2024/03/24 - 2024/03/24
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マリアンヌさん
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東京郊外に住む私にとっては、リタイアした現在では都心に行くこと自体が、プチ旅になります。
友人の誘いで大田区にバレエストレッチに行った折、昼下がりに目黒雅叙園で開催されている「昭和モダン×百段階段」展に行ってみました。
また、とある日に気になるお店に行くため、神楽坂散歩にでかけました。
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結婚式に50回以上招かれたことがある私、目黒界隈だと八芳園やサレジオ教会には行ったことがあるが、不思議と目黒雅叙園には行ったことがなかった。
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ロビーには桜が飾られていた。
展示のチケットはネット購入出来るが、当日の予定が不確定だったので当日券を購入した。 -
豪華なエレベーターがお出迎え。
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これが有名な百段階段なのね。東京都指定有形文化財だそう。
HPより
「百段階段とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。食事を愉しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。」 -
「昭和モダン×百段階段~東京モダンガールライフ~」展。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/modern2024 -
着物レンタルとランチやアフタヌーンティーのセット券もあったのだけど、17,000円からだったのでちょっと高価過ぎて諦めた。
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十畝の間。天井がゴージャス。
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昭和モダンの帝都・東京へタイムスリップというコンセプト。
左手前の椅子におかけになっているのは、レトロ着物をお召になったお客様。 -
1923(大正12)年の関東大震災の後、銀座は帝都復興事業により大規模な区画整理が行われ建物も鉄筋コンクリートなどになっていったそう。
江戸情緒と明治のレンガ建築が入り混じっていた東京はモダン東京へと変貌した。 -
百貨店、フルーツパーラー、カフェ、時計店などが並ぶ日本一の繁華街を闊歩するモボ(モダンボーイ)とモガ(モダンガール)ってことかな?
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銘仙着物ですね。実は父の実家が着物屋だったので、古い着物を所持してるのですが、最近めっきり着ていない。
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職業婦人。う~ん、私達の草分けね。
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この形のアンティークチェア、好きです。
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美しいステンドグラスのランプ。
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古い電話のフォルムが美しい。
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大理石板のアールデコのデザート棚も素敵。
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カフェの女給さんかな。
皆さん、フォトスポットとして順番に撮っていた。 -
モダンガールの装い。
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天井の格子も細工が細かい。
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好きな絵柄をチョイス。
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床の間、飾り棚側は、こんな感じ。
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床の間には帯が飾られていた。レトロだね。
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隅々まで螺鈿の装飾など美しい。
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銀ブラのイメージらしい。
カレーライス、オムライス、珈琲、プリン、アイスクリームなど。
ミルクグラス(乳白)のリプロカップ、家にもあるわ。 -
百段階段は、実は99段階段。
諸説あるが演技担ぎのためと言われているそうで、奇数は、陽数で縁起の良い数だから説、あるいは、未完の数字、完璧な数字より発展性のある数字に説があるそう。 -
次のお部屋はどんなかな?
