ウイーン2日目は,今回の旅行期間の中でも5本の指に入る過密スケジュールです<br /><br />先ずは，市立公園で銅像巡りの後 ⇒ 宮廷礼拝堂でのコンサート ⇒ ベルヴェデーレ宮殿 ⇒ オペラ座ガイドツアー ⇒ ウィーン楽友協会でのコンサートと続きます<br /><br />その合間にカフェザッハーでのお茶を<br /><br />訪問箇所のほとんどが時間指定されているので、時計とのにらめっこでした<br /><br /><br />今回はカールス教会　” Karlskirche ” と, " 楽友協会 " 編です

9 .。.:☆　ウイーン2日目　☆.。.:　その5

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2023/06/11 - 2023/06/11

115位(同エリア6061件中)

mitsuさん

ウイーン2日目は,今回の旅行期間の中でも5本の指に入る過密スケジュールです

先ずは，市立公園で銅像巡りの後 ⇒ 宮廷礼拝堂でのコンサート ⇒ ベルヴェデーレ宮殿 ⇒ オペラ座ガイドツアー ⇒ ウィーン楽友協会でのコンサートと続きます

その合間にカフェザッハーでのお茶を

訪問箇所のほとんどが時間指定されているので、時計とのにらめっこでした

今回はカールス教会　” Karlskirche ” と, " 楽友協会 " 編です

エリア

ウィーン(オーストリア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 徒歩

カールス教会 Karlskirche

大きなドームと、ローマのトラヤヌス帝記念柱にヒントを得たという両端に2つ巨大な円柱を持つ教会

1713年、神聖ローマ皇帝カール6世が、ペスト撲滅を祈願して、フィシャー・フォン・エルラッハ親子が作成
主祭壇

聖人の昇天を描いた主祭壇画は、フェルディナンドマクミリアンブロコフ作

アンブローズ、グレゴリウス、ヒエロニムス、アウグスティヌスの4人のラテン教父に囲まれた，中心には，ヘブライ語の名前を持つ神の栄光があります
上部の拡大
主祭壇の上の天井画
これから，礼拝堂が続きますが，HPでも説明が無いので，写真のみになります
礼拝堂
礼拝堂
礼拝堂
礼拝堂
礼拝堂
パイプオルガンと天井画
内部の楕円形ドームの天井は，ロットマイヤーによる天井画
部分的に拡大しました
上の写真をさらに拡大！！(^^)

中央付近で、神はペストの終焉を求める聖チャールズ・ボロメオの願いを聞いている
彼らは、枢機卿の帽子と十字架という属性によって聖人を認識します

このシーンは、信仰、希望、愛という 3 つの神聖な美徳の寓話に囲まれています
パイプオルガン

オルガンは2つの部分から構成

中央には 1739 年に作られた湾曲したバロックオルガン

このオルガンは、教会音楽の要件が変化し、より大きなサイズのオルガン (18 音域から 31 音域へ) が必要になった 1847 年に角を付けて追加されたもの
２階から
２階だと，天井画も大きく見えます
教会モデル

2020 年から 2022 年に制作された 1:28 スケール、高さ 2.48 メートルの模型

ローマでベルニーニに師事したと言われるフィッシャー・フォン・エルラッハの最後の作品

下部構造と比較してドームやドラムの大きさを体験したり、模型を使って非公開の部屋（鐘室、聖具室、カイザーシュティーゲ）を見学したりできます
テラスに上がりました
ついに，憧れの☆★ 楽友協会 ☆★に着きました♪ ＼(^^)／

ウィーン楽友協会は、1812年に設立された、オーストリア・ウィーンにあるクラシック音楽関係者による団体（ウィーン楽友協会）およびその本部の建物です

団体の正式名称は Die Gesellschaft der Musikfreunde in Wien

日本では「楽友協会」と呼ばれることが多いです

大ホールは、通称「黄金のホール」と呼ばれ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られる演奏会場である他、同じ建物に資料室や出版社、ベーゼンドルファー（ピアノメーカー）などが同居している。
数年前から，毎年のようにTVで見ている☆★ ニューイヤズコンサート ☆★の開催される憧れの劇場に，いよいよ入場です！！　(^^♪
玄関ホールに入れるのが１時間前，ホールに入れるのが30分前になっています

玄関ホールでは，チケットチェックがないので，ここまでは，誰でも入れます
ここで，一悶着
演奏中に撮影する訳でもないのに，一眼レフを持ち込もうとしたら，荷物をクロークに預けろと‥‥

カメラバッグのみを預けようとしたら，係員がピッタリ後をつけ，カメラも預けろと．　キビシー　(-。-;

一応，演奏中以外でも，撮影禁止らしく，ただ，スマホについては，流石に黙認するしかなさそうで，皆さんスマホでは取り放題でした

従って，一眼は没収されたので，これ以降はスマホ写真です
楽友協会の大ホールは通称「黄金のホール（ Grosser Saal ）」といい、1870年に完成

長さ48.80メートル、幅19.10メートル、高さ17.75メートルと意外と小さめ

ここに2000人が入り演奏を聴きます
本日の演目は

指揮　フランソワ＝グザヴィエ・ロト François-Xavier Roth

楽団　レ・シエクル Les Siècles

合唱　ウィーン楽友協会合唱団 Wiener Singverein
フランソワ＝グザヴィエ・ロトは，2003年よりレ・シエクルを結成し同楽団の指揮者として活動しています

