2022/12/02 - 2022/12/03
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じろうまるさん
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平成16年まで天守閣が個人の所有だった「犬山城」。
尾張徳川の大名道具の数々「徳川美術館&徳川園」。
信長が奉納した塀がある「熱田神宮」。
ちょっと遠いけど「明治村」も、欲張りで駆け足な2日間。
余談ですが、東京都小金井市にも明治村の同じような野外博物館「東京たてもの園」があります、失われていく江戸・東京の歴史的建造物を同じく野外展示してます。映えスポット間違いなし、関東へおいでの際はぜひお立ち寄りください。
東京→名古屋(新幹線)→明治村→犬山城
熱田神宮→本丸御殿(名古屋城)→徳川美術館・徳川園
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12/2
「明治村」
明治期を中心とする60以上の歴史的建造物を移築、保存、展示する野外博物館。消えゆく貴重な明治期の建造物をなんとか保存したいと、建築・の谷口吉郎氏と当時の名鉄社長・土川元大夫氏の同級生の二人が力を合わせて昭和40年に開存、令和3年で57年目を迎えました。
「村営バス」
9か所の停留所を巡り、音声による建物や見どころを案内をしながら走行してくれます。明治村は広大な敷地なので、バスで最初に一番奥の5丁目まで行き、見学しながら正面へ戻ると時短になります。全部の建物をじっくりみたら1日では終わらないので、今回はじっくり見たいものを中心に見学しましt。 -
「旧帝国ホテル中央玄関」
明治村の中で一番人気の建物だそうです。大正12年竣工、設計はアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライト氏。ここでみれるのは車寄、メインロビー、ラウンジなど、復原するのに17年の歳月を要した。中央玄関部分は大谷石や透かしのテラコッタで緻密に装飾されています。 -
メインロビーは床の高さや天井の高さに変化をつけながら、水平に垂直に展開していく空間美が見所。ライト氏は効率の為に石を機械で彫らせようしたけれど、石工たちは全部手作業で行い、その技術の高さに驚いたそうです。
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カフェを楽しみにしていたのに、お休みだったので残念。
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「聖ザビエル天主堂」
キリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルの来京を記念して、京都・河原町三条にあった旧大名屋敷を購入して建てられたカトリック教会堂。近代の京都でのカトリック布教は、明治12年にパリ外国宣教会のヴィリオン神父が入洛したことが始まりとされています、そのためフランスの篤志家から寄付を募って建築資金をあつめたそうです。 -
会堂内は身廊と側廊からなる三廊式で、典型的なゴシック様式。柱や天井はケヤキ材、交差リブ・ヴォールト天井(蝙蝠天井)が荘厳な趣をだしています。
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ステンドグラスが美しい、内陣には7体の聖像が鎮座。
右から聖ステファノ(最初の殉教者)
聖ペテロ(キリスト十二使徒のひとり)
聖ヨセフ(聖母マリアの配偶者)
聖フランシスコ・ザビエル
大天使ミカエル(戦いの天使)
洗礼者ヨハネ(キリストに洗礼を施した人)
聖フランチェスコ(イタリアのアッシジのフランシスコ会創設者) -
正面入口の上には3.6mを超える薔薇窓(複製)
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ツリーの奥にある薔薇窓が明治村移築時、保管と保存の為に取り外したオリジナル
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側廊のステンドグラスから優しい光が床に映って
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奥の白い建物は「内閣文庫」、建物内は世界のミニチュア建築が常設展示されている。手前の白いのは「小那汐美島燈台」、ブルーのアーチは「墨田川新大橋」、墨田川新大橋は大正12年の関東大震災の折にも、他の鉄橋が落ちる中でこの新大橋だけが残り、避難の道として多数の人命を救ったそうです。
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「金沢監獄正門」
明治40年に金沢監獄が建設された、南北250m、東西190mの敷地は高い塀で囲まれ、唯一西面に設けられた門がの正門であった。高さ5.4mの煉瓦壁に主門と脇門を開き、左右に二階建の監視塔が付く。山下啓次郎らによる明治後期五大監獄の一つ。 -
「金沢監獄中央看守所・監房」
八角形の看守所を中心に5つの監房棟が放射状に並ぶ様式の配置でした、そのうちの中央看守所と独居房のい一部が移築されています。 -
「宇治山田郵便局舎」
明治4年の建築、現存する最大の木造郵便局、近代郵便制度の事業拡大にあわせ、伊勢神宮外苑前に建てられた、木造平屋建て銅板葺きで中央に円錐ドーム形の屋根が特徴。約4年にわたる修理工事を終えて2022年11月より一般公開されました。 -
正面入ると円形のホールがあり、それを囲う形のカウンターがおしゃれ。郵便を出すと明治村オリジナルの消印を捺印してもらえます。
また「はあとふるレター」なるサービスが、あらかじめ手紙を用意して、申込書とともに窓口に渡すと、10年後に書いた宛名に手紙が届くそうです。 -
「黒塗柱箱」明治5年製の模造、雨よけの蓋がしてあります。
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ハート形にみえる、紅葉?
