2023-2024、コレがニッポンの夜明けゼヨ！！　１日目・下呂温泉編 #83

2023/12/29 - 2024/01/02

さァ、今年もこの時が来たヨ！！
来年も、再来年も、再々来年も！！
毎年恒例・我が家の伝統行事、
長期長距離遠征旅行だヨ！！

今年も例年通り５日間の旅程なので、
色々やってみたいと思ったところ。

まずメインの場所＋有馬温泉と決定、
日本三名泉の残りは下呂…、
いつか行きたいナ。いつ行ける？

…いつか？　今でしょ！！

ワタシ達も今年中に、
日本三名泉を全部行くことにしたヨ！

というわけで１日目の場所は、
日本三名泉の一つ・下呂温泉だヨ。
Youtubeの動画にあった、
"日本三名泉に一日で全部行く！！"、
じャないケド。
一日一か所は行けると思ったからネ。

それじャ、旅の始まりだヨ！！
＼(>▽<✿)GO!!

２日目・有馬温泉編：
https://4travel.jp/travelogue/11880316
３日目・高知市編①：
https://4travel.jp/travelogue/11883687
４日目・高知市編②：
https://4travel.jp/travelogue/11887187
５日目(最終日)・大阪市編：
https://4travel.jp/travelogue/11889977

クアガーデン露天風呂：
http://www.gero.jp/museum/roten.html
下呂プリン：
http://www.gero-purin.com/
白鷺の湯：
http://www.gero.jp/museum/sirasagi.html
下呂温泉 合掌村：
https://www.gero-gassho.jp/

参考までに…４年前の飛騨の旅。
飛騨高山編：
https://4travel.jp/travelogue/11570525
白川郷編：
https://4travel.jp/travelogue/11575027

エリア 下呂温泉(岐阜)

２０２３年１２月２９日(金)。
今回の旅は、富山駅のスタートだヨ。

富山駅 駅

まずは、特急ひだに乗っテ、
岐阜に行くヨ。
日本三名泉の制覇も兼ねているから。

４年前もこれで飛騨に行ってるケド、
あれから車両も新しくなったんだネ。

ぉぃて元々走っていた車両の一部は、
京都丹後鉄道に渡ったそうだヨ。
座席はしっかりとした造りでイイネ。

７時５８分発、
ひだ6号(名古屋行)で下呂へ。

おぉ…、天使のハシゴだヨォ！
(-人-)

途中の車窓も楽しめたヨ。
これは神二(じんに)ダムと言っテ、
神通川第二発電所に送水し、
電力を生み出すためのものだヨ。

布尻楡原大橋
(ぬのしりにれはらおおはし)
と言うらしいヨ。
ここまでが富山県内の猪谷。
機会があれば、立ち寄ってみたいネ。

それじャ、朝食はと…。
富山駅のお土産屋さんで買った、
ぶりとますの押し寿司だヨ。

岐阜県に入ってからは、
神通川から分かれた宮川に沿って、
進んでいくヨ。

こんなに雪の積もった場所もあるヨ。
こうなると、飛騨・白川郷方面も、
絶好の見ごろかもしれないネ。

高山駅。
４年前ここから飛騨高山を散策し、
白川郷・五箇山合掌造りに入ったヨ。

高山駅 駅

１０時２５分に下呂に着いたヨ。
北陸方面からだと一番早く着いても、
この時間だからネ。

今回は旅程上日帰りでの散策。
制限時間は、実質５時間ほどだヨ。

下呂駅 駅

例によって、
コインロッカーを利用するヨ。

まずは、お土産を。
ヤマカワ本店で買うヨ。

とりあえず、
下呂の地酒・天領と、
下呂温泉まんじゅうを買ったヨ。

さぁ、下呂駅から温泉街に出発ね！
日本三名泉は下呂温泉と有馬温泉。
二つを今回の旅で行く計画だものね♪
(草津温泉は今年の夏に訪問済み)

道中で、でっかい招き猫が登場！！
ジェームズ五郎平Jrいう名前で、
あの勝海舟と共にアメリカに渡った、
日系猫の子孫だというヨ。
目が青くアメリカドルを抱えるのは、
そのためなんだとか。

