種差海岸(種差・海岸)は青森県の太平洋側の海岸で、三陸復興国立公園の北端。
ウミネコの繁殖地として知られる蕪島(かぶしま...
続きを読む)あたりから大久喜(おおくき)地区までの12㎞ほどの海岸線が国の名勝になっています。
種差と言う名は、アイヌ語で長い岬を表すタンネエサシと言う言葉から来ているという説があるそうです。
種差海岸と言うと、よく紹介されているのはJR八戸線の種差海岸駅近くに広がる種差天然芝生地の海岸段丘と葦毛崎周辺の景色ですが、実際には場所によって岩石海岸、砂浜海岸、小さな漁港が入り混じっていて素晴らしい景色!
車だとその風景のほんの一部しか見られないので、お時間と体力がある方には八戸市営バスの≪ワンコインバス うみねこ号≫やJR八戸線も組み合わせて、みちのく潮風トレイルを一部分でも辿ってみるのがお勧めです。
道筋は整備されていてスニーカー程度の靴でも大丈夫。
ただし、食堂や売店、トイレなどはどこにでもある訳では無いので、あらかじめ道筋の散策地図や飲み物+軽食くらいは用意して行くと憂い無し。
6月には濃い海霧が出たり晴れたりでクリアな視界にはなりませんでしたが、原生花園の花々も咲き乱れていて、却って幻想的な風景が楽しめました。
八戸市営バスの≪ワンコインバス うみねこ号≫の時刻表はこちら。
東北新幹線やJR八戸線との乗り継ぎ表も出ています。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/section/bus/onecoin_uminekogou.html
●注: 上記うみねこ号やJR八戸線は本数が少ないので計画を立てる時には要注意。
みちのく潮風トレイルの詳細は次の環境省のサイトでどうぞ。
http://tohoku.env.go.jp/mct/
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投稿日:2021/08/28