廊下の窓枠もお洒落。 -
漁樵の間。
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立体的な天井の装飾。
初めて訪れた雅叙園だけど、ここまで古い部屋が残されているとは思わなかった。 -
テーマは、モダンガールのおめかし。
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“昭和の竜宮城”と呼ばれたそうだけど頷ける。
豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものなどがあるそう。 -
まさに絢爛豪華、装飾の凄さに呆然。
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ボブ・カットの時代を象徴したアメリカの女優、ダンサーのルイーズ・ブルックス。
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今でも古くない洒落たデザインの容器。欲しいわぁ。
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ルネ・ラリック香水瓶≪ラ・ベル・セゾンはじめ美しい香水瓶の数々。
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舶来品白粉 とのこと。アールデコな容器が素晴らしい。
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明治から大正、昭和初期にかけて輸入された舶来品をオマージュして生まれた国産製品のよう。可愛いパッケージ。
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ご卒業おめでとうセットと称して配られたものとのこと。
今でいう試供品的なもので自社製品を買ってくれるよう誘導かな。 -
百段階段の天井も素晴らしい。
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草丘の間。
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文化財の中にノスタルジックなBarが登場。
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『婦人世界』1929(昭和4)年7月号に掲載された「モダンガール十か条」第四条には「洋酒と名のつくものはひと通り飲んで、しかも名前を覚えなくてはならない」とあるんだそう。
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ヴィンテージものではないようだけど綺麗なステンドグラスランプ。
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古きbarの雰囲気を出しているね。
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反対側から。フォトスポットとして皆さん撮っていた。
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お気に入りの天井画をパチリ。
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ステンドグラスの衝立。
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バックウィングチェアがいい感じ。
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静水の間。
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「夢二式美人」といわれる独特の情感と抒情をたたえた美人画のスタイルを確立し一世を風靡した、「大正ロマン」を代表する画家の一人。
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竹久夢二とお葉。(自宅の本から)
少女時代、夢二の美人画に興味を持ち、岡山の美術館にも行ったことがある。
私的には、モデルになったたまき、彦乃、お葉のうち、アンニュイな雰囲気をたたえたお葉が好きだった。 -
1924(大正13)年創刊の雑誌『婦人グラフ』表紙。
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天井の扇子の絵と床の間の絵がマッチしてる。
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震災後から日中戦争勃発までの束の間の平和な大正ロマン時代。
グラフィックデザインとしても面白い。
意外と西洋文化も入っていたのね。 -
星光の間。
よく知らなかった小林 かいち。
天井画が美しい。ピンクのランプも可愛かった。 -
流行の最先端であったアール・デコのスタイルを取り入れたモダンなデザインで独自の世界観を作り出し少女たちの熱狂的な支持を受けたそう。
素敵なデザイン。 -
今でも通用しそう。
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天井の扇型の絵に描かれた花々が美しい。
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これらの栞も可愛い。
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クロスデザインとか好きだな。
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戸袋の蝶々や木材の襖とか意匠が素晴らしい。
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西洋テイストで面白い。京都で活躍したとのこと。
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清方の間。
テーマは、大正デカダンスと文学 江戸川 乱歩。 -
まず目に飛び込んだのは、素晴らしい打ち掛け。
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隅々まで施された刺繍。
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アップにしてみて。
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どんなお嬢様がお召になったのかな。
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怪奇趣味や江戸趣味とともに「大正デカダンス」という言葉も流行したこの時代。
怪奇幻想小説を代表する作家・江戸川 乱歩×現代の人気イラストレーター・夜汽車のコラボレーションによる「人でなしの恋」(立東舎)が立体展示されていた。 -
江戸川乱歩の書斎のイメージ。
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江戸川 乱歩らしい耽美と幻想の文学世界。
あらすじは、美男の夫に嫁いだ妻がとても優しくされて・・・
けれど毎晩のように夫が蔵に籠もるのを訝って、蔵を探索すると長持ちの中に美しい人形を見つけた。
嫉妬に狂った妻が人形をずたずたにすると、その無惨な人形を見た夫が自殺してしまうというお話。 -
美しい人形が入っていた長持ちのイメージ。
門野は生まれながらに夢見勝ちな、不思議な性癖を持っていて、人間の女を恋する前に、ふとしたところから、長持の中の人形を発見して、それの持つ強い魅力に魂を奪われてしまったのでございましょう…抜粋 -
イラストレーター・夜汽車さんの作品が江戸川乱歩の文章とともに展示されていた。
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鏑木清方らしい絵がストーリーを何となく彷彿させる。
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長めの羽織のレトロ着物をお召になった方々。
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頂上の間。
ガラス戸部分が広くて明るい。 -
シャンデリアに長椅子もお洒落。
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加藤 美紀氏の「百段階段」とモダンガールをモチーフとした新作とのこと。
