2024/05/18 - 2024/05/18
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FUKUJIROさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/18
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電車での移動
丹沢・大山フリーパスで伊勢原から本厚木まで移動しました
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電車での移動
本厚木から海老名まで切符(140円)を買って移動しました
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電車での移動
海老名から本厚木まで切符(140円)を買って移動しました
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電車での移動
丹沢・大山フリーパスで本厚木から新宿まで移動して、帰宅しました
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この旅行記スケジュールを元に
旅の仕上げは令和3年(2021年)4月に開業したロマンスカーミュージアムに寄ることにしました。
ところが、今回の旅のテーマ(後付けです)は「丹沢・大山フリーパスで楽しむ旅」なんです。ロマンスカーミュージアムのある海老名駅は、丹沢・大山フリーパスの範囲からわずかに外れています。
半ぼけ頭で考えていたら、本厚木駅までフリーパスを使い、一度改札を出てから海老名駅まで切符を買えば良いことに気付きました。本厚木~海老名は140円ですから、それでも十分にお得です。帰りは、もう一度本厚木に戻り、フリーパスで新宿まで乗車しました。
ロマンスカーミュージアムの営業時間は10:00~17:00、火曜日休業、大人(中学生以上)900円。
最後にあった巨大ジオラマにめちゃくちゃハマりました。ジオラマ好きには堪りません。
表紙の写真は、海老名駅東口の広場から駅方向の様子。中央上部に海老名駅、線路の先の建物が、ロマンスカーミュージアムです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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一度改札を出てから海老名駅まで切符を買いました。
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海老名駅の構内です。
ロマンスカーミュージアムの案内矢印が出ています。 -
窓の外を見たら、ROMANCCAR MUSEUMの建物がありました。
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顔ハメパネルも2つありました。
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改札を抜けたら左(西口方向)へ進みます。
人が多くて通り過ぎそうになりましたが、ロマンスカーミュージアムの入り口を見つけました。
入り口の右手にチケット販売機が2台あります。大人900円。 -
チケットを買ったら、順路に従ってエスカレーターで1Fへ下りました。
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小田急電鉄の前身である小田原急行鉄道が開業した昭和2年(1927年)から製造されたモハ1形です。
この車両は、戦中・戦後を走り抜け、他社へ譲渡されましたが、1960年まで熊本電気鉄道で走りました。廃車となった車両を小田急電鉄が譲り受け、1983年に開業当時の状態に復元しました。 -
新宿~稲田登戸の表示。
稲田登戸駅は、かつて神奈川県橘樹郡稲田町にあった駅で、後に町は川崎市に合併されて、昭和30年(1955年)4月1日に向ヶ丘遊園駅と改称しました。 -
車体に小田原急行鉄道の社章があります。
小田原の「小」と鉄道の「T」がデザインされているようです。 -
車内には入れませんが、中を見ることはできました。内装には木材が多用されています。
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運転室はなく、車両の前後にパイプで区切っただけの席があります。運転装置もずいぶん簡素なものです。
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ストリートシアター。
小田急とロマンスカーの紹介です。 -
ロマンスカーギャラリーへ進みましょう。
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長い通路も期待を高めます。
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JR西日本とえちごトキめき鉄道のコーナーができていました。
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おおっ。圧巻です。
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これが見たかったんです。
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右からLSE(7000形)はこね号、NSE(3100形)さがみ号、SE(3000形)乙女号。
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LSE(7000形)はこね号。昭和55年(1980年)~平成30年(2018年)。
先頭車両の運転室を2階に上げ、最前部まで客室としました。前面客室窓の高さは850mmと広くなっています。
先頭車両の車体長16,150mm、車体幅は2,900mm。新宿方の7003号車を展示保存しています。
なお、運転台部分のみ「ロマンスカーシミュレーターLSE」に流用されています。 -
NSE(3100形)さがみ号。昭和38年(1963)~平成11年(1999年)。
小田急線で初めて、運転席を2階に設置し、展望席を導入しました。車体長16,235mm、車体幅はSE車から100mm広い2,900mm。先頭車2両と中間車1両を展示しています。 -
SE(3000形)乙女号。昭和32年(1957年)~平成4年(1992年)。
小田急電鉄が運用していたロマンスカーです。昭和32年(FUKUJIROが生まれた年)に行われた東海道本線での高速試験において、当時の狭軌鉄道における世界最高速度記録となる145km/hを樹立しました。
第1回ブルーリボン賞を受賞、車体長15,750mm、車体幅は2,800mm。先頭車2両と中間車1両を展示しています。 -
手前のNSE(3100形)さがみ号、LSE(7000形)はこね号。運転室を2階に上げた前面展望構造の流線形としました。
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同じフロアにいろいろと展示がありました。
JR西日本のやくも号。 -
今年引退してしまったスーパーやくも号の写真。
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スーパーやくも号のエンブレム(本物)。
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えちごトキめき鉄道のコーナーの紹介パネル。
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えちごトキめき鉄道の雪月花号。
