熊本・長崎9日間の旅　⑦　軍艦島に上陸！その後ぶらぶら大浦へ

2021/11/07 - 2021/11/07

小浜温泉から長崎市内へとバスで到着。大波止近くのホテルに荷物を預け、今回の旅の楽しみの一つ軍艦島クルーズに参加します。

軍艦島クルーズは、天候に左右され、晴れていても風が強かったり波が高いと上陸できないと聞いていたのでドキドキでしたが、無事、上陸を果たせました。

軍艦島クルーズのあとは、大浦天主堂やグラバー園など長崎観光の必須ポイントへ。どちらも修学旅行生の姿を多く見かけ、ここしばらく続いていたコロナ禍を思うと、「修学旅行に行かれてよかったね」と見知らぬ高校生ですのに、声をかけたくなってしまいました。

夕飯は、トルコライスが有名なお店へ。トルコライスだけでなく、何弾も重ねたパフェも有名で、こちらも若い人がいっぱい。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

一晩お世話になったうぐいすや旅館をチェックアウトしたのは午前9時過ぎ。

わたくしたちにしては、ゆっくりの朝のスタート。

Tabist うぐいすや旅館 小浜温泉 宿・ホテル

9:34　小浜バスターミナル発の長崎県営バスに乗車。

車窓からの風景。

10:40頃、長崎市内に入ったのでしょうか。車窓からの風景は、山の斜面に家が建つ長崎ではおなじみの風景。

だいぶ近づいてきましたよ。

10:50　長崎駅着。

長崎県営バスはSuicaで支払出来ました。小浜温泉→長崎駅前　1500円。

市電で三つ目の大波止に行き、本日宿泊する長崎コンフォートホテルに荷物を預かってもらいます。

大波止。

画面右のお店は、文明堂。
画面中央が、宿泊先のコンフォートホテル。

大波止電停 駅

ホテルからは歩いてフェリーターミナルに行きます。
11:30　予約してあったヤマサ海運の軍艦島クルーズにチェックイン。

長崎港ターミナル 乗り物

予約していたチケットを引き替えました。

軍艦島上陸周遊クルーズ(マルベージャ) 乗り物

長崎港のターミナルビルはかなり大きいです。
軍艦島クルーズのような観光船から、定期航路まで発着。

軍艦島クルーズの乗り場は、先端。

お天気が良くなって、暑いくらい。

無事、乗船し、ベストポジションと言われている「２階右側」に座ります。

13：00　出航。

長崎の街がだんだん小さくなっていきます。

女神大橋。

港の船の出入りを見守っているような橋。

女神大橋 名所・史跡

高島。
今はちょっとしたリゾート地になっているのだそう。

さあ、軍艦島と呼ばれる端島が見えてきましたよ。

廃墟の姿は、ちょっと怖い。

晴天でも波が高かったりすると上陸不可能な日もあると聞いていましたが、今日は大丈夫そう。

端島 名所・史跡

さあ、乗組員さんが船を港につけます。

時間は13:35。約30分ほどの航海でした。

わたくしの手首しわしわ！

順に上陸していきます。

真っ先に乗船し、一番先頭に座っていたので、降りるのは最後。

マルベージャ号の船内配置図。

いよいよ上陸。

まずは、皆さんきょろきょろ。

見渡す限り廃墟。

そして、ガイドさんの説明を聞きます。

ガイドさんに引率されて、回ります。

迷子になって置き去りにされたら大変ですものね。

全盛期はどんなだったのでしょうか。

炭鉱で働く人の住宅、そして学校に病院、一つの街がこの島に凝縮されていたのですね。

軍艦島に上陸していたのは正味1時間ほど。

離岸します。

上陸した時に見られなかったところも、島をぐるりと回るように船は航行します。

船は軍艦島の全景を見えるように、ぐるりと回ってから、長崎港に帰ります。

さようなら、軍艦島。
一度は来てみたいと思っていたので、満足です。

長崎港に戻ってきました。

下船時にもらった軍艦島上陸証明書。

次は、市電に乗って大浦天主堂へ。

大浦天主堂下電停 駅

修学旅行生でいっぱい。

天主堂が見えてきました。

大浦天主堂 寺・神社・教会

大浦天主堂。

拝観券1000円。

世界遺産を維持するためにはしかたないかな。

世界遺産
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産のうちの一つ。

一昨日の天草滞在中にもいくつか目にしました。

明後日訪れる平戸にもこの世界遺産がいくつかあります。

大浦天主堂の羅典神学校。

旧羅典神学校 名所・史跡

大浦天主堂を出た後、グラバー園に向かいます。
修学旅行生にここでも遭遇。

グラバー園はチケットを購入すると、一方通行の動く歩道で上がっていきます。

この時大失策。チケットを買った後、カメラを置き忘れ。
用意されている台で、体温とか、どこから来たのか申告用紙を書く際にうっかりと。

グラバー園 名所・史跡

すぐにカメラの特徴を言って事務所に電話したら、すでに保管済みとのこと。

先ほどのチケットオフィスに戻ろうにも、見学順路は一方通行で戻れません。
御親切にもスタッフが届けてくれました。申し訳ありませんね。

サンタクロースの入りそうな煙突。

旧ウォーカー住宅。

中で、展示されている先ほど訪ねたありし日の軍艦島(端島)。

日没が迫ってきました。

三菱第二ドックハウス。

1972年に移築。

おとといの三角西港で見た浦島屋さんに似ているな。

旧長崎高等商業(現在の長崎大学経済学部）表門衛所。

1976年に移築。

西洋料理発祥の碑。

長崎伝統芸能館ものぞいてみました。

長崎伝統芸能館 美術館・博物館

長崎おくんちの時の曳物。

舟形に車をつけて、皆で引くのですって。

見所の多かったグラバー園を後にします。

それにしても、夕日がきれい。

さっき軍艦島に行くときに見た女神大橋も見えます。

グラバー園から、歩いていく途中にある孔子廟。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

残念ながら、もう閉館していました。

塀の隙間から屋根だけ撮影。

40年前の九州旅行の際は、定期観光バスを利用したので、この孔子廟には立ち寄っています。

すっかり日の暮れた道を歩いて浜町アーケードへ。
夕飯は、長崎名物「トルコライス」をと楽しみにしていました。

カフェ　オリンピック。

カフェ オリンピック グルメ・レストラン

お店はテイクアウトもやっています。

若い人向けなのかボリューム満点。

お隣のテーブルの修学旅行生は、この色々なパフェがお目当てだったのでしょう。
グループでわいわい言いながら、食べていました。

さて、オリンピックで若者向けの夕食を済ませ、歩いてコンフォートホテルに戻りました。途中道に迷っていたら、中学生くらいの女の子二人組が、道を教えてくれました。

コンフォートホテル長崎 宿・ホテル

長崎駅近くのホテルか、大波止のコンフォートホテルか、しばし迷ったのですが、部屋のスペースも広く、こちらにして正解。2泊するのですから。

水回りも快適でした。
では、おふろに入って、休みます。

長崎観光第一日目無事終了。