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ガラス戸の一部がステンドグラスになっていた。
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作品に描かれたアンティーク着物の実物が展示されていた。
中原淳一の作品も。 -
階段の明かりもいい感じ。
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せっかく来たので雅叙園の1階を歩いてみると通路の壁画も雰囲気がある。
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ゴージャスな雰囲気。
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光に溢れたカフェは、結婚式帰りなどのお客様で満席だった。
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茶室などもあり、思っていたより豪華な内装に驚いた。
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とある別の日、気になるお店に行く目的で神楽坂にやって来た。
昼下がりそぞろ歩きしてみた。
お濠端のCANAL CAFE、雰囲気が良いよね。 -
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東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ 東京)へ。
建設には、ル・コルビュジエのアトリエで学んだ坂倉準三氏と国際設計競技最優秀賞を受賞している藤本壮介氏の二人の建築家が携わっているそう。 -
ちょっと入ってみると…
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無料の写真展が開催中だったので覗いてみた。
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芸者小路。住所のプレートがお洒落。
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エントランスのシャンデリアが素敵。
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神楽坂若宮神社。
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きれいな椿が咲いていた。
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兵庫横丁。
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ル ブルターニュ へ。
フランス人のギャルソン、聞こえてくるフランス語が雰囲気を醸し出す。 -
ブルターニュ陶器が飾られていた。
以前渡仏した際、買ってきたGianの皿、ニワトリ柄はブルターニュっぽいのかな。 -
ランチにガレットをいただいた。
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隣には同経営の食材店。コンフィチュールを買って帰ろうか迷ったけど荷物になるので次回にした。
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路地に可愛いお店。
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店内には看板ねこがいた。触らせてくれました。
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かくれんぼ横丁などをお散歩した。
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懐かしい建物。
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庾嶺坂(ゆれいざか)、相生坂 (あいおいざか)赤城坂など坂をたくさん見かけた。
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気になっていたSTOCKMAN Vintage Lightingへ。
https://www.stockman.jp/ -
実はTVの散歩番組で見て気になって出かけてきた。
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アールデコなランプ。ミルクガラスの灯りが優しい。
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台座、シェードともアンティークもの、ヴィンテージもの、現代のものと色々あった。そして何より価格が良心的。
自宅にはヴィンテージランプが6つもあるのに、またお持ち帰りしてしまった(汗) -
何気にお洒落なお店が多い。
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ドーナツ買おうとやって来たらお休みだった、残念。
雰囲気のある建物のクラシコ書店は閉店してしまっていた。 -
赤城神社でお参り。
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今年は桜の開花が遅れている。造花の桜でも華やか。
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神楽坂 茶寮へ。
https://saryo.jp/ -
碧羅(へきら)という抹茶の生搾りモンブランをいただいた。
甘過ぎず全部食べられました。
束の間の神楽坂そぞろ歩き、楽しめました。
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この旅行記へのコメント (8)
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- 川岸 町子さん 2024/04/18 13:08:58
- 私も初めて百段階段へ
- マリアンヌさん、こんにちは
草津温泉とこちらを見せて頂きました。
私は草津は子供の頃に行ったきりです。
湯煙の上がる町を、雪の中歩かれたのですね。
それにしてもマリアンヌさんは、素敵なカフェを見つけるのがお上手!
直感ですか?
暖かい店内に入られて、ほっとなさいましたね(^_-)
私は二月下旬の平日に目黒雅叙園に行きました。
トラベラーのツーリスト今中さんが誘って下さり、初めてです。
想像以上の素晴らしい建築でした!
マリアンヌさんがご紹介された天井に描かれた様々なお花に、何度も見とれました。
今回のテーマは、マリアンヌのお好きな展示が多く、楽しまれたようですね。
Bar の一画、雰囲気有りますね。
ガラスがインパクト大です!
神楽坂でご購入のランプが、お家の仲間入りなさったのですね(^-^)
妄想するだけで(笑)、素敵~
神楽坂茶寮は、雪の日に訪れ、私は入店まで相当待ちました。
紹介された神楽坂のお写真は、本物よりずっと素敵でお洒落だと思います(^_-)
町子
- マリアンヌさん からの返信 2024/04/21 18:06:03
- RE: 私も初めて百段階段へ
- 町子さん こんにちは。
小さな旅行記、覗いていただき、ありがとうございます。
草津温泉には行かれたことがおありなんですね。私は、この年まで未踏だったので一度くらい行ってみたいと出かけました。
はい、折しも雪が降ってきました。
カフェは、回るところがなくなった時の時間つぶしに丁度よいので、Google Mapでチェックしています(笑)
町子さんも目黒雅叙園に行かれたのですね。
私も初めてで、もっと古くてボロいかなと思っていたら、古い建物はきれいに保存し、リニューアル部分は豪華でした。
花天井だらけですごかったですよね。
はい、昭和、大正ロマン会場に似合って楽しめました。
Bar の一画のステンドグラスなど雰囲気が素敵でした。
神楽坂でつい病気が再発(汗)よろしければ見にいらして下さいね。
神楽坂茶寮も並ばれたとか。写真の撮り方で実際よりってあるある?(^_-)-☆
マリアンヌ
- 川岸 町子さん からの返信 2024/04/21 19:55:43
- RE: RE: 私も初めて百段階段へ
- マリアンヌさん、おばんでした(*^▽^*)
mistralさんとのお話の中で、「わぁ〜〜」と感激した箇所がありました。
「実は真言宗智山派なので(宗教心はないですが)高野山にも一度行き、宿坊に泊まってみたいとは思っています。」
実は私もです!
