2023年6月　タイ・チェンマイ　ドイステープで瞑想コース7日間体験

2023/06/30 - 2023/07/06

ドイステープで瞑想７日間コースを受けてきました。
実はドイステープの瞑想コースを受けるのは今年の1月に続き2回目。
（去年の夏の旅行記が書き終わっておらず、冬の旅行記に着手出来ておりません。申し訳ございません。最新情報はトップページにリンク貼ってある私のインスタからチェックして下さいませ）

ドイステープの瞑想コース、前回受けてとっても良かったので今回もどうしても参加したかったんですよね。

前に何度かメーホンソンの瞑想センターの話も旅行記にしてるのですが、そことは全くシステムが違って施設のお手伝いをする必要もなく、一人一人段階的に瞑想のやり方を教えてくれてしっかりと瞑想だけに取り組めるようになっています。

予約必須で、センターで着用する為の白い服も自分で用意していかなければならないし、毎日先生（お坊さん）との面談があるからある程度の英語力も必要なので、フラッと興味本位で立ち寄れるメーホンソンの瞑想センターみたいにパーイでちゃらちゃら遊んでるようなマナーを守れない頭のおかしな変な外人はあまりいません。（たまにはいますが。）

チェンマイの街中から車で30分位だけど山の上にあるから静かで環境はとても良いです。
最短2泊3日から参加可能なので短い時間でもしっかりと瞑想に取り組んでみたい人におすすめです。

エリア チェンマイ(タイ)

ドイステープの寺の麓でソンテウを下りて、多分普通の人はロープウェイか長い階段を上ってお寺正面入口からお寺に入って瞑想センターに下って来るのが一般的なんですが、麓のロープウェイ乗り場を更にちょっと下ったところに裏道に入る道があってそこを通ってくるとわざわざお寺の中まで入っていかなくてもショートカットで瞑想センターに来ることが出来ます。
多少のアップダウンはありますが、階段がないのでキャリーの人とかはこの道できたほうが楽です。
ここは大きな瞑想ホール。
お寺にお参りに来た観光客もたまに立ち寄って5分くらい瞑想していく人もいます。

瞑想ホールの下に受付の事務所があります。
チェックインは午後２時まで。
予約はセンターにメールでして下さい。（英語）

私はいつもモエ姉が先に滞在してるときに予約を取ってもらってるので自分でメールしたことはないんですけどね。

時期によっては1ヶ月先まで予約が取れないとかそういうこともあるので予定が決まったら早めにセンターに状況を問い合わせするのがいいと思います。

滞在費はドネーション制です。
チェックアウトのときに現金でスタッフかお坊さんに渡します。
メーホンソンの瞑想センターだと離れのお堂にあるドネーションボックスにお布施する形なのでお布施せずにばっくれる最低な外人が多いんですよね。（そもそもタダだと思って来る人も多い）

でもここではちゃんとドネーションの金額まで書いて提出しなくてはならないので少額にせよドネーションしないわけにはいかないと思います。

ドネーションもお金への執着を手放すための良い練習なんですよ。

ドミトリーはこんな感じの建物です。
男性棟と女性棟に分かれています。
男女別で20部屋ずつしかないのでMAXでも40人しか一度に入れません。
だけど開放してない部屋もあるから大体私がいた時は男女合わせて15人位だったんじゃないかな?

