仙台四季折々☆「干支参り」＋「奥州仙臺七福神参り」後編♪

2016/03/26 - 2016/03/26

数年前から続けている干支の守り本尊参り。
仙台市内には十二支の守り本尊すべてが点在しています。
今年は前々から行きたかった「奥州仙臺七福神参り」も一緒に。
「干支参り」３社「奥州仙臺七福神参り」７社
そしていつもお参りを欠かさない２社の合計１２社へ。
２日間で１２社巡ります。
前編からちょうど４週間経ちすっかり春めいてきた仙台市内。
後編４社で完結です。

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

奥州仙臺七福神（おうしゅうせんだいしちふくじん）は、宮城県仙台市の7つの寺社からなる七福神の巡礼札所。スタンプラリーが行われている。「仙臺」は「仙台」の旧字体。
各寺社の七福神は江戸時代かそれ以前に遡ることが出来、各々信仰を集めていたようであるが、「奥州仙臺七福神」という名称は1983年（昭和58年）に設定された。
1987年（昭和62年）、河北新報創刊90周年記念の「みやぎ新観光名所100選」の1つに選ばれてから観光名所として賑わうようになったという。
（ここまでＷｉｋｉｐｅｄｉａ引用）
えびす様（藤崎えびす神社）
大黒天（喜伝山秀林寺）
毘沙門天（金光山満福寺）
弁財天（天総山林香院）
壽老尊（喜福山玄光庵）
福禄寿（医王山鉤取寺）
布袋尊（南谷山福聚院）
の七福神様が仙台市内に点在しています。

後編のこの日は
仙台市街地の北部に位置する
大黒天（喜伝山秀林寺）
壽老尊（喜福山玄光庵）の２社を残すのみ。

まずは北山にある大黒天（喜伝山秀林寺）
狭いけれど駐車場あり。
近辺の道路整備により若干出入りに注意が必要です。
びび家から街中へのアクセス道路沿いにあるので
この門の姿はおなじみですが
訪れるのはもちろん初めて。

左右に仁王尊を配した楼門式の山門は三千大仙門」と呼ばれ
「智慧」「慈悲」「方便」それぞれの千体仏が祀られているそうです。
とても立派です。

これが千体仏様ですね。
門内左右にありました。

本堂。
山門に比べてとても質素なイメージでびっくりしました。

が・・・今ＨＰを拝見するとお姿が若干違っています。
震災で被害があったのかな〜。
あの時は瓦屋根の被害が大きい場所もありました。

でも質素な感じが禅寺らしくて好きです。
この本堂は開山以来火災等にあうことなく
仙台で最古の木造本堂とのことでした。

大黒天はもともとインドの神様で「大」は絶対「黒」は宇宙をあらわすとのこと。
生命の根源を司る福神で、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄、家内安全等度利益があります。
たっぷりとしたお姿は見ただけで幸せな気持ちになります。
ご胎内には開山以来から当寺に祀られた大黒天が納められているそうです。

本堂に上がらせていただきご本尊様の向かって右側入口側にいらっしゃいました。

正座合唱してご真言「オン　マカカラヤ　ソワカ」を７回唱和して
心の中に祈願の念を凝らし静かに低頭してお詣りします。

秀林寺から次に向かったのは
びびパパ＋びびママの守り本尊

「大崎八幡宮」
平安の昔から武運長久を祈念すべく武門の守護神である宇佐八幡宮。
時代の変遷を経て伊達政宗公が仙台開府後この場所に祀ったという
「大崎八幡神社」
平成９年に「大崎八幡宮」に名前を復したそうです。（ＨＰより抜粋）

１月１４日の行われる「どんと祭」には大勢の方が訪れる神社です。

いつも裏手の駐車場に停めてお参りしますが
参道の階段をほんの少し下りて正面から・・・。
神社の佇まいは凛として良い雰囲気です。

この日社殿では結婚式が執り行われていました。
ここでも雅楽の響きが素敵。

今年は先月訪れた「愛宕神社」でも結婚式が行われていたんですよね〜。
なんとなく幸先良い感じ。

今年の祈願は「良縁」ですもの。
年頃のお子達へ良いことありますよう。

今年のおみくじはここで引きました。

「中吉」
何事も中庸・・運命に逆らうことなく過ごすが良し。

いよいよ七福神詣りの最終地へ。

通町にある　壽老尊（喜福山玄光庵）
狭いけれど駐車場あり。

先に訪れた北山やここ通町は伊達の時代に
寺町として作られたエリアです。
ここ玄光庵は叔母の嫁ぎ先のお寺なので
何回か訪れたことがあります。
ちなみにびびママの実家のお寺はここのお隣です。

庫裏の入り口から本堂へあがらせていただきました。

壽老尊は、南極寿星の精として永遠の輝きと寿命を授ける尊天です。
お姿を拝見するだけで気持ちが穏やかになる
そんな雰囲気を醸し出しておられます。
この喜福寿老尊の胎内には
古くからこのお寺で尊崇されてきた大日如来が納められており
不老長寿、無病息災に霊験あらたかのこと。