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「日本赤十字中央病院棟」
東京広尾の日本赤医療センターの旧病院舎の一部です。
”桐竹鳳凰赤十字”は、昭憲皇太后(明治天皇のお后)から示されたかんざしのデザインに基づくもの、鳳凰は卵やひなを守るような姿勢で、両羽を大きく広げ赤十字マークを抱いています。 -
皇室から当時の建築資金10万円と、渋谷の御料地の一部が下賜されたことで、明治23年に竣工しました。設計は赤坂離宮などを手掛けた宮内庁技師・片山東熊によるもので、当時の最先端設備を病院機能を備えていました。
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「北里研究所本館・医学館」
現在の北里大学白金キャンパスの敷地内に大正4年に建てられた伝染病研究所の一部を移築。日本細菌学の先駆者・北里柴三郎博士は、東大医学部を卒業後にドイツ留学した。その影響なのかドイツ・バロック風を基調としたものになった。 -
「京都市電」
日本ではじめて鉄道が開通したのは、新橋・横浜間ですが、続いて日本ではじめて路面電車が開通したのは京都でした。明治45年に開通した北野線の車両です。有料ですが乗車して村内を移動する事も可能。 -
「東山梨郡役所」
当時の山梨県令(現在の県知事)、藤村紫郎により建設。地元職人が伝統技術を駆使した、「藤村式」とよばれる洋風建築。日本風の花鳥風月をあしらった天井の漆喰が美しいです。山梨県内に現存する藤村式の建築物は6つあります。 -
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「名鉄1号形」
名鉄1号形は明治40年代まで名古屋市内で主力電車と使用し、その後、札幌の市電として親しまれてきた木造電車が1世紀ぶりに里帰り中。この列車は現在の所有者である札幌市交通局より、借り受けて特別展示しています。 -
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「西郷従道住宅」
西郷隆盛の弟、西郷従道(つぐみち)が明治13年、青葉台(現在の目黒区)に建てた別邸の洋館。フランス人建築家ジュール・レスカスと棟梁・鈴木幸太郎の手により、日本初となる木造2階建て、耐震仕様の洋館です。 -
在外外交官との接触も多かったため、従道はこの邸宅を迎賓館的に利用していた。
明治天皇が従道邸に、おいでになったそうです。 -
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森の小道を登っていくと「聖ヨハネ教会堂」があります。
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「聖ヨハネ教会堂」
日本聖公会京都五条教会として建設された教会堂。2階が会堂、1階は日曜学校や幼稚園に使われていました。中世ヨーロッパのロマネスク様式をベースに、ゴシックのデザインを交えた外観が特徴。正面には高い尖塔が建てられ,奥に十字型の大屋根がかかる会堂が配されています。 -
2階の会堂の内部は、十字架の平面になっていて小屋根を表し、アーチ形の方杖と鉄筋が組みにより、実際よりもひろく感じる造りになっています。
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昭和9年の室戸台風によりこのトレーサリーのステンドグラスは破損してしまいました。平成10年から11年の保存修理の際に復原されました。
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「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」
明治21年に三重県の師範学校として建てれたもの。その後、昭和3年に名張市に売却され、蔵持小学校として使用されていました。和と洋の組み合わせが美しい。 -
「犬山城」
現存天守12城のひとつ犬山城は、室町時代に織田信長の叔父(信康)によって築城。その後、小牧・長久手戦では豊富秀吉がこの城に入り、徳川家康と戦いました。江戸時代に徳川家康の9男義直が犬山城移封されると、成瀬氏が幕末まで家老を務めました。
明治維新後は廃城となり、天守を除いて櫓や門の部分は取り壊されました。明治24年の濃尾震災を機に再び成瀬氏が天守の所有者となり、平成16年まで個人所有の城で知られていました。 -
現存する天守(国宝)の中では最も古いと言われています。また、天守が国宝に指定されている5つの城の一つ、松江城・姫路城・彦根城・松本城・犬山城
天守までの階段が恐ろしく急なのでご注意を! -
天守から眺めはまさに絶景、鵜飼で有名な木曽川にかかるライン大橋、奥の伊木山は岐阜県。
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遠景の3つの山のち~いさいトンガリの左端は「尾張富士」
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城下町は食べ歩きスポット
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夕食は「世界の山ちゃん」へ、有名な手羽先を食べに行った。
世界の山ちゃんの店舗はいっぱいあるが、混み合う時間は予約するべし!