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雪月花の内部モデル。
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えちごトキめき鉄道のTシャツ。
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左からSE(3000形)乙女号とNSE(3100形)さがみ号。
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SE(3000形)の車内に入りましょう。
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SE(3000形)の車内。
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続いてNSE(3100形)の車内に入ります。
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入り口のドアが狭いです。
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NSE(3100形)の車内。
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後方から。右はSE(3000形)、左はNSE(3100形)。
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SE(3000形)車は、昭和43年(1968年)7月1日から編成を短くした「あさぎり」としても運用されました。Short Super Express (略して「SSE車」)とも呼ばれました。
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SSEあさぎり。
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さようならNSE(3100形)。
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第7編成(3221×11)を3両(先頭車2両・中間車1両)が展示されています。
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VSE50000型はパネル展示でした。令和4年(2022年)3月11日に通常運行から引退しました。
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HiSE(10000形)。
小田急の開業60周年となる昭和62年(1987年)にこれを記念した新形特急車両です。平成24年(2012年)まで走りました。 -
2階の運転室を前方に移動させ、運転室と展望室の傾斜を一体化させました。
先頭車1両(10001号車)を除いて解体されています。車体長16,150 mm、車体幅は2,900 mm。 -
前方の眺望。
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車内。
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車体後部から車内の様子。
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ロマンスカーの特徴のひとつである連接台車。
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RSE20000型。
JR御殿場線への乗り入れのために新造されました。車体長20,650 mm、車体幅は2,900 mm。 -
先頭車1両と中間車1両が展示されています。
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車内。
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先頭部からの眺望。
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サービスコーナー。
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電子レンジ。
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冷蔵庫。
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ドリンクサーバー。
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サハ20250番台は小田急線で初めて導入された2階建て構造の客席でした。
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4号車階下席ではセミコンパートメントが採用されました。
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3室のセミコンパートメントが設置されました。
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富士山麓をイメージするグリーン系の配色でコーディネイトしました。
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順路に従ってエスカレーターで2Fへ上りました。
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ジオラマショーの時刻表。
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巨大なジオラマコーナーです。新宿から小田原・箱根まで小田原線沿線を再現した大きな鉄道ジオラマです。
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ショーではプロジェクションマッピングもありました。
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新宿の夜景。
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新宿駅に停車する白いロマンスカーVSE(50000形)。
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東京ジャーミイ・トルコ文化センターは、代々木上原駅近くにある日本最大のモスクです。その内装の美しさはアジア1だと言われています。
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多摩川グランドの脇を走るGSE(70000形)ロマンスカー。
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多摩川に架かる多摩川橋梁 (小田急小田原線)。長さ429.6 m。
多摩川には同名の橋が11もあります。 -
岡本太郎美術館(川崎市多摩区)。
岡本太郎の母・かの子は、多摩川のほとりに生まれ、生涯多摩川を愛した文学者でした。太郎が誕生したのも、母の実家でした。 -
高さ30mの「母の塔」。岡本太郎美術館のシンボルタワーです。
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藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区)。
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空き地の土管とドラえもん。