さァ、オシャレな橋が見えてきたヨ。
これが"下呂大橋"だヨ。

下呂大橋のすぐ前には、源泉の手湯があるヨ。

真下に流れる飛騨川、
山々と街並みを見渡せる。
温泉街らしい素晴らしい景色だヨ！！
＼(>▽<✿)／

下呂大橋 名所・史跡

さァ、日本三名泉の一つを楽しむヨ！
まずは、クアガーデン露天風呂で。

クアガーデン 露天風呂 温泉

早速チケットを購入。
白鷺の湯、温泉博物館にも入れるし、
タオルは記念に持ち帰れるヨ。

場所の関係か外の空気の寒いコト！！
割とシンプルな露天風呂だった。
アルカリ性単純泉とのコト。

時間はここまでで１２時。
飛騨川沿いの温泉街が見えるヨ♪
もちろん白鷺の湯と、博物館もネ。

ＯＫ！
次の場所は、向かい側にあるこの階段を上るヨ。

薬師湯・下呂温泉。
と書かれた灯ろうが良い味出てるヨ♪

そして、あったヨ！
思ひ出の味・下呂プリン！！
せっかくなので、いただくヨ。

下呂プリン グルメ・レストラン

今回買ったのは、
レトロ、メロンソーダ、プリンソフトの３つよ。
そのうちのソフトがこれね♪
プリンとソフトが相性抜群だったわ！

その近くには、
なんと飛騨牛の自販機が！
今は自販機も色々売っているからネ。

こちらは飛騨牛を扱った露天だヨ！
是非とも、いただきまショウ♪

五平もち、飛騨牛串焼き、
飛騨牛コロッケの３つ。
４年前の飛騨の旅でも味わった、
鉄板ともいえる３点セットだヨ！
味の方も、当時と全く同じく美味！！

温泉施設二つ目・白鷺の湯に入るヨ。
大正１５年からある大衆浴場で、
一羽の白鷺が河原に舞い降リ、
温泉が湧きだすのを見つけたという、
"白鷺伝説"がその名の由来とのコト。

白鷺の湯 温泉

ココには日本三名泉・発祥の地、
と書かれた記念碑もあるヨ。

休憩所は２階にあリ、割と広々。
階段を下りて１階の浴場に行くヨ。
ひのきのお風呂でくつろゲロ。
温泉街、飛騨川、山々を眺めながら。

時間はここまでで午後１時。
このビーナス像の真下にある、
ビーナスの足湯は無料だヨ。

この標識は、まさに旅の道しるべ。
日本三名泉・有馬、草津を示す方角、
そしてはるか海の向こうの国へ。
テルマエにちなんでローマ、
ニューヨーク(入浴)も指し示すヨ。

ワタシ達の旅も、まだまだこれから。
だよネ？　トキちゃん💗

その近くには一つの小さな神社、
加恵瑠(カエル)神社なんテのあるヨ。
なぜ下呂温泉がカエルを祀っている？
…というのは、
単に、鳴き声の語呂合わせだろうネ。

加恵瑠神社 寺・神社・教会

アスファルトにまでケロちゃんの顔があるヨ！
細部にまでこだわってるネェ♪

灯ろうの窓もカエルの形をしている。
蛙の石像がご神体で、
お賽銭を入れるとカエル様のお告げ、
色々と聞くことができるというヨ。

手水鉢も、もちろんカエルだヨ！

こんなところにも！！

次は"温泉博物館"へ。
全国でも有りそうで中々無い、
温泉専門の博物館だヨ。

下呂発温泉博物館 美術館・博物館

温泉博士の部屋は下呂温泉以外にも、
日本全国の温泉地の、
パンフがコレクションされているヨ。

その中には、かつて訪れた道後温泉、
明日行く予定の有馬温泉のものも。

次は温泉の文化を紹介するコーナー。
その中には…？

全国の温泉地のポスターがあるヨ！
月岡温泉、野沢温泉、山代温泉、
伊香保温泉、草津温泉…。
今や全て"行った事のある場所"だヨ♪

日本に動物が見つけたという温泉は、
数多く存在するヨ。
白鷺の他には鹿、熊、猿など…。
これらはこの周辺に住む動物かナ？

飛騨の地酒、グルメ、菓子などが、
たくさん並んでいるヨ！
こういうの大好き！！

そもそも温泉というのは、
地熱で温められた地下水が湧き出し、
主にマグマが熱源となっているヨ。

温泉に含まれる成分が溶けずに、
残った物質が俗に言う"湯の華"だヨ。
主に石灰、硫黄、ケイ素、鉄などが、
温泉に含まれる成分なんだっテ。

そんな熱水(温泉水)の中では、
金や銀など様々な鉱物が作られるヨ。
紫水晶、メノウ、蛍石、オパール。
これらのキレイな宝石も"熱水鉱物"。
まさに温泉の恩恵なんだネェ♪

