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大名庭園である旧安田庭園の一角に、緑青の美しいドーム型の屋根を持つ両国公会堂がいつの間にか、モダンな建物に変わっていた。刀剣博物館である。3階までエレベーターで上がると、静寂な部屋にいずれも見るからに気品漂う装いの日本刀が幾振りも展示してあった。鬼滅の刃等のブームの影響もあってか、近ごろは、刀剣女子といわれる若い女性に人気となっているらしい。<br />そういえば、熱心にメモを取る女性を見かけた。芸術的な刀身に広がる地肌の美しさ、直ぐ刃、乱れ、匂いと言われる地肌の文様、すべて心を奪われる逸品である。<br />見終った後は、一階のカフェと呼ばれる広々とした庭園を一望できる部屋で、一休みした。

レトロな両国公会堂はなくなってモダンな刀剣博物館になっていた 東京歴史散歩  ⑫

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2022/06/04 - 2022/06/04

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pedaru

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大名庭園である旧安田庭園の一角に、緑青の美しいドーム型の屋根を持つ両国公会堂がいつの間にか、モダンな建物に変わっていた。刀剣博物館である。3階までエレベーターで上がると、静寂な部屋にいずれも見るからに気品漂う装いの日本刀が幾振りも展示してあった。鬼滅の刃等のブームの影響もあってか、近ごろは、刀剣女子といわれる若い女性に人気となっているらしい。
そういえば、熱心にメモを取る女性を見かけた。芸術的な刀身に広がる地肌の美しさ、直ぐ刃、乱れ、匂いと言われる地肌の文様、すべて心を奪われる逸品である。
見終った後は、一階のカフェと呼ばれる広々とした庭園を一望できる部屋で、一休みした。

同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 大横川に架かる橋ですが、いまでは川は親水公園になっております。

    大横川に架かる橋ですが、いまでは川は親水公園になっております。

  • その橋の横には藤やノウゼンカズラの蔓に包まれたビルがありました。

    その橋の横には藤やノウゼンカズラの蔓に包まれたビルがありました。

  • 隅田川の近くまで来ると、吉葉と言う名の割烹料理の店がありました。年配者なら知っている名横綱 吉葉山の店です。

    隅田川の近くまで来ると、吉葉と言う名の割烹料理の店がありました。年配者なら知っている名横綱 吉葉山の店です。

  • 間もなく旧安田庭園に着きましたが、前のレトロな両国公会堂はなく、モダンなデザインの建物がありました。<br />

    間もなく旧安田庭園に着きましたが、前のレトロな両国公会堂はなく、モダンなデザインの建物がありました。

  • 写真右が両国公会堂の在りし日の姿

    写真右が両国公会堂の在りし日の姿

  • 早速入場料\1000を払って入ります。シニア割引きはありません。

    早速入場料\1000を払って入ります。シニア割引きはありません。

  • 会場は撮影禁止ですが、1階のフロアーだけは撮影できます。<br />一振の名刀が展示されていました。

    会場は撮影禁止ですが、1階のフロアーだけは撮影できます。
    一振の名刀が展示されていました。

  • 拵え (こしらえ)<br />刀身を包む鞘(さや)、握る部分の柄(つか)、手を保護する鐔(つば)、が主なものです。

    拵え (こしらえ)
    刀身を包む鞘(さや)、握る部分の柄(つか)、手を保護する鐔(つば)、が主なものです。

  • おしゃれなロビーです。

    おしゃれなロビーです。

  • 日本刀に関する詳しい説明があります。

    日本刀に関する詳しい説明があります。

  • 研ぎの説明です。荒砥から始まり内曇地砥まで下地研ぎは7工程、<br />刃艶砥から地艶砥、ぬぐい、刃取り、磨き、なるめ横手切り、化粧磨きと仕上げ研ぎは7工程に上ります。

