3年ぶりの日本（20）最後は東京３泊

2022/07/25 - 2022/07/28

新型コロナ感染症によるオーストラリア政府の厳重な旅行制限により、実に３年ぶりとなった日本への旅行もいよいよ終了です。

最後は東京に３泊しました。

エリア 大崎・五反田(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

青森からの飛行は順調そのものでした。

お天気はよくありませんが、あれに見えるは東京スカイツリーですね。

妙な形の橋が見えます。こちらに見えるは東京ゲートブリッジ、恐竜橋というあだ名もついているんですね。

さすが羽田、たくさんの飛行機が止まっています。

お昼は羽田空港ターミナルビルにある丸亀製麺へ。とても混み合っていましたが、なんとか二人分の席を見つけました。ここは２カ所で通路に面しているので、大きな荷物を目が届く範囲に置いて食事できました。まぁ、日本だからこそ「目が届く」だけで問題ありません。

私は普通のかけうどん。天ぷらもつけます。

kirinは釜玉うどん。

今回泊まるのはこちら。東急ステイ五反田です。

JR五反田駅東口から徒歩２分。便利な場所にあります。

そして、今回ここを選んだ大きな理由はこれ。さっそく溜まった洗濯物を放り込みました。夜は長年の食い道楽仲間二人と、「ラ・ブランシェ」というフランス料理店で超久しぶりのフランス料理を堪能しました。東京には好きなフランス料理店がいくつかあり、毎回その中から２軒選んで行くのですが、ここはかなり久しぶり。そして友人達と会うのも３年ぶり、とても楽しい夜を過ごしました。

翌朝、雨がそぼ降る中、ホテルの傘をかりて「しんぱち食堂」へ。

日本に到着した翌日、北千住店では感動したのですがこの日はちょっと脂が過ぎたそうです。日本に来て日がたったせいもあるかも。

私の方はそれほどでも。。。。
ただ、店員さんは北千住店の方がずっと感じが良かったです。ここはちょっと・・

目黒川の桜も今は緑。

季節が良ければ、東京にも行きたいところはたくさんありますが、なにせ蒸し暑い。歩き回るのはイヤ。というわけで、またまた映画鑑賞です。新宿まで出て「トップガン・マーヴェリック」を見ました。私はトム・クルーズはどうでもいいですが、戦闘機ものとなれば見ないわけにはいきません。期待通りの大迫力。こういう映画はやはり大画面で見ないと。お昼は適当に見つけた韓国料理屋で。

明日もフランス料理だし、せっかく五反田という繁華な町に３泊するんだし、ということでこの日の夕食は近場の大衆酒場へ。焼とん酒場「かね将」というお店です。東京でも、焼とんと名乗るお店があるんですね。酒場放浪記などで有名なお店です。この日もとても賑わっていました。

生野菜サラダ。大衆酒場でこういうしっかりしたサラダが食べられるのは嬉しいです。

勿論、串ものを頼みます。白ネギも住んでいる所では手に入らないし、自分で育てるのも面倒でやってないので嬉しいなぁ。

名物のひとつという牛スジトマト煮の小。

アデレードでは食べられない（まともな厚揚げを売ってないので）厚揚焼の小。

お酒もいかにも大衆酒場らしくていいです。

翌朝、ホテルの小さなベランダからの眺め。ビルだらけですね。

今日もいい天気＝暑そう、です。

五反田駅前のバスターミナルからバスに乗って渋谷へ。滅多にできないバスから車窓観光を楽しみました。途中、どうしてこんな狭い道を、そしてよくぞこんな狭い道を、とびっくりするような所を通ったり、降りてすぐのところでスマホが落ちているのを見つけて持ち主に連絡したり、まぁいろんな事がありました。

この日の目的地は、渋谷スクランブルスクエアという2019年に出来たというビルの中にあるお店。渋谷駅周辺はなにやら大規模な再開発中で、こんな光景が見られました。

普段、アデレードの郊外という高層ビルなんてまったくない場所に住んでいると、こんな風景もちょっと感動ものです。

まぁ、エレベーターも洒落ていること！

屋上は有料で展望スペースが用意されているみたいですが、このレストランフロアにある休憩スペースでも十分景色を楽しめます。

都会ですなぁ・・・

かの有名なスクランブル交差点も上から見物。

バスターミナルにも感心しきり。田舎からでてきたお上りさんです。

さて、今夜は最も好きなレストランでまたまたフランス料理。なので昼は軽ーく。

そういえば今回町中華、行ってないなー、ということで町中華大好きシニア夫婦が選ぶのはここです。渋谷の兆楽というところ。

町中華でわが家が絶対食べるもの、それは焼餃子。

壁に貼られたメニュー。近くに住んでたら右から順番、とかしたいかも。

日本の町中華ではこれも必須。普通のチャーハンです。

ルースーが評判らしいので、焼きそばの方をルースー焼きそばにしてみました。

さて、日本最後の晩餐はやっぱりここ。フランス料理店「コート・ドール」で決まりです。

この日は、少し奥まった席を用意していて下さいました。いつも私がよく喋るので気を遣って下さったのでしょうか。他の席は遠く離れているので気楽です。

ワインリストを見ると、随分とお値打ちなお値段のシャンパーニュが。飲んだことのない銘柄だし、これはグラスよりこっち！

この日、隣のテーブルを空けておいて下さったので、食後に３本のボトルを並べて記念撮影させていただきました。

大好きなお店が、大好きな人たちとともに、大変な災厄の中もこうして素敵であり続けてくれた事に感謝です。

いよいよ帰国の日です。最後のお昼ご飯はなにやら情緒ある場所へ。

天ぷらの大黒屋というお店にしました。

これはいいですねぇ。この立地、この店構え、通りすがりの人ではまず入ってみる勇気はでないでしょう。これが出ていれば、フリでも入ってみようかなと思えます。

二階へ上がり、なんと「待合座敷」へ。天ぷらは大好きなので、いろんな天ぷら屋に行ってますが、こんなのは初めて。目の前に流れるのは隅田川の支流、屋形船が見えます。お茶を飲んでしばらくすると係の人が呼びに来て。。。

天ぷらの出し方も不思議。天ぷら種は奥の厨房？にあり、いちいち取りに行く。揚げた天ぷらは揚げた職人さんではなく、若い人が受け取って客に出す。なぜ？？？

最初のセッティングはこう。突き出しは食パンの海老すりみ挟みウニソース。海老や穴子やキス、お野菜もいろいろ。

コースを一通り食べ終わって物足りなければお好みの追加ができるようです。

今回はパスして〆に行きました。

デザートは、再び最初の座敷に戻ってから。

さてタクシーを呼んで羽田空港へ。

上の階から見るとガラガラです。

そして・・・免税エリアの高級ブティックの殆どは閉店。まぁ、人件費がもったいないだけですから。

これを書いているのは12月、あれから5ヶ月たった今はどんなんだろう？

ラウンジのお楽しみはもちろんこのコーナー。

昔から、JALのラウンジではカレーとうどんを定番としてきました。

感染症対策なんでしょうね。客が好きに料理をとる方式ではなくなり、こういうメニューがあって、注文する方式になってました。

機内食一回目。

ようやっと帰ってきました。が、実はここからが長いのです。

こういう表示もできるんですね。

またまた機内食です。

夜が明けるころ、シドニー空港に到着です。

検疫は特に問題なく、ターミナル連絡バスで移動中にA380を見かけました。いつかこれに乗って、どこかに行きたいなぁ・・・