2020/08/10 - 2020/08/11
93位(同エリア234件中)
びびママさん
この旅行記のスケジュール
2020/08/10
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新型コロナウィルスで遠くに行けない今・・・。
withコロナの時代のマイクロツーリズムという言葉を聞き
考えてみれば近くでも行ってみたかった場所がいろいろあることに
あらためて気付く・・。
近いゆえにいつでも行けると思いつつなかなか行けなかった。
行ってみたかった場所に行く!withコロナの時代編。
夏休みは真夏の尾瀬へ。
「尾瀬」にはいつか行ってみたいと思いつつ
行ける季節が限定されていること+首都圏から近いため
休日はかなりの混雑が予想されて
なかなかお出かけするきっかけがありませんでした。
群馬県・栃木県・新潟県・福島県の
4県にまたがる「尾瀬国立公園」
今回は福島県からのアクセス。
新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか
落ち着かない時期ですが
同じ東北・・福島県ならだいじょうぶかな~。
と自分自身に言い訳しつつ・・
夏休み一泊二日で行ってまいりました。
宿の予約後「GOTOキャンペーン」が
思いがけず適用になり
帰宅後オンラインで事後申請をしています。
初日の尾瀬沼1周ハイキングのあとは
檜枝岐村の旅館「ひのえまた」に1泊。
秘湯の宿とはいえ近年改装された建物で
とても快適に滞在出来ました。
檜枝岐温泉のやわらかなお湯につかり
地元の食材をたっぷり使った「山人料理」を頂き
翌日は檜枝岐村を散策後
南会津・奥会津をドライブしつつ帰宅しました。
旅の備忘録です。
シツコクてごめんなさい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
尾瀬1周ハイキングの後は旅館「ひのえまた」へ。
尾瀬入山の福島側拠点となる檜枝岐村の温泉旅館です。
秘湯を守る会の会員になっているしるしがあります。 -
「秘湯の宿」といっても
平成になってから改装された5階建てのしっかりした建物。
風情はないかもしれないけど
設備がちゃんとしているのは安心です。
とても素敵なHPを持っていて旅情を誘います。旅館ひのえまた 宿・ホテル
-
フロントロビー。
入口からすぐ。檜枝岐村一番のお宿とはいえ
全24部屋の旅館。こじんまりとしています。
HPによると6月30日までは営業を自粛。
(檜枝岐村全体が観光客の受入れをしていなかった模様)
7月1日から感染対策をとったうえで営業開始。
GOTOキャンペーンの登録施設にもなっています。
チェックイン時問診表への記入と非接触体温計で検温。
スタッフさんのマスク着用とカウンターにはフィルムがあります。
随所にアルコール消毒液も配置。
室内への案内もありませんでした。 -
木のぬくもりと田舎感たっぷりのロビー。
休憩スペースには檜枝岐村や尾瀬の情報誌が並んでいます。
朝にはコーヒーのサービスもありました。
時節柄ここでくつろぐ方の姿はありません。 -
クマさんの毛皮も?
奥には売店もあります。 -
エレベーターでお部屋へ。
お部屋は4階。
鍵は2本頂けます。
売店で使える500円券が2枚付いたプラン。
さっそく売店でお土産を購入しました。 -
和室+縁側のお部屋。
畳の香りのする綺麗なお部屋です。
座布団がふかふかすぎて転げそうになった(笑) -
テーブルの上にはお茶セット+お茶菓子。
あらら・・マスクが(汗) -
窓際に椅子とテーブル。そして冷蔵庫もあります。
-
窓からの檜枝岐村の風景。
山あいに広がる家並。
景観を統一するために赤い屋根が多いとか。 -
冷蔵庫内にはドリンクが。
檜枝岐の水500mlは2本サービス。
有料で缶ビール・瓶ビール・ワイン・日本酒などなど。
キリっと冷えてました。 -
テレビは小さめ。
もちろん無料Wi-Fiもあります。 -
クローゼット内に浴衣+羽織
タオルや歯ブラシなど。
お風呂に行く際に濡れたものを入れる小袋。
そして「丁子足袋」というのがついてました。(お持ち帰り可)
湯かごはありません。 -
洗面台は狭めだけど独立型。
ハンドソープの他に消毒液も用意されてます。
タオル掛けはここに。
ドライヤーはありませんがフロントで貸していただけました。
夕方お借りしてチェックアウト時まで使えました。 -
洗面台とは別にトイレ。
普通にシャワートイレ付。全自動ではありません。 -
何はともあれ~ビール!ビール!
