2022/07/22 - 2022/07/22
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kirinbxxさん
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下北半島の有名な観光地の一つに「仏ヶ浦」があります。せっかく大間まで行くのだからぜひとも。しかし、残念なことに当日は雨。海と奇岩を満喫、というわけには行きませんでした。
東北を旅行するときのネックは公共交通の不便さ。うちは二人とも左党なので極力自分で運転したくないのです。今回もかなり不便を強いられました。まぁ、それもたまには佳し、ということで。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
仏ヶ浦は海上から観光するのが一般的です。定期観光船は2社が運航していますが、今回は仏ヶ浦海上観光株式会社を利用しました。個人で利用できるコースは1種類しかありません。乗船券、節約してますね。
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予約者専用キップ売場がありました。空きがあれば予約なしでも乗れます。
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この日は生憎の雨模様ですが、出航には問題ありませんでした。
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団体のお客がいて、船内はこのとおりです。
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それでは出航です。
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今回利用した運行会社は数隻の観光船を運用していますが、私たちが乗ったのはニューしもきたⅢです。団体だと別ルートも利用できるようで、船は私たちを下ろしたあと、団体さんを乗せて出て行ってしまいました。
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世界中に「奇岩」が売り物の観光地はたくさんあり、その中には岩に名前をつけているところもあります。動物の名前をつけるのはよくありますが、ここでは仏教に因む名前がついています。
五百羅漢(仏の弟子500人)と言われてもいまいちピンとはこないのですが。
岩というよりは「巨壁」です。 -
文化庁のサイトによると、下北半島の霊山である恐山には行った修験者は,縫道や石山などの狭岩を踏み分けてこの海岸に到着し,ここを最後の修験場としたそうです。3kmほどのあいだに高さ100mにおよぶ不思議な形の岩が立ち並んでいます。史跡名勝天然記念物に指定されています。
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白緑色凝灰角礫岩(燧岳溶結凝灰岩)、という岩石でできていて、出現したのは1500万年前と考えられています。
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さて、上陸。生憎、足をひどく痛めたてスニーカーを履くことができず、ゴムのサンダル履き、それでもかなりのところまでは遊歩道が整備されているので、よたよたと散策しました。
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こうやってみるとその巨大さがよくわかります。
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石段を登っていくと、地蔵堂があります。さらにその上に遊歩道があってそれを登り切ると駐車場だそうです。江戸時代、首のない地蔵が流れ着いたことで地蔵信仰が始まったのだとか。
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大町桂月、酒と旅をこよなく愛した東京帝国大学を出た懐古派の文人です。高知県出身ながら東北を深く愛した彼が「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」という歌を詠み、この地を広く紹介しました。
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ちゃんと奥の方まで遊歩道が整備されています。
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生憎の雨なので、足下が悪いのですがみなさん三々五々、奇岩を鑑賞しています。
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これには「如来の首」という名前がついています。
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植物の生命力、おそるべし。奇岩のてっぺんにもうあんなに育っています。
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このあたりは、上だけではなく岩肌にも。
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このあたりになると足下の整備もされておらず、少々危険かも。
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この侵食の様子。頭上、ひだひだになっているあたりが面白い。
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このさきは、足下がさらに悪く、行く人は誰もいませんでした。
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雨が強くなり、船が戻ってきたのでみんな戻り始めました。
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こちらが、定期観光船が発着する港にある津軽海峡文化館アルサスです。
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佐井村の観光・文化・商業の拠点で、仏ヶ浦観光船や青森行き定期船のチケットも買えるし、イベントホール、土産物屋や飲食店も入っています。季節によっては大間鮪の直売もあるそうです。
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次のバスまでかなり時間があり、雨もふっていたのでとにかくこの館内で時間つぶし。三階に展望台があるので登ってみました。まぁ、何にも見えませんけど。
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「海峡ミュウジアム」と名付けた小さな展示場がありました。これは北前船の模型。下北半島はヒバ(南部檜)の特産地でしたので、海産物とともに上方へ運ばれ、米や味噌・醤油、日用雑貨を下北へ持ち帰っていました。佐井にも、3軒の廻船問屋があったそうです。
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北前船が寄港していたことでもわかるとおり、佐井は開運によって経済、文化の恩恵を受けました。江戸や京都の祭礼の影響を受け、佐井でも遅くとも1696年から神輿渡りの祭礼が行われています。
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箭根森(やのねもり)八幡宮の例大祭で使われた山車も展示されていました。
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箭根森八幡宮例大祭は毎年9月14-16日に開かれます。残念ながら、人口、とりわけ若年人口の減少により、以前は4台運行されていた山車も1~2台にし、また「本祭典」とよばれる本式のものは3年に1度しか行われなくなったそうです。2020年、2021年は神事のみだったとか。
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すでに閉店してしまっている土産物屋の前でこんなものを。さきおり、とは南部裂織物、という青森の伝統工芸品ですね。江戸時代に着古した着物や布を再生する機織りの一技法ですが、テーブルクロスとか、膝掛けにちょうどよさそうな織物です。見たかった、欲しかった・・・
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でもこれもとても素敵。これは南部菱刺し、青森県南・太平洋側、南部地方につたわる刺し子の技法のひとつ。「庄内刺し子」「津軽こぎん刺し」「南部菱刺し」は日本三大刺し子と呼ばれています。
きれいですねー、これ。 -
こちらがこぎん刺し。江戸時代、津軽の農民たちは麻の着物しか着ることが許されなかったそうです。それ自体、日本全国でよくある話ですが、例えば瀬戸内地方なら「贅沢できない」程度のことで済んでも、津軽の厳しく長い冬は・・・そこで津軽の女性達は少しでも快適にやり過ごすため、保湿と補強のため 、麻布に木綿の糸で刺し子を施すようになり、やがて「津軽こぎん刺し」が生み出されたといいます。
これは佳いものを見せてもらいました。次回、青森に行くときは忘れずに手に入れなければ! -
やっとバスが来たので乗車。
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あーこれ、テレビで見かけたことがあるお店ですね。「魚喰いの大間んぞく(おおまんぞく)」、名前がいい。行きたかったな~(とはいっても、そもそもマグロの季節じゃないので行ってもしかたないけど)
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ここが大間崎のバス停がある大間崎レストハウス。
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三方がガラス窓、絶景が楽しめる施設です。COVID-19のせいで閉鎖していましたが、2022年になってスタッフを常駐させない、単なる無料休憩所として利用できるようになりました
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大間崎の表示版が見えてきました。
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これまたよくテレビで紹介される大間マグロの像。実際に一本釣りであがった440kgもののマグロがモデルだそう。
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そう、ここが本州最北端の地 大間崎です。津軽海峡をはさんで、函館市汐首岬までの距離はわずか17.5キロメートルで、天気さえよければ、函館の五稜郭タワーまで見えるそうです。激しい雨で、残念な車窓観光になってしまいました。
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