実家は真言宗智山派を信仰しています。
子どもの頃は、祖母が唱える「南無大師遍照金剛」が朝の響きでした。
いつか高野山へ、そして宿坊へ、さらに機会があれば四国八十八か所へ、と思っています。
町子
- マリアンヌさん からの返信 2024/04/21 21:41:30
- RE: RE: RE: 私も初めて百段階段へ
- 町子さん Buonasera☆
ホントですか?
町子さんも真言宗智山派だなんて、奇遇ですね!
祖父は毎月、父は初詣に家族を引き連れ、真言宗智山派の高尾山に行っていました。
私も両親と同居中は、一緒に初詣に行っていました。
「南無飯綱大権現」と護摩をたいて…あるときは「家内安全」の他「良縁成就」と両親が祈願してました(笑)
いつかご一緒に四国八十八か所行っちゃいます?(^_-)-☆
マリアンヌ
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- akikoさん 2024/03/27 14:02:40
- 素敵な『昭和モダン×百段階段』展
- マリアンヌさん、こんにちは~
雅叙園の百段階段は旅行記で見たことがあり、和の趣がある大変美しい階段だと思っていました。今、『百段階段』と『昭和モダン』とのコラボというとても魅力的な展覧会が開催されているのですね。
雅叙園のお部屋を舞台に、昭和モダンの帝都・東京へタイムスリップ。どこを見ても絵になる空間で、西洋文化の流行最先端を取り入れたモダンガールや着物姿の女性の人形が配置され、アンティーク家具やタイプライターなどの小物なども置かれていて、見応え抜群ですね!特に、大正から昭和にかけ、まだ洋服が普及していない頃、洋服を着こなしている女性やモダン柄の着物に帽子を合わせた女性は、今見てもとてもかっこいいですね!
雅叙園のお部屋の一つ、「漁樵の間」の天井の装飾にも目を奪われました。花の天井画はよく見かけますが、ここは部分的に立体の彫刻が施されているのですね!それに柱にも彫刻が…。宮中の女性たちの絵も飾られ、これは必見だと思いました。Barにあるステンドグラスランプやステンドグラスの衝立などもとっても美しいです~.:*☆*:. 他にも楽しめそうなお部屋がいくつかあるようで、東京に行った折にはぜひ訪ねてみたいです。
美人画で知られている竹久夢二の紹介も興味深く拝見。夢二については、京都、清水寺にある「夢二カフェ 五龍閣」というカフェで夢二の作品やゆかりの物が多く展示されていてとても興味を抱いたのでした。夢二が描いていた女性の絵はたくさん見ましたが、写真に映った夢二も女性も初めてでした。夢二は想像以上に今風で、モデルになっていたというお葉さんは色白で華奢で、なるほどモデルにぴったりな方だと感じました。
別の日に訪問された神楽坂周辺のカフェやショップ、日仏学院、横丁なども素敵で、こんなところを散策するのは楽しそう~~なんて思いました。
akiko
- マリアンヌさん からの返信 2024/03/28 18:10:15
- RE: 素敵な『昭和モダン×百段階段』展
- akikoさん こんにちは。
雅叙園の百段階段は旅行記で見たことがあり、和の趣がある大変美しい階段だと思っていました。今、『百段階段』と『昭和モダン』とのコラボというとても魅力的な展覧会が開催されているのですね。
☆やはり百段階段チェックされてたのですね。SNSで企画展を知り、用事の帰路に立ち寄ってみました。
雅叙園のお部屋を舞台に、昭和モダンの帝都・東京へタイムスリップ。どこを見ても絵になる空間で、西洋文化の流行最先端を取り入れたモダンガールや着物姿の女性の人形が配置され、アンティーク家具やタイプライターなどの小物なども置かれていて、見応え抜群ですね!特に、大正から昭和にかけ、まだ洋服が普及していない頃、洋服を着こなしている女性やモダン柄の着物に帽子を合わせた女性は、今見てもとてもかっこいいですね!