本堂ではちょうど法事が終わられたタイミングで
ほのかに温かく住職様もおられました。
灯明もつけていただいたりして・・・感謝です。

ご真言は「オン　バサラユゼイ　ソワカ」
きちんとお詣りさせていただきました。

七福神＋干支守り本尊＋いつもの２社の総１２社の締めくくりはここ。
「金蛇水神社」
仙台市の南岩沼市にある金運円満＋商売繁盛のパワースポット
「金蛇水（かなへびすい）神社」の分社が
仙台三越の隣にあります。
「金運円満」大事ですからね〜〜。
びびママは通るたびにお参りをしているスポットです。

飲み会帰りのお参りが多いので・・・ｗｗ
本日はきちんとお参りしました。

ビルの谷間にひっそりとある小さなお社ですが
お詣りする人が絶えないスポットです。

１２社のお参りというミッションコンプリート。

さて美味しいランチを頂きましょう。
本日は「牡蠣」
雪解け水が生みに流れ出るこの時期
牡蠣は一段と美味しさをまします。

定禅寺通りに面する牡蠣屋のオイスターバー「ＫＡＫＩＹＡ」
小さなお店ですが・・・こだわりの牡蠣は最高。

店内の席はＭＡＸで１０席くらいかしら。
着席だけど立飲屋さんみたいな雰囲気。
はっきり言って狭い。

窓際の席からは早春の定禅寺通りの風景が見えますよ。
ケヤキ並木の芽吹きはまだですね。

ランチメニュー。
ほとんどが１０００円以下です。
かき丼に生のカキが１個ついたかき丼ランチセットがかなりお得かな。
でもかきフライも捨てがたい・・・。

というわけでかき丼ランチセットとかきフライ定食＋単品でカキ１個
というオーダーで。

本日のカキはこの４種類。
セットのカキは三陸赤碕のものでしたので
単品では越喜来（おきら）のものをセレクト。
どちらも岩手県の大船渡エリアです。

松島湾のカキはとても美味しいですが
３月下旬のこの時期は北三陸産がよりおすすめ。

そして・・・
びびママはランチワイン＾＾

お酒類はカキ基準で選んでいるという店主のこだわり。
日本酒はもちろん・・ワインもいろいろあるのが嬉しいです。
グラスワインは
「ミュスカデ」フランスロワール地方の辛口白ワイン。
日本酒みたいな器です。
生カキにもフライにもとっても合います。

かき丼セット。
奥がセットについている赤崎の牡蠣。
手前が単品でオーダーした越喜来の牡蠣。

食べ比べの結果は・・・
食感は赤崎。
味の濃さは越喜来。
食べ比べ楽しいです。

そしてかきフライ定食。

ひとつひとつが大きくて火の通し方も抜群。
これって家では難しいなあ。

立地もあまり良くなく・・お店も狭いけど
「ＫＡＫＩＹＡ」牡蠣を食べるならお勧めです。
四季を通してその時の旬の牡蠣を食べることが出来ますよ。
これからは岩牡蠣ですね。

１度はお詣りしたかった「奥州仙臺七福神参り」
これがスタンプラリーの台紙。
各お寺にこの台紙とスタンプが置いてありました。

観光名所というわけではないお寺に
一見さんで本堂に入るのはちょっと敷居が高いところもありました。
でも思いきってお詣りして良かった。
長女ちゃんはご朱印も頂き満足の２日間でした。

びび家の地方にもそろそろ桜便りが・・・
本格的に冬眠から覚めないとね〜。

この旅行記へのコメント （2）

• レモングラスさん 2016/04/03 09:36:57

  目標達成！

  びびママさん、こんにちは
  
  とうとう全部まわったんですね。
  
  今年もきっといいことがありますよ。良縁に恵まれるといいな。
  
  私はこういうことに疎くて神社に行ってもお守りを買うこともないんです。
  ただ、神社、お寺に行くと気持ちがしゃんとするし心が清らかになるから大好きなんです
  
  カキ。家でカキフライを作るのってめんどくさいですよね。
  １０００円以下で食べれるのはお財布に優しい。
  以前、松山で食べたカキが美味しかったわ。そちらのほうは新鮮なカキが食べられるんでしょうね。
  
  カキは海のミルク。栄養満点で若返り〜
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモングラス

  びびママさん からの返信 2016/04/03 21:16:51

  RE: 目標達成！

  レモングラスさん。いつもありがとうございます。
  
  そうそう・・そろそろ「良縁」期待したいんです。
  良いことあると良いなあ。
  
  比較的小ぶりな東北のカキ・・今の時期はぷっくり大きめになって
  美味しくなるんです。
  でもスーパーではなかなか買えなくて。
  ここのランチはとってもお得でした。