2023/05/01 - 2023/05/04
433位(同エリア1493件中)
びびママさん
この旅行記スケジュールを元に
2023年GWは青森県へ。
久しぶりのロングドライブ旅行です。
下北半島の恐山・仏ケ浦・尻屋崎をメインに
数年前に世界遺産登録なった三内丸山遺跡
津軽の映えスポット?鶴の舞橋・高山稲荷神社などなど
青森県をたっぷり周ってきました。
5/1 自宅ー東北自動車道ー青森IC
三内丸山遺跡ー津軽自動車道ー鶴の舞橋
高山稲荷神社ー津軽自動車道ー青森市内
ダイワロイネットホテル青森 泊
5/2 青森駅付近を散策
青森市内ーみちのく有料道路ー大間岬
仏ケ浦
むつグランドホテル斗南温泉 泊
5/3 恐山
尻屋崎
小川原湖
三沢航空科学館
スーパーホテル八戸天然温泉 泊
5/4 種差海岸
ー三陸自動車道ー自宅
合計走行1250kmあまり。
ホテル:5/1 ダイワロイネットホテル青森
朝食付【禁煙】モデレートツイン※2名利用※24平米(ツイン)
\19,344[消費税・サービス料込]
一休から予約
5/2 むつグランドホテル斗南温泉
【むつ湾view】ツインルームCタイプ(禁煙)
広さ:24.1平米。
下北の郷土料理付/会席膳プラン(1泊2食付)
¥36272円(消費税込 39900円)
楽天トラベルから予約
5/3 スーパーホテル八戸天然温泉
【禁煙】スタンダードルーム【150cm幅ダブルベッド1台】
☆天然温泉&焼きたてパン朝食ビュッフェ付
¥29,200円
楽天トラベルから予約
この旅行記は1日目。
自宅から東北自動車経由で
三内丸山遺跡
鶴の舞橋
高山稲荷神社
その後青森市へ移動しました。
世界遺産でもある縄文遺跡にロマンを感じ
映えスポット?の景色も楽しみました。
備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
久しぶりのドライブ旅行。
朝6時過ぎに自宅を出発し東北自動車道へ。
金成PA・矢巾PAで休憩しつつ進んでいます。
当初は連休初日29日の出発でしたが
日程の天気が悪すぎて直前に変更しています。
車での旅行・・急な変更も可能でした。
ホテルはさすがに空きが少なくなっていて選択肢も少なく
料金も割高になっちゃいましたけど・・。
そのおかげでこの青空!ドライブ日和です。
盛岡が近づくにつれ・・岩手山が!
お久しぶりです~。
この辺り花巻ICから盛岡南ICは最高速度120km。
気持ち良い~。 -
盛岡を過ぎ安代IC手前から八戸自動車とわかれて
奥羽山脈を横断する形で進みます。
芽吹きの季節・・車窓は美しく飽きないです。
花輪PAで休憩して(ほぼ1時間に1回休憩しております)青森県へ。
今度は岩木山が見えてきました!
真っ白な花を咲かせるりんご畑の向こうに見える姿。
美しい~。
残雪もこの季節ならではの風景。 -
出発から約4時間。
終点青森ICで高速道路を下りて・・ほどなく到着しました。
「三内丸山遺跡」
1992年から始まった発掘調査によって
縄文時代前期~中期(約5900~4200年前)の大規模な集落跡が見つかりました。たくさんの竪穴建物跡や掘立柱建物跡・盛土・大人や子供の墓などのほか多量の土器や石器・木製品・骨角製品などが出土しました。
1995年から遺跡の保存と公開が始まり
2021年には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が
世界文化遺産に登録されました。(HPより抜粋)特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡
-
駐車場は広く取られています。
遺跡へはこの「縄文時遊館」からのアクセスになります。
中はレストラン・ミュージアムショップ・青森の物産を扱う売店などもあります。 -
リーフレット頂きました。
-
入場料410円/大人お支払いして
まず「縄文シアター」へ。
随時上映・上映時間は約8分。
遺跡の概要や発掘調査のことなど三内丸山遺跡のお勉強をします。 -
遺跡のジオラマ。
-
時空トンネルを通って・・縄文時代へタイムスリップです。
ワクワクします。 -
トンネルを抜けると・・縄文の村が見える!
