牛久市は茨城県南部に位置しており、東京まではJR常磐線一本でアクセスでき、所要時間も50分という手頃さから、首都圏のベッドタウンとしての役割を担っている都市です。牛久市の魅力は、都会的な側面だけでなく、のどかな自然に触れられる点です。<br />　牛久市の地名の由来は「（うしお）来る」ということから「牛久」になったのと牛久沼のほとりにあった金龍寺の小坊主の伝説より「牛を食う沼」から「牛久沼」になったとするの２つの説があります。<br />今回は牛久シャトー、牛久大仏、阿見プレミアムアウトレットなどを訪問して茨城の魅力を感じる事が出来ました!<br />　最後になりますが、私の旅行記を見て牛久市に行きたいと思ったきっかけ及び牛久市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。牛久市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。<br />参考資料<br />・移住Style<br />・レファレンス協同データベース<br />

旅行体験記2023～牛久～茨城県五回目の都市。大仏以外に茨城の魅力、再発見!

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2023/07/31 - 2023/07/31

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エリア

牛久・龍ヶ崎(茨城)

　牛久市に到着！茨城県において5番目の都市。

牛久駅駅
　牛久駅前にあるテラコッタの甕。
テラコッタの甕は牛久市とイタリア中部のグレーヴェ・イン・キアンティ市が友好都市提携を結んだ記念として、同国の床材・植木鉢ブランドから贈られたモニュメントです。
　牛久市に来た時に記念写真として撮影してみるのはいかがでしょうか。
　最初は牛久シャトーに行きました。
　牛久シャトーは浅草・神谷バーで知られる実業家「神谷傳兵衛」が明治36年（1903年）に建設した日本のワイン発祥地の一つとなったスポットです。国指定重要文化財になっています。
　フランスに現存した醸造場のボルドー地方の技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰めを一貫して行なっていました。2020（令和2）年6月に「日本遺産（Japan Heritage）」に認定されて、その歴史的価値が高くなっています。

牛久シャトー美術館・博物館
　最初は牛久シャトー本館。
　本館は一般には非公開となっています。中にある鏡はドイツから送られました。

牛久シャトー美術館・博物館
　次は現在は貴重な醸造用具や資料とともに神谷傳兵衛の偉業を伝える記念館として、歴史を今に伝えています。
　神谷傳兵衛記念館は昔は牛久シャトーのの神谷葡萄園牛久醸造場」の要ともいうべき醗酵室の役割を担っていました現在は貴重な醸造用具や資料とともに神谷傳兵衛の偉業を伝える記念館として、歴史を今に伝えています。
　　神谷傳兵衛は洋酒文化を広めるとともに洋酒製造の分野で大成功を収めた実業家です。ワインにハチミツや漢方薬を加え、日本人好みの甘い味にして売り出した「蜂印香竄葡萄酒（はちじるしこうざんぶどうしゅ）」（現香竄葡萄酒、ハチブドー酒、輸入ブランデーをベースとしたカクテル「電気ブラン」も大ヒットさせました。

牛久シャトー美術館・博物館
　神谷傳兵衛記念館の展示はワインに対して興味をもつきっかけになりました！
　次は牛久シャトー・ショップ。
　牛久シャトー・ショップは牛久シャトーのオリジナル商品やワインをはじめ、国内や世界のワインが豊富に取り揃えられている土産です。

牛久シャトー美術館・博物館
たくさんのワインがあり、インスタ映え抜群!

牛久シャトー美術館・博物館
　その後はオエノンミュージアムを訪問しました。
　オエノンミュージアムは庭園を見渡せる心地よい空間に、
オエノングループの貴重な歴史資料を展示している施設です。
　神谷酒造から社名を変えてオエノンになりました。

牛久シャトー美術館・博物館
　オエノンは1924（大正13）年に北海道旭川市で道内の焼酎製造4社が合併した事で設立された合同酒精株式会社を母体とする総合酒類メーカーです。焼酎・チューハイ・販売用アルコールなどの製造販売を行う「酒類事業」、酵素・診断薬の製造販売や、さまざまな微生物の発酵受託を手掛ける「酵素医薬品事業」、ビールやシリアル、菓子の原料となるコーングリッツを扱う「加工用澱粉事業」、「不動産事業」などの事業が展開されていましす。

牛久シャトー美術館・博物館

牛久シャトーの後はミートデリカなかじまに寄りました。
　ミートデリカなかじまは市内で唯一の「ローズポーク」販売指定精肉専門店であります。
　品質にこだわり、鮮度抜群のお肉は旨味・甘み、が濃く人気となっています。

ミートデリカなかじまグルメ・レストラン
　牛久大仏に行くバスが来るまで時間があったのでエスカード牛久ショッピングセンターに寄りました。
　エスカード牛久ショッピングセンターは牛久駅西口前にある、ショッピング&テナントビルです。

エスカード牛久ショッピングセンターショッピングモール
茨城県のお土産がずらり！

エスカード牛久ショッピングセンターショッピングモール
　いよいよ、本日の目玉である牛久大仏！
　牛久大仏はギネスブック認定、世界最大120ｍの青銅製大仏であります。立像の高さでは世界3位となっています。
　牛久の地に大仏が建設された理由は牛久大仏は浄土真宗東本願寺派本山東本願寺が事業主体である事からです。親鸞は後鳥羽上皇の怒りを買い、越後国に流罪に処せらた4年後に赦免された後に常陸国（現在の茨城県）に入り、関東における布教の拠点としました。
　四季折々の花々もきれいで、通年、観光客で賑わいを見せています。
　生で見ると、大変迫力がありました。牛久大仏の観光スポットを紹介します。

牛久大仏寺・神社・教会
　まずは日本一の大火炉。
100円でお線香が1束買えますので、煙で身を清めていきましょう。

牛久大仏寺・神社・教会
　次は横超の橋。　
　横超の橋は橋の上に6つの足跡が描かれ、「な・む・あ・み・だ・ぶつ」と6歩で渡るようになっている橋です。横超は仏語で「阿弥陀仏の本願の力で、煩悩を一気に断って浄土に往生すること」という意味を示しています。
　牛久大仏の中に入るのが楽しみになりました！牛久大仏の中身を2点紹介します。

牛久大仏寺・神社・教会
　牛久大仏の中に潜入!
　ここは4、5階で霊鷲山（りょうじゅせん）の間です。霊鷲山とは釈尊（しゃくそん：お釈迦様のこと）ゆかりのインドの地名であります。５階では、四方に窓があり東西南北を見渡せるのがポイントです!遠くから霞ケ浦を見れます。
牛久大仏からみた眺めは最高でした!

牛久大仏寺・神社・教会
　次は3階の蓮華蔵世界。
　蓮華蔵世界は3,400体の胎内仏に囲まれた金色の世界です。「蓮華蔵世界」とは極楽浄土のことを示しています。
　約３，０００体の胎内仏に囲まれた金色の光に満ち満ちた世界はインスタ映え間違えなしです!

牛久大仏寺・神社・教会
　牛久大仏を出て、本願荘厳（ほんがんしょうごん）の庭。
　本願荘厳（ほんがんしょうごん）の庭は「浄土」を表す庭であり、東本願寺に昔から伝わる鎌倉時代の作庭文献『山水秘伝抄さんすいひでんしょう』に基づいて造られた伝統的な浄土式庭園であります。100円で恋に

牛久大仏寺・神社・教会
　お昼の時間になったので、お食事処利根に行きました。

牛久大仏寺・神社・教会