お部屋の様子。
ベッドしかないシンプルなお部屋。
棚もないので荷物は床に置く感じです。私はタオル掛ところから窓の網戸のところまで洗濯ロープを張って下着類は室内に干しました。
扇風機すらないので４月の暑気の頃は熱中症なりそうだったとモエ姉が言ってました。
私が行った7月頭は雨季で山の上は結構朝晩雨も降っていたので肌寒い程でした。
洗濯機はランドリールームにあって無料で使えますが私はシャワーついでに手洗いしました。

窓側から見た様子。
センターに滞在中はお坊さんとの面談の時以外、用事がなければ人と話してはいけないので部屋の壁は薄いけど静かです。
瞑想をする場所はホールでもお堂でもお部屋の中でも良いのですが他の人がいると気が散るので私はほとんどお部屋に籠もって瞑想してました。

バスルーム。
お湯が出るシャワーが１つとトイレが3つあります。
清掃スタッフなどはいないので、滞在している人が掃除しなければめちゃくちゃ汚いです。
（ゴミは溜まれば定期的に捨ててくれるみたいですけど）
私が到着したときも洗面所のシンクが泥まみれで髪の毛が排水口の網詰まって水の流れが悪くなっていたので全部掃除してピカピカにしました。

1日のスケジュール。
この表によるとレポートタイムは14:00からとなっていますが今は11:30からです。
朝と夜の法話、先生の英語にクセがありすぎて聴き取るの大変だし、1月のときと同じ話もしていたけれどお話の内容的には興味深い話が多くて何度聞いても楽しかったです。

ダンマホール。
到着した日のオリエンテーション、入所のセレモニー退所のセレモニー、朝の法話や夕方の読経などすべての行事はここで行います。

食事は朝と昼の1日2回。
ベジタリアンメニューです。
朝はこのようにワンプレートになった状態で準備されています。
お粥とかインスタント麺の日もありました。

お昼はビュッフェ方式です。おかずは２種類でフルーツがあったりお菓子があるときもあります。
白いご飯はいつもモワッとかび臭くて正直美味しいとは思えなかったけれど、食べるのも瞑想の練習だしお米ダイエット中なのでご飯はたっぷり時間をかけて頂きました。
ご飯がかび臭くてもお腹は壊さないのでご心配なく（笑）

7月2日はブッダデーでした。
タイでは満月、新月、半月の日がブッダデーになります。
ドイステープではブッダデーの日はみんなで上のお寺にお参りに行きます。
お花とろうそく、線香のセットを渡されました。

お坊さんたちが集まって読経しています。
観光客も厳かに(?）見守ります。

お坊さんの後について仏塔の周りを3回回ります。最後にこのお花は回収されます。

今日は夜の読経法話はお休みなので折角だから儀式のあとお寺を散策しました。

お堂では読経が続いています。

良いお天気

青空に金色の仏塔が映えます。

お花できれいに飾られた仏壇

素敵。

日が暮れて満月が現れました。
今日もありがとう。

スマホの夜景モードで撮ったらクリスチャン・ラッセンの絵みたいになっちゃった（笑）

別の日。
センターの敷地から雲海が見えました。

1週間コースを無事に終えて下山する日。
もう一度お寺にお参りしにきました。

この日は曇ってました。

大理石の仏像

野良犬と中国人がいっぱい。

正面階段を下りて帰ります。

また瞑想しに来たいです。

帰りも乗り合いのソンテウで帰ります。
なかなか人が集まらず1時間以上待ちました。

待機中のソンテウ

ソンテウ乗り込んでボーッとしながら待っていたら、

何やら撮影隊がやって来ました。
BLドラマの撮影だったみたいで、男の子2人がバイクに二人乗りして山道を走るシーンを撮影してました。
遠くからカメラのズームMAXにして俳優さんの顔を写してみたけど全然知らない人でした。
GMMじゃない違うチャンネルのドラマかな。
残念。

行きと同じように中国人の団体が乗ってきたおかげで出発出来て、チャンプアック門まで戻って来ました。（帰りは割引されませんでしたが）。
街の中心まで行くからって100バーツ払った白人カップルもここが終点って降ろされてしまいました。
もちろん返金もなく20バーツ（2人で40バーツ）ボッタクられてしまいました。
かわいそうに。

今回はドイステープ瞑想センターでの滞在記をお届けしました。
次回はまたムーガタ＆雲南朝市をおかわりしてきたのでその様子をお届けします。