が見えてきました。

おにの灯台が出迎えてくれます。

おにの灯台 名所・史跡

メチャメチャ遊び心があって、楽しい♪

防波堤釣りをする人々が結構いました。

16:20　私たちを降ろした「めおん（シマシマめおん）」は男木島（おぎじま）に向かいます。
この「シマシマ」は、瀬戸内海の「島々」と「縞模様」をかけているそうです。

港周辺は静かです。

女木島（めぎじま）は、鬼の伝説が伝わる鬼ヶ島大洞窟や、見晴らしが良い鷲ヶ峰展望台などの見どころもあります。
でも今回は１時間しかないので、港周辺だけを散策します。

女木島（鬼ヶ島） 自然・景勝地

防波堤の先端まで行ってみます。

『カモメの駐車場』by 木村崇人
瀬戸内国際芸術祭/Setouchi Triennale 作品No. mg01
「mg」は「女木島」を表すアルファベットからとった記号。

カモメの駐車場 名所・史跡

風見鶏のように、一斉に風上を向くのが面白い！

瀬戸内国際芸術祭 祭り・イベント

おにの灯台（女木港鬼ケ島防波堤灯台）
鬼の金棒の先端が灯台の灯りになっています。
身長約２m、体重約9トン、白の御影石でできています。

おにの灯台 名所・史跡

土台にも彫像がはめ込んであります。

集落のところどころにも可愛い「おに」がいます♪

オオテ（暴風壁）
冬は「オトシ」と呼ぶ北西の季節風が女木島山頂にあたって吹きおろしてくるための暴風対策。

オオテ (女木島の石垣) 名所・史跡

海沿いの家は波しぶきや霧状になった海水が舞って、家の中まで入ってくるため、家が隠れる高さ3～4m、長さ15～20ｍの石垣を築いたそうです。

ニャンコが登場 (=^・^=)

瓦屋根の古民家と、古井戸と、たわわに育ったアロエの木も珍しい。

狭い路地にも石垣が見られます。
ここまでも、波しぶきや霧状の海水が舞ってくるんですね。

鮮やかなコキアだ！
和名：ホウキギ・ホウキグサ　ヒユ科 バッシア属
畑のキャビア「トンブリ」という実ができる系統は、この仲間だけど紅葉はしませんね。

マンデビラ　キョウチクトウ科

積んだ石垣がとても綺麗です。

讃岐うどんの店、鬼の台所は閉まっていました。

鬼の台所 グルメ・レストラン

もしかして、茅葺き屋根とスレート瓦なのかな？
かなり昔のものですよね。

イチジク（無花果） クワ科 イチジク属
夏の果実と思ったら、秋でもなるのがあるんですね。

ここにも「おに」がいました。

鳥居がありました。

八幡神社

西尾末廣先生像
誰だろう？
女木小学校出身で、1948年（昭和23年）に副総理大臣にまでなった人物だそうです。

女木島(松原)キャンプ場には、結構利用者が多かったです。

女木島(松原)キャンプ場 キャンプ場

海水浴場は穏やかで波はほとんどありません。
遠浅の綺麗な砂浜で、環境省の「快水浴場百選」にも選ばれているほど。

女木島海水浴場 ビーチ

UMIYADO鬼旬
海水浴場前の宿で、ランチ、BBQ、地魚料理なども楽しめます。

女木海水浴場（弓ヶ浜）で、不思議な集団を発見！

動物の着ぐるみを着たふたりをモデルにして、撮影会をしているような雰囲気でした。

女木海水浴場（弓ヶ浜）を歩いて行くと、上から見ると鬼の角のような形をした石の突堤広場がありました。「恋人岬」というそうです。

先端からは女木島や瀬戸内海を見晴らせます。

ここは、お洒落なレストランかプチホテルなのかな？

この遠浅の海岸ならば、干潮の時の水たまりで「ウユニ塩湖」風の写真が撮れそうな気がします。

港の方へそろそろ戻ります。最終便に乗り遅れるわけにいかないから。

『20世紀の回想』by 禿鷹墳上（はげたかふんじょう）（中国 上海出身）
瀬戸内国際芸術祭/Setouchi Triennale 作品No. mg02
帆船かと思ったら…

20世紀の回想 名所・史跡

船ではなく、ピアノでした♪
制作者は、愛知県の仏教寺で芸術家と僧侶の修行を行っているそうです。

瀬戸内国際芸術祭 祭り・イベント

モアイ像
なぜか、おにの館のすぐ隣に1体だけ立っています。

モアイ像 名所・史跡

モアイ像は、南米チリ領のイースター島にあって、先住民が祭祀のため、先祖守護神として作ったなどとか。いまだ謎に包まれている石像。

高松市内のクレーンメーカー｢タダノ｣が、イースター島の倒れたモアイを立て直しに行く前に、練習用に作ったレプリカだそうです。
プロジェクト完了後、高松市に寄贈されたそうです。

高さ3.9ｍ、重さ10.8トン、石材もイースター島にある本物と同じ凝灰岩でつくられています。

おにの館
船待合所、鬼の資料館の鬼の間、食堂があります。
レンタサイクル、洞窟行きバスの切符も扱っているし、女木島のマップもある観光案内所的な施設です。

高松市鬼ヶ島おにの館 美術館・博物館

鬼の資料館の鬼の間では、日本各地に伝わる鬼伝説や鬼の面などを展示してありました。

鬼ヶ島大洞窟行きバス
今度来ることがあれば、洞窟にも行きたいです。

17:20　女木港出航

「せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)」に赤い灯りがともっています。上部だけでなく、台座全体も赤く光っています。

すぐ近くで見るとこんな形なんですね。

高松港玉藻防波堤灯台 名所・史跡

サンポート高松の夜景が見えてきました。

サンポート高松 名所・史跡

17:40　高松港到着

女木島＆男木島券売所裏の高松港駐輪場に置いたレンタサイクルに乗って、「せとしるべ」を見に行ってから、市街地に戻ります。
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この続きは【14日目】11月4日（土）その5「骨付鳥を求めて夜の高松をレンタサイクルで」
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11904790

高松港 乗り物