普光寺 臥龍梅 ＋ まもる窯初窯出し 2023

2023/02/25 - 2023/03/02

三池初市の見物後、お天気も良いので三池山中腹、普光寺の臥龍梅見物へ。
併せて、近くで開催された「まもる窯」（小代焼）の初窯開きを訪れました。

＊昨年も同じような旅行記を作成しています
https://4travel.jp/travelogue/11742166
が、今年は梅まつりは晴天に恵まれ、また初窯出しは違う器を購入したということで、ご容赦ください(^^ゞ

（2023/03/30）

エリア 大牟田(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

令和５年３月２日。三池初市を楽しんだ後、時間があったので三池山の中腹にある普光寺へ行ってみました。
晴天に恵まれ、時刻も午後３時半頃。人出のピークも過ぎてた頃。車で上がっていくと、高齢者・障碍者専用駐車場が空いています。高齢の家族がいるDecoにはありがたい！　お寺のすぐ横に駐車します。

入口の受付の方に尋ねると、名物の臥龍梅は満開ではないものの、他の梅は見頃とのこと。せっかく駐車場に停められたし、このお天気。一人300円を支払い入場します。

普光寺 寺・神社・教会

紅梅。

白梅。

入口から臥龍梅の方へ向かいます。

梅の間からは大牟田の町並みと有明海が見えます。

しだれ梅の坂道を上がります。

普光寺 寺・神社・教会

臥龍梅が見えます。やっぱりまだ満開ではないようです。

境内に上がる直前のしだれ梅。

境内に上がります。ちょっとした広場のようになっています。

鐘楼堂。

上の方に見える建物が本堂のようです。

こちらは寺務所の建物。

飛梅があります。

横から撮影。

太宰府天満宮から贈られたものです。

寺務所の前にも梅があります。

寺務所の右横にあるのが臥龍梅。

遠くから全体を見ることが多いのですが、近づいて中を見るとこのようになっています。

逆光になりますが、反対側から撮影。

寺務所の裏手には立派な松の木。

梅の先には大牟田の市街。梅と展望が同時に楽しめるスポットです。

少し移動して撮影。手前に見えるのが今山地区…農村と住宅街の郊外。その先に三池陣屋町・宿場町から大牟田の市街地が広がります。

逆光ですが…桜も咲いていました。

今は梅が盛りですが、もう少し経つと桜…今年の冬は寒かったけど、気が付けば、もう春。

普光寺を後にして帰宅します。
昨年は臥龍梅の満開時に訪れましたが、あいにくの曇り。今年は青空の下の梅を堪能しました。

さて、梅まつり見物に先立つ２月25日、昨年も訪れたまもる窯の初窯出しに行ってきました。
普光寺のある三池山の麓の本村公民館です。

中に入ります。年季の入った建物。歴史を感じさせます。
窯主さんの許可を得て撮影、ネットへアップします…というより「どんどんアップして宣伝してください」とたのまれました(^^ゞ

奇を衒わないオーソドックスな作風ですが、どこか温かみや穏やかさ、優しさを感じます。窯主さんのお人柄が器にも反映されているのでしょうか。

窯主さんのお話では、日常の生活の中で使ってもらえる器を作りたいとのこと。

昨年、Deco家族が購入した急須、毎日使っているとお伝えすると喜ばれていました。

…そう、一度は買わないで車を出したものの、やっぱり未練たらたらで、急遽後戻りして購入した急須です（笑）
https://4travel.jp/travelogue/11742166

本村公民館。建物としてもシブく薄い水色の木枠の内窓が良い味を出しています。

まもる窯初窯出しをたんのうして帰宅。

今年は、こちらのぐい呑みを購入。濃い青の模様に魅かれました。
実は、Decoはもう少し薄い色のものを買おうと思っていましたが、横からDeco家族が「こっちが良い」と強引に主張…お金を出したのはDecoなのですが…(^^ゞ

そして、おまけに一品いただきました。
「おまけ」と聞いて急に顔が輝くDeco家族…（笑）

普通、おまけは、窯主さんの納得がいかなかった作品が付けられるのですが、素人のDeco一家には、どこに納得がいかなかったのか、わからないようなちゃんとした器でした。ラッキーです。

