GWは青森へ。ドライブ旅３日目後半は尻屋崎から三沢経由で八戸へ。

2023/05/01 - 2023/05/04

２０２３年ＧＷは青森県へ。
久しぶりのロングドライブ旅行です。

下北半島の恐山・仏ケ浦・尻屋崎をメインに
数年前に世界遺産登録なった三内丸山遺跡
津軽の映えスポット？鶴の舞橋・高山稲荷神社などなど
青森県をたっぷり周ってきました。

５／１　　自宅ー東北自動車道ー青森IC
　　　　　三内丸山遺跡ー津軽自動車道ー鶴の舞橋
　　　　　高山稲荷神社ー津軽自動車道ー青森市内

　　　　　ダイワロイネットホテル青森　泊　
　　　　　　
５／２　　青森駅付近を散策
　　　　　青森市内ーみちのく有料道路ー大間崎
　　　　　仏ケ浦
　　　　　
　　　　　むつグランドホテル斗南温泉　泊

５／３　　恐山
　　　　　尻屋崎
　　　　　小川原湖
　　　　　三沢航空科学館

　　　　　スーパーホテル八戸天然温泉　泊

５／４　　種差海岸
　　　　　ー三陸自動車道ー自宅

　　　　　合計走行１２５０kmあまり。

ホテル：5／１　ダイワロイネットホテル青森
　　　　朝食付【禁煙】モデレートツイン※2名利用※24平米(ツイン)
　　　　\19,344[消費税・サービス料込]
　　　　一休から予約

　　　　５／２　むつグランドホテル斗南温泉
　　　【むつ湾view】ツインルームCタイプ(禁煙)
　　　　 広さ：24.1平米。
　　　下北の郷土料理付／会席膳プラン（1泊2食付）
　　　￥36272円(消費税込 39900円）
　　　　楽天トラベルから予約

　　　　５／３　スーパーホテル八戸天然温泉
　　　　【禁煙】スタンダードルーム【150cm幅ダブルベッド１台】
　　　　☆天然温泉＆焼きたてパン朝食ビュッフェ付
　　　￥29,200円
　　　　楽天トラベルから予約
　
この旅行記は３日目後半から最終日。
尻屋崎から小川原湖・三沢を経由して八戸へ。
途中三沢航空科学館の充実した展示に感動。
八戸ではみろく横丁で楽しい飲み歩き。
最終日は種差海岸を少し散策後
三陸自動車道経由で帰宅しました。

備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

尻屋崎からこの日の宿泊先八戸まで南下します。
下北半島の太平洋側の道路はほぼ真っすぐで信号もなく
交通量も少なくてとても走りやすい。
まるで北海道のよう。
時折見える太平洋も良い感じです。

途中東通村の「松楽」でお昼にします。

松楽 グルメ・レストラン

「営業してる？」ような外観でしたが
店内は奥に広くお昼時のこの時間はお客さんがいっぱい。

下北の美味しいものがたっぷり。
びびママは「ほたて丼」にしました。
なんと写真撮ってない（泣）
メニューの写真通りのビジュアル。甘味のある美味しい新鮮なほたてでした。

びびパパは大将おすすめの「あなご天丼」
近くの港でこの日あがったそうです。
さくさくで美味しかったって。

下北半島の海の幸最高です。
ごちそうさまでした～。

東通村・六ヶ所村と経由して・・三沢市へ。
小川原湖畔へ。
市立のキャンプ場がありました。
湖畔のバンガローもあって良い雰囲気。

小川原湖 自然・景勝地

八甲田山系の豊かな水が流れ込む一方満潮時は太平洋から海水が流入する汽水湖。
シジミやワカサギ・しらうお・ウナギなど豊かな水産資源から「宝湖」とも呼ばれています。
広さは青森県一。全国でも１１番目に大きい湖。
浅く広いゆったりとした姿の湖です。

遠くに八甲田山が見えるかな～。
湖畔からは夕陽も美しいようです。
のんびりキャンプ・・良いね！

水遊びをする姿もありました。
かなり遠浅みたいでびっくり。

尻屋崎からお昼を食べて・・ここまで３時間弱。
八戸のホテルへチェックインするには少し時間に余裕があるので・・
「青森県三沢航空科学館」へ。

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

連休とあってお子様連れを中心にとても賑わっていました。

ここが予想外にとても楽しめました！

３つのゾーンから成る展示。
（以下リーフレットから抜粋）
「航空ゾーン」
青森県に関わりのある航空機や航空の歴史をたどりながら
先人の歩みに想いを巡らせます。
「宇宙ゾーン」
宇宙探査や地球観測など宇宙へ挑み続ける人々の思いを感じながら、宇宙がより身近になる未来を創造します。
「科学ゾーン」
空を飛ぶしくみや航空に関わる技術など身近な科学にひめられた原理や法則に迫ります。体験型展示を通じて楽しみながら学びます。