持参したビールはすっかりぬるくなっていたので・・
冷蔵庫のビールで乾杯!
冷たくてうま~~い!
ビールを飲みながら今日の尾瀬ハイキングを振りかえります。
久々の山歩きはやっぱり疲れたね~。
でも山はやっぱり良いね~。 -
そしてお風呂へ。
大浴場は2つ。
「燧ケ岳の湯」と「水芭蕉の湯」
毎日夕食後に男女が入れ替わり
1泊で2つのお風呂を味わうことが出来るんですって。
この時間の女湯は「燧ケ岳の湯」
数組の先客がいらっしゃいましたが
脱衣所も洗い場も密になることなく
ゆっくりと浸かれました。
そもそも部屋数が少ないからね。
無色無臭のアルカリ単純泉は
最初こそ物足りなさを感じるもののじわじわあたたまり
お肌がツルツルになって気持ち良い~。
大浴場に続く露天風呂は総ヒノキ風呂。
転倒防止などの理由で床はなんと畳敷きの贅沢さ。
濡れた足で畳を踏む・・禁断の感触(笑) -
大浴場は2階。
フロアは2つの大浴場と湯上りどころがあります。
コインマッサージチェアとお子様向けブランコもありました。
こういうインテリアも
なんだか懐かしい。「ふるさと」って感じ。 -
湯上りに檜枝岐のお水が自由に頂けます。
冷たくてとっても美味しい。 -
ドライヤーを借りに1階のフロントまで階段を下りて・・。
尾瀬のポスターや絵皿など賑やかに飾っています。
チェックン時頂いた500円×2枚のクーポンを使って
お蕎麦や蕎麦味噌などのお土産を購入し
フロントでドライヤーをお借りました。
湯上りビールを頂きながらお部屋でまったり。
夕食の時間は18:00
エレベータなど密にならないような配慮から
順次お部屋に連絡の電話が入るとのこと。 -
久しぶりの朝早くからの活動で
お腹もペコペコ。
18:00過ぎに電話が入りすぐお食事処へ。
夕食・朝食共に1階のお食事処「歌舞伎亭」での提供になります。
個室になっておりテーブルは掘りごたつ式でくつろげます。
まずは・・生ビール! -
お料理は・・
A3版の大きなお品書きがありました。
ここ旅館ひのえまたで提供される名物料理は
山人(やもうど)料理
「檜枝岐地方に古くからある伝統料理。 昔、山で働く男の人達が、そば粉・酒・味噌・塩を持って山に上がり、山で採れる食材と合わせたことから”山人料理”と呼ばれるようになりました。 」とのことです。 -
「鹿の舌の炒めもの」
鹿タン?ではなくブナの木に生える地きのこ
見た目と食感(?)が鹿の舌に似ているかららしいです。
奥は「ゼンマイ煮」
ゼンマイ+干し芋+マスタケの煮つけ。
マスタケ・・鮭の身かと思った。 -
「山こごみ」
どれもどこかで食べたような懐かしさの感じるお味。
ぽってりした食器もなんだか懐かしく
昔のおばあちゃんちを思い出すなあ~。
こういうお料理は今や家庭ではなかなか味わえないものになっているのかも。
どこかホッとします。 -
「はっとう」
そば粉ともち米でつくった檜枝岐の代表的な郷土料理。
じゅうねん(エゴマ)と砂糖でつくった餡をからめてあります。
すぐ固くなっちゃうのでお早めにお食べ下さいと言われました。
食べると十年(じゅうねん)長生き出来るそうですよ。
地元宮城では小麦粉をこねてつくる「はっと」料理があります。
名前も食感もちょっと近いです。 -
そして・・テーブルの真ん中には
囲炉裏(ガスだけど・・)がきられていて
鍋がぐつぐつ・・贅沢な気持ちになります。
鴨と地元で採れた野菜やきのこなどなど
そしてそば粉の団子のようなもの(つめっこ)が入っています。
みそ仕立てのお鍋です。
かなり薄味仕立て。味噌が仙台味噌とは違うのかな。 -
蒸し物。
鶏しんじょにそば米のあんかけ。
続いて・・
岩魚の塩焼
そして裁ち蕎麦
そば粉100%の蕎麦を岩魚の出汁つゆで頂きます。
食べるのに夢中で写真を撮ってません^^
岩魚の塩焼・・頭からすっかり頂ける香ばしさ。
裁ち蕎麦申し分ないです。 -
そば田楽・豆腐田楽・またたびの蜂蜜漬
右端はこれも名物天然サンショウウオの唐揚げ!