-
環状配石墓
縄文時代の集落跡から南側に伸びる道路跡に沿った大人の墓。 -
発掘調査により解明され復元された集落。
縄文時代・・狩猟採集の生活。
集団での暮らしやムラのイメージがなかったのですが
実際はこんな生活があったんですね。
ヒトはいつも支えあって生きるものなんだ。 -
南盛土
ここは長期間に渡り土やゴミなどが捨てられた場所。
後世になると宝の山ですよね!
当時の生活が解明されるあれこれがたくさん出土しました。 -
その盛土の内部の様子を見ることが出来ます。
このトンネル状の場所です。
こういうの面白い~。 -
しっかりと現状保存されガラス越しに見ることが出来ます。
-
一口で縄文時代といっても
期間は約1700年。いろいろなドラマがあったに違いない。 -
復元された竪穴式住居。
-
中に入ってみました。。
中学時代歴史クラブだったびびママ・・
文化祭で教室に竪穴式住居っぽいものを作ったな~。
貫頭衣みたいなものも着たな~笑
そんなことを思い出しました。 -
少し大きめの竪穴式住居や
-
高床式の掘立柱建物も点在。
手前は大人の墓とされる場所。 -
かなりの大きな社会を形成していたんだ~。
段を上がって中をのぞくことが出来ました。 -
こちら側の通路沿いにも環状配石墓。
-
北の谷(低湿地)
ここもゴミ捨て場として使われていた場所とされています。
湿地だったことから通常残らないようなものも残っていて
当時の環境や暮らしを解明するに貴重な発見があったそう。
ミュージアムには木片・組みひも・かごなども展示されていました。
縄文時代の文化の高さも垣間見えます。 -
ここも内部の様子を見ることが出来ました。
-
その近くには子どもの墓。
大人は個別に埋葬されていましたが
子どもは壺などの容器に入れここにまとめて埋葬されていたようです。
当時は亡くなる子どもの数は現代とは比べようもないほど多かったのでしょう。
小さな穴が切なくなります。 -
大型竪穴式建物と大型掘立柱建物。
三内丸山遺跡を象徴する風景ですね。 -
イチオシ
発掘調査で解明された柱の穴の大きさと柱の太さから
復元された大型掘立柱建物。
どんな用途の建築物か解明されていないため
あえて柱のみのやぐらのような形で復元されています。
う~~ん・・妄想しちゃうな。 -
これがその柱が立っていたとされる穴。
保存状態を保ちつつ公開されています。
人と比べると大きさがわかります。 -
柱(栗の木)も残っています。
古代の出雲大社のような大きな神殿があったのかな~。
強大な力をもつシャーマンがいたのかも。 -
すぐそばには大型竪穴式建物。
-
内部はこんなに広いんです。
どんな用途だったんだろう~。
縄文時代の生活・・今まで想像していたより
はるかに集団社会が進んでいたんだな~。
ガイドツアーの方々がいらっしゃいました。
定時集合(予約不要)でボランティアガイドツアーに参加可能です。
時間が合えば楽しそう。 -
一通り見学をして
縄文時遊館へ戻ります。
水飲み場は縄文土器の形。 -
「縄文のムラ」を振り返って・・。
青森市街地にほど近い場所にこんな遺跡が眠っていたんですね~。 -
同じ世界遺産に登録された秋田県鹿角市の「大湯環状列石」は
数十年前の学生時代に訪れたことがあります。
その時もとても驚きましたが
北東北に広がっていた縄文時代の文化にあらためて感動しました。 -
時遊館内「れすとらん五千年の星」でランチにします。
席数も多く明るい空間です。 -
縄文を意識したユニークなメニューも。
びびママは「縄文鶏狩り」
骨付きチキンのカレーです。