「航空ゾーン」から巡ります。

世界初太平洋無着陸横断飛行に成功した「ミス・ビードル号」
ここ三沢から出発したんだ～。

空に挑み続けた人類の歴史。

国産飛行機による初飛行に成功した奈良原式2号機。

日本初の民間飛行士白戸榮之助による飛行に成功した白戸式旭号。
ジブリの世界みたい。
白戸さんは青森県金木町の出身。

「空の科学」ではここ１００年で飛躍的に進歩したことを実感しました。

そして戦後へ。
「ＹＳー１１」
戦後禁止されていた飛行機の開発・製造・研究が１９５２年解禁され
製造された国産旅客機。
懐かしいな～。
以前仙台ー新潟路線飛んでいたような？？

様々な体験コーナーもあって楽しそう。
かなり行列していたコーナーもありました。

ここは空いていたので・・びびパパが体験。
簡単そうで難しかったって。

そして未来への展望「空飛ぶ車」

小学生の頃（笑）未来予想図を描かされると
だいたい「空飛ぶ車」描いてました。

それが実現される未来ももうすぐかな？

Ｈｏｎｄａｊｅｔ も展示されてました。

空から宇宙へ。

この辺りはお子ちゃまたちが賑やか。
邪魔しないようこっそり見学しました（笑）

航空科学館の外に広がるのは
「三沢市大空ひろば」

ちょうど三沢基地から訓練飛行で飛び立つ飛行機が！

大空ひろばには
いずれも日本中の大空を飛び現役で活躍した航空機を11機展示。
身近に見られる貴重な体験。
いくつかは操縦席に乗ることも出来るよう。

展示されているのは主に三沢米軍基地や航空自衛隊で使用した機体。

「戦闘で使うもの」と考えるとちょっと微妙な気持ちにもなります。

三沢市から１時間弱。
八戸へやってきました。
本日の宿泊は「スーパーホテル八戸天然温泉三社の湯」

スーパーホテル八戸 天然温泉 三社の湯 宿・ホテル

駐車場は敷地内隣接でとてもわかりやすい（有料）

お部屋のキーはなくチェックイン時に渡される数字を入力。
忘れそう～。
ちなみに女子の温泉大浴場も番号を入力するタイプ。

お部屋は３階。
スタンダードダブルです。
１５０Cm幅のベッドですが・・やっぱりちょっと狭いかな。

とはいえ直前の予定変更で
八戸市街地のホテルが予約出来ただけでもラッキー感があります。

あちこちにあるスーパーホテル。
びびママはおそらく初めての宿泊。
コンパクトながら機能的になっています。

デスク周りに必要なものがしっかりとそろっています。
デスク上にテレビ・目覚まし機能付き時計など。
デスク下には冷蔵庫（中身は空）
そしてポット・カップ・ドライヤーも。

身だしなみチェック用の姿見。
その前に分別型ゴミ箱。

ベッドサイドにリモコンや照明スイッチ・懐中電灯。
ＵＳＢもあります。

水回り。
ユニットバスです。
狭いけど・・ここは仕方ないですね。
大浴場があるのでバスタブは使用せず。

ただ・・温泉大浴場もコンパクトサイズでした。
１５：００から翌朝９：００までの入浴時間は嬉しかったです。

ホテル室内の撮影をしたら・・
さっそく夕食へ出かけましょう～。

八戸での宿泊が決まり夕食の場所をいろいろリサーチしていたら・・
なんか楽しそうな場所がある！と見つけた「みろく横丁」

横丁文化が根付く八戸の８つの横丁のひとつ「みろく横丁」
三日町と六日町を結ぶような立地のため「みろく横丁」と名付けられたとか。
新幹線八戸開業の際に出来た８つの中では一番若い横丁なんですって。
八戸屋台村「みろく横丁」の名の通り
細い小路（横丁）に面して小さな店舗が並ぶ雰囲気。
楽しそう～。
気候も良いしオープンエアの屋台最高だな～。

八戸屋台村みろく横丁 名所・史跡

まず１軒目はここ「ととや烏賊煎」

イカの街八戸でイカを頂きます！
ここは人気店ということで当初ホットペッパーから予約を入れていました。
が・・その日は予定変更によりキャンセル。
この日は予約なしです。

