上野公園と不忍池のボートで０密リフレッシュ【親子で東京往復記2022年1月編その２】

2022/01/17 - 2022/01/17

　２０２２年１月。ほぼほぼ収束状態にあったコロナ禍はオミクロン株で６度目の流行に入り、実行再生産数が最大で６近くになるという、驚愕の感染力を表しました。
　しかし今年も我が子の、６週間に一度の外来受診上京は続きます。人ごみは極力避けつつも、屋外での気分転換は適宜取り入れながらの２泊３日となりました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

　総武線と京浜東北線を乗り継ぎ、上野へやってきました。後泊は、以前御徒町の系列ホテルに泊まり気に入ったMONday Apart Premiumの上野店です。
　昨年（2021年）8月にオープンしたばかりでピカピカ。まだ２時でチェックインの３時まで間があったので、荷物だけ預かってもらいました。

MONday Apart premium上野 宿・ホテル

　宿からすぐの両大師橋へ。線路をまたぎ、上野公園側の高台へ上がっていく橋なので、アプローチの斜路は延々と長いです。
　大変な診察を終えた後、お昼寝もしていないのに、我が子は元気にぐんぐん登ってくれました。

両大師橋 名所・史跡

　橋の上からは、上野駅の地平ホームを見下ろすことができます。

上野駅 駅

　おや、伊豆方面の特急「踊り子」用のE257系ではないですか。なんでこんなところに？

特急 踊り子 乗り物

　ひっきりなしに行き交う電車に、我が子も興味津々。また明日の朝にも来ようね。

　広大な上野公園にやってきました。
　東京といえども、これだけ広大で、かつ平日の昼間とあっては密になろうはずもありません。歩くのが大好きになった我が子にとっては、日ごろと違う風景の中を歩くだけでも楽しそう。

上野恩賜公園 公園・植物園

　桜並木では、今も一方通行と、木の下の立ち入り禁止措置が続いています。今年は例年通り花見ができたらと思っていましたが、なんとも分からない状況になってきました。

　我が子もしっかり自分の足で歩いて、不忍池へ。昨年の６月、はじめて500mを歩いた、我が子の成長の場所でもあります。
　あの後、また歩かなくなってしまって困ったけど、この１ヶ月の成長ぶりを見ていれば、もう大丈夫そうです。

不忍池 自然・景勝地

　不忍池のボートは水曜が休業日で、月曜の今日は営業していました。ボートなら密とは無縁だし、歩き続けている我が子には休憩にもなるので、30分700円なりのチケットを購入。
　我が子にとってはボート初体験。表情が硬い(笑)。

　齢40の脚で、家族３人分のペダルを漕げるのだろうかと心配したけど、思いの方軽くて余裕でした。毎日の自転車での保育園の送り迎えは、伊達ではありません。

　不忍池を見下ろすタワマン。僕だったら臨海部よりこっちを選ぶなとは思うけど、修繕積立費すら払える自信がありません。一体、どんな人が住んでいるんだろう。

　弁天堂の背景にスカイツリー。TOKYOを象徴する構図です。

不忍池弁天堂 寺・神社・教会

　スワンの上にカモメ。マンガのような構図です。
　30分の水上散歩は、いい気分転換になりました。親の方が疲れてしまったので、ホテルまではタクシーで。シートヒーターが暖かく、寝てしまいそうでした。

　改めて、ホテルにチェックイン。自動チェックイン機で、極力非対面で手続きできる今風のホテルです。コロナ対策の問診票が手書きなので、時間がかかるのは本末転倒のような…
　エレベーターを上がると、GUESTROOMへの扉は外を向いていました。

　１部屋以外の部屋は、屋外廊下経由になっています。急に生活感が増してしまって、個人的にはあまり好きではありません。
　建築面積に算入する面積が減らせるので、容積率を有効活用できるという事情は分かるんですけどね。

　おお、スカイツリーの眺めが大迫力！ これなら屋外廊下も悪くないです。

東京スカイツリー 名所・史跡

　MONday Apartはレジデンスタイプのホテル。しかし調度には気を配られていて、ほどよく生活感が排除されているのが心地よいです。
　ダイニングの壁はライティングされていて、高級マンションのよう。

　キッチンには食器類がずらり。しゃれていて、家にもほしくなります。
　これで食洗器があれば最高だけど、残念ながらスポンジ＋洗剤の手洗いです。

　今回は和室の中でも１つグレードの高い、グランジャパニーズを選びました。フロアの上にマットレスが敷いてあるので、高さが抑えられて安心なのが決め手です。
　デラックスジャパニーズだとベッドになり、ベッド下が収納になっている分、高さがあってちょっと不安でした。

　テレビでは地上波・BSはもちろん、YoutubeやAbemaの視聴もボタン１つで見られて快適。

　バルミューダのトースターは、明日朝のたのしみにしておきましょう。

　窓からは、ビルの間にさきほど眺めた線路を見下ろすことができました。
https://www.youtube.com/watch?v=pVzMP-PcT64

　洗面所に行くと、洗面台が２台あってびっくり。最大定員の５人で泊まっても、朝の渋滞はなさそうです。

　お風呂場ひろびろ、我が子も気持ちよさそうでした。

　手元のシャワーはミラブル。霧状のシャワーで、石鹸なしでもよごれスッキリ…？ 霧状にすると湯温がさっぱり上がらなかったのは残念でした。
　あこがれの天井シャワーもあるよ！

　汚れものがたくさん出る子連れとしては、部屋の中に洗濯・乾燥機があるのは大助かりです。無料で使えるもの大きいですね。乾燥までかけると、700円くらいかかるホテルも多いので、
　この夜、もともとは箱根泊まりを計画してたけど、プレミアム商品券ではWeb限定商品を利用できず、安価なホテルを取れなかったので断念しました。巣篭れる、都心の快適なホテルを選んで結果オーライです。