しっかり揚っていてはっきり言えばころものお味だけでしたが・・
血行促進の効果あり・・筋肉痛に効くかな。
またたび・・猫ちゃんに好かれちゃう。 -
生ビールの後は地酒飲み比べセットを追加。
水の良い土地のお酒は美味しいです。
〆にさらに「舞茸ご飯」が出て
お食事はここで終了。
お部屋に戻るとお布団が敷かれてました。
そしてデザートのフルーツがお部屋に届きます。
福島といえば・・の大粒の桃が1個。
おなかいっぱいだったので
冷蔵庫で冷やして翌朝頂きました。
トレッキング+温泉+ごちそう+お酒
で大満足の1日。
おやすみなさ~い。 -
で・・おはようございます。
布団は固めでしたが・・朝までぐっすり。
休日はゆっくり寝てられるのに・・5時には目がしっかり覚める。
っていうか昨夜早めに寝ちゃったので
4時頃から目が冴えた。
お風呂へ行きましょ。
男女の湯が昨日とは入れ替わっています。
昨日入った「燧ケ岳湯」は男湯。旅館ひのえまた 宿・ホテル
-
そして「水芭蕉の湯」が女性用に。
朝早いせいかまだ誰もいない。
誰もいなくて不安になりいったん外へ出て
「女湯」であることを再確認(笑) -
無人のお風呂を撮影してみました。
パウダールーム。
洗顔料や化粧品も充実しています。
シャワーキャップなどのアメニティもいろいろ。
ドライヤーはここにあります。
4人くらいでいっぱいになりますが
部屋数が少ないので十分なのでしょう。 -
脱衣かご。
この時間お風呂はきちんと清掃されてました。
夜中にお掃除したのかな。 -
内湯。
湯出口のところに水芭蕉があります(右下)
燧ケ岳の湯は小さな燧ケ岳がありました。
洗い場もそこそこ広いです。
この規模のお宿としては充分でしょう。
ボトルのシャンプー・コンディショナー・ボディソープもあります。 -
露天風呂側には「日本秘湯を守る会」のおしるしが。
-
良い湯加減。
でもこんなお風呂を独り占めって・・。
案外落ち着かない小心者です。 -
脱衣所は素足に心地よい畳敷き。
体重計?これって・・まさに「目方」量る感たっぷり。 -
贅沢な朝ぶろを満喫してもまだ5時半。
お布団でゴロゴロ本を読んだりまどろんだり・・
まさに贅沢な朝。
そうこうしているうちに
なんだか外が騒がしい。
??
