きづなリゾートの夏　いわきの今を見に行くヨ！　～ アクアマリン ～ #79

2023/08/11 - 2023/08/13

さァ、待ちに待った夏休み！
今年はみんな思い思いに、
最高の夏を楽しもうと思うはずだヨ！

それはワタシ達も同じコト。
2023年の夏・お盆休みに、
福島県・いわき市に行って来たお話。

うち初日は、小名浜港へ。
最初にイオンモールで降りておけば、
遊覧船もお寿司も間に合ったはず。
ア、お寿司っていうのは水族館のネ。

内容的には半分以上が、
"アクアマリンふくしま"の記録だヨ。
それと、あの震災から１２年。
その後の様々な困難をも乗り越えて、
本来のにぎわいを取り戻した今。

ワタシ達も存分に今を楽しまなきャ♪
それじャ、始めるヨ！

＼(>▽<🌺)ALOHA!!

ハワイアンズ編：
https://4travel.jp/travelogue/11851375

フラシティいわき：
https://iwaki-hula.jp/
いわき七浜料理 まるかつ：
https://www.marukatsu-onahama.jp/
いわき・ら・ら・ミュウ：
http://www.lalamew.jp/
アクアマリンふくしま：
https://www.aquamarine.or.jp/
ホテル小名浜ヒルズ：
https://breezbay-group.com/onahama-g/

エリア いわき市(福島)

