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北海道での鮨行脚を終えた私たちが次に向かったのは、大間です。これまで夫婦で津軽海峡を越えるときは、新幹線か飛行機ばかり。今回はフェリーを使う事にしました。<br /><br />津軽の旅は冬が良い、という人は多いですが限られた日数しか日本に滞在できない私たちはさすがにそれは難しいことです。<br /><br />生憎の雨模様、思うように写真も撮れず、また大間でお目当ての店に行くまではかなり難渋しました。

3年ぶりの日本ツアー(12)津軽海峡を越えて大間へ

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2022/07/15 - 2022/07/16

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kirinbxx

kirinbxxさん

北海道での鮨行脚を終えた私たちが次に向かったのは、大間です。これまで夫婦で津軽海峡を越えるときは、新幹線か飛行機ばかり。今回はフェリーを使う事にしました。

津軽の旅は冬が良い、という人は多いですが限られた日数しか日本に滞在できない私たちはさすがにそれは難しいことです。

生憎の雨模様、思うように写真も撮れず、また大間でお目当ての店に行くまではかなり難渋しました。

旅行の満足度
4.0
グルメ
4.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
タクシー
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝市でかねて欲しかった品を買ったあと、タクシーでフェリー乗り場へ。

    朝市でかねて欲しかった品を買ったあと、タクシーでフェリー乗り場へ。

  • どうやら自動車のスマートチェックインもできるようです。<br />

    どうやら自動車のスマートチェックインもできるようです。

  • これがターミナルビルです。

    これがターミナルビルです。

  • ここにもスマートチェックインの機械が。でも誰も使ってません。

    ここにもスマートチェックインの機械が。でも誰も使ってません。

  • こちらが乗船券。スタンダード(昔ながらの座敷風)、カジュアル、ファーストとあります。

    こちらが乗船券。スタンダード(昔ながらの座敷風)、カジュアル、ファーストとあります。

  • ビル内には食堂、土産物屋、売店などがありインターネットも使えます。でも、館内にいるとマスクをつけねばならない、といううっとうしい状況ですから外で待つことにしました。<br /><br />ウッドデッキには「ハートのモニュメント」なるものがありました。

    ビル内には食堂、土産物屋、売店などがありインターネットも使えます。でも、館内にいるとマスクをつけねばならない、といううっとうしい状況ですから外で待つことにしました。

    ウッドデッキには「ハートのモニュメント」なるものがありました。

  • ちょうどこちらに向かってくる船が。ブルーハピネス、函館と青森を結ぶ航路で使われている船です。ブルードルフィン、ブルーマーメイドという姉妹船があります。全長が約144m、総トン数は9千トン近く、乗用車だけなら230台も積めます。

    ちょうどこちらに向かってくる船が。ブルーハピネス、函館と青森を結ぶ航路で使われている船です。ブルードルフィン、ブルーマーメイドという姉妹船があります。全長が約144m、総トン数は9千トン近く、乗用車だけなら230台も積めます。

  • 私たちが乗るのはこちら、大間行きの大函丸(だいかんまる)です。全長90.76m、総トン数1912トン、18ノットで90分かけて大間へ向かいます。

    私たちが乗るのはこちら、大間行きの大函丸(だいかんまる)です。全長90.76m、総トン数1912トン、18ノットで90分かけて大間へ向かいます。

  • 出航準備が着々と進んでいるようす。

    出航準備が着々と進んでいるようす。

  • さて乗船開始です。

    さて乗船開始です。

  • 自動車も結構満杯です。大函丸は小型なので、乗用車だけなら60台、トラックだけなら21台と少ししか積めません。まぁ、大間行きならそれでいいのでしょう。

    自動車も結構満杯です。大函丸は小型なので、乗用車だけなら60台、トラックだけなら21台と少ししか積めません。まぁ、大間行きならそれでいいのでしょう。

  • エスカレーターがあります。車いす昇降装置もちゃんとついています。それ以外もバリアフリー設計。

    エスカレーターがあります。車いす昇降装置もちゃんとついています。それ以外もバリアフリー設計。

  • 船内も無料Wi-Fiが完備されていました。

    船内も無料Wi-Fiが完備されていました。

  • こちらがカジュアル席。毛布が用意されています。後ろが壁なので荷物がおけてラッキー。もっとお安い、昔ながらの絨毯をしいた座敷席(この船ではスタンダードと呼びます)もあります。この日はそちらには団体さんが。他にも赤ちゃんルーム、ファミリールーム、ドッグルーム、バリアフリールームと、誰もが気兼ねせず乗れるようになってました。