    研ぎの説明です。荒砥から始まり内曇地砥まで下地研ぎは7工程、
    刃艶砥から地艶砥、ぬぐい、刃取り、磨き、なるめ横手切り、化粧磨きと仕上げ研ぎは7工程に上ります。

  • 研ぎの順番を説明してます。

    研ぎの順番を説明してます。

  • 玉鋼(たまはがね)を折り返し、折り返し鍛えて行きます。<br />つまり、松炭をたたらというふいごで火をおこし、真っ赤になった、いやむしろ白に近い高温に熱せられた玉鋼を金床の上で大きなハンマーでたたくと、つぶれて不純物が取り除かれます。玉鋼をたがねといわれる鋼のくさびのようなもので切り込みを入れて、折り返します。またたたくことにより、一つにくっついて、また鏨(たがね)で切ります。これの繰り返し。(説明が拙くてごめんなさい)

    玉鋼(たまはがね)を折り返し、折り返し鍛えて行きます。
    つまり、松炭をたたらというふいごで火をおこし、真っ赤になった、いやむしろ白に近い高温に熱せられた玉鋼を金床の上で大きなハンマーでたたくと、つぶれて不純物が取り除かれます。玉鋼をたがねといわれる鋼のくさびのようなもので切り込みを入れて、折り返します。またたたくことにより、一つにくっついて、また鏨(たがね)で切ります。これの繰り返し。(説明が拙くてごめんなさい)

  • 心鉄(中心の柔らかい鉄)を被鉄(外側の固い鋼鉄)でくるみます。<br />これによって、硬くて切れあじがよく、しかも折れたりしない丈夫な刀が出来るのです。

    心鉄(中心の柔らかい鉄)を被鉄(外側の固い鋼鉄)でくるみます。
    これによって、硬くて切れあじがよく、しかも折れたりしない丈夫な刀が出来るのです。

  • 日本刀の製作工程の説明があります。<br />企画展の刀は、撮影禁止でしたので、印象に残ったものといえば、<br />靖国神社所蔵の大太刀、銘(サイン)は正 備後の国 長さ101.7センチ 驚きの大太刀です。<br />

    日本刀の製作工程の説明があります。
    企画展の刀は、撮影禁止でしたので、印象に残ったものといえば、
    靖国神社所蔵の大太刀、銘(サイン)は正 備後の国 長さ101.7センチ 驚きの大太刀です。

  • 見終わって一階のカフェで休みます。正面は安田庭園です。<br /><br />日本刀で新たに知ったことといえば、人を切ることが最大の目的の武器ですが、意外なものを発見しました。目貫(めぬき)、小柄(こづか)、笄(こうがい)の3点の刀装具があります。小柄はいざというとき使う小刀、目貫は精緻なつくりの飾り、これは知っておりましたが、笄には驚きました。武士の身だしなみとして、乱れた髪を直すための棒のようなものです。

    見終わって一階のカフェで休みます。正面は安田庭園です。

    日本刀で新たに知ったことといえば、人を切ることが最大の目的の武器ですが、意外なものを発見しました。目貫(めぬき)、小柄(こづか)、笄(こうがい)の3点の刀装具があります。小柄はいざというとき使う小刀、目貫は精緻なつくりの飾り、これは知っておりましたが、笄には驚きました。武士の身だしなみとして、乱れた髪を直すための棒のようなものです。

  • まだ新しく、お客もいません。といっても飲み物は自動販売機で調達します。

    まだ新しく、お客もいません。といっても飲み物は自動販売機で調達します。

  • 新しく作られた庭に入る門がありました。<br />旧安田庭園 は、潮入り 回遊式庭園 として整備された 大名庭園 です。 小島の浮かぶ心字池を老樹と散策路が囲む構成。 雪見灯篭 が配置され、池には鯉、亀が遊びます。 人工的に水位の干満が再現されています。

    新しく作られた庭に入る門がありました。
    旧安田庭園 は、潮入り 回遊式庭園 として整備された 大名庭園 です。 小島の浮かぶ心字池を老樹と散策路が囲む構成。 雪見灯篭 が配置され、池には鯉、亀が遊びます。 人工的に水位の干満が再現されています。

  • 何度も訪れている庭です。(入園無料)典型的な日本庭園、端正な造園です。<br />  江戸時代 においては、 本庄松平氏 (常陸 笠間藩 、のち丹後 宮津藩 )の下屋敷でした。 元禄 年間に 本庄宗資 により大名庭園として築造されました。 安政 年間に 隅田川 の水を引いた潮入回遊庭園として整備されました。<br /><br />ウィキペディアより

    何度も訪れている庭です。(入園無料)典型的な日本庭園、端正な造園です。
    江戸時代 においては、 本庄松平氏 (常陸 笠間藩 、のち丹後 宮津藩 )の下屋敷でした。 元禄 年間に 本庄宗資 により大名庭園として築造されました。 安政 年間に 隅田川 の水を引いた潮入回遊庭園として整備されました。

    ウィキペディアより

  • どの角度から見ても、美しさを演出しています。が、あのビルは都会の宿命とはいえ<br />邪魔ですね。

    どの角度から見ても、美しさを演出しています。が、あのビルは都会の宿命とはいえ
    邪魔ですね。

  • 石灯籠は日本庭園に必須のアイテムです。

    石灯籠は日本庭園に必須のアイテムです。

  • 隅田川から水を取り入れていましたが、(潮入りの池といいます)一時期、隅田川は<br />どぶ川となったためそれ以来、取水はしていないそうです。

    隅田川から水を取り入れていましたが、(潮入りの池といいます)一時期、隅田川は
    どぶ川となったためそれ以来、取水はしていないそうです。

  • 池の向こう側の人を、新しいカメラでズームして撮ってみました。42倍ズーム

    池の向こう側の人を、新しいカメラでズームして撮ってみました。42倍ズーム

  • 叢のなかに嘴のオレンジ色の鳥がいました。昔は都会にはいなかった小鳥ですね。<br /><br />写真では大きく見えますが10センチくらいの鳥です。

    叢のなかに嘴のオレンジ色の鳥がいました。昔は都会にはいなかった小鳥ですね。

    写真では大きく見えますが10センチくらいの鳥です。

  • レトロな雰囲気の両国駅です。1904年開業の駅です。

    レトロな雰囲気の両国駅です。1904年開業の駅です。

  • 両国国技館の前の通りには横綱のブロンズ像がありました。

    両国国技館の前の通りには横綱のブロンズ像がありました。

  • 千代の富士の手形

    千代の富士の手形

  • 横綱の土俵入り<br />雲竜型の土俵入り ほかに不知火型というものがあり白鵬などはそれです。

    横綱の土俵入り
    雲竜型の土俵入り ほかに不知火型というものがあり白鵬などはそれです。

  • 回向院にきました。<br />ここは正式の名称が 諸宗山 無縁寺 回向院といいます。

    回向院にきました。
    ここは正式の名称が 諸宗山 無縁寺 回向院といいます。

  • 明暦3年江戸史上最悪の惨事となった振袖火事では犠牲者は十万人に上りました。<br />遺体の多くが身元不明、引き取りてのない有様でした。<br />そこで将軍家綱はここ本所両国に「無縁塚」を築き、その菩提を永久に弔うよう<br />「念仏堂」を建てました。

    明暦3年江戸史上最悪の惨事となった振袖火事では犠牲者は十万人に上りました。
    遺体の多くが身元不明、引き取りてのない有様でした。
    そこで将軍家綱はここ本所両国に「無縁塚」を築き、その菩提を永久に弔うよう
    「念仏堂」を建てました。

  • 有縁、無縁、人動物にかかわらず、生きとし生けるのすべてを供養するというポリシーで作られた寺です。牢病死者や、安政大地震の犠牲者も葬られました。

    有縁、無縁、人動物にかかわらず、生きとし生けるのすべてを供養するというポリシーで作られた寺です。牢病死者や、安政大地震の犠牲者も葬られました。

  • pedaruは老骨に鞭を打って自転車で回っておりますが、いつ、どこで行き倒れになるやもしれません。その時は無縁仏として葬られるよう、市川にある回向院別院に墓を買ってあります。自分の墓に入るのだから、無縁仏とは言わないでしょうが、気分だけでもその気になりました。<br />墓を買うのが早すきました、もう何年も放置されております。せっかく買ったのだから、早く役に立つ日が来るといいなぁ、って入るのはこの私だぁーっ。<br /><br />写真の仏様と本文とは関係ありません。

    pedaruは老骨に鞭を打って自転車で回っておりますが、いつ、どこで行き倒れになるやもしれません。その時は無縁仏として葬られるよう、市川にある回向院別院に墓を買ってあります。自分の墓に入るのだから、無縁仏とは言わないでしょうが、気分だけでもその気になりました。
    墓を買うのが早すきました、もう何年も放置されております。せっかく買ったのだから、早く役に立つ日が来るといいなぁ、って入るのはこの私だぁーっ。

    写真の仏様と本文とは関係ありません。

  • ずらり並んだ各供養塔<br />〇安政の大震災の供養塔<br />〇浅間山大噴火の供養塔<br />〇信州上州地震、奥羽飢饉の供養塔<br />〇関東大震災の供養塔<br />〇明暦の大火の供養塔<br />

    ずらり並んだ各供養塔
    〇安政の大震災の供養塔
    〇浅間山大噴火の供養塔
    〇信州上州地震、奥羽飢饉の供養塔
    〇関東大震災の供養塔
    〇明暦の大火の供養塔

  • 大黒屋光太夫の供養塔<br />大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう、宝暦元年(1751年) - 文政11年4月15日(1828年5月28日))は、江戸時代後期の伊勢国奄芸郡白子(現在の三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭。<br /><br />天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に面会して帰国を願い出、漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。<br /><br />ウィキペディアより

    大黒屋光太夫の供養塔
    大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう、宝暦元年(1751年) - 文政11年4月15日(1828年5月28日))は、江戸時代後期の伊勢国奄芸郡白子(現在の三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭。

    天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に面会して帰国を願い出、漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。

    ウィキペディアより

  • 竹本咲太夫の墓

    竹本咲太夫の墓

  • 唐犬八の墓(中央)<br />江戸時代に飼われていた洋犬のようです。ペットの墓。

    唐犬八の墓(中央)
    江戸時代に飼われていた洋犬のようです。ペットの墓。

  • 三界萬霊 さんがいばんれい といい<br />この世には欲界 色界 無色界があり、欲望で満ちています。むしきかいは正しい生き方だといいます。つまり、性欲を克服したものを指します。<br />萬霊 いくつかネットで調べましたが、明快には答えておりません。<br />わかるのは、猫ちゃんにとって、石が冷たくて気持ちがいいということです。

    三界萬霊 さんがいばんれい といい
    この世には欲界 色界 無色界があり、欲望で満ちています。むしきかいは正しい生き方だといいます。つまり、性欲を克服したものを指します。
    萬霊 いくつかネットで調べましたが、明快には答えておりません。
    わかるのは、猫ちゃんにとって、石が冷たくて気持ちがいいということです。

  • 風車のある所は水子供養です。<br />堕胎したための罪の意識にさいなまれた人のため、人として生まれてこなかった<br />胎児のために供養をしましょう、というものです。<br />これで救われるなら有効です。

    風車のある所は水子供養です。
    堕胎したための罪の意識にさいなまれた人のため、人として生まれてこなかった
    胎児のために供養をしましょう、というものです。
    これで救われるなら有効です。