８月１１日(金)、
前日夜に出発した夜行バスで、
とりあえず東京駅の駅前に着いたヨ。

でもって、八重洲口から入るヨ。

東京駅 駅

ホームに停まっている"踊り子号"。
車両、新しいのになっているネ。

今回、東京駅から出発したのは、
コレに乗るためだったヨ！
いわき・仙台行きの"ひたち3号"。

リーダーがまだ生まれて間もない頃、
一度この路線に乗ったことがあリ、
その時こんな風にワタシ達みたいに、
写真も撮ってもらったんだっテ！

特急 ひたち 乗り物

東京～北千住の車窓。
スカイツリーが見えるヨ。
これも最初は無かったはずだからネ。

おぉ…、イイ感じに夏っぽい景色！

途中の水戸駅。
別のひたち号が見えるヨ。

水戸駅 駅

ココが、泉駅。
２時間２０分ほどで着いたヨ。

泉駅 (いわき市) 駅

この一帯は小名浜で特に人気の場所。
"アクアマリンパーク"という名前で、
水族館に遊覧船の発着所もあるヨ！

１０時４０分発、
路線バス(いわき駅前行)で神白駅へ。

しかしこの判断はしくじったと思う。

というのもココからマリンタワーに、
歩いて行こうと思ったものの、
距離がメッチャあるというネ…。

そして着いても結局、
ただ外から見上げるだけで終わり。

いわきマリンタワー 名所・史跡

それでも、そこから先を進むと、
キレイな海の景色が見られたヨ。

この三崎トンネルを抜ければいいネ。
そこから先が小名浜港だヨ。

いい景色だネェ♪　ココが小名浜港。
あの橋は小名浜マリンブリッジだヨ。

道中でこのお店を見つけられたのが、
１時間以上も歩いた唯一の収穫、
だったヨ…。

いわき七浜料理 まるかつ グルメ・レストラン

刺身定食＋めひかり！
お目当てのめひかりをゲットだヨ。

漢ながらも、フライにすると、
ジューシーでたいへん美味♪

さて、腹ごしらえが済んだので、
"いわき･ら･ら･ミュウ"に、
行ってみようと思うヨ。

リーダーいわく福島県いわき市は、
"漁師とフラの街"というイメージが、
どうしても強いみたいだヨ。

全然間チガってはいないと思うヨ。
ココに示されている通リ。

いわき ら ら ミュウ お土産屋・直売所・特産品

土産物や特産品のお店に、
現地の海産物を味わえるお店が、
見ての通リ並んでいるんだっテ。

２階の展示場では、
"いわきの東日本大震災展"があった。

平成23年3月11日午後2時46分…、
あの日、いわきで何が起こったのか。
忘れたいこと、忘れられないこと、
忘れてはいけないこと。

ココ福島県いわき市もまた、
東日本大震災による津波で被災しテ、
当時の光景が記録されているヨ。

2m以上に及ぶ浸水で1階は壊滅状態。
初めは15人で行った震災ゴミの撤去。
やがて530人ものボランティア、
そして行政の協力を得て、
震災から半年後の11月25日に、
いわき･ら･ら･ミュウは再開したヨ。

被災地への救いの手は、
日本中・世界中で差し伸べられたヨ。
福島から遠く離れた九州・大分から。

多くの方々の救いの手があったから、
あの震災から見事に復興を遂げた、
福島・いわきの今がある。

だから今は、その恩返しを忘れない。
きっとネ。

海鮮市場も、この時期らしいにぎわいでイイネェ♪

青い空と海をバックに、
"いわき･ら･ら･ミュウ"が美しいヨォ！
シルバーカラーがオシャレでネ♪

ここに大きな潜水艦みたいな、
建物が美しい！
あれが"アクアマリンふくしま"ね！
次はココで遊びましょ♪

OK、もちろんだヨ♪

さ、次は今日一番の見所、
アクアマリンふくしまを攻略するヨ！

アクアマリンふくしま 動物園・水族館

まず縄文時代の自然環境を再現した、
縄文の里…からのネズミ🐭w

雑食性で、木や草の根、種子、果物、
昆虫等を食べる。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/large-japanese-field-mouse/

タヌキだヨ。
古くから人里近くに暮らしす動物で、
カチカチ山など昔話にも出てくる、
日本では馴染み深い動物。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/raccoondog/

名前に"いわき"と付く、
新種の生物・イワキサンショウウオ。
発見されたのは2022年の7月、
何と、ちょうど一年前のことだヨ！
https://www.aquamarine.or.jp/animals/hynobiussengoku/

ユーラシアカワウソ。
かつて存在したニホンカワウソと、
遺伝的にかなり近い生物。
魚、エビ、カニ、カエル等を食べ、
数十kmを泳いで移動することも！
https://www.aquamarine.or.jp/animals/eurasian-otter/

さァ、ここからが本番。
いよいよ本館の展示を見ていくヨ！

"海・生命の進化"のコーナー。
まず古代魚・ダンクルオステウスが、
ドドンとお出迎えだヨ！怖いネェ…。

ギヤマンクラゲ。
クラゲやサンゴなどの刺胞動物は、
動物の中でも初期に誕生したという。

カブトガニ。
恐竜の時代よりも更に昔に存在した、
"生きた化石"とも呼べる生物。
約６億年前にはカブトガニを始め、
様々な節足動物が反映したというヨ。
甲殻類ではなくクモやサソリに近い。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/horseshoecrab/

ハイギョの一種。
原始的な形の肺を持つ魚類で、
シーラカンスとともに両生類の祖先とされている。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/qeensland-lungfish/

こちらがそのシーラカンス。
太古から姿を変えずに生き残る、
"生きた化石"の代表格といえる魚類。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/coelacanth/

エスカレータで一気に１階から４階。
"ふくしまの川と沿岸"。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/river-of-fukushima/

里山の湿地には、
カエルと水生昆虫のガムシがいるヨ。

河口(汽水域)にはクサフグがいるヨ。

エトピリカ。
主に北太平洋に分布しており、
泳ぐことも空を飛ぶこともできる。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/tufted-puffin/

エトピリカと一緒に飼育されている、
ウミガラス。
北半球にのみ生息しており、
北海道では鳴き声から"オロロン鳥"、
と呼ばているヨ。

オセアニック・ガレリア。
いわき七浜での捕鯨文化の紹介。
ミンククジラの骨格標本があったヨ。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/oceanic-galleria/