☆昭和初期の建築物に昭和モダンのコンセプトがマッチして良い雰囲気でした。
着物やヘアスタイルもモガになって楽しんでいらっしゃるリッチな女性たちが、場を盛り上げていました。私も自分の着物を着て来ようかなとも思ったのですが、都心は遠くて(笑)
雅叙園のお部屋の一つ、「漁樵の間」の天井の装飾にも目を奪われました。花の天井画はよく見かけますが、ここは部分的に立体の彫刻が施されているのですね!それに柱にも彫刻が…。宮中の女性たちの絵も飾られ、これは必見だと思いました。Barにあるステンドグラスランプやステンドグラスの衝立などもとっても美しいです?.:*☆*:. 他にも楽しめそうなお部屋がいくつかあるようで、東京に行った折にはぜひ訪ねてみたいです。
☆「漁樵の間」は、まさに竜宮伝説のようで花天井も立体的で豪華でした。
ステンドグラスは現在の工房から出展していたようですが、雰囲気がありますよね。
アールデコのコスメも素敵でした。
まだ会期が長いので、東京へお越しの際は是非、いらしてくださいね。
美人画で知られている竹久夢二の紹介も興味深く拝見。夢二については、京都、清水寺にある「夢二カフェ 五龍閣」というカフェで夢二の作品やゆかりの物が多く展示されていてとても興味を抱いたのでした。夢二が描いていた女性の絵はたくさん見ましたが、写真に映った夢二も女性も初めてでした。夢二は想像以上に今風で、モデルになっていたというお葉さんは色白で華奢で、なるほどモデルにぴったりな方だと感じました。
☆京都に「夢二カフェ 五龍閣」があるのですね。チェックしておきます。
正直、夢二作品は少しだけなので、文京区の竹久夢二美術館のほうがおすすめです。
黒猫を抱いたキツめの女性のモデルは、正妻のたまきだと思います。
彦乃も美人でしたけど、はんなりアンニュイなお葉は、夢二美人のインスピレーションを与えたのではと思います。
別の日に訪問された神楽坂周辺のカフェやショップ、日仏学院、横丁なども素敵で、こんなところを散策するのは楽しそう??なんて思いました。
☆西洋かぶれなので、洋館とか洋風な雰囲気なものをつい探してしまいます(^_-)-☆
終活に向かわなくてはいけないのに、病気ですぐお持ち帰りしてしまうのが玉に瑕です。
マリアンヌ
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- salsaladyさん 2024/03/27 09:53:43
- 優雅。。。
- ☆目黒雅叙園~神楽坂のセンス溢れる街角~
☆目黒雅叙園は以前からマークしているのだけど。。。百段階段だけに「敷居」が高くて~
☆假屋崎活花展があった時にチャンスを逃したことが惜しくて、母の好きだった竹久夢二等も展示されているのですね。あれもこれも、4tra.ではいけんすると行った気になってしまう~
☆CANAL CAFEのガレット❣ 頂いたことが有ります。蕎麦アレルギーでなくて良かった❣
- マリアンヌさん からの返信 2024/03/28 17:48:32
- RE: 優雅。。。
- salsaladyさん
いつもありがとうございます。
目黒雅叙園、マークされてたのですね。
百段階段見たさに加え、昭和レトロモダンならと出かけました。
假屋崎活花展、ありましたね。旧岩崎邸を訪れたときも花展やってました。
お母様、竹久夢二お好きだったのですね。私も少女時代ね(笑)
ごめんなさい、4tra.で見ちゃうと行った気になっちゃいますよね。
西洋かぶれなので神楽坂そぞろ歩き、お洒落で楽しかったです。
マリアンヌ
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