同楽団は、17世紀頃から現代作品までの幅広い作品をレパートリーとしているそうです
パンフレットがないので，前半1曲目は覚えていませんが，後半はストラヴィンスキー《火の鳥》

2012年にリリースされたストラヴィンスキー《火の鳥》は国際的に高く評価されており、各国で色んな賞を受賞しており，既存の《火の鳥》のなかで最高の録音と評されています

家にもCDがあるはずなので，探したら " ウイーンシンフォニーオーケストラ "
1984年　なんと西ドイツの物でした

今，楽友協会にいるつもりで聴いています ♪
演奏家の方が何人か入場してきました　(゜▽゜)
流石，『黄金の間』と言われるだけあって，豪華絢爛な天井，壁，彫像，
そしてシャンデリア！！！　(☆∀☆)
素晴らしい，天井画！！！
ウィーン楽友協会合唱団の方も，入場され，ステージ上はギッシリ！！

何か，贅沢な気持ちです！　(((^-^)))
地図を見る

座席はBalkon-Mitteのほぼ中央

見晴らしは，最高です！！！ (*^^)v

予約は約2ヶ月前から可能で，その日に予約しました

有料会員だと，更に1週間前から予約出来ます
インターミッション中です

我々の席の真正面(ステージ上），丁度パイプオルガンの下辺りにも演奏者が数人いて，不思議な事に，私達と目が合っているようで可笑しかったです (⌒▽⌒)
豪華な天井画を拡大してみました
圧巻のフィナーレ　☆～☆～☆～☆☆～☆～☆～☆

☆★ レ・シエクルの火の鳥 ☆★　最高でした！！！ヽ(；▽；)ノ
☆★ 2時間弱のコンサート ☆★

あっという間でした　

興奮した足取りでホテルに戻ります

ウイーンの二日目はこれでおしまい

3日目に続く　　(^^)

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この旅行記へのコメント（4）

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ryujiさん 2023/08/13 20:05:28

タイトルの旅行記を見させていただきました♡

　はじめまして、mitsuさま。　私はryujiと申します。

　ウィーンへご旅行されましたか、とても豪華版で素敵です。　さぞかし心に残る素晴らしい思い出を得た旅だった事でしょう。

　当旅行記で、ウィーン楽友協会でのコンサートの鑑賞は羨ましい限りです。　かけがいのない体験をされ、一生の宝物ですね。　いいですねぇ～、私もあやかりたいものです。

　私も定年退職後ウィーンへ行きました。　音楽好き（モーツァルト）だった事と歴史（ハプスブルク家）に興味があったのがその理由です。　でも計画があった訳でもなく、そこそこのコンサート観賞で終わってしまいました。　でもヨーロッパでの楽しい思い出が出来て良かったと思っています。

　一連のウィーンの旅行記を見せて頂きありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ryuji

mitsuさんからの返信 2023/08/13 20:43:32

Re: タイトルの旅行記を見させていただきました♡

こんばんわ　ryujiさま
初めましてmitsuです
拙い旅行記を見て頂きありがとうございます。
実際にご覧になっている方からの生の声を聞くと，嬉しくなり，励みになります
これまで以上に，楽友協会でのニューイヤズコンサートのTV放送が楽しみになりそうです（中継があることを前提としてますが）
これからも，出来れば週2ぐらいのペースで更新出来ればと思っています
今後ともどうかよろしくお願いいたします．

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薔薇の咲く庭さん 2023/08/06 19:49:29

楽友協会の大ホールでの音楽鑑賞　素敵ですね！

mitsuさま

楽友協会の大ホールで音楽鑑賞をされたのですね。当日券で入ることが出来たようで、ラッキーでしたね。
実は私たちも当日券でどこのホールであったかは、長男に聞いてみないとわかりませんが、入ることが出来て音楽鑑賞をすることが出来ました。「美しき青きドナウ」の曲が演奏されたのを覚えています。ドナウ川は近くで見るとドブ川のように濁っていますが、ドナウタワーに登ってみると青く見えるので、曲名を納得できました。
カールス教会の天井画はステキですね。私も見た記憶がありますが、どこで見たかはわかりません。たくさんの絵を見ています。
忙しいスケジュールをこなされて、充実した旅行を楽しまれていますね。
長男と旅すると私たちも朝から夜までぎっしりのスケジュールで旅していました。
懐かしいです。
旅行記を拝見して、思い出します。ありがとうございまいた。

薔薇の咲く庭

mitsuさんからの返信 2023/08/06 20:09:18

Re: 楽友協会の大ホールでの音楽鑑賞　素敵ですね！

こんばんわ
旅行記見て頂きありがとうございます。
多分，私の文章が下手くそで，勘違いされたのかと思いますが，楽友協会でのコンサートは約2ヶ月前の4月に日本で予約しました
2階の真ん中の席が取りたくて，予約可能日に頑張りました
これからも，タラタラと旅行記を書き続けるので，今後ともよろしくお願いいたします．　

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