![平塚市北部の神奈川県立花菜(かな)ガーデンの薔薇園を混雑のピークを避けて探訪し、東丹沢厚木七沢温泉入口の黄金井酒造に新しくできた七沢温泉食の市と、田植えが進む耕作地海老名今泉のいずみ橋酒造酒友館で生酒や希少酒を手に入れて酒蔵めぐりも楽しんだ。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/83/22/650x_11832219.jpg?updated_at=1685791623)
2023/05/27 - 2023/05/27
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K.Tomyさん
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平塚市北部の神奈川県立花菜(かな)ガーデンの薔薇園を混雑のピークを避けて探訪し、東丹沢厚木七沢温泉入口の黄金井酒造に新しくできた七沢温泉食の市と、田植えが進む耕作地海老名今泉のいずみ橋酒造酒友館で生酒や希少酒を手に入れて酒蔵めぐりも楽しんだ。
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5月最終の土曜日、好天に誘われ、気になっていた平塚市北部寺田縄の神奈川県立花菜ガーデンを散策。
花菜ガーデン 公園・植物園
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花菜(かな)ガーデンは愛称で正式名称は神奈川県環境農政局農政部農政課が所管する「神奈川県立花と緑のふれあいセンター」。
JR東海道線平塚駅北口からバスで約20分、小田急線秦野駅からはバスで約25分。小田原厚木道路平塚ICの近く。花菜ガーデン 公園・植物園
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ピークシーズンの5月は¥900、レギュラーシーズンは¥550、スローシーズンは¥200と、入園料金が変動する。
入園料金の通り、5月が見頃のバラ園「薔薇の轍」、バラの品種改良の歴史に沿って系統・分類されている6つのバラ園で構成される大規模な施設だ。
入口には見どころ情報が掲げられているので要チェック。花菜ガーデン 公園・植物園
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園内はフラワーゾーン、アグリゾーン、めぐみの研究棟の3つのゾーンに分かれている。
フラワーゾーンのバラゾーンに至る園路にはハナモモのゾーンなどがあり、季節の変化を色々と楽しめそうだ。花菜ガーデン 公園・植物園
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広い敷地は品種や株の勢いの違いでやや乱れ気味だが、自然なバランスが形成されているともとれる。
花菜ガーデン 公園・植物園
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周辺が高木で囲また、直方形の平面に整然と園路が整備された仏式庭園は、咲き誇るボリュームのある花々と緑で圧巻。
花菜ガーデン 公園・植物園
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高さも見やすく整然と手入れていて実に気持ちよく。
ばらの香りに酔いしれる。花菜ガーデン 公園・植物園
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ベンチが埋もれ掛けているが、クレマチスなどたくさんの花木を、爽やかな気候のなかゆったり楽しめる。
花菜ガーデン 公園・植物園
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小山に展望台もあり、時期や天候によっては正面に富士山も遠望できるという。
園内は平坦なようだが緩やかな丘陵地形や設備の死角で全体を見渡たすことはできない。花菜ガーデン 公園・植物園
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広場の周囲が小高い丘で囲まれ、ゾーンを仕切っている。
案内が随所にあり地図を持たなくても迷うことは無いだろう。花菜ガーデン 公園・植物園
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最奥に睡蓮の花が咲く大きな景勝の良い池もありほっこりできる。
花菜ガーデン 公園・植物園
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洋風建築風なホールと庭園が現れる。
花菜ガーデン 公園・植物園
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造語「ロボット」を産んだチェコの作家カレルチャペックは園芸家でもあり、花菜ガーデンのシンボルとして世界で初めて再現したものとの解説が掲示されていた。
内部も公開されていて、チャペック邸についての掲示やピアノが設置され、愛好家の市民の活動などに利用されているようだ。花菜ガーデン 公園・植物園
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広い芝生広場の外周は高木で仕切られ、外部の建築物は遮られていて素晴しい。
花菜ガーデン 公園・植物園
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格安な年間パスポートの設定があり、なんと1日券を購入して入園したあとでも差額で交換できるサービスがある。駐車料金まで無料になるという。