ホテルちかくの、名古屋ルーセントタワーのイルミネーション -
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12/3
「熱田神宮」
熱田神宮の創祀は、およそ1900年前、三種の神器のひとつ「草薙神剣:くさなぎのつるぎ」をご神体としてまつられています。草薙神剣は八岐大蛇の尾から出てきた太刀で、皇位継承の印である三種の神器のひとるとして日本武に授けられました。熱田神宮は伊勢神宮に継ぐ国家鎮護の神宮。江戸時代は熱田神宮の門前町であった「宮宿」のほうが名古屋城より栄えていたそうです。 -
「眼鏡之碑」
土偶の正体は「顕彰碑」、顕彰碑とは功績を世間に広め、さらなる繁栄を祈願するために奉納される石碑。「名古屋眼鏡商業協同組合」の設立60周年記念に、青森県で出土したこの眼鏡(遮光器)をつけた土偶をこの場所に奉納したとの事。
よくみれば眼鏡に見える??? -
「大楠」
この楠は弘法大師お手植えのとも伝えられ、樹齢は千年以上といわれている。 -
「信長塀」
織田信長が熱田神宮で戦勝祈願し、その結果「桶狭間の戦い」1560年で大勝したため奉納された塀。奉納されてから450年以上。 -
「本宮」
拝所は神殿造風、銅板葺 -
「神楽殿」
神楽殿の横から熱田神宮の最奥部、一般の立ち入りが禁止されていた一之前神社があります。2012年から一般に公開されるようになりました。「こころの小径」の看板を進んでいくとひとまわりできます。神聖な空気感につつまれいて、なんとも心も体も浄化されたような感じでした。 -
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「アメンボ」
平成4年、名古屋市の下水道併用開始80周年を記念した一般公募で決まったものです。名古屋市の下水道のイメージキャラクターだそうです! -
「名古屋城」
いわずと知れた名古屋城、家康が豊臣方の大名に命じて築いた城。家康の9男義直が城主でした。最初の名古屋城は太平洋戦争末期に空襲によって焼失してしまい、戦後二度と焼失することがないように鉄筋コンクリート造りで再建されました。現在は天守閣を木造復原にむけて入場禁止です。 -
復原された「本丸御殿」
本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁だった場所で近世城郭御殿の最高傑作と称された。金箔、彫刻、襖絵、欄間など豪華絢爛。 -
「竹林豹虎図」
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「竹林豹虎図」
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「表書院 上段の間」
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「上洛殿」
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「上洛殿」
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「将軍宿泊間」
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「将軍宿泊間」
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「将軍宿泊間」
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「菊之廊下」
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「梅之間」
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「徳川美術館」
伯爵徳川義親の寄贈にもとずき、尾張徳川家に伝えれた数々の重宝や大名道具など、また世界的有名な「源氏物語絵巻」はじめ国宝9点を収蔵しています。
こちらも豪華絢爛、見ごたえ十分の美術館でした。 -
「徳川園」
徳川美術館の横にあり、徳川美術館の入場券で入れます。池泉回遊式の日本庭園で高低差を利用し、変化にとんだ景観です。紅葉の時期だったので最高の眺めでした。 -
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「スカイボート」
市内のど真ん中にある有名な観覧車 -
「オアシス21」
名古屋といえばオアシス21、ガラスの大屋根「水の宇宙船」、名古屋のフォトジェニックスポット? どんなとこか一度行って見たかった、次回は夜のライトアップの時に来よう。 -
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水の宇宙船の下がアイスリンクになってました。
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「ぴよりん」
名古屋でしか販売していないスィーツ、名古屋駅で販売時間が提示されていたので、その1時間前から並んでやっと購入。コーヒー味も買いたかったが売り切れていました。
名古屋コーチンを使ったプリンとババロアでできてるケーキ。ぷるぷるゆれるのでそおっと持たないと崩れてしまう、新幹線の振動でもぷるぷる揺れてるのが可愛かった、長旅なので持ち帰りチャレンジをあきらめ、新幹線の中で食べちゃいました。
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