朝の6時半「ラジオ体操」のお時間です。
町内各所のスピーカーからおなじみ音楽が流れてきます。
皆さん毎日ラジオ体操してるのかな~。 -
朝食の時間は7時にお願いしていました。
-
夕食と同じ場所で朝食です。
いろいろ並んでいます~。
囲炉裏にはお味噌汁がぐつぐつ・・。
あったかい汁ものが嬉しいです。 -
鮎の甘露煮。これも頭から頂けます。
-
卵や焼きのりなどの定番の他に
檜枝岐らしいものがついていて・・
これは山人参の葉(カッポウ)のお浸し。 -
かぼちゃと「ムカシ」の炊合せ。
地元の素材を頂くお料理。
少し前まではどこでも当たり前に食べられたものも
今では貴重なものになっているのかも。
決して贅沢な素材ではないけれど
ある意味とても贅沢なお料理を頂きました。
ごちそうさまでした。
旅館「ひのえまた」
昭和の香りのするこじんまりとしたお宿。
秘湯でありながら設備は整い快適な滞在が出来ました。
時節柄の感染症対策もしっかりされていて安心です。
宿の方も皆さん穏やかであたたかな対応。
決してマニュアル通りではないおもてなしが素敵。
「お造り」のないこだわりの山人料理も
ありきたりではないこだわりが感じられます。
また尾瀬に来る際はリピートしたいお宿でした。
季節が変わるとまた新しい発見がありそうです。
7月3日HPより予約。
*旅情を誘う素敵なHPです*
プラン名:売店500円利用券付!尾瀬の郷・檜枝岐 山人料理 満喫プラン
【日本秘湯を守る会スタンプ帳・押印不可】
大人 16,500円(税込・サービス料込)
現地決済(VISAカード使用出来ました)
GOTOキャンペーン参加施設ということで
チェックアウト時に宿泊施設と領収書をいただき
オンラインにて還付請求しています。 -
チェックアウト後車を駐車場に置かせていただいて・・
少し散策。
宿の向かいには・・鎮守神祭礼奉納歌舞伎 祭り・イベント
-
檜枝岐歌舞伎の舞台・橋場のばんばなどの見どころがありました。
-
「檜枝岐歌舞伎」
江戸時代から代々受け継がれ村人だけで上演される伝統芸能。
年に2回の奉納歌舞伎と9月には歌舞伎の夕べとして上演されているそう。檜枝岐の舞台 名所・史跡
-
これが檜枝岐舞台。
江戸時代のものは一度焼失し
現在あるものは明治中頃に再建されたものとのこと。 -
舞台前の広場を挟んで神社への階段があり
その階段を中心に観覧出来るよう石垣でこしらえています。 -
上からみた舞台。
茅葺屋根が素敵です。 -
周囲には小さなお宮さんや・・
-
檜枝岐歌舞伎を伝承上演する「千葉之家花駒座」さんの
檜枝岐歌舞伎伝承館「千葉之家」もあります。
木の香りのする新しい建物。
無料で観覧出来て「檜枝岐村」や「檜枝岐歌舞伎」のことを
知ることが出来ます。
檜枝岐村には「星」「平野」「橘」の3つの姓が多いとのこと。
それはそれぞれの時代にこの地に逃れてきた
落人伝説の由来になっているんですね。 -
すぐ近くに「橋場のばんば」
子どもを水難から守ってくれる水神様。
元々は今の場所より川の近くにありましたが
川の増水時にここまで上げてきたらしい。
最近は縁結び・縁切りの神様として信仰を集めています。
悪縁を切りたいときは新しいハサミ・・良縁で切りたくないときはサビて切れないハサミを供えるそうです。また、ばんばの頭にお椀のフタをかぶせるとどんな願いでもかなえてくれるといわれています。
たくさんのハサミが供えられています。
怖い文言を書いた絵馬もあった・・・。橋場のばんば 名所・史跡
-
もう少しお散歩します。
陽ざしが強くなってきました。
尾瀬といえば・・の水芭蕉のモニュメント。 -
道路のすぐわきにこんなきれいなお池が。
お魚さんもいっぱい。
ニジマス?岩魚?