  • 鼠小僧治郎吉の墓、墓石を欠いて持っていると、勝負運が付くといつの間にか<br />言い伝えられて、作り替えても、作り替えても、欠かれてしまうので、欠かれてもいいように、それ用の墓石を設置しました。これでほんとの墓は守られました。<br />私が行った時も、中年の男性たちがカンッ、カンッと削っておりました。

    鼠小僧治郎吉の墓、墓石を欠いて持っていると、勝負運が付くといつの間にか
    言い伝えられて、作り替えても、作り替えても、欠かれてしまうので、欠かれてもいいように、それ用の墓石を設置しました。これでほんとの墓は守られました。
    私が行った時も、中年の男性たちがカンッ、カンッと削っておりました。

  • 鳥居清長の碑<br /><br />美人画で名をはせた清長、撫でると心も美しくなるかも、と言っています。(保障なし)

    鳥居清長の碑

    美人画で名をはせた清長、撫でると心も美しくなるかも、と言っています。(保障なし)

  • 参道横には、時節柄、アジサイがきれいに咲いていました。

    参道横には、時節柄、アジサイがきれいに咲いていました。

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この旅行記へのコメント (11)

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  • 前日光さん 2022/07/18 23:20:19
    刀剣博物館だなんて。。。
    さぞ刀剣女子が出没する所と化しているのでしょうね?
    以前(鬼滅の刃よりずっと前)、足利市の美術館だったかで、刀剣の展示をしていたのを偶然に見たことがありますが、若い女の子が深夜バスで名古屋からやってきて、これから名古屋に帰るというのに出くわしたことがあります。
    ずいぶん熱心だなぁと、その時は思っただけでしたが、その後刀剣ブームになったのでした。

    こんばんは、師匠。
    電動自転車で、あちこち巡られていますね。
    両国公会堂が姿を消し、刀剣博物館に変わっていたのですね?
    やはり「鬼滅の刃」ブームから、このような博物館までできてしまったのでしょうか?

    私は刀剣になる前の、たたら製鉄には興味がありますが、刀剣そのものには、ああ、きれいだけど、これで人を殺めることもできるのだという感想を抱く程度です。
    山を切り崩し、砂鉄を集め、三昼夜も眠らずに玉鋼を作り出す鉄師たちの様子をテレビで見たことがあります。
    刀鍛冶の方も、この作業に加わっておられました。
    たたら製鉄の過程を見ていると、そこに神の存在を感じないではいられません。
    そうして出来上がった玉鋼の美しさ、やはり人間だけでは創り出せないものを感じます。

    三界萬霊の石の上で気持ちよさそうに眠る猫、大物ですね!
    有名人のお墓があるのですね!
    鼠小僧治郎吉の墓石、削られてもいい墓石を用意してあるところに笑えました(~o~)
    勝負運が付くのですか!
    鼠小僧さんもビックリしていることでしょう(>_<)


    前日光

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/19 13:00:31
    RE: 刀剣博物館だなんて。。。
    前日光さん おはようございます

    私の故郷の郊外に多々良というところがあります。今はここにある多々良沼というところに白鳥が飛来するとかいう話です。
    製鉄に使用するタタラがどんな形かテレビで見た気がしますが、子供のころ見た近所の鍛冶屋さんの火起こしは似たようなものだと思っております。
    場所の多々良が火おこしのタタラと関係があるのかどうか、知りたいものです。

    スペインのトレドというところの城に剣が展示してあったのを見たことがありますが、
    剣の部分はみたところただの鉄という感じで、魅力はゼロでした。一つだけ見て西洋の剣はダメだと決めつけるのは問題ですが、それにしても比べて、日本刀の美しさは格別です。しかも、切れ味がよく、折れたり曲がったりしない作り方です。

    いつかはいい刀を欲しいと思い、栃木の佐野、水戸、鎌倉、それぞれの刀剣屋で気に入ったものを見ましたが、優柔不断が災いして、とうとう買いそびれました。
    今はこの歳になってそういう欲もなくなりました。ケチなのもいいのか、わるいのか、弟などはちゃっかり、3振りも買ってしまったそうです。