左が購入したぐい呑み。右がおまけの器。
…おまけの方が大きい…

さて、まもる窯初窯出し、今年は２月25・26の土日に催されました。確か昨年は二週間に渡って行われたのですが。なぜ今年は一週だけだったのか？　その理由は、３月になって明らかになったのでした…（続く）

ご覧いただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （8）

• 旅猫さん 2023/04/04 12:55:26

  器

  Decoさん、こんにちは。
  
  九州にも善光寺があるのですね。
  梅の名所のようですが、枝垂れ梅って、綺麗ですよねぇ
  そうそう、『臥龍梅』と聞くと、私はついお酒を思い浮べてしまいます（笑）
  初窯出しへ行かれたのですね。
  焼き物は、いいですよね。
  私も好きで、見掛けると、つい手に取ってみてしまいます。
  そして、気に入ったものがあれば購入。
  先日訪れた常滑でも、ふたつほど買ってきました。
  
  旅猫

  Decoさん からの返信 2023/04/04 19:21:59

  Re: 器

  旅猫さん、こんばんは。
  
  枝垂れ梅、やっぱり絵になりますね。
  ピンと枝が延びた梅も凛々しくて好きですが、枝垂れ梅の優しく豊かな雰囲気は心が温かくなるような気がします。
  
  臥龍梅、ネットで検索したら、梅の花よりも、日本酒の方が上に表示されました。有名なお酒みたいですね。
  
  焼き物は、我が家にはもうたくさんあるので、購入をためらいますが、見ていると、どうしても欲しくなってしまいます(^^ゞ
  まだ旅行記では公開していませんが、先日熊本の南関町で陶器祭りがあって、小代焼を中心に20以上の窯元が出品。目移りして困ってしまいました（笑）
  
  旅猫さんの常滑の旅行記も拝見しましたよ。あの寅さんのような招き猫やポストの上の猫配達員がとても可愛くて印象に残っています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• ポテのお散歩さん 2023/04/02 00:25:41

  手に馴染む器

  Decoさん　こんばんは。
  
  普光寺の梅林、昨年拝見した鮮やかな紅梅が印象的でした。
  今年もみごとに咲きましたね♪
  人が写っているお写真を見ると、大きな木なのですね！
  臥龍梅は　木がうねっているのに、伸びた枝は上へ伸びて
  迫力がありますね。
  梅は香りも良いので　梅林へ行くのは大好きです(^^)
  見晴らしも良く　海が見えて解放感がありますね～。
  
  まもる窯の器は、手にしっくりと馴染みそうな作品の数々ですね。
  厚さとコロンとしたカーブが　思わず手に取ってみたくなります。
  窯主さんにとって、自分の作品が日常で愛用されているのが
  一番嬉しいでしょうね。
  
  今年購入された　ぐい飲みも、深い色合いが素敵です♪
  晩酌が　より楽しくなりますね。
  オマケの器は　チョコッとおつまみを入れても映えますね。
  本当に、何が気に入らなかったのかな？
  きっと、Deco家で使ってもらう為に出来た器なのですよ(^^)
  
  気が付くと、桜も終盤になりましたね。
  私は檜の花粉に弱いので　くしゃみばかりしています(*^-^*)
  
  　　ポテ
  

  Decoさん からの返信 2023/04/02 08:17:08

  Re: 手に馴染む器

  ポテさん、おはようございます。
  
  普光寺の梅、昨年は満開でしたがちょっと曇っていて、今年は青空だったので嬉しかったです。臥龍梅は、中を見ると一本の木ではなくて、複数の木が集まっているように見えるのですが…地下でつながっているのかも？
  そう、普光寺は山の中腹なので、遠く海も見えます。景色と花の両方を楽しめます。
  
  窯主さんのお話では、購入してもらうのは嬉しいけど、しまい込まれると残念だそうです。心を込めて作っているのだから、使ってもらえるのが一番嬉しいのでしょうね。使う人のことを考えられているようで、今まで購入したりおまけにもらった器、すべて使いやすくて手に馴染みます(*^^)v
  今回のおまけの器、ポテさんがおっしゃるように、我が家に来る運命だったのですよね(#^^#)
  
  桜もそろそろ終わりですね。我が家では次は星野村のシャクナゲまつり行の計画中です。
  花粉症、つらいですね。どうぞお大事に。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• フォートラベルユーザーさん 2023/03/31 07:04:44

