2022GWは久しぶりに10連休できた。時間や労力のかかるやりたいことが積もり、行動規制はなくてもコロナ禍は続いていて、混雑は避けたいので、祝休日の遠出は避ける方針にした。<br />初日は予報より早く昼前から降雨ながらスタートダッシュ。2日目は晴れ、早くも販売が始まった夏酒「夏ヤゴ」シリーズを案内到着前に入手した。新しいりんごシリーズは、販売をリリースした酒販店から注文が多く、蔵元では数日で完売したそうだ。替わりに雄町生酛生を入手した。2022ミスサケジャパンKANAGAWA代表にばったり会った。帰路は交通渋滞にはまらずにすみ幸運だった。

春から夏へ移ろう県央栽培醸造蔵や愛川町山中の銘醸を再び

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2022/04/29 - 2022/04/30

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2022/04/29

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2022GWは久しぶりに10連休できた。時間や労力のかかるやりたいことが積もり、行動規制はなくてもコロナ禍は続いていて、混雑は避けたいので、祝休日の遠出は避ける方針にした。
初日は予報より早く昼前から降雨ながらスタートダッシュ。2日目は晴れ、早くも販売が始まった夏酒「夏ヤゴ」シリーズを案内到着前に入手した。新しいりんごシリーズは、販売をリリースした酒販店から注文が多く、蔵元では数日で完売したそうだ。替わりに雄町生酛生を入手した。2022ミスサケジャパンKANAGAWA代表にばったり会った。帰路は交通渋滞にはまらずにすみ幸運だった。

エリア

海老名・座間・綾瀬(神奈川)

県央相模川水系の水郷で醸造とともに地元の農家と相模酒米研究会を結成して栽培を行う海老名の泉橋酒造で夏酒の夏ヤゴシリーズの販売が始まったので早速入手しに行ってみた。
敷地内の第2駐車場の奥で工事が行われていて活気がある。何ができるのでしょう。

泉橋酒造名所・史跡
何はともあれ酒友館へ急ぐ。
酒友館限定販売の夏ヤゴ青ラベルの生があったのだが、山田錦では無く、雄町の生酛ピンクラベルを選ぶ。
併せてスパークリングの小瓶も。

泉橋酒造名所・史跡
晴天に恵まれたが屋外のテラス席でお酒を楽しんでいる方はいない。車で来ると飲め無いので仕方ない。

泉橋酒造グルメ・レストラン
水差しに花が生けてあったり、会員登録して送られる案内を提示すると夏ヤゴのコインサーバ用のコインが1枚試飲のために大サービスされるようだ。
赤とんぼも居ますね。

泉橋酒造グルメ・レストラン
酒蔵の隣の雄町を無農薬で栽培している田は未だ代かき前。早稲の田から田植えするのでこちらは例年6月。

泉橋酒造名所・史跡
海老名駅や酒蔵の周囲は住宅などが増えているが、酒蔵の北側は地平線近くまで田が広がっていて見晴らしが良い。

泉橋酒造名所・史跡
ちょっと離れた田で農作業してます。自分で栽培した酒米で仕込むのはワイナリーと同じで楽しそうですが、一年中大変。

泉橋酒造名所・史跡
第2駐車場には未だ比較的新しいトラクターが停まってます。これから出番が続き活躍する時期です。

泉橋酒造名所・史跡
釜場の前に種もみがたくさん積んであり、遅い収穫の品種は苗の栽培もこれからだと知れます。

泉橋酒造名所・史跡
こちらは種もみでは無く玄米のようです。仕込みはすでに終わっているはずですが、これから商品開発など特殊な仕込があるのでしょうか？

泉橋酒造名所・史跡

岡山米と書かれた袋、保管されていた多量の米ぬかを有機肥料として水耕が始まる田に撒くのでしょうか？

泉橋酒造名所・史跡
裏側の第１駐車場の方が出入口が広くて便利。
酒蔵には色々な設備が並んで独特な雰囲気。

泉橋酒造名所・史跡
所用で古淵駅前のアパホテルを利用。
不思議な凸形の特徴がある外観。

アパホテル相模原古淵駅前宿・ホテル
なんと凸形がツインルームになっていた。
ツインルームは34平方メートルと広く、もはやアパホテル、ビジネスホテルのイメージではない。

アパホテル相模原古淵駅前宿・ホテル
この部屋はリニューアル前、リニューアル後はスタイリッシュな内装へ。

アパホテル相模原古淵駅前宿・ホテル
ユニットバスは味気無いものの広めで機能的

アパホテル相模原古淵駅前宿・ホテル
南側には高層建築物はなく見通しは良いが、地平線は台地で相模川に向かって下がっているため特に特徴のある眺めではない。

アパホテル相模原古淵駅前宿・ホテル
お気に入りの愛川町の酒蔵に寄る。
華美ではないが良く手入れされた庭木が良い雰囲気だ。

大矢孝酒造グルメ・レストラン
酒蔵入口の事務所前で直販していて、主な取扱品が並べてある。この他にもレアな品があり、聞けば在庫を調べて貰える。酒蔵で理想的に保管された品は、酒屋やレストランへの過酷な流通過程やしばらく保管されて劣化した酒より旨い。

大矢孝酒造グルメ・レストラン
この日はミスサケ2022神奈川県代表の横田早紀氏が振袖で着飾ってGWに神奈川県の酒蔵を巡っていて事務所前で酒瓶を持って写真撮影している現場に遭遇。昨年の日本酒の日のオンラインフェアで関東の各都道府県の酒造組合員を紹介していた2020神奈川県選出の準グランプリ須山氏のような活躍に期待。
肖像権を事務局が厳格にマネジメントしているようなので欅の木の下でセッティング中のところを遠くから。
日本酒の健全な普及に日常的でない派手な着物姿が適切なのか思想を良く理解できてなく運営側の利権はかなり複雑そうであるが、なにはともあれ統一感のある組織化は酒造業界や日本酒文化のレベルアップに望ましいであろう。

大矢孝酒造グルメ・レストラン

庭木の3次元の剪定がアーティスティック。
控えめな看板や販売方法は知らないと気付かないかも。
少ない本数の購入の相手をするのは手間がかかり、まとめて注文出荷する商店や提供店がメインになるものの、この感じの対話販売をぜひ続けて頂きたい。新しい林檎シリーズは2日程度で完売になったとのことで注目だ。

大矢孝酒造グルメ・レストラン
最後に相模川と昭和橋。
空が高く、道路の流れも良く気持ち良いですね。
最後までとりとめの無い旅行記を読破頂きありがとうございます。今日も日本酒で乾杯。他県の酒蔵への訪問記を予定してます。

昭和橋名所・史跡
夏ヤゴラベルの紹介を追加。とんぼラベルもそうだが初めて目にするとインパクトが強いが日本酒なのか分かりにくくメッセージが伝わりにくいかも知れないが、ピンクラベルの雄町生酛の出来は良好でありおすすめ。
対して昇龍蓬莱のラベルは硬派。雄町生酛など昇龍シリーズの生原酒のラインナップも増えているので夏ヤゴと比較すると面白いのでぜひとも。

泉橋酒造名所・史跡