    こちらがカジュアル席。毛布が用意されています。後ろが壁なので荷物がおけてラッキー。もっとお安い、昔ながらの絨毯をしいた座敷席(この船ではスタンダードと呼びます)もあります。この日はそちらには団体さんが。他にも赤ちゃんルーム、ファミリールーム、ドッグルーム、バリアフリールームと、誰もが気兼ねせず乗れるようになってました。

  • ちょっと外へ出てみましたが、雨のうえに風も結構強くて、長くはいられません。

    ちょっと外へ出てみましたが、雨のうえに風も結構強くて、長くはいられません。

  • リターン式のコインロッカー。スタンダード席が混んでいるようなときの荷物置きには便利ですね。

    リターン式のコインロッカー。スタンダード席が混んでいるようなときの荷物置きには便利ですね。

  • 当然ながら、自動販売機もあります。

    当然ながら、自動販売機もあります。

  • デッキに出て、係留の様子を見てみました。

    デッキに出て、係留の様子を見てみました。

  • オレンジの救命ボート。一度乗ってみたいような気もしますが、私は泳げないので乗る羽目になったら大変。

    オレンジの救命ボート。一度乗ってみたいような気もしますが、私は泳げないので乗る羽目になったら大変。

  • 船のデッキから、先ほどまでいたターミナルビルの全貌が見えました。三角柱の横倒し、ですね。

    船のデッキから、先ほどまでいたターミナルビルの全貌が見えました。三角柱の横倒し、ですね。

  • さて出航。ふと見ると、先ほどのブルーハピネスの手前になんだか派手な船が。船名はナッチャンWorld、なんだこれは???<br /><br />調べてびっくり。なんとこの船は、現在私たちが住んでいるオーストラリアのタスマニアにあるインキャット社が製造し、世界的ベストセラーになっているウェーブ・ピアーサー型(日本語では双胴船、多胴船などと訳します)のフェリーでした。<br /><br />双胴船のメリットは高速航行が可能なのに低燃費、なおかつ大型化しやすいこと。インキャット社の双胴船のうち2隻は米軍でも運用され、325人の兵員と400トンの物資を時速40ノットという高速で輸送していたそうです。

    さて出航。ふと見ると、先ほどのブルーハピネスの手前になんだか派手な船が。船名はナッチャンWorld、なんだこれは???

    調べてびっくり。なんとこの船は、現在私たちが住んでいるオーストラリアのタスマニアにあるインキャット社が製造し、世界的ベストセラーになっているウェーブ・ピアーサー型(日本語では双胴船、多胴船などと訳します)のフェリーでした。

    双胴船のメリットは高速航行が可能なのに低燃費、なおかつ大型化しやすいこと。インキャット社の双胴船のうち2隻は米軍でも運用され、325人の兵員と400トンの物資を時速40ノットという高速で輸送していたそうです。

  • この船ははじめは東日本フェリーが姉妹船とともに、青森ー函館間に使い、時速36ノットで走る日本最速のフェリーとして話題になったそうです。ですが定期船としては採算をとるのが難しく、津軽海峡フェリーが買収したあとは、イベント船に。<br /><br />これに目をつけたのがなんと防衛省。米海軍でも同型式の船が運用されていたことから、2016年に10年間の借り上げ契約を結びました。現在も民間でのイベント利用ができますが、防衛省が使用を決めると72時間以内に対応するそうです。もし、航行中の場合は最寄り港に向かってそこで乗船者を下ろすそうで・・・<br /><br />小学生が原画を描いたという、ふわふわ、ゆるっとした絵と戦車の取り合わせなんて面白いでしょうね。一度実際に見てみたいものです。(写真はいくつも公開されています)<br /><br />

    この船ははじめは東日本フェリーが姉妹船とともに、青森ー函館間に使い、時速36ノットで走る日本最速のフェリーとして話題になったそうです。ですが定期船としては採算をとるのが難しく、津軽海峡フェリーが買収したあとは、イベント船に。

    これに目をつけたのがなんと防衛省。米海軍でも同型式の船が運用されていたことから、2016年に10年間の借り上げ契約を結びました。現在も民間でのイベント利用ができますが、防衛省が使用を決めると72時間以内に対応するそうです。もし、航行中の場合は最寄り港に向かってそこで乗船者を下ろすそうで・・・

    小学生が原画を描いたという、ふわふわ、ゆるっとした絵と戦車の取り合わせなんて面白いでしょうね。一度実際に見てみたいものです。(写真はいくつも公開されています)

