夜行高速バスと青春18きっぷで行く　山陰本線クラフト地ビールグルメ旅１　一畑電車と出雲大社の巻

2023/01/06 - 2023/01/08

　２０２３年今年初の旅。高山日帰り、群馬・栃木2泊3日と使った青春18きっぷの残り２日分を使って、自身お初のエリア山陰地方に来ました。このエリアは意外と地ビール・クラフトビールの宝庫でして、海鮮丼と合わせ技で呑みグルメ旅を満喫してきます。遠方で青春18きっぷをフルに生かすため今回も夜行高速バスを使用し、早朝に出雲市駅へ。いつもの気楽なひとり旅なので隙あらば１本前の列車に乗って予定より先へ先へ進みます。
それではよろしくお願いします。。。。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

これが2023年今年の初の長旅
仕事終わりに夜の名古屋駅へ。

有松駅 駅

最初は名古屋から出雲市まで往復鈍行で行こうと思いましたが、かなりハードな行程のため、いつものように夜行高速バスで寝ながらワープします。

今回は初めて使うJR中国バスドリーム号出雲市駅行きです。片道ジャスト10,000円
フジドリームエアラインも名古屋からありますが、価格と朝早く行動できる高速バスは慣れればいいもんですよね。。。

中国バス 乗り物

トイレ・プライベートカーテン付き３列独立シートです。

中国バス 乗り物

こちらのシートになります。今回はトイレの前の窓側席にしました。後ろに気を使うことなくシートが倒せて、かつまたトイレにいつでも行けます。

バスのシートにこんなチラシが。。。。今回はタイトな行程なので割愛しますが、早朝到着する夜行バスのサービスとしては最適ですね。

早朝出雲市は小雨でした。

JR出雲市駅AM7:10着。やはり高速バスあるある到着時間より15分早く着きました。本日の鬼スケジュールに助かります。

JR出雲市駅荘厳な造りです。

内部壁画その１

内部の壁画その２

土地勘がないので予習します。

JR出雲市駅から徒歩2分
一畑電車　電鉄出雲市駅

電鉄出雲市駅 駅

ここから出雲大社へ向かいます。

片道500円
また出雲市駅へ戻りますので、往復乗車券1,000円購入。
モバイルカードはきっぷ購入のみ使えます。

発車10分前に改札が開きます。、

AM7:32発松江しんじ湖温泉行き
元京王電鉄の車両です。昭和の顔付きの電車です。

懐かしのバネの効いたロングシート

川跡駅で乗り換えです。構内踏切は名古屋ではほぼないですね。

川跡駅 駅

左の箱型の元東急電鉄の車両に乗ります。

区分されたロングシート

こんな神秘的な靄のかかった田園風景が続き、

終点です。

AM7:54出雲大社駅着
ここでの滞在時間は約９０分

出雲大社前駅 駅

駅構内に古い車両が保存されてます。

駅舎はステンドグラス

照明も凝ってます。

洒落た駅舎の横に、

先ほどの映画レイルウェイズで三浦友和が運転してた保存車両がよく見えるスポット発見！！
ホームからは電車が停まってると見えにくいので、見れてよかったです。

一畑電気鉄道 デハニ50形 52号車 名所・史跡

扉は手動

デハニ50形案内文
昭和３年製造

駅前の参道は伊勢おかげ横丁みたいなお土産屋が、わんさかあるイメージだったのですが、出雲大社前はお土産屋少ないですね。

出雲大社の前に行きたいとこがあるので出雲大社と逆方向へ向かいます。

感じのいい街中を徒歩15分ほど歩き、

看板発見！！

奥のこちらの建物になります。

旧大社駅 名所・史跡

看板より国鉄大社線大社駅跡
ただいまリニューアル工事中

工事中なのは知ってましたが、前から来たかった廃線跡なのでとりあえず来ました。

大社駅の歴史
大正１３年竣工、平成２年大社線廃止。

臨時改札口残ってます。

臨時改札口からホームには入れます。当時のベンチも残ってます。ひとつ壊れてましたが。。。。
駅構内かなり広いです。関西圏などから当時は優等列車も多数来てたのでホームも長いです。

私が知ってるのは大阪発の20系ブルートレイン夜行急行だいせんですね。ディーゼル機関車に引かれて大社駅まで来てました。

当時のですかね？

今はデゴイチが保存されてます。

中にも入れます。

2024年工事完了したらまた来ます。。。。。

松並木道の来た道を戻りまして、

先ほどの電鉄出雲市駅も通過

大社駅跡から徒歩２０分ほどで到着
国鉄大社駅は出雲大社から遠すぎですね。そら一畑電車の方が便利なので廃止も当然だったかも。。。

出雲大社 寺・神社・教会

先ほど通った白い鳥居が遠くに見えます。国鉄大社駅はさらに奥ですからね。国鉄からだとバスでないと出雲大社来れないですね。。。。

出雲大社境内案内図

次の列車から逆算して行けるとこまで行きます。

５分ほど歩くと見えました。

拝殿

時間的にここまでですね。。。。
お参りをして、駅に戻ります。

おみくじでもと思いましたが、結果が悪いと凹むのでやめときます。旅は始まったばっかですし。。。。

立派な社務所

帰りは軽い登り坂になります。

そして大鳥居の目の前の目的地到着
イズモブルーイングタイシャです。
AM9:00～

Izumo Brewing Co. TAISHA グルメ・レストラン

開店10分前なのでベンチで待ちます。先の旅程を精査して、１本早い列車で行くことにします。

AM9:00オープン

焼き物のつまみ系はまだないので、

飲み比べ２種のS1,000円を発注！！

イズモベルジャン、イズモバナナを発注。AM9:08の列車であと6分のため即飲み。地ビール独特のクセもなくすっきりした味でした。
ごちそうサマンサ！！

ダッシュ勝平で発車1分前に電鉄出雲市駅到着。
往復きっぷ買っといてよかった。。。。

出雲大社前駅 駅

なんとか間に合いました。

本当はその後のこの新しい車両の直通特急に乗りたかったのですが、青春18きっぷ旅は旅の余裕を作るために、隙アラバ１本前の乗車が私的に鉄則なので。。。。そうすればまたいつかまた来ようと思うので。。。。

また川跡駅で乗り換えです。

電鉄出雲市行きはなんと転換クロスシートの車両でした。レトロな座席。後で知りましたが元小田急ロマンスカー3100形のシートみたいです。

出雲市駅に戻りました。

電鉄出雲市駅 駅

ちなみにこんな車両。これも元は京王電鉄の5000系車両みたいです。

JR出雲市駅
先日黒磯駅で見たペーパークラフトの車両
JR全体で取り組んでるんですかね？

約20分ほどの時間があるので、後で食べる予定の出雲そばを先にお土産で購入。そういえば特急やくものレトロ塗装この旅の道中で見たいですね。。。。続いて遅い朝飯を食べに行きます。
パート２に続きます。

続

出雲市駅 駅