差額を払って交換するか迷ったが、なかなか訪れられなかった実績と、GWなどハイシーズンは駐車場が朝から満車になるなどハードルが高く。何度も来園しやすい近くにお住まいの方が羨ましい。花菜ガーデン 公園・植物園
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小田急線伊勢原駅近くを経由し、厚木市の七沢温泉入口に新しくオープンした七沢温泉食の市ヘ移動。
七沢温泉 温泉
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隣接する駐車場のキャパシティは少なく、近隣の駐車スペースも入口が分かりにくいのが難点。
黄金井酒造が関与し杉玉が掲げられている。七沢温泉 温泉
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店内には厚木市の食の名産品の販売や、黄金井酒造のクラフトビアやビストロカフェがあり、屋外イベントスペースなどなどまだ進化発展途上だ。
5月最終週末はさがみビールの初夏フェス2023が開催されていた。毎月イベントを企画する予定らしく、7月には焼肉フェスでさがみビールも楽しめるようだ。七沢温泉 温泉
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黄金井酒造の無濾過原酒盛升純米吟醸生酒と限定純米酒なまなまを入手。
黄金井酒造 名所・史跡
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純米酒は美山錦60%精米、純米吟醸は五百万石55%精米だ。原酒なのでアルコール分が18度、17度と高いが、フレッシュな味わいは甘め。
山田錦45%精米の盛升大吟醸は先程の全国鑑酒会で2023年も金賞を獲得し3年連続受賞の栄誉を勝ち取っている。黄金井酒造 名所・史跡
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厚木市名産のひとつ富塚商店の珠玉の逸品「とん漬」も入手。柔らかく旨味が素晴しく美味だ。
富塚商店 グルメ・レストラン
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次に海老名の橋場氏の栽培醸造蔵「泉橋酒造」へ酒蔵めぐり。
泉橋酒造 名所・史跡
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酒蔵隣の晩生雄町の減農薬水田にも一部水が張られ始めていた。青空に映える田植え前の一時の水田風景だ。
泉橋酒造 名所・史跡
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駐車場近くの裏手の石蔵の外装が手入れされ、長期熟成酒の公開と販売は間もなくだろうか、期待が膨らむ。
泉橋酒造 名所・史跡
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小ぶりな酒友館だが、ラインナップは見頃だ。
昨年の仕込み開始時期の酒蔵見学以来半年振りの来店。泉橋酒造 グルメ・レストラン
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90%精米の試験醸造酒の小瓶を見つけ入手。高精米で高価になる大吟醸よりも、低精米で上手く味わいを引き出し比較的安価で整った純米酒の普及に期待したい。
泉橋酒造 グルメ・レストラン
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蔵スタンドのテラスで甘酒レモンスカッシュでひと休み。みかん果汁とトマトジュース版もあるので次回に賞味したい。
泉橋酒造 グルメ・レストラン
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酒蔵のそばの田で苗が育てられ田植えの準備が進んでいた。
2023年度も山田錦、楽風舞、雄町がメインのようだ、泉橋酒造 名所・史跡
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反対側の田は未だ水が張られていない。
酒蔵の裏に酒米の田が広がるのは神奈川県では泉橋酒造だけで、酒蔵が自ら酒米造りをこなしているのは全国でも稀である。泉橋酒造 名所・史跡
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酒友館限定の夏ヤゴ生、神奈川県産雄町生酛仕込の青空ラベルを入手。
小瓶は90%精米の試験醸造酒。
そして、見慣れ無いルネ・マグリットのラベルはというと、泉橋酒造 名所・史跡
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「田酒」の西田酒造とコラボした、青森県産の古城錦100%使用の純米吟醸限定酒だと説明され興味津々。
最近流行りの、コテコテの日本酒愛飲家等だけでなく、国外を含むワイン愛飲家や日本酒ビギナー等にも受けるワインのような風味らしく、盛升と夏ヤゴ生酒のあとで、冷やして楽しみたい。
というわけで今回もたくさん調達でき、しばらく自宅呑みで楽しめそうだ。
かながわ13蔵のスタンプラリーは6月までだが、今回は全蔵めぐりではなく7蔵で保冷バッグを頂くことにするつもり。神奈川県の地元産をひいきにしたいが、県外のコンセプトの異なる銘酒とも飲み比べて味覚を磨きたく。
最期まで読破頂きありがとうございます。
今夜も日本酒で乾杯!ができるよう健康維持に留意しましょう。皆さまの幸運を祈ります。泉橋酒造 名所・史跡
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