2022/07/07 - 2022/07/07
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kirinbxxさん
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この日の泊まりは鬼怒川温泉です。せっかく夏に鬼怒川に来たのですから、有名な鬼怒川下りも楽しんでみましょう。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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鬼怒川温泉にやってきました。箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれるそうですが、私たちは初めての訪問です。関西人の私にとっては、2時間サスペンスドラマで見たことがあるだけ。
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先にお昼を食べましょう。夜は料理旅館ですから、軽くラーメンでも。
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そういえば、ここしばらく野菜不足だ!ということで、もやしそばにしてみました。
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もう一つは冷やし中華。せん切りキャベツたっぷりって、初めて見ました。生の野菜を食べられるので悪くはないですが、関東では一般的なのでしょうか?
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駐車場に車を停めて、少し歩くと案内が出てきます。
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こちらが乗船場所です。乗船30分前から受け付け、原則として20分前までに受付を終える必要があります。
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詳しい経路図があってわかりやすい。鬼怒川って、橋がたくさんかかっているのですね。
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乗船料金は2900円。帰りのバス代は無料。ついでに駐車場も無料にしてくれればよいのに。
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昼をすぎ、一気に暑くなってきました。
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待合室もありますが、マスクをしなければならないのが嫌で、さっさと下へ降りることにしました。途中で、この先トイレはない、という掲示があります。
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船に乗る順番は、乗船場所に並んだ順のままになるようです。
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坂を下りる途中に咲いていたやまゆり。
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急な階段をおりていきます。
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木製の船ですね。
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出航の準備中。
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いよいよ、出航です。ライフジャケットをつけ、船頭さんからの乗船中の注意を聞きます。狙い通り一番前の席を確保しました。
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講談のような船頭さんの話を聞きながら川下りを楽しみました。
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流れが急でしぶきが上がるところでは、用意されたビニールシートを高く上げて濡れるのを防がなければなりません。特に、前の方に座った客はがんばりが必要です。もっとも、この日は水量がこのようにとても少なく、大したことはありませんでした。
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川下りや、沿岸クルーズではおなじみの「〇〇岩」も沢山あります。
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これもその一つです。右を向いたライオンだったかな?それとも犬?
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滝もあります。
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流れが穏やかになったところでは、カヤック教室が開かれていました。
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流れが緩くなる最後のところは、モーターボートが引っ張ります。
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そして、このクレーンでトラックに積んで船を元の場所に戻すのだそうです。
船頭さん曰く、「一番おもしろくない時期」です。水量が少なく流れがあまり激しくないのでスリルというほどのものはありません。紅葉も桜もないので、景観も(新緑はとてもきれいですが)そこそこ。 -
船を降りて徒歩で近くのドライブインへ。迎えのバスは、15分くらいでここにくるそうです。その間がこのお店のかきいれどき、というわけですね。
松月は日光で名の通ったお店のようです。 -
甘い物が主体ですが、こんなものもあります。
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とにもかくも暑い!こんなときはところてん、いいですねぇ。
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もう一つは、かき氷。かき氷といえばみぞれで決まり。かき氷を食べるのは多分10年ぶりくらいです。
食べ終えてしばらくすると、送迎バスがやってきました。 -
これで今日の予定はおしまい。本日の宿はこちらです。カーナビの表示が不十分で近くをぐるぐる、たどり着くのに30分ほどかかってしまいました。
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きぬ川不動瀧、総部屋数10の料理自慢の温泉宿です。
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各所にきれいなものがたくさん飾ってあります。七夕ということで、笹飾りも用意されていました。しっかりお願い事を書いておきました。
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おや、ここにも三匹のお猿さんが。
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今回のお部屋はこちら。十二畳の一般客室、一泊二食の基本料金が2万900円でした。
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どの部屋からも渓谷の眺めを楽しめます。
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濃い緑に、川、鳥の声も聞こえていい風情です。
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お茶とお菓子でほっこり。
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さて、まずはお風呂を楽しみましょう。
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アルカリ性単純温泉です。コロナの影響もあるし、学校はまだ休みではないし、木曜日だし、ということで客はとても少なく、この日のお風呂はずっと貸し切り風呂状態でした。
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露天風呂ももちろんあります。
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脱衣場も広々、気持ちがいいです。温泉宿で一番嬉しいこと、それは空いていることです。
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湯上りビールを部屋で楽しみ、のんびりしたあとでいよいよ夕食です。ゆったりひろびろ、テーブル席なので膝の悪い人でも楽々。
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まずは食前酒と、胡麻豆腐の鼈甲餡から。
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奥の方に蒸留酒や切り子のグラスなどが見えます。栃木の酒にはまったく無知ですが、お品書きから鳳凰美田、仙禽、澤姫、惣誉の冷酒をいただきました。
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吸い物は、地鶏と鰹節のだしに、ジャガイモと陸鹿尾菜の麺仕立て。
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前菜いろいろ。
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刺身は真鯛とホタテ。美味しいのは、たっぷりと添えられた野菜たち。献立には「果菜盛り」とありました。アスパラ、松葉独活、ラディッシュ、ヤングコーンなど。新鮮で歯ごたえがよく、野菜不足だったこともあって箸が止まりませんでした。
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こちらの宿は、季節の特別料理を別注文できます。鮎の塩焼きを2匹ずつお願いしておきました。
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蒸物替り、という名前で出されたのは豚肉の煮物に茄子餡をかけたもの。
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煮物として、とちぎ和牛の淡煮、というものが出されました。鰹出汁でしゃぶしゃぶ仕立てにしたものを自家製ポン酢で、ということだそうです。
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酒の肴が足りなかったので、ご飯の前にからすみを一切れ追加。330円とお安い分、お味もそれなり。
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ご飯は、鮎と生姜の炊き込みご飯でした。
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翌朝は、普通の朝ご飯だとサラダと卵の選択になっていたので、1650円追加して「至福の朝ごはん」と名付けた特別朝食にしました。
ヨーグルト+自家製ジャム、自家製切り干し大根は秀逸。他にもご飯の進む小鉢がいくつもあって、最初からご飯をおかわり。 -
なんといっても、これが素晴らしい。30種類の野菜、海藻、きのこ、豆に、チーズと蒸し鶏とを加えたサラダに鰹節をたっぷり。自分の家では絶対にまねができません。量もたっぷり、野菜は新鮮かつ味がしっかりしていました。
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魚はカレイの幽庵焼き。
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味噌汁に汲み上げ湯葉。
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卵は那須御養卵、というものだそうで調理法を選べます。だし巻き卵にしてみましたが、これは失敗。これなら生卵か目玉焼きにすればよかった。だし巻き卵、にはなってません。
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食後の果物。
きっと料理長はとても意欲的、勉強熱心な方なのでしょう。中には首をかしげるものもあったとはいえ、創意工夫があり、秀逸なお料理もいくつもありました。まぁ、あとあとまで一番印象に残ったのは、朝食のサラダです。
本当に長らくご無沙汰だった日本の温泉旅館、満喫です。料金も、二人で6万円かからなかったので、リーズナブル。
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