2020秋　大阪帰る前に【HOKKAIDO LOVE 鉄道＆バスの旅】25：神威岬は青かった（積丹→白老）

2020/10/31 - 2020/10/31

2020年の夏～秋はコロナのせいで色々あって北海道にプチ移住＆お仕事してました。めでたく無事に終了を迎えたので大阪に帰る前に「お疲れさま旅行」にいってきました～
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〇ざっくりした旅程〇
　10/19月　出発→層雲峡へ（層雲峡温泉）
　10/20火　層雲峡→清里（清里）
　10/21水　清里→標茶（標茶）
　10/22木　標茶→滝川（滝川）
　10/23金　滝川→留萌（留萌）
　10/24土　留萌→名寄（名寄）
　10/25日　宗谷本線の旅（紋穂内）
　10/26月　宗谷本線の旅（抜海）
　10/27火　抜海→留萌→増毛（増毛）
　10/28水　増毛～雄冬～増毛（増毛）
　10/29木　増毛→森（森）
　10/30金　森→小樽（小樽）
★10/31土　小樽→積丹→白老（白老）
　11/01日　ウポポイ　→大阪へ（実家）

※この旅行記は★のところの後半です。
※全て公共交通機関を利用します
※（○○）は宿泊地です
※10/30まではGoToトラベルキャンペーンの一環で登場したお得切符【HOKKAIDO　LOVE6日間周遊パス】を2枚利用してました。
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旅行13日目の後半戦！
北海道何度か来てるわりに意外と有名どころに行ってないワタクシ。
せっかく後志（しりべし）地方巡るからずっと行ってみたいと思ってた「積丹」に行くことにした。
積丹ブルーはとんでもなく美しいらしいって噂やし、ぜひ見てみたいと思ってて。

がしかし、当初のルートは時期的にバスが終了してたりで計画変更することに。。。
しかも！！めっちゃ楽しみにしてた神威岬の「チャレンカの小道」及び灯台付近が通行止め・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

などいろいろとリベンジ案件は増えたものの、
第一目的の「積丹ブルー」は堪能できたし十分満足！

※毎度おなじみ、同じような写真が続きます。飛ばしてください。

エリア 積丹半島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

バス運休とかいろいろあって、やっとたどり着いた神威岬。
でも目の前の「チャレンカの小道」（さらに絶景な区間）への門は閉まってた。。。
（もしかしたら風が強かったからかも。それかコロナのせい）

ショック・・・・
いっつもこのパターンや。
「行ったらやってませんでした」ってゆう( ;∀;)!!

まぁ、また来ればいいよ。
バスのことも含めどうせまた来ようと思ってたし。
ただちょっと、とどめ刺されただけやし。←

名残り惜しいから門の上から手を伸ばして写真だけ撮っておいた。
絶　対　また来るからな!!

門を離れて遊歩道へ。

チャレンカの小道はあの岬の尾根をずーっと進んでいくんやね。
こっから見たらなかなかすごい道やな。

それにしてもキレイな岬＊*
伝説があるのも納得。

ズームしてみたら白と黒の灯台が。
あれも絵になる～

しばらく上ったら昔の電波探知塔の遺跡？に到着。これはロシアが北海道に侵攻してくるのを事前に察知するために昭和17年に作られたものだとか。
こんなものが必要ない世界であってほしい。

電波探知塔の説明はこちら。
これを見たら今のウクライナが遠い国の話じゃないって実感沸く。
ロシアは日本のお隣の国やからね。

で、ここからの景色がめっちゃキレイやった！

海がさらに青く見える！

夏はこの岬が青々としてまたキレイなんやろなぁ
人は多いかもしれんけど、夏に来てみたいな。
（バスもあるはずやしｗ）

灯台のアップ☆

岬じゃなくて足元にも奇岩発見！
これは「水無しの立岩」やと思う。

この辺の海が特に澄んでてキレイ！

こんな北の果ての海で南国みたいな海の色。
これが積丹ブルーかぁ・・・

たしかにとんでもなく美しい。
日本海は意外とこうゆうキレイなスポットいっぱいあるけど、ここは海岸線の美しさとか自然のダイナミックさが加わってさらに感動するんやろね。

遊歩道は尾根に沿って歩けるようになってるからどこからでも基本絶景。

絶景すぎて進めないｗｗ
ここら辺の景色もいいよね～

よー・・・く見たらあの「水無しの立岩」の右手、陸側の崖下の岩のとこにトンネルがあるんよ。
写真にはうまく撮れんかったけど。
あのトンネルは「念仏トンネル」ってゆって、昔はあそこも歩けたらしい。

