プチプチ旅　今が見頃の梅を訪ねて京王百草園まで

2022/03/13 - 2022/03/13

今年は梅をみそびれたー、と思っていたら、１、2月に寒い日が続いた成果、開花が遅れているそう。

水戸の偕楽園が満開とのニュースを見て、よっしゃ行こ、と決めたものの日曜日に出かけるには少し遠いなぁ、うーん、じゃぁ曽我梅林（小田原）にしよっかと思ったらこちらは終了済み。その後、吉野梅郷（青梅）、高尾梅の郷と二転三転して（笑）、最終的には家からほど近い京王百草園（日野）に決定。

実は初めての来訪で、咲いてるといいなぁくらいのつもりでいったら、ちょうど見頃の梅を楽しむことができました。今週くらいは見頃が続きそうな気がします。

今日はおくさんと弟くん、彼の手下のカビゴンさんが同行します

エリア 日野・昭島(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅は百草園最寄り駅の京王本線百草園駅からスタートします

百草園駅 駅

徒歩で10分くらい。距離にして７～８００mくらいなのですが、、、

かなりの急坂。写真は序の口で、百草園直前ではこの倍くらいの斜度になって、山登りですか？のレベルになります。道も狭いので車向きでもないような

地形を生かした階段上の建物。山ということがよくわかります

途中の急坂込みで10分ほどで到着。門前まで梅の良い香りが漂っていました

京王百草園 公園・植物園

園内の梅はほぼ満開。散り始めているところもあれば、まだつぼみの枝もあり、ちょうど見頃を迎えていました。やはり今年は遅いみたいですね

いい香りだじぇー

坂道と階段を数分あがった中腹にはお団子屋さんが出ていました。たぶん花の季節限定のお店かと

オイラたちには花より団子だじぇ、ということで大きなお醤油団子と台湾茶のセット￥５００。
他に焼き芋も売っているので、小腹を満たすくらいは大丈夫かと。座るところはそれなりにありますが、園自体がそこまで広くないのでご飯というよりはおやつ程度がいいのかな、と思います

中腹には松連庵という小さな庵があります。中のお座敷を使うには使用料がかかりますが（お茶会とかできるらしい）、縁側に座るのは自由で、座布団も置いてありました

百草園 松連庵 グルメ・レストラン

紅梅も美しく（撮るの難しい (>_<)　）

山頂？からの眺望。遠くはスカイツリーまで見渡せるそうですが、４月中旬並の暖かさだったこの日は、春霞のせいで遠くはぼんやりとしか見られませんでした

枝垂れの紅梅。この梅が一番美しかったかな。ちょうど見頃です。梅見は花の美しさを愛でるだけではなく、香りも楽しめるところも楽しくて大好きです

福寿草も花開いていました。今日明日で一気に春めくみたいですね

和紙の原料にもなるミツマタの花。花を見るのは初めてでした。甘い優しい香りが漂っていました。
京王百草園、お茶をしてのんびり回っても1時間くらいで回れるコンパクトな庭園ですがなかなか良いです。梅も今週くらいまでは見頃かと

京王百草園からは、元の駅（百草園駅）に戻らず隣駅の高幡不動までお散歩します。緑道を数百m歩きます

そのあとは住宅地の中を進みます。高幡不動駅までは30分弱くらい。往路でたくさん登った分、下り坂もかなり長くて結構足に負担が(￣▽￣;)

途中のファミレスでお昼をとったら高幡不動に到着

高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会

高幡不動、わりと近くに住んでながら初めての来訪でした。境内はかなり広くて、お堂もたくさん建っていてびっくり

五重塔。塔の周囲には水が張り巡らされていて映える感じが今風でした（昭和後半の建築だそう）。ほかにも数々のお堂や裏山に散策路が設けられているのですが、歩き疲れたので帰ることにします。次来るときにゆっくり回ろう

境内では蚤の市（？）が開かれていました。大きな骨董市は毎月第３日曜日に行われているみたいですが、第２日曜の今日も少しお店が出てました

門前町で高幡まんじゅうを買って帰ります。この時期限定のさくら餡も出ていました。1個１２０円。手頃なお土産です。あと、日野は土方歳三の出身地なので、土方そばとかちなんだものも見かけます

高幡まんじゅう松盛堂 (本店) 専門店

帰りは多摩都市モノレールで帰ります。多摩丘陵を貫くモノレールは結構高低差があるので最前列から見ると結構の迫力が。
お昼ご飯込みで３時間ちょっとのお散歩でしたが十分楽しめました

高幡不動駅 駅