    回向院は有名なので一度行ってみたいと思っておりました。しかし、期待ほどの寺ではなかったですね。善人、悪人、動物、縁故のないひと、行き倒れ、刑死者、すべての人を受け入れて、供養をしてくれるとは、この点は気に入りました。
    私も、かろうじて仲間に入れてもらえそうです。

    pedaru






  • norisaさん 2022/07/12 06:19:30
    旧安田庭園
    pedaruさん

    おはようございます。
    刀剣博物館は近くまで行きましたが、norisa妻が怖がったので入りませんでした。
    別に刀を振り回すわけではないのですが、XXに刃物!と思ったのでしょうか(笑)

    旧安田庭園は都会の中でほっと一息つける庭園ですね。
    我々が行った時は人影が無くもったいないと思いましたが、この日はいらっしゃるようですね。
    これだけの庭園ですからもったいないです。

    行き倒れ用にお墓をあちこちに購入する!
    イーロンマスク氏並みに札びらを切るpedaru師匠の面目躍如です(笑)
    都内にあって静かな霊園でしたーー。

    norisa

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/12 13:50:02
    RE: 旧安田庭園

    norisaさん こんにちは

    刀剣博物館の近くまで行って、入らなかったのは残念です。
    norisaさんが、また刀を振り回すのではないかと、奥様が入館を拒否されたとか、
    正しい措置だったと思います。公共の場で刀を振り回すのはやめましょう。
    失礼しました、すべてpedaruの妄想でした。私ならともかく、紳士中の紳士の
    norisaさんですから、決してそんなことをする方ではありません。振り回すのを止めに入るということはあるでしょうが。

    入場無料で静かな庭園ですから、穴場ですね。これで釣りができたら最高です。
    また邪な考えが浮かんでしまいました。pedaruは紳士にはなれません。

    イーロンマスク、時節柄マスクを売って富を築いた人かと思いました。お金持ちには縁がありません。norisaさん今度お金持ちを紹介してチョーダイっ。

    pedaru
  • ちーちゃんさん 2022/07/11 23:03:42
    墓石を削る。
    こんばんは(^_^*)

    刀の刃紋は、見応えがありますね!
    真っ直ぐなもの、波のようなもの。
    見ていて飽きません。
    群馬の桐生にも、刀鍛冶がいるそうです。
    この前TVで取り上げられていたそうです。

    そして、鼠小僧も墓石を削るんですか?
    pedaruさんも群馬ご出身ですから、
    よくご存知だと思いますが、
    国定忠治のお墓も削られるようですね。
    そう言えば、何年も前ですが、
    私達、国定忠治の子孫と、敵対博徒の、
    伊三郎、勘助の子孫たちの、
    手打ち式を見学に行った事がありました。
    お話の中の事のようですが、
    本当に生きていた人達なんだなあと、
    しみじみ思った事を思い出しました。
    pedaruさんの鼠小僧の墓石のお話で、
    その事を思い出しました。

    pedaruさんの墓石は削られて無いですよね(#^.^#)

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/12 13:29:37
    RE: 墓石を削る。

    ちーちゃん こんにちは

    群馬はパチンコ製造日本一、ほんとかうそかやくざも日本一の生息数(動物かっ)だそうです。あまり名誉なことではないですね。今はどうか知りませんが、むかしは女性ドライバーがおおいのは日本一といわれていましたね。

    映画だとやくざは喧嘩ばかりしていますね。清水の次郎長は晩年は社会貢献をして
    名誉挽回をしたらしいですが、国定忠治はどうだったか、私の記憶では鶏を庭で買うときかぶせておく竹の駕籠のような、とおまるかごとかいうのにのせられて、はこばれ、処刑されたように聞いています。
    しかし、大飢饉のときは民衆を助けたとも聞いています。