ちょっとここで振り返って全景を。
風がすごくて；
穏やかそうに見えてみんな髪振り乱しながら見学してるｗ
女子はスカートやめといた方がいいよ。

わぁ～～～～あっちもキレイ！
逆行じゃなかったら絶対あの辺も青い海が見えるんやろね。

しばらく進んでやっと神威岩が見えてきた！

・・・・・・・・( ＊´□｀)←言葉にならない

同じような写真を量産してるときは感動MAX。
（お察しください）

～～～～～。・°。*.・。°

～～～～～。・°。*.・。°

今日の予定は結局当初のものからかなり変更になったけど、全然そんなの気にならないくらい満たされてく。

神威岩がしっかり見えるようになってきたので望遠で。
これ小さそうに見えるけど高さは40mもあってビル14階建てに相当するらしい。

＜神威岩の伝説＞

その昔、源義経が奥州から逃れ日高の地に身を寄せたとき、首長の娘のチャレンカは次第に義経に好意を持つようになりました。
しかし、義経は追手から逃れるため北へ逃げて行きます。
チャレンカも義経を追って、神威岬までたどり着きましたが、時すでに遅く義経は船を出したあと。
悲観したチャレンカは身投げをし、その姿が神威岩となったのでした。

ーーーーーーーーーーーーー
悲しい～～
そして義経も伝説ほんま多いな。しかもアイヌの伝説とコラボ；
アイヌの女性にまでモテモテやん(´ー｀)

そういうわけで、女性を乗せた船が岬の沖を通ると、チャレンカの祟りか船は必ず転覆したとか。
それで女人禁制の地となったと。
ここで繋がるのか～なるほど～

伝説を知るとまた見え方が変わるね。

いつまでも見てられる、、、
でもそろそろ行こうかな。

風がめっちゃ強くて寒くなってきたんよ；
おなかもすいてきたし。

チャレンカの小道が通れるならそこを往復するので大体3、40分くらいらしい。
私はそれ以外の遊歩道だけの散策やったけど、50分くらい散策してたｗ
かなりゆっくり見てたと思う。だから次回はチャレンカの小道も歩きたいから最低でも１時間半くらいは滞在時間考えた方がいいかな。カムイ番屋も開いてるなら２時間くらいか。

下見はばっちりやな！笑
次の訪問をまた楽しみにしとこ～＾＾

来るときよりもどんどん天気も良くなっていく。
帰りは下り坂やしラクラク～♪

山の眺めもよきかな～
あと、帰りに鹿に遭遇した。

この海に続く坂道も何気にお気に入り。

この坂下ったとこにあるお食事処「食堂うしお」は大人気みたいで、すごいいっぱい車が停まってて並んでた。
ウニの季節はもう終わってると思うけど。。。
ウニ丼が有名でおいしいらしいよ。

今日はウニな気分じゃないし、積丹余別でどっかお店探して入ろうかな。

神威岬の方を振り返って。
あの岩の下にあるのが「うしお」さん。

遠くに神威岩が見える。

そこそこ波はあるなぁ
やっぱり風が強いもんね。
だから女人禁制の門閉まってたんかな。

海に降りれそうなとこあったからちょっと降りてみた。

ビビりなのでここまでｗ
岩が赤いんやな～

ここから眺める神威岩もなかなかですねぇ(´-｀*)

あとは来た道をてくてく戻って。

積丹余別のバス停付近には営業中のごはん屋さんが３軒ほどあって、迷った結果、【浜寿し】さんに決定！

まずは生！
いっぱい歩いたあとのビールは最高やね！！

そしておすすめメニューの焼きアワビ。
２個1800円で１個からいいよ～って言ってくださったので１個だけ。
こんな立派なアワビ久しぶり！
コリコリでおいしかった～( *´艸｀)
何も醤油とかつけなくても天然の塩味でおいしい！むしろ旨味たっぷり。

おばちゃん「これも食べて～」

え？

おばちゃん「ヒラメのあらなんだけど。炊いたの。よかったら＾＾」

えー－いいんですか！
ヒラメ大好きやねん。
優しい味付けでめっちゃおいしいし～

メインはお寿司を頼んだ。
好きなやつを選んで握ってもらった。
・あわび￥500
・ツブ￥400
・真イカ￥200
・ボタンエビ￥300

やったかな。

ボタンエビ・・・プリプリ！大好き！
ツブ貝もおいしい～～
北海道でお寿司食べるなら大体この２つ食べてるかもｗ

お寿司そんなに量食べられへんから一貫ずつ握ってもらえてよかった。

こちらはお寿司とセットらしい「あら汁」
ヒラメのお頭・・・豪華すぎる；
これもすー－ごいおいしかった。味付けが濃すぎなくて、いい。

ヒラメの握りも頼めばよかったな。
けどおなか一杯(*´ω｀)

