秋が深まり暦は冬に。話題のざる菊、秋の味覚の栗に加えて落花生のモンブラン、新酒の出荷が始まった泉橋酒造酒友館を経て平塚へ。平塚と言えば七夕まつりで有名だが、訪れる機会が少なく余り知らないが、相模川下流域に本格的な外観の教会を有するガーデンホテルと馬入ふれあい公園が。クリスマスイルミネーションが準備され、徐々に年末気分に。

初冬の相模川中流域を下る

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2022/11/19 - 2022/11/20

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2022/11/19

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秋が深まり暦は冬に。話題のざる菊、秋の味覚の栗に加えて落花生のモンブラン、新酒の出荷が始まった泉橋酒造酒友館を経て平塚へ。平塚と言えば七夕まつりで有名だが、訪れる機会が少なく余り知らないが、相模川下流域に本格的な外観の教会を有するガーデンホテルと馬入ふれあい公園が。クリスマスイルミネーションが準備され、徐々に年末気分に。

エリア

神奈川

色々な小さな菊花がこんもり仕立てられた「ざる菊」。テレビの紹介を聞いて観に行ってみた。

勝坂歴史公園公園・植物園
ちょうど見頃、暖かい天候にも恵まれ散策日和。

勝坂歴史公園公園・植物園
私設で良く整備されている。勝坂公園の駐車場からは反対側なので少し歩く。JR相模線の下溝駅から坂を登って歩いて来た方に、ご近所の方ですか？と問われる。楽な帰路を聞きたかったようだが、バス路線は無く、最寄り駅まで歩くと下り坂とは言え１時間コースかな、ご苦労さまです。
それにしても良くこれだけ丸く仕立てたものだ。

勝坂歴史公園公園・植物園
秋の味覚、渋皮も練りこまれた和栗モンブランで一服。左は栗ではなく落花生。甘すぎず美味。

オ・プティ・マタングルメ・レストラン
連られて無花果とチーズケーキも。高カロリー！歩いて運動したし、たまには良いかな。

オ・プティ・マタングルメ・レストラン

ゆっくりしていたら夕方の渋滞にはまりすっかり日暮れ。
海老名のお馴染み泉橋酒造の酒友館に着いたのはすでに真っ暗な時刻。真っ白な酒蔵がライトアップされ美しい。

泉橋酒造名所・史跡
古い蔵に数十年ものの古酒が秘蔵されているらしく、もうじき公開、販売する計画があるようで楽しみだ。

泉橋酒造名所・史跡
入口が閉まっていて、酒友館は閉店してしまったかと焦ったが、海老名の楽風舞で仕込んだ新酒壱号の酒友館限定生酒を今シーズンも無事入手できた。粉雪にごりの限定生酒も併せて入手。おり入りで濃厚旨口かと期待したが意外にすっきり酸味の効いた食中酒だ。

泉橋酒造名所・史跡
久しぶりに平塚コースで周遊。
大手ホテルチェーンと異なり独特なクラシカルな外観スタイルが健在。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
宴会場へ向かうスペースにクリスマスツリーが飾られ華やかな雰囲気。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル

タイル貼りのユニットバスは賛否両論のようだが、美しく維持されている。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
上階から大山方向の眺め。
日産車体工場の北九州への移転で生じた遊休敷地にららぽーとなどが建ち景観が変わっている。
数km離れている平塚駅までシャトルバスで送迎してもらえるが、歩くのは時間が掛かり厳しい。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
それほど巨大ではなく良く手入れ維持されている。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
こちらが目を引くチャペル

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
結婚挙式催行中で内部拝礼は叶わなかった。
隣の背後の高圧送電線鉄塔が隠れるよう苦心のショット。
1877年に建てられ取り壊される予定だったスコットランドのドレックホーン教会を1999年に移築したそうだ。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル

クルーザーが空に浮かぶテラスもあり。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
クルーザー内でパーティができそうだ。
相模川リバーサイドの広大な敷地に異空間。
冠婚葬祭を広く手掛ける企業が展開している。

ホテル　サンライフガーデン宿・ホテル
馬入川ふれあい公園ではなく馬入ふれあい公園。
リバーサイドの広大な複合都市公園だ。
様々に黄葉した欅などの落ち葉の絨毯はこの時期一瞬の景観だ。

馬入ふれあい公園公園・植物園
個体差の大きい欅と違い、笠松の並木は一色で整然として美しい。

馬入ふれあい公園公園・植物園
途中から相対した並木通り、陽が陰り黄葉が映えない写真となり残念。

馬入ふれあい公園公園・植物園

土手堤防の向こうが相模川(馬入川)で、河口に馬入橋、クルーザーの係留施設、相模川を渡る東海道線などなど。
馬入の渡しの記念碑がある。

馬入ふれあい公園公園・植物園
こちら側が正面

馬入ふれあい公園公園・植物園
かつて江戸時代は架橋なく渡し船があった。
相模川には六十ヶ所ほど渡しがあったらしい。

馬入ふれあい公園公園・植物園
長大な堤防が整備されている。
河川敷に2002日韓ワールドカップサッカーの収益余剰資金でサッカー場が整備されていている。

馬入ふれあい公園公園・植物園
市街地中心部へ移動。
美術館の隣、蒸気機関車が維持展示されていた。鉄道で栄えた街、ありがちな朽ちた展示とはひと味ちがう。

平塚市博物館美術館・博物館
美術館に到着。
バブル期の1991年に開館、都道府県立の美術館並みの規模だ。
明治期から産業が盛んで、広義の湘南として画家や作家に人気な地だった背景があるようだ。

平塚市美術館美術館・博物館
屋外彫像がゆったり展示されている。

平塚市美術館美術館・博物館
美術館内もかなりゴージャスな印象だ。
改めてゆっくり鑑賞しにきたい。
続く。

平塚市美術館美術館・博物館