16 .。*.:☆ ウイーン3日目　聖ペーター教会＆聖ミヒャエル教会編 ☆.。.:*　

2023/06/13 - 2023/06/13

オーストリアとしては，4日目，前日はウイーンを離れたので，ウイーンとしては3日目となります

先ずは，シェーンブルン宮殿，続いてヴォティーフ教会，聖三位一体ギリシャ正教会，シュテファン大聖堂聖，ペーター教会，聖ミヒャエル教会，オーストリア国立図書館，アウグスティーナ教会と続きます

今回は，聖ペーター教会でのオルガンコンサートを聴いた後，グラーベン通り経由で聖ミヒャエル教会まで行きます

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩

シュテファン大聖堂の見学を終え、聖ペーター教会Katholische Kirche での15時からのオルガンコンサート（無料）に向かいます

大聖堂南西のゴルトシュミードガッセからすぐです

カール大帝のレリーフ

最初に目に入るのがこのレリーフ

ルドルフ・ウェアー作のカール大帝のレリーフは大理石でできており、1906 年以来教会の外側 (東) にあります

これは、カール大帝による伝説的な聖ペテロ教会の創設を示しています。

中に入ります
コンサート視聴がメインで、着席しての横着撮影ばっかりなので、基本、前方の写真が多いです

主祭壇

主祭壇はアントニオ ガリ ビビエナによって設計されました

中央の祭壇画は、エルサレムの美しい神殿の門で足の不自由な男性を使徒ペテロとヨハネが癒している様子が描かれています

幕屋の上には、無原罪の聖像 があり、その上にある 15 世紀の慈悲の座を部分的に覆っています

聖フランシスコ・デ・サレジオ礼拝堂

この礼拝堂はウィーンのサヴォワ人によって寄贈されたもので、それは四聖人のうちの三人（左端のSt.ニコラス除く３人：モーリシャス、アマデウス、リボリウス）の彫像から推測できます

祭壇画 - 聖フランツによる死んだ少年の蘇生

ミカエル礼拝堂

祭壇画: 堕天使に対する勝利者としての大天使ミカエル、左右には、聖ガブリエルと聖ラファエルの像があります

正面の画像は、教皇レオ 13 世からの贈り物である善良な助言の母の奇跡的な画像のコピーです

セバスチャン礼拝堂

セバスティアン礼拝堂は左側の大きな礼拝堂です。祭壇画は聖セバスティアヌスの殉教、幕屋の上の絵は有名な奇跡のマリアヒルフのコピーです

白い石の聖人は、レオポルド、シャルル・ボロメオ、ロクス（どちらもペストの聖人）、そしてフランスのルイ王です

ネポムクのヨハネ - 祭壇

これはロレンツォ・マッティエリ（木製、金メッキ）によるもので、聖ヨハネス・ネポムクの殉教を描いています

その上には、聖司祭がいたブンツラウの神の母が浮かんでいます。天使は彼に殉教の手のひらを差し出します

水の中の5つの星は、ラテン語のTACUI（私は沈黙していた）を象徴しています

聖家族の礼拝堂

ヨセフと幼子イエス、左に座るマリア、前景に神の母の両親、ヨアヒムとアンナ

ザカリアとエリサベトの像と小さな洗礼者ヨハネが家族を完成させます

正面の聖像は、オプス・デイの創始者ホセマリア・エスクリバ

ドームのフレスコ画

ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤーが2年間（1713年から1714年）かけてほぼ一人で描いた

メインテーマは父なる神と子なる神によるマリアの戴冠であり、聖霊は灯篭の中でその上に浮かんでいます

周囲には使徒、有名な聖人、旧約聖書の人物、三大天使、そしていたるところに多くの天使がいます

説教壇

欄干の正面には神殿で教えている12歳のイエスが描かれている

説教壇

音響カバーには三位一体の描写があります

皇帝レオポルド1世の紋章

「コンシリオと産業（思慮深さと勤勉さによる）」をモットーとする皇帝レオポルド 1 世の紋章

パイプオルガン

オルガンコンサートとなってましたが，ほとんど，合唱が多く，ミサのような感じでした

ただ，無料なので，黙ってました　笑

コンサート？も終え，こちらが正面になります

ロココ調のポータル

信仰、希望、愛という 3 つの神学的美徳が鉛の彫像として描かれています

中央ドームの上部にはランタン (高さ 56.8 m) が付いています

正面はわずかに凹んでおり、両側に 2 つのそびえ立つ塔があります

左側には使徒パウロとシモン、右側には、ヨハネス・エヴとユダ・サデウスの像がニッチの下に立っています

グラーベン通りを通り，聖ミヒャエル教会に向かいます

途中に，ペスト記念柱Wiener Pestsäuleがあります

こちらは，北側
1679 年のペスト流行後に建設され、1693 年 10 月 29 日に奉献されました

高さ 21 メートルのバロック様式の柱は、市内で最も有名で印象的な彫刻芸術作品の 1 つ

ペスト記念柱Wiener Pestsäule
南東側

ペスト記念柱Wiener Pestsäule
南西側

一番上は、三位一体の像

下には、天使と信仰の人物が描かれた雲のピラミッド

その下は、祈りを捧げるレオポルド皇帝がひざまずいている

コロナの蔓延期には（終わったわけではないが）穏やかな終息を願う数多くのろうそく、子供たちの絵、祈りの文章が置かれました

ペストとオスマン帝国（1683年の第二次トルコ軍によるウィーン包囲）は，どちらも神の罰とみなされた

罪深い人生は、避けられたり敗北したりする可能性があります

したがって、この柱はペストの犠牲者に捧げられただけでなく、レオポルド 1 世の (勝利) 記念碑も表しています

三位一体の像

ミヒャエル門Michaelertraktに着きました

中央ドームの高さ54m，室内高は35m

屋上ゾーンに沿って手すりがあり、エマニュエル ペンドルによる花瓶やトロフィーが飾られています

中央の翼は、知恵、正義、強さの寓意的な人物像で装飾されています

左方向のドーム

帝国の紋章は、トランペットを吹く二人の魔神によって運ばれている

ミヒャエル地区のホーフブルク側にあるヘラクレス群

直ぐ隣の，聖ミヒャエル教会Katholische Kirche St. Michaelに入ります

中央祭壇

座っている 4 人の伝道者 は、(左から右へ) ジョン、ルカ、マルコ、マシューです

立っている人物はペストの二人の聖人です

左が聖セバスティアヌス、右が聖ロクス です

堕天使 (1781、天使の打倒)

The Cross Altar

The Julius Altar

Werdenberg Chapel

説教台

パイプオルガン

この後，Michaelerplatzを散策，オーストリア国立図書館に向かいます

つづく