ととや烏賊煎 グルメ・レストラン

なんとこの時１７時１５分ごろ。
２席だけですが空いてました～ラッキー！

いけすにはイカがいない・・。
昨年のＧＷの唐津に引き続き「イカおらん」でした（悲）

まずは生ビール！
生ビールの美味しい季節になりました（年中でしょ！）
お通しは野菜とイカのサラダ。

メニュー。
やっぱりイカの活け造りはありませんでした。残念。
何にしようかな～。

この他カウンターの上にもいろいろメニューがあって悩む。

お飲みものメニューも豊富です。

げそ天

サクサクで美味しい。

この日のおすすめのお造り。
鯛だった？

豆腐サラダがなくって・・大根サラダ。

八戸前沖「さば焼き」

有名人もいらっしゃるお店です。

ごちそうさまでした～。

良い感じに暮れてきました。

「ととや烏賊煎」さんは屋台って感じじゃなかったけど・・
この辺りは良いね！

横丁内広場ではステージ演奏も。
楽しい～。

横丁に面して２５～６のいろいろなジャンルのお店が並んでいます。
どこも賑やか。
ぶらぶら歩いていると・・「どうぞ～どうぞ～」と声がけされた
「懐かし屋」さんへ。
席数が１０席もない屋台風のお店。
タイミング良く席が空いたみたい。

懐かし屋 グルメ・レストラン

まずはプレモルがあったので・・。

お通しはじゃこと小ねぎのあえもの。

お客さんたちから絶大にお勧めされた「大にんにく揚げ」
青森県田子町の大にんにく。間違いないよね～。
ほくほくで美味。お酒が進む。

ビールの後は地酒「飲み比べ」

このメニューのうち青森のお酒３種だけど・・
忘れちゃった（汗）

どれも飲み口良くて美味しい。
さすが青森県！
家の近所の青森出身の奥様。
「青森ではお茶の代わりに日本酒出すのよ～」と楚々とした姿で仰っていましたが・・。

飲み比べをお替り。
ホタテ焼きも追加で。

カウンターに座る方々・・旅行中のご夫婦や帰省中の方などとの
おしゃべりがとても楽しかったです。

屋台楽しいね！

大阪からのご夫婦となぜか一緒に〆の長浜屋台ラーメンを頂いて
ホテルへ戻ります。

途中横丁がある。

ディープな雰囲気。

「みろく横丁」は旅行者には入りやすくてちょうど良い感じ。
美味しく楽しかったです。

８つの横丁・・いつかまた訪れたいな。

そして・・おはようございます。
八戸の朝です。

ホテルは朝食付きです。
ビュッフェ形式ですが品数はシンプル。
会場もちょっと狭いです。
６時半から開始ですぐに行列になっていました。

スーパーホテル八戸 天然温泉 三社の湯 宿・ホテル

焼きたてパンと郷土料理「せんべい汁」がウリ。
ロビーにパンの香りが漂って良い感じです。
品数は少ないけどヨーグルトもあって十分。

ごちそうさまでした～。

チェックアウトします。

スーパーホテル・・かなり機能的になっています。
旅のスタイル的にまったく問題ないし使いやすいそう。

自宅へ三陸道経由約４００kmのドライブです。

途中「種差海岸」へ。
道路沿いインフォメーションセンターとそれに隣接して駐車場があります。

種差海岸 自然・景勝地

リアス式海岸はこれより南の岩手県久慈市まで。
八戸市より北は海岸段丘となり
こういった岩礁や砂浜など変化にとんだ海岸線になります。
確かに・・昨日通った下北半島は砂浜が続いてました。

「種差天然芝生地エリア」
この園地のような海岸の風景。
一度来てみたかったんです。

波打ち際まで天然芝が広がる風景・・珍しいですよね。
多くの植物が見られるそうです。

緑の芝生と対照的な岩礁が広がります。
このコントラストが印象的。

種差海岸にゆかりの方々。
独特の景観は多くの人を魅了してきました。

インフォメーションセンターにあったからくり時計。
音楽に合わせて飛ぶかもめさん。可愛かった。

種差海岸インフォメーションセンター 名所・史跡

八戸から三陸道を南下します。

E４５三陸自動車道は通行料金が無料です。
対面通行は多いものの自動車専用道路なので走りやすいです。
だけど・・PAがありません。
インター近くの道の駅に立ち寄りトイレ休憩しながらのドライブです。

道の駅いわて北三陸は駐車場がいっぱいで入れず・・
道の駅久慈で休憩・海産物などをお買いもの。

その後山田ICで降りてお昼にします。
インターを降りるとすぐに街があって便利。
ラーメン頂きます。

陸中山田　中華そば「藤七屋」

藤七屋 グルメ・レストラン

朝早くからやっているラーメン屋さんのようです。
中華そば・・正統派でどこか懐かしいお味。
ごちそうさまでした～。

昨日懐かし屋でご一緒したご夫婦から
大船渡の秋刀魚ラーメン「黒船」お勧めされていました。
今回は時間が合わなくて行けなかったのが残念。
秋刀魚出汁ラーメン・・どんなだろう。

気仙沼湾横断橋「かなえおおはし」渡ります。

何度見ても美しい斜張橋です。

久しぶりのロングドライブ旅行。
そして久しぶりの青森県。
良いところ・美味しいものたくさんの素敵な場所でした。
楽しかった。

シツコイ旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。