そして水産物は漁業から食卓へ。
アクアマリンふくしまでは、
水産物の持続のために、
資源量の少ない魚介類を避け、
資源量の多い魚介類を食べる運動に、
取り組んでいるんだっテ。

近年、その数が減少しているウナギ。
中でも代表的なニホンウナギは、
マリアナ海溝近くの海で産卵し、
稚魚は暖流に乗って日本近海に着く。
その後は川を登り成長していくヨ。

南テラスからは外の景色が見えるヨ。
今日はいい天気だねェ。

熱帯アジアの水辺には、
異様に首の長ーいカメがいるヨ。
これはきっとマコードナガクビガメ。

サンゴ礁の海。
ご覧の通り多種多様な魚が泳ぐヨ。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibition-area/area06-coral-reef/

こちらもサンゴ礁の海。
説明不要なぐらいに多くの魚達が。

何だ、この魚の大群はァ！？
キンメモドキだァ！！
海に漂うプランクトンを食べてるヨ。

先頭の仲間に付いていくので、
丸い塊や細長い塊、魚の形といった、
様々な形の魚群となるヨ！
そう、まるであの有名な童話みたイ。

親潮アイスボックス。
ホヤの養殖の様子だヨ。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/oyashio-ice-box/

マカジキ。
その生態や肉質からカジキマグロとも呼ばれるが、
スズキ目カジキ亜目に分類される。

ヤナギクラゲ。
春から夏にかけて、
北海道～福島沖で見ることができる。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/seanettle/

ヤイトゲンゲ。
日本ではオホーツク海に生息。
オレンジ色の鮮やかな体色が特徴的。

ベニオオウミグモ。体の大部分が足！
一見しっぽのような細長い部位が頭、
そこから前足の付け根に目があリ、
体が小さすぎて内臓は足の中にまで！

…考えれば考えるほど、
訳の分からない生き物だヨ。(呆)
https://www.aquamarine.or.jp/animals/giantseaspider/

イソギンチャクと、
ゴカクエゾイバラガニ。

タラバガニの仲間だケド、
残念ながら不味くて食用に向かなイ。

大口を叩くのもそれぐらいにしろ！！
オオグチボヤ。
またの名を"海のパックンフラワー"。
大きな口でうるさいエビを丸呑み！！

非常に特徴的な見た目をしているが、
名前通りホヤの一種である。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/predatory-tunicate/

暖流の黒潮と、寒流の親潮が出会う、
"潮目の海"。
福島県沖に現れる"潮目"を、
水槽下の三角トンネルで表しておリ、
アクアマリンふくしまのメインテーマといえるヨ。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/sea-of-current-rip/

黒潮に棲むマイワシの魚群。
春から秋に北上し、
秋から冬に南下する季節回遊を行う。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/true-sardine/

日本の大衆魚・サンマ。
アクアマリンふくしまでは、
サンマの水槽内繁殖の成功という、
世界初の功績を残しているヨ。

また、黒潮と親潮を回遊して生活し、
潮目付近が好漁場になることから、
展示テーマにふさわしい魚といえる。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/pacific-saury/

ハナガサクラゲ。
鮮やかな見た目が花笠に似ているヨ。
日本の固有種であリ、
本州中部から沖縄にかけて広く分布。

アンコウ。
釣り竿のような背びれで獲物を誘い、
大きな口で丸呑みにするという、
特徴的な狩りをする魚だヨ。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/yellow-goosefish/

アブラボウズ。
水深300～600ｍの岩礁域に生息。
その名の通り体脂肪率40%に及び、
美味ではあるが、食べ過ぎには注意。
バラムツやアブラソコムツとは違い、
脂は消化可能で毒性はない。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/giant-skilfish/