    ねずみ小僧も盗賊ですが、今でも人気がありますね。ばくちなどをやる人は、墓石を削ってお守りにするのが定番です。

    私の墓は、見るからに質素なので、削って持っていると、税金が安くなるのではないかと言う、流言があります。それに粉を持っていると、貧乏になるという事実が存在します。削るのはやめたほうがよろしかろうと思います。

    削っていいのはリスの前歯と猫の爪くらいなものでしょう♪


    pedaru

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/13 13:08:41
    RE: RE: 墓石を削る。

    鶏を買う→飼う
  • mistralさん 2022/07/11 19:46:55
    両国
    pedaruさん

    暑かった1日が終わりましたね。
    お元気でマイチャリでの探訪を続けておられますね。

    丸い屋根の両国公会堂、いつのまにか無くなっていたんですね。
    訪問したこともないまま失われてしまうと、惜しいなあと思ってしまいます。
    反対運動など、起こらなかったんでしょうか。
    あとに造られたのは刀剣博物館。
    以前の公会堂とはずいぶん雰囲気も変わってしまいましたね。

    近くの旧安田庭園、両国駅などは以前からの雰囲気を残しているようで、
    良かったことです。

    回向院、
    由緒あるお寺さんですね。
    pedaru さんが購入された市川のお墓は、こちらの別院なんですね。
    お墓を早くからご用意されたことはご安心なことと思います。
    だからといって早くから役に立っていただかなくても良いかと(笑)思います。

    大黒屋光太夫さんのこと、
    サンクトペテルブルグに行った折、大黒屋さんのエピソードを知りました。
    そうして日本に無事に帰って来られたとのこと。
    供養塔がこちらにあったんですね。

    あちこちを丹念に歩かれると、沢山の発掘!がありますね。
    酷暑の日々です、お気をつけてお過ごしくださいませ。

    mistral

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/12 07:29:26
    RE: 両国

    mistralさん おはようございます

    毎日暑くて、どこにも出かけられません。ましてや自転車でなんて年寄りの冷や水、
    冷や水ならぬ冷えたビールを飲むだけが楽しみです。

    両国公会堂は、別の会社で買い取って、改修して結婚式場にする希望だったらしいですが、耐震をふくめて改修費用が新築するより高くなることが分かり、あきらめたそうです。

    この場所は安田庭園が自分の庭のような位置にありますので、最高の立地です。
    刀剣博物館が1000円の入場料でもやっていけなくなったら、mistralさんが買い取って
    ご自分の住まいにすればいいと思います。

    大黒屋光太夫の名前も知りませんでした。ロシアに行かれてお知りになったのですね。
    回向院に行けば、再会を果たした気分になるかもしれませんよ。
    知らないことがたくさんあるものです。

    pedaru
  • Mugieさん 2022/07/11 18:30:50
    こんにちは!
    そんな熱心に刀を見る刀剣女子が実際にいるんですね。
    刀剣乱舞というゲームからずっとブームが続いてますね~
    私は歴女ですが、刀剣には興味が広がらなかったです。
    前に新小岩に住んでいたので、両国駅は懐かしいです。
    旧安田庭園は知りませんでしたが、まさに、都会のオアシスですね。

    ムギー

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2022/07/12 06:50:48
    RE: こんにちは!

    Mgieさん おはようございます

    新小岩?懐かしいです。住んだわけではありませんが、小岩の駅から10分くらいの
    上一色というところに住んでいました。となりは東新小岩でした。
    中古で大きな家を買いましたが、日当たりが悪いので、市川に引っ越しました。
    蔵前橋通りに面してうるさいし、でも住民は皆下町の人らしく、フレンドリーで
    私たちは若い夫婦でしたが、たいへん可愛がっていただき、子供が生まれたときは、一区画全員がお祝いを届けてくださいました。

    新年会が毎年行われ、お寺の本堂で、お酒を酌み交わし、夫婦単位で参加して、歌を歌ったり、おしゃべりしたりで、楽しかったですね。

    と、お返事にならない脱線話になってしまいました。では

    pedaru

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