  • 船内ではこんな航路図を見ることができます。

    船内ではこんな航路図を見ることができます。

  • 予定通りに順調に航海を終えて雨の大間港に到着しました。

    予定通りに順調に航海を終えて雨の大間港に到着しました。

  • ターミナルビル内に珍しいものがありました。これは台湾、中国、東南アジアで祀られている海上守護の女神である天妃様行列に使う二体の像です。天妃より、媽祖(マーズー)の方が良く知られている名でしょう。大間では大漁祈願祭が行われる海の日に執行されるのだとか。<br /><br />詳細はこちら。<br />https://oma-wide.net/tenpi-procession/

    ターミナルビル内に珍しいものがありました。これは台湾、中国、東南アジアで祀られている海上守護の女神である天妃様行列に使う二体の像です。天妃より、媽祖(マーズー)の方が良く知られている名でしょう。大間では大漁祈願祭が行われる海の日に執行されるのだとか。

    詳細はこちら。
    https://oma-wide.net/tenpi-procession/

  • 下船した人のほぼ全員が、駐めてあった、あるいは迎えに来た車に乗ってさっさと行ってしまうなか、私たち二人は雨のなか、傘をさしてとぼとぼと歩きます。

    下船した人のほぼ全員が、駐めてあった、あるいは迎えに来た車に乗ってさっさと行ってしまうなか、私たち二人は雨のなか、傘をさしてとぼとぼと歩きます。

  • 波止場を出たところにあったのが、春日弁天神社。そぼ降る雨の中、いまさら海上安全祈願でもないので先を急ぎます。ここから少し進んで左へ。

    波止場を出たところにあったのが、春日弁天神社。そぼ降る雨の中、いまさら海上安全祈願でもないので先を急ぎます。ここから少し進んで左へ。

  • 角をまがって少しいくとこんな表示が。大きいのか、細かいのかどっちやねん?と思うのは関西人だけなのでしょうか?

    角をまがって少しいくとこんな表示が。大きいのか、細かいのかどっちやねん?と思うのは関西人だけなのでしょうか?

  • 細間地区を出るとでかでかと「鮪あります」の看板が。あとで見たら、このお店の住所は大間町大字大間字大間・・・・・<br />

    細間地区を出るとでかでかと「鮪あります」の看板が。あとで見たら、このお店の住所は大間町大字大間字大間・・・・・

  • 酒屋さんの近くに飲食店あり。どうやらこのあたり一帯が、大間の歓楽街のようです。

    酒屋さんの近くに飲食店あり。どうやらこのあたり一帯が、大間の歓楽街のようです。

  • そのまままっすぐ歩くと大間郵便局が見えました。地図を見るとそのむかいに「会津斗南藩資料館・向陽処」というものがあります。個人宅の押し入れに140年間眠っていた斗南藩の史料を公開されているとのこと。いつか、再び、もっとゆっくり大間に行ける日が来るのなら訪ねてみましょう。

    そのまままっすぐ歩くと大間郵便局が見えました。地図を見るとそのむかいに「会津斗南藩資料館・向陽処」というものがあります。個人宅の押し入れに140年間眠っていた斗南藩の史料を公開されているとのこと。いつか、再び、もっとゆっくり大間に行ける日が来るのなら訪ねてみましょう。

  • この日のお昼ご飯はこちら。かなり前に電話で予約したときに、ちょっと考えて「なんとかしますので」と仰ってたとおり、カウンターは私たちのあとで来た予約客で一杯になりました。

    この日のお昼ご飯はこちら。かなり前に電話で予約したときに、ちょっと考えて「なんとかしますので」と仰ってたとおり、カウンターは私たちのあとで来た予約客で一杯になりました。

  • なので私たちは奥のお座敷に。団体さん歓迎で、それ用の丼メニューが用意されています。

    なので私たちは奥のお座敷に。団体さん歓迎で、それ用の丼メニューが用意されています。

  • うちは丼ものには興味がないので、メニューからいくつか選びました。奥の座敷なので大将と話をしながらってわけにはいきませんし。

    うちは丼ものには興味がないので、メニューからいくつか選びました。奥の座敷なので大将と話をしながらってわけにはいきませんし。

  • さすがにこれは素晴らしい。とはいうものの、旬でもないのに鮪ばっかり食べたいとは思いません。鰺でもないかしら、とトイレに行ったついでに大将に聞いてみると、「そんなのは、東京とかで食べた方が美味しい」と言われてしまい、断念。

    さすがにこれは素晴らしい。とはいうものの、旬でもないのに鮪ばっかり食べたいとは思いません。鰺でもないかしら、とトイレに行ったついでに大将に聞いてみると、「そんなのは、東京とかで食べた方が美味しい」と言われてしまい、断念。

  • 二人で熱燗とお鮨をほどよくいただいて、お勘定はたったの1万400円でした。<br /><br />

    二人で熱燗とお鮨をほどよくいただいて、お勘定はたったの1万400円でした。

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