バスの運転手さんも食べに来てたんよねｗ
全部で2950円って安くない？大満足やねんけど。
浜寿しさんはリピ決定やな。

ゆっくり食べて、食後もゆっくりお茶とかいただいててんけど、それでも15：22のバスまではまだまだある・・・

せっかくやし積丹余別を散策してみよっか！
海側から住宅街を歩いて、、、

山の方へ。
１０分くらい歩いたとこに「サクラマスセンター」てゆうのがあるみたいやねん。

あった！
でもこれ、やってるのか？

看板にビニール掛けたり作業してるおっちゃんが居てて、入れるかな・・・ってうろうろしてたら

管理人さん「どうぞ！今日までやってますから。あぁこれは明日からもう休業だからね、冬は閉めるから。だから今日も早めに閉めようかって」

てことはギリギリセーーフ！
お言葉に甘えて見学させていただきます～

中ではサクラマスの生態を詳しく展示説明してくれてた。
これが結構勉強になった。

魚も飼育されてた。

全然知らんかったんやけど、サクラマスとヤマメって元々は同じ卵から生まれた同じ種類の魚らしい。
それがまず川で産まれて、川にうまく適応してそこそこの大きさになれた子はヤマメとして川に残り、川じゃうまく育てなかった子たちが海に旅立っていき、サクラマスになるらしい。で、また同じ川にそれぞれ戻ってきて産卵する、と。

ざっくり言うとそんな感じ？
間違ってたらごめんなさい。
知らんかったからびっくりした！

でもどっちも私大好物なんよ。（特にヤマメ）
そしてヤマメの亜種が大大大好物のアマゴ。
サケよりサクラマスが好きやし。
妙に納得したわｗｗ

無料の施設やったんやけど、結構しっかり説明とか展示もあって楽しめた。
元々博物館とか資料館とか好きやからね。

この小川に夏になったら稚魚を放流したりするんかな。

見学して、ぶらぶらしながらまた海の方まで戻ってきた。
子供たちが仮装して各家巡ってお菓子もらってた。平和・・・(´-｀。)

さらに海の方まで来たらこんな古い木造の建物が。
最初カフェかなにかかなって思ったら民宿みたい。

そろそろ帰りの時間・・・
浜寿しでのんびりしてはったバスの運転手さんもバスに戻ってきはった。
どこからともなく乗客が数名増えてｗ
15：22　積丹余別発車＝З

まだ３時半くらいやのにすっかり暗くなってきた。

美国を出たころにはこんなに暗く・・・
あれは宝島。
朝に行った黄金岬も絶景やったな～

まだなんとなく見える。
日帰りなのがもったいなくなってきた。
ってゆうか明日大阪るんやった。

えーーーー帰りたくなーーい(´Д⊂ヽ

朝眺めた景色を振り返りながら戻っていく。
眠くなってきた・・・

そしてここで事件発生。
余市に到着してから気車の時間までちょっとあるから、どっか寄ろうと思ってスマホで調べてたら、突然スマホフリーズ。強制終了の方法知ってたのでやってみてんけど、そのあと立ち上がり画面docomoの表示まで来てまたフリーズで再起動不可。。。( ;∀;)なんで！どうしたんよ！