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オバケのQ太郎とドラミちゃん。
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鎌倉の高徳院と江ノ電。
江ノ島電鉄株式会社は、小田急電鉄の完全子会社です。 -
高徳院の本尊である国宝銅造阿弥陀如来坐像(鎌倉大佛)。像高約11.3m、重量約121トン。
吾妻鏡によれば、当初は堂宇に覆われていましたが、台風や地震によって「露坐の大仏」となっています。 -
江ノ島電鉄鎌倉高校前駅。
明治36年(1903年)6月20日、日坂駅として開業、昭和28年(1953年)8月20日に鎌倉高校前駅に改称しました。
高台の上に立っているのは、お寺のようですが、どこだろう。 -
江の島。周囲4km、標高60m。
古来は引き潮の時のみ洲鼻(すばな)という砂嘴が現れ、湘南海岸から歩いて渡ることができたそうです。
関東大震災で島全体が隆起し、地続きになりました。 -
七里ヶ浜。
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元来は修行の場とされていました。
奈良時代には役小角、平安時代には空海や円仁、鎌倉時代には良信や一遍が参篭したと伝っています。 -
江の島シーキャンドルと江島神社辺津宮の瑞心門。
江の島シーキャンドルは高さ60mの展望灯台です。江ノ島電鉄開業100周年記念事業として平成14年(2002年)12月31日に点灯されました。
江島神社は、建永元年(1206年)に将軍・源実朝が創建、辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしています。
現在の社殿は、昭和51年(1976年)に新築されました。瑞心門(ずいしんもん)は、昭和61年に龍宮城を模して造営されました。 -
江の島展望灯台の建つ江の島サムエル・コッキング苑。
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江の島大橋、全長408m。
実際には2本の橋が架かっていて、東側が自動車用の江の島大橋、西側が歩行者用の江の島弁天橋、全長389mです。
このジオラマでは橋の下には海が見えていますが、砂嘴で繋がっています。 -
新江ノ島水族館。
平成16年(2004年)4月16日に開業しました。 -
夕暮れの鎌倉高校前駅。
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海老名駅東口にある海老名中央公園。「七重の塔」は、平成4年(1992年)に市制20周年を記念して建てられました。
奈良時代の海老名にあった相模国分寺の七重塔を1/3に縮小して再現した塔ですが、それでも高さが21.97mもあります。
令和3年(2021年)11月1日に市制施行50周年を迎えた海老名市は、50周年に因み五重塔に改築しました。今後10年ごとに層を増やしていき、100周年を迎える2071年には十重塔を目指すそうです。 -
相模川と大山。
右側は厚木駅、左側は本厚木駅。 -
大山ケーブルカー。
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大山上空にISS(International Space Station=国際宇宙ステーション)が見えました。
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朝の大山です。
大山寺が見えています。こま参道は見えないですね。 -
小田原城の復興天守。
昭和35年(1960年)5月25日に鉄筋コンクリート造の天守が再建されました。
よろしければ、小田原城の旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11575694 -
白いロマンスカーVSE50000形。
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箱根湯本駅。標高96m。
明治11年(1888年)10月1日、軌道線の駅として開業。大正8年(1919年)6月1日、箱根湯本駅に改称し、昭和25年(1950年)8月1日に小田急電鉄が乗り入れを開始しました。 -
箱根湯本駅から小田原方面は小田急電鉄の車両による4両編成の電車が運行、強羅方面は小田急箱根の車両による2または3両編成の電車が運行されます。
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箱根駅伝の選手が走っています。
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小田急箱根(箱根登山鉄道)は、明治11年より小田原馬車鉄道として営業開始。
明治33年(1900年)3月21日、日本で4番目の電気鉄道として運行開始しました。 -
金時山、標高1,212m。
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彫刻の森美術館。
よろしければ家族で旅行したときの記録もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11771185 -
箱根湯本から東方向の様子。
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芦ノ湖の元箱根港。
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箱根神社。
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箱根海賊船と小田急・山のホテル。
箱根海賊船は、戦後の混乱の後、昭和25年(1950年)8月1日に箱根観光船として運航を開始しました。現在は、小田急箱根が運航しています。
しつこいようですが、お時間がありましたら海賊船の乗船記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11771181 -
箱根ロープウェイ(桃源台線)。
桃源台駅の標高741mから姥子駅の標高878mを結んでいます。駅間距離は1,268m。 -
箱根駒ヶ岳ロープウェー。
箱根園駅(標高723m)から駒ヶ岳頂上駅(標高1,327m)まで運行しています。全長1,783m。
晴れた日には富士山や駿河湾、伊豆半島までの絶景を見渡せます。 -
芦ノ湖の夜景です。
元箱根港と箱根海賊船 。
このジオラマを見ていると、あっという間に3回目のショーが始まってしまい、これ以上の滞在は変な人になりかねないので退散しました。 -
キッズロマンスカーパーク。
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キッズロマンスカーパーク。
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「こうさくしつ」ではロマンスカーやおうちのペーパークラフトを作ることができます。入館後の事前予約制です。
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ミュージアム併設のビナキッチンはとても混雑していたので、海老名駅の改札内にある箱根そばで遅いお昼にしました。
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暖かい天玉そばをいただきました。美味しかったです。
この後、本厚木まで戻り丹沢・大山フリーパスを使って新宿へ向かいました。大満足の旅行になりました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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