骨付き肉・・「はじめ人間ゴン」を思い出すな~。 -
びびパパは青森といえばの「焼干しホタテラーメン」
注文から提供まで早くてびっくりでした。
ごちそうさまでした~。 -
ランチの後はさんまるミュージアムへ。
-
発掘調査で出土されたものを展示しています。
-
大型掘立柱建物を支えた大柱。
-
精巧な針や組みひもなども出土。
-
保存状態の良い出土品が見つかったことで
それまでの観念とは違う縄文時代の暮らしぶりが解明されています。
この土器もとても大きなものです。 -
当時の暮らしを再現したコーナーも。
-
盛土の断面を再現したコーナーもありました。
-
土器に描かれた人物文様。
-
各地との交易も盛んだったこともわかり
豊かな生活を送っていたみたい。 -
青森周辺の縄文遺跡の年表。
少なくとも江戸時代には遺跡が知られていたんですね。
決定していた開発をキャンセルして
この遺跡の発掘と保存を決めた当時の関係者の英断が素晴らしいなと思いました。 -
北東北や北海道に点在する縄文遺跡を巡ってみたくなる~。
-
三内丸山遺跡を後に津軽方面へ。
美しい岩木山の姿がどこからでも見えます。
角度によって形が少しずつ変わるのも良いな~。
広い畑そして白い花を咲かせるりんご畑の向こうに岩木山。 -
五所川原市を経て鶴田町の富士見湖パークへ。
秋田在住の同級生が青森(津軽)の
「こんなところあるよ~」と教えてくれたスポット。富士見湖パーク 自然・景勝地
-
名残の桜の向こうに見える・・
-
鶴の舞橋「なが~いきの橋」
元気で長生き・・理想です! -
日本一の木造三連太鼓橋
「なが~いきの橋」は「長~い木の橋」 -
橋がかかる「富士見湖」は青森県最大の貯水湖。
弘前藩主が新田開発のために堤防を築き用水地にしたとされ
湖面に津軽富士を映すことから「富士見湖」と命名されました。
この日は風があって湖面がざわざわ。
湖面に映る「双子の山」は不鮮明。残念。津軽富士見湖 自然・景勝地
-
イチオシ
渡った先からは岩木山が美しいです。
とても優美な風景です。 -
少し傷みが見られましたが
「鶴が舞うような」シルエットが美しい。 -
この時期は八重桜が見ごろ。
-
駐車場隣接の売店で・・りんごソフト。
色も可愛らしい。 -
そして津軽半島を北上してつがる市の海岸沿いへ。
ここも教えてもらったスポットです。
さっきまでのお天気が嘘のように・・荒れてきました。 -
高山稲荷神社
高山稲荷神社 寺・神社・教会
-
創建は古く鎌倉時代から室町時代には
このあたりに広く霊場があったとされています。
稲荷神社としては江戸時代から。
今も起伏のある敷地内に堂宇が点在しています。 -
拝殿へ。
お詣りさせて頂きました。 -
そこから階段を下り・・
雨に濡れた庭園の緑が鮮やかで美しいです。 -
龍神宮へ。
-
そして・・・
お稲荷さんといえばの・・・千本鳥居。 -
龍神宮にあやかる龍のようにうねる千本鳥居です。
樹々に包まれた鮮やかな朱の鳥居がとても幻想的。 -
千本鳥居を抜けた先には神明社。
神明社前の広場にはたくさんのきつね様が。 -
そして展望所からは朱色が鮮やかな千本鳥居と
反対側には日本海に面する七里長浜も見えます。
が・・この日は傘も飛ばされるような雨風・・(泣) -
「映え」だけでお詣りしたということで
神様がお怒りなのかしら・・と思うくらいの荒天。
でも美しい。
一目千本桜ならぬ千本鳥居ですね! -
お詣り出来たことに感謝です。
本日の宿泊地・・青森市へ。
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