館内には、足湯もあるようだヨ。

飛騨川に架かる"白鷺橋"には、
２つの印象的な像があったヨ！
駅側(南)にあるのはチャップリン像。

白鷺橋 名所・史跡

なぜここにチャップリン像が…？
というとネ。
映画について楽しく語らいながら、
温泉街散策できる”映画通り”として、
その一環で建てられたのがこの像。

要するに小浜市のアレと同じだヨ。

チャップリン像の向かい側には、
林羅山(はやしらざん)の像があるの。
日本三名泉(草津・下呂・有馬)の、
発案者とされているわ。

次の場所は温泉街から離れた所だヨ。
飛騨川の右手側を、この辺まで進む。

曲がり道を進めば、
この交差点にたどり着くヨ。

そして真っ直ぐ進むヨ。
道の途中には懐石宿・水鳳園がある。

ＯＫ！合掌村の入り口はここだヨ。

合掌村、懐かしいヨ。
飛騨高山、白川郷の合掌造り集落に、
４年前に行ったことがあるからネ。

合掌村は、その白川郷などから、
移築した１０棟の合掌家屋の集落で、
きっとその当時を懐かしみながら、
散策を楽しめると思うわ！

下呂温泉合掌村 名所・史跡

ということで、
まずは民俗資料館(岩崎家)に入るヨ。
五箇山から移築された家屋とのコト。

２階も合掌造りならではの空間だヨ。
勾配の急な茅葺きの屋根を特徴とし、
これを掌を合わせた形…、
"合掌"に例えて、そう呼んでいるヨ。
(-人-)

山樵(やまきこり)道具の展示だヨ。
これも白川郷にあったのと同じだネ。

この地方の雛(ひな)人形は、
ほとんどが素焼きの土雛なんだっテ。
合掌村では雛祭り前後の２ヶ月間、
"土雛まつり"が行われるヨ。

次は"竹原文楽記念館"へ。
そのそばには大きな夫婦杉があるヨ。

"人形歌舞伎・竹原文楽"は、
全国でも類を見ない、
百体もの人形を一人で操る演技だヨ！

ここではその演者である、
洞奥一郎(ほらおくいちろう)氏の、
様々な資料が展示されているヨ。

こちらは公演の余暇に、
十年間に一つ一つ手作りしたという、
雛人形、雛飾りの一式だヨ！

国指定重要文化財・旧大戸家住宅。
白川郷から約10km南方の、
御母衣(みぼろ)ダムを建設する際に、
ここに移築したんだっテ。

衆議院議員・平沢勝栄氏の、
生家でもあるそうだヨ。

住民の生活を再現した展示があるヨ。
こちらは馬屋の様子。

大戸家の女性たち四世代。
大家族だったんだネェ…。

こちらは作業場かナ？
ワラで編み物をしているネ。

合掌造りの空間に佇む唐箕(とうみ)。
この形が、ここで暮らす人たちの、
生活をずっと支えてきたと思うとネ。
(-人-)

この干し柿がいい。
日本の元風景らしい雰囲気があるヨ。

窓からは合掌造りの家屋、
下呂の温泉街と山々を一望できるヨ！

おそらく合掌茶屋だヨ。
もし時間があれば、
ここらで一息入れるのもいいかもネ。

最後に民俗資料館をバックに１枚ネ♪
もうそろそろ時間だし、
散策は終わリ。さァ、駅に戻るヨ！

下呂駅。
コインロッカーの荷物を引き取るヨ。
でもって、出発進行！

下呂駅 駅

１５時３２発、
ひだ14号(名古屋行)で名古屋へ。

名古屋までの車窓のお供は、
ヨモギまんじゅうと、下呂プリン。
レトロはあえて固めに作ってあるヨ。

この日の夕暮れは、
美濃太田(みのおおたえき)を、
過ぎた辺りだったヨ…。

名古屋駅だヨ。
次は新幹線で一気に大阪に行くヨォ！

名古屋駅 駅

１７時１７分発、
のぞみ235号(新大阪行)で新大阪へ。

年末年始といえばワタシ達も含め、
大勢の人が旅行などで移動する時期！

ナノで"のぞみ"はこの時期限定で、
全席指定となったというのは、
知っての通リのことだヨ。

この後の時間は覚えてはいないケド、
大阪に行く列車は結構な数で来るヨ。
ナノで、慌てることはなイ。

新大阪駅 駅

とはいえ大阪駅。
この辺も何回も来ているハズなのに、
いざ歩くと人込みに手こずるし、
駅から出るのにさえ一苦労…(笑)。

ワタシ達の住む田舎じャ、
まるで味わいようのないことだヨ。

大阪駅 駅

この建物とイルミネーションの灯リ。
今年もまた、大阪に来た。
年末ならではの余韻を感じるヨ。

…何か知らンケド、
2024年オメデトウ。善いお年を。

…やっと着いたァ、時間は１９時。
今日の宿、大阪東急REIホテルだヨ。
ここまで来るのに、
30分ぐらいかかったと思うヨ。
(-_=;✿)

大阪東急REIホテル 宿・ホテル

早速お部屋にイン！
…何のことはないヨ。
よくある普通のホテルだヨ。

夕食はガッツリ食べる気は無いので、
最寄りのコンビニで買って、
軽く済ませておいたヨ。
というコトで１日目はこれで終わリ。
翌日に、続く…。


※ 次回予告：
　 2023-2024、年末年始旅行。
　 ２日目・有馬温泉編。
　 2月6日(火)公開予定！
　 お楽しみに！！