そしてそのまま電源落ちる。

あらかじめ今日泊まる宿の情報とか今後の予定とか全部メモに控えてるからいいけど、でもこれ明日のウポポイの予約画面とか飛行機の予約画面とか出されへんやん。

終わった・・・(´ー｀)
んーこれは、はやく大阪帰れってこと？それとも帰るなってこと？

スマホはもうどうしようもないから、置いといて。←
とりあえずギリギリまで調べてた余市駅前のワインバー【Y‘ｎ（ワイン）】さんへ。

素敵な店内！
女性グループが１組。おひとり様でも利用しやすそう♪

余市といえばワインも有名！
ここでは地元のワインとかいろいろ楽しめるみたい。
あとちょっとしたワインに合うおつまみもあるらしい。

メニューはこんな感じ。
色んな種類があるね～

ハーフサイズってゆうのもできるのか。

こっちもいいなぁ・・・

迷う。
お店のスタッフさんと相談して、

まずはロゼのハーフにしてみた。
どの銘柄か控えるの忘れちゃったんやけど、香りがよくて◎
でもハーフは少ないなｗｗ
一瞬で飲んでしまう；

今日のおつまみはボルシチがあった！
（軽食は300円～あります）
そんなに待つことなく出てきたし、これなら気車の待ち時間でも軽く食べれていいな。

あったまる～～
サワークリームを混ぜていただきまーす

白は普通にグラスで。
甘すぎなくてよかった。

ここいいな！
気軽なワインバーって感じでふらっと立ち寄りたいお店やね＾＾

お店の外観はこんな感じ。
駅のすぐ前やから立地もバッチリ！
また来ますね～

※この時はカード不可でした

大満足！
17：39余市→18：04小樽

小樽に到着後、コインロッカーに荷物を取りに行って、はやめにまたホームへ。
小樽からの新千歳行は混むイメージやったからね。

でも早めに並んだから余裕で席は座れた。
ロングシートじゃなくてクロスシートでラッキー♪
18：30小樽→19：42千歳

千歳で苫小牧行に乗り換え。
19：48千歳→20：12苫小牧

苫小牧でさらに乗り換え。
20：18苫小牧→20：44白老

この最後の気車がほぼ満席。
写真は白老到着時に撮った。

最後はひたすら移動して白老にてゴール＝З
今日もお疲れさまでした！

スマホが死んでるから万が一チェックインに遅れても連絡できへんしハラハラしてたけど、遅れもなく無事に到着できてよかった～
今日の宿はゲストハウスやねんけど、以前白老を歩いたときに見て場所は知ってたのが不幸中の幸いやったな。全然知らんとこやったら確実にたどり着かれへんかったと思う；

駅からまっすぐゲストハウスへ。
大量に積まれたマキが目印。

駅前大通りを駅を背に右手方向（室蘭方面）へ７分くらい歩いたら左手にあります。
近くにコンビニもあり。

宿の名前は【haku hostel & cafe bar】

フロントのお兄さんは事務的な感じの接客業っぽくない人やったけど、スタッフのお姉さんは私の死亡したスマホの復活方法一緒に調べてくれたりとか、なにかと親切にしてくださった(´-｀。)感謝

（翌朝撮影）

こちら共同スペースのキッチン＆ダイニング
ここは宿泊者が自由に使えることになってる。
この日もそこそこ利用者が居てて、夜は各々ここでPC使ったりしてた。

オシャレな雰囲気。
まだ新しいのかな。

この廊下の先にフロントと、カフェスペースがある。

階段の上がゲストルーム。

女子専用のお部屋はこんなでした。
私が到着したときはまだ私だけやったけど、後からお姉さんが１人増えて２人になった。

個人用のロッカーとかはなかったと思う。

個人スペースはこんな感じ。
タオルあるのありがたい！

スマホが死んでるから目覚ましがないんよね・・・
起きれるか不安やし、今日も早めにおやすみなさい！

つづく
※お疲れさまでした。次でほんまに最終です。

この旅行記へのコメント （2）

• shuuu1983さん 2022/05/22 16:55:02

  浜寿しさん（笑）

  ステファニーさん
  
  こんにちは～
  
  積丹の美しい景色の写真、ありがとうございます。
  ホント岩の形が独特で、そして海が青いですよね。
  ３日くらいゆっくりしたい。。。。
  
  積丹の浜寿しさん行ったんですね～
  私は札幌オフ会の日にお昼に行きました（笑）
  
  それにしてもアワビ安いですね～。
  驚きの価格です。
  普通は１個3000～5000ってとこですよね。
  私も食べればよかった。。。(*´Д｀)
  
  また行かねばです。
  
  北海道はホント素敵ですよね～
  
  shuuu1983

  S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2022/05/22 20:44:15

  景色もいいけど食も最高！

  shuuuさん、こんばんは〜
  
  積丹めちゃくちゃキレイですよね〜！
  海岸線といい、あの青さといい・・・ほんまに泊まってゆっくりしたくなる場所です。
  
  浜寿しさん、しゅうさんも行かれてたんですねｗｗ
  ウニ丼めちゃくちゃおいしそう・・・(ﾟДﾟ*)
  季節的にウニはやめたんですが、初夏なら絶対ウニにしなきゃですね。
  アワビも立派で美味しかったです！2個食べればよかった。
  
  札幌オフが懐かしいです〜；
  ジンギスカンもおいしかったし、2次回も楽しかったですよね。
  また北海道オフのターンが来るのを楽しみにしてますｗ
  
  ステファニー