  スケールの違いを感じる…

  おはようございます！Decoさん！！
  
  普光寺、
  すごい梅林ですね、
  我が家の近所の梅園と比べようもない広さ、
  広いだけでなく、紅梅、白梅、しだれ梅！
  大牟田市を見渡すことも、できるなんて。
  
  なんと、大宰府天満宮の飛梅の
  株分けまで、あるんですね( ｡ﾟДﾟ｡)
  うらやましい～亀戸天満宮にも欲しい(笑)
  
  臥龍梅、名前がカッコいい…
  満開間近？ですよね、優しい色合いの
  美しい梅で、ありますね。
  
  青みがかった、素敵なぐい呑。
  ご家族様、良いセンスですよ！
  おまけとは、言い難いくらいの湯飲み？かなぁ？
  焼酎のお湯割りなんかに
  いかがでしょうか(←おせっかい)
  
  地元の梅便り、
  ありがとうございました！！
  
  
  
  コトラマダム

  Decoさん からの返信 2023/03/31 20:40:07

  Re: スケールの違いを感じる…

  マダム、こんばんは。
  
  普光寺は山の中にあるので、敷地は余裕があるようす。昔は大伽藍があったそうですが、山津波（地崩れ？）があって、随分縮小されたとか。梅のスペースはそこそこの広さかと思いますが、実は寺務所の上には桜もあって公園風になっています。
  山の中腹なので、実は見晴らしもかなり良くて、梅と景色の両方が楽しめるのは、実は結構ポイント高いのかも知れませんね。
  臥龍梅は今年はまだ４～５分咲きでちょっと残念でしたが、なかなか空いていない入口横の駐車場に停められたし、晴天で撮影にも良さそうだったので、ここがチャンスだと思って入場しました。
  飛梅ですが、考えてみれば太宰府天満宮は神社、普光寺はお寺。どんなコネクションがあって贈られたのかと思いますが、梅の名所繋がりだったのでしょうか…？
  
  ぐい呑みは、本当は薄い青でワインを入れて飲んでみようかと思っていましたが、Deco家族が品定めに乱入（笑）。しかもDecoが払ったのに取り上げられて、日本酒用に使用されています（泣）。
  おまけの器は用途がちょっと微妙な大きさで、飲み物用なのか、それとも食べ物を入れる器なのか…どちらにも使えそうです。焼酎のお湯割りにも良さそうだけど…マダムは焼酎もお好きなのでしょうか？
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

• チーママ散歩さん 2023/03/30 22:22:27

  また　今年も♪

  こんばんは。Decoさん。
  
  今年も梅が綺麗に咲いていますね。
  3枚目の紅梅と次の白梅のアップの写真がいいですね。
  春近しとなんだか嬉しくてスキップしたくなりますね。
  Decoさん　スキップできますか？　
  ツーステップじゃないですよ。(*^-^*)
  
  昨年の「あ～せからしか」のアレですね.。
  　　　フフフ(*´艸`)‪
  そんなシーンが昨年ありましたね。
  でも、高いのに頑張って買ったおかげで...
  あれから日々お茶を飲むたびに、小さな幸せを何度も
  感じることができたのではないでしょうか？
  親孝行ができたとDecoさんもうれしいでしょうね。
  
  今年はこちらの湯飲みをお求めでしたか。
  お母様の主張.....。
  振り回されるDecoさん。
  面白おかしいご家族の絵が見えるようです。
  
  Decoさんの気持ちを汲んで薄い色のおまけが
  いただけて良かったですね。
  
  
  

  Decoさん からの返信 2023/03/31 20:14:49

  Re: また　今年も♪

  チーママ散歩さん、こんばんは。
  
  写真をお褒めいただき恐縮です。皆さんの写真の撮り方を少しづつ学習しております(^^ゞ
  スキップはね、子供の頃上手くできなくて…でもある日突然できるようになりました。
  
  昨年の初窯出しは、いろいろドタバタしました。今年はさすがに去年の轍は踏むまいと、吟味して買物しました（笑）
  Deco母は、かなり自己主張が強くて…かなり振り回されています。はたから見たら面白い家族ですが、私的にはかなり大変です…。
  
  おまけは、全然おまけっぽくなくて、普通のちゃんとした器で…かなりお得な感じでした。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco