ウクライナ３　美しいチェルニウツィーの街

2008/07/25 - 2008/07/25

KAMYANETS PODILSKYからモルドバの首都キシナウまでの直通バスが見つからなかったので（多分あることはある）ここから1時間のCHERNIVTSI（チェルニウツィ）まで移動。そこからキシナウ行きの夜行バスに乗ってモルドバに行きました。

チェルニウィ、私の写真がしょぼすぎて良さがあまり伝わらないので、ぜひネットで検索してみてください、ヨーロッパのかわいらしい町並みがとても魅力的です！

エリア その他の都市(ウクライナ)

ママが朝からごはんを準備してくれたので、バターを塗ってお手伝い。サラミとチーズがきれいに盛られている。このひと手間がおもてなしの心なんだな。
ゆっくり紅茶をいただき、バスでバスターミナルに移動。
アンドリューに荷物を背負ってもらい街の中心へ少し歩く。
南米のような庶民的マーケットで、どこのものとも分からないタバコがバラ売りされているのを見た。このスタイル、久しぶりだな。
アンドリューがチケットも買ってくれたので何もかもスムーズ。
変な外国人が二人も、本当にお世話になりました。

一路隣町へ。ここの移動はあっという間。
さらに目的の国境越えは、夜行バスで行けるそう。
街へ出て暇つぶしすることにした。

石畳の街。

市街へはトロリーバスで。
ほとんどの人が定期券を持っているみたいで、特にチェックもない。（←これ、ウズベキスタンでも同じだった・・・お金を払うタイミングが全然分からないやつ）
適当に下りて、おしゃれなお店のお姉さんにインターネットができるところを聞いた。ここでもインターネットは通じた。※ウクライナがITに強いことも、もう有名ですよね。

本当にきれいな街並み。
街路樹もある。
そして市内は坂になっていて、眺めもいい。

石畳の道路はあこがれる。キキの街みたいでしょ。

この街は19世紀後半ごろユダヤ人が多い町だったそう。

下調べもなくあまり見て回れていないのですが、ネットでこの街を検索するととてもきれいなスポットがたくさん出てきます！

中央広場にこういうのがあるのはもうお約束で・・・
インターネットカフェが中国並みに巨大だった。このころゲームで慣らした子たちが今ウクライナのITを背負っているのかもしれない。

坂のある街。いい雰囲気ですね！
電線が入り乱れている感じも雰囲気ある。

レートですかね。

こんな飾り立てられたアパートもありました。

郵便局では、英語とウクライナ語でおばちゃんが親切に対応してくれた。
郵便代も安く、やっとヨーロッパのお土産（ドイツのビールなど）を送ることができた。

緑があるのも素敵です。

使い込まれたバス

ドイツ系の服屋さんなどをぶらぶら見て、公園で日記を広げる・・・

雑貨の袋は抱えた団体に囲まれそうになったので退散・・・なんだったのか、出稼ぎ労働者か？
怪しいと思ったら速攻ずらかるのがルール。

そのあと友好的な酔っ払い（笑）に絡まれるなどして、ちょっといらいらしながらトラムで帰りました。

Rはもちろん待ち合わせに大遅刻。まずは謝りなさい。
大雨の中キヨスクで夕ご飯を食べて、お弁当にチーズとパンとサラミを買い込み、預けていた荷物を取ってバスへ。

バスはカーテンと小さな窓が付いたバスで、まるでアフリカのバスみたいな狭さ。
しかもチケットを持っていなさそうな無座乗客もいる。
国境では入国時のときのように外に出る必要はなかったものの、やっぱりかなりの待ち時間が発生。
その間、イケメン警察官と彼になついてしまった野良犬をぼやーーっと眺めて過ごす。こんなときは焦っても無駄、無になっているに限る。

バイクのおじさんがやってきて、カッパにぐるぐるーっとガムテを巻き付けてもらって去って行った。

もうそのカッパ、使えないやん・・・

最後がかっぱのおじさんの小噺になってしまいましたが、これが私が通過したウクライナ、なんともほのぼのしてて、やさしい国でした。
ウクライナの平和を心からお祈りしています！

ご覧いただきありがとうございました。

この先はモルドバ→https://4travel.jp/travelogue/11612457