タカアシガニ。
世界最大のカニとして知られておリ、
オスは脚を広げると3ｍ以上になる。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/japanese-spider-crab/

深海ザメのラブカ。
シン・ゴジラ(進化前の姿)は、
この深海魚がモデルとのコト。

水深500~1000mもの深海におリ、
この深さに棲む深海魚となると、
急激な水圧の変化に耐えられず、
結果、生きた状態で展示できないヨ。

オオコシオリエビ。
東北以南の深海に分布している。
大きさの割に身は少ないが美味。
https://www.aquamarine.or.jp/animals/ookoshioriebi/

飼育員の研究レポートのコーナー。
研究内容は、生態・行動・繁殖など。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/friendship/

そしてココにもいたヨ。
ユーラシアオオカワウソが。

ふくしまの磯には多くの生物がいる。
小魚はもちろん、野生のホヤも！

ここまで見た後はレストランに、
ミュージアムショップもあリ。

そして冷房が無いエレベータに乗リ、
展望室には入れるヨ。

南西方面。
蛇の目ビーチがマリンブリッジと、
同じ方角にあるのがいいネ♪

そこから西に寄ると工業地帯。
"アクアマリンえっぐ"の、
屋根の形が特徴的だヨ。

フェネックなのだ(？)。
大きな耳は放熱の役目を持ち、
毛皮は保護色かつ体温調整の役割、
熱い砂地を歩くための足裏の厚い毛、
といった特徴を持つことで、
砂漠での生活に特化した体を持つ。

蛇の目ビーチという、
海辺の自然を再現したエリアだヨ。
浜辺は好き。もう、ずっとネ。

最後は金魚館に入ったケド、
…まァ、金魚はいたネ。

台湾のランタン造形かナ？

いうわけで、アクアマリンふくしま。
午後２時から見て午後４時３０分。
２時間３０分もかかったヨ…。

東日本大震災の津波到達地点。
２mにまで達したことが分かリ、
当時の状況が如何に恐ろしかったか。

この震災による市内の被害は、
建物の全壊・半壊が５０３０１棟。
４６８名が亡くなられたヨ。

※ 令和５年８月１６日現在。
　 いわき市災害対策本部週報より。
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1675403467581/index.html

震災に負けない。
そんないわき市民の不屈の意志と、
多くの方々の救いの手があって、
今、にぎわいを取り戻したのよね。

そうだヨ。
だからこそ、取り戻せた元の日常を、
ワタシ達は守っていきたい。
これからも、ずっと…ネ。

日が暮れると、
なんだかさみしい気持ちになるのは、
何でなのかナ？

明日には陽気な踊りと、
南国ムードあふれるあの場所へ。
そこからも、夕日は見えるのかナ？

なんか、お約束な鐘があったケド、
気にしないで先へ進むヨ。

というわけで、
時間もちょうどいい頃合いだし夕食を。
日本料理・いわき七浜で食べるヨ。
（スポット登録はされていないらしい。
　いい場所なのに…。）

で、夕食は。
早速気に入ったメヒカリのフライと、
お刺身の定食を食べたギョ。
メヒカリも大きめだし、
お刺身も厚めに切ってあるヨ。

それと日本酒もネ。
メニューにはなかったケド、
頼めばもらえるみたいだヨ。

そして今日のお宿、
"ホテル小名浜ヒルズ"にチェック。

道中に似た名前の、
クラウンヒルズ小名浜があるんだァ！
間チガえないようにネ。

というか業務スーパーなんテ、
初めてみた気がするヨ。
ホテルのすぐ目の前にあるので便利。

そんなこんなで１日目終わリンリン♪
明日はいよいよハワイアンズだヨ！
たっのしみだネェ！！

それじャ、オヤスミィ。
Zzz…。


次回(ハワイアンズ編)に、続く。
早ければ９月９日には公開予定。
お楽しみに！

ホテル小名浜ヒルズ 宿・ホテル