いけすになっているのかな。 -
井籠(せいろう)造り板倉。
厚さ10cmほどの板を組み合わせ釘や柱もいっさい使用されていない造り。この建築様式は奈良の正倉院と同じで建築史上重要な文化財です。
壁土もなく釘も手に入れにくいこの土地ならでは工夫だったのでしょう。
家も蔵も木造なので火事から守るために住居から離れた場所に建てられたようです。板倉 名所・史跡
-
道路沿いに墓所。
ほとんど・・見る限り全部星家・平野家・橘家。 -
そして・・六地蔵様。
日本昔話の世界です。
都からの落人伝説や豪雪地帯のため
他地域とは異なる独特の文化を育んできたことがわかります。
そしてここ檜枝岐を通る沼田街道は江戸時代には
会津地方と群馬を結び交易も盛んだったらしいです。六地蔵 名所・史跡
-
檜枝岐散策を終え帰宅します。
奥会津地方をドライブしながら磐越自動車道→東北道ルートをたどります。
檜枝岐村から只見町へ。
只見川を見ながら走り・・
金山町「大塩天然炭酸井戸」へ。
テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」で紹介されていた天然炭酸水。
地下からこんこんと湧き出しています。大塩天然炭酸井戸 名所・史跡
-
ヨーロッパ向けにボトリングして出荷していた時期もあるんですね。
今売られている炭酸水に比べると炭酸は弱いものの
ミネラル感を感じる美味しい弱炭酸水でした。
近くにあったら毎日汲みに行きたいな~。 -
近くの道の駅「奥会津かなやま」で
炭酸水を購入しました。
道の駅の駐車場からは
悠然と流れる只見川を見ることが出来ました。
山があり・・川があり・・。
美しい日本の夏の風景。道の駅 奥会津かねやま 道の駅
-
次は道の駅「尾瀬街道みしま宿」
この道の駅から少し歩くと・・
只見川にかかる第一只見川橋梁ビューポイントに行くことが出来ます。
とても美しい風景だということですが・・暑いので今回はパス。道の駅 尾瀬街道みしま宿 道の駅
-
車窓から時折見えるそば畑につられ・・
お昼はお蕎麦に決定。
柳津町の「そば処ふなき」
新型コロナ感染対策で席数を制限していました。
アルコール消毒などの対策もされています。そば処ふなき グルメ・レストラン
-
12時少し前ですが‥ほぼ満席。
運よくすぐ席につけました。
ここのおすすめは「高遠そば」
辛味大根のおろしつゆにお好みで醤油で味付けをしていただくもの。
薬味はネギだけ。
辛味大根をお蕎麦にまぶしていただくのも好きですが
こうやって頂くのも面白いですね。
地物のお野菜の天ぷらも美味しい。
お店の外に並んでたかぼちゃだよね~ホクホク最高。 -
柳津町といえば・・の
「柳津虚空蔵尊圓蔵寺」にお詣りします。
何度も耳にしたことはあっても
お詣りするのは初めてです。 -
道路沿いの駐車場に停めて
急な階段を登ります。福満虚空尊 圓蔵寺 紅葉
-
登った先からの風景。
只見川の風景はどこも美しいです。
尾瀬を水源に会津地方を南から北へ流れ
この先いくつかの川と合流し
阿賀野川になり日本海にそそぎます。 -
境内には赤べこさんが。
会津地方のお土産の定番「赤べこ」
そのルーツはここ柳津町なんですって。
ここ柳津虚空蔵尊圓蔵寺にいらっしゃるのは母満子(みつこ)さん。 -
立派な風格の本堂です。
創建は約1200年前。
空海が唐の高僧から授かった霊木を三つにわけて海に投げ入れたところ、現在の茨城県東海村(大満虚空藏尊)、千葉県天津小湊町(能満虚空藏尊)そしてもうひとつがここ柳津。
それを知って空海が「福満虚空蔵尊」を彫りそれを受けて名僧徳一大師がこの地に圓蔵寺を創建したそうな・・。
地元宮城の柳津町にも「柳津虚空蔵尊」がありますが
いわれは異なれど長い間人々の信仰を集めてきたのは同じですね。
「虚空蔵菩薩」は丑寅生まれの守護神。
干支の方には特に信仰が篤そう。 -
現在の本堂は江戸時代1830年に会津藩主松平家によって建てられたもの。
-
本堂の中は撮影禁止。
-
イチオシ
本堂の外は舞台になっていて
只見川の風景が広がります。
こういった作りは京都の清水寺または奈良の東大寺二月堂のような
特別の雰囲気。 -
本堂の周囲には社域が広がります。
苔むした緩やかな階段も雰囲気あります。この先は庫裡。
今回はあまりの暑さにお詣りを断念しましたが
奥の院弁天堂は室町時代建立のものとのことです。 -
山の上に鎮座する姿・・良いですね。
林の中に静かに佇む宮城県の「奥州柳津虚空蔵尊」とは違う雰囲気。 -
この後道の駅「会津柳津」もに立ち寄りました。
ここには赤べこの娘「あいちゃん」がいました。
父「福太郎」息子「もうくん」もいるらしいです。
会津坂下ICから磐越自動車道東北自動車を経由して帰宅しました。
柳津町からは案外近かったかな~。
途中国見SAで福島の桃を購入しました。
旬の桃・・お盆にお供えしていただきました。
1泊2日の尾瀬旅。
やっぱり尾瀬は素敵な場所でした。
そして奥会津も良いところでした。
季節を変えて再訪したい場所になりました。道の駅 会津柳津 (観光物産館 清柳苑) 道の駅
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kouさん 2020/09/11 09:12:25
- おばあちゃんち
- びびママさん、こんにちは。
暑いですね~でも、もう少しで解放されるとお天気お姉さんが言ってたけど本当かなぁ。コロナから解放はまだまだかな、、、
こじんまりしたお宿。昭和の雰囲気たっぷりですね。
湯上り場にある日本人形はいまや見かけなくなりましたね。
おばあちゃんちにあったのを思い出し懐かしく思いました。
お造りがないお料理は料理長のこだわりがたっぷり。
山の幸も贅沢ですよね。
同じ東北でも味噌、仙台と福島だと違うの?
朝風呂は独り占めできてラッキーじゃないですかー
誰もいなくて確かめたって、びびママさんのお顔、お姿は存じませんが(見てみたい!!)想像して一人で笑ってしまいましたよ~
トレッキングして温泉入って、ご主人と乾杯しながら今日の出来事を振り返る時間。
最近、思うんだけど、夫とのこんな時間がとても愛おしくて・・
結婚生活が長くなって子育てが終わり最後は夫婦2人。
愛だ恋だなんて感情はとっくにないけど(笑)やっぱり一番大切な人ですね。
びびママさんご夫婦の旅、とても心がほんわかしました。
只見川。本当に綺麗な景色です。山と川と緑の木々に癒されました。
尾瀬、いいですね~
福島の友人が「奥会津にいい宿あって、私が運転するから行こうよ」って昨年言ってたのに今年は無理かなぁー。
びびママさんの旅行記、これからも楽しみに待ってますね。
kou
- びびママさん からの返信 2020/09/14 22:48:11
- Re: おばあちゃんち
- kouさん。いつもありがとうございます。
そうなんですよ。まるで夏休みにおばあちゃんちに行ったような気持になる懐かしいお宿でした。
福島のお味噌と宮城のお味噌・・そこまで違いはないかな~と思っていましたが仙台味噌は辛めの赤みそなので汁仕立ての味わいは違うのかな。
単に薄味だけだった可能性もあります。
お風呂の件・・
私って時々とんでもないおっちょこちょいをやらかしてしまうタイプなんですよ。このパターンで男湯と女湯を間違えるみたいな(笑)
誰か先客がいれば安心できるのですがマジで心配でした。
確かに夫とは育児や介護などを経てまるで戦友のような関係になっているところも。愛や恋とかいう感情とは別の一体感かもね。
この先一緒に過ごせる年月は結婚してからの年月よりはるかに短いような。
元気に旅できる今を大切にしたいと思っています。
kouさんもこのコロナ禍で旦那様との時間がなかなか取れなくてか寂しいですね・・本当早く落ち着いていつもの日常が戻ることを切に願います。
宮城は大分暑さが落ち着いてきました。
秋の良い季節がやってきます。奥会津も秋の彩りで美しい風景が見れることでしょう。お友達との旅行も実現できると良